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内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

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2019年4月7日 カタクリ咲く国上山~剣ヶ峰 登山

2019年4月7日
春の花が咲き、色々な花が見頃を迎えている昨今。
西蒲三山の方では雪割草の他にカタクリを見頃を迎えているとの情報を得ていて見に行きたいと思っていました。

しかしながら他の用事が入っていたりでなかなか見に行く事ができない日が続き、この日も本来は用事のある日ではありましたが、その用事がお昼過ぎくらいには終わったので近場の低山ならなんとか行けるかなと。

そして国上山の隣に位置しカタクリがたくさん咲く事で知られる「剣ヶ峰」へ行ってみたいと思っていたのと、既にカタクリの見頃が後半戦に差し掛かっていたようなのでこの日を逃すと今年は見られなくなる可能性があったので、少し遅い時間になりましたが思い切って家を飛び出しました。


時刻は15時半になろうかという頃に国上山の中腹にあるビジターセンターの駐車場に到着。
ちなみにビジターセンターまでの車での行き方は過去記事「国上山 登山口・駐車場までのルートと道路状況」内に車載動画がありますので参考にして頂けたら幸いです。

他の車もたくさん停まっていて賑わっていました。
駐車場の桜ももうすぐ咲きそうな感じでしたね。

もくじ
1.国上山へ
2.国上山から剣ヶ峰へ
3.剣ヶ峰のカタクリ
4.下山へ



■国上山へ

剣ヶ峰へ行くためにまずは国上山へ。

遅いスタートという事で頂上まで約30分の最短コース、国上寺登山口から登山スタート。





登山口の階段に取り付くと早速花を発見。

スミレかな?





国上山に登るのは最近はちご道からのコースが多かったので久しぶりの国上寺からの登り。

改めてみるとなかなかの階段ですf(^-^;)





しばらく登ってくると少し開けたところ。






ここにある木彫りのお地蔵様。






そして後ろを振り返ると日本海側の景色が開ける。

あらら、日中は青空が出ていましたがこの頃には曇り空になっていました。





花を発見。

辛夷(こぶし)かな?





ピンクっぽいスミレ






五合目・あか谷みはらしから望む弥彦山。






ショウジョウバカマ。

綺麗な色だ~(*´▽`*)





ショウジョウバカマはたくさん咲いていました。

中央付近にオウレンも一緒に。





そしてカタクリが現れ始める。






赤いのはアオキかな?

カタクリと一緒に。





この時期の国上山にはあまり来た記憶がありませんでしたが、国上山でも結構なカタクリが咲くんですね。

あちこちたくさんの紫が散りばめられていました。





頂上に行く前にこちらの分岐を右へ曲がり、50mほど先にある展望台に寄っていきました。






展望台からの眺め。

雲も霞も多くてちょっと残念。
しかし白んでるのが雨じゃないかと少し心配しましたがこの日は降られずに済んだのでホッとしました。





コースへ戻り、頂上に向かう道の脇もカタクリでいっぱい。






そしてカタクリに挟まれながら国上山の頂上に到着となりました。

駐車場からここまでは約30分で到着し、時刻は午後4時に。
ここから剣ヶ峰まではもう30分ほどの計算で、こちらの頂上では立ち止まらずに奥の蛇崩方面への道へと進みました。


■国上山から剣ヶ峰へ



国上山の頂上から蛇崩方面にしばらく進んでくると分岐が現れる。

剣ヶ峰や弥彦山方面への縦走の場合はここを左に曲がる。
ここからは自分は今回初めてのコースになるので、少しの緊張と大きなワクワク感がありました。





分岐を曲がった所からは道が狭くなる。






そして結構な下り道に。

分岐を曲がってからの道は国上山とは違い階段などはあまり整備されてなくて自然のままに近い山道といった感じですね。





その途中で咲くカタクリ。






椿も咲いていました。






こちらは山桜かな?






しばらくの下り道が落ち着くとなだらかなアップダウンの道に変わる。

そして途中で何やら立札が見えてきました。
何となくですが、初めてのコースで人工物があるとちょっとだけ安心しますね(^-^;)





立札に書いてあるのはこんな感じ。

弥彦山・国上山エリアの多くが佐渡弥彦米山国定公園に指定されているので植物等の採取は禁止です。





更に先へ進む。

藪に挟まれた狭めの道が続きますが、道中には椿やカタクリもたくさん咲いていて目を楽しませてくれました。





また立札がある。






立札をアップ。

この辺りは昔は城山だったようで、その案内板でした。





そこから更に先へ進むと、道標と舗装路が見えてくる。






道標を確認。

山道を道なりに進むと「剣ヶ峰・砦・頂上」、来た道の方は「国上山・国上寺」、舗装路の方は「黒滝城址森林公園」となっていました。
その下の白い標識は…かすれていて読めない感じでした。
剣ヶ峰へ向かうためここは道なりに山道を進みます。





分岐からは少し登りの傾斜が増し急な所も現れ始めつつも道の脇にはカタクリの姿が増えてきました。






また案内板がある。






緩やかな登りの尾根道を登ってくると、時折急な所もありつつ。






スミレを見て癒される。






また案内板がある。



■剣ヶ峰のカタクリ



しばらく進んできて、背の高い杉の木などが減ってきた辺りからカタクリの花が増えてきました。

ほうほう、これはなかなか凄いなぁ。





一か所分岐のようなところがある。

しかし左はすぐそこで行き止まりのようでした。





行き止まり?の先の方を見るとカタクリがいっぱい。

お~、これまた凄い。





更に上へ続く道を進む。






景色が開け、寺泊・日本海側が見える。

おお、ここは天気が良かったら綺麗そうだ♪





そして剣ヶ峰頂上寸前。

わ~、凄い数のカタクリだ!
一面紫の園に圧倒されました。

そしてここで一人の先行者?に出会う。
この方はどうもこの日の前日にグループで国上~弥彦間を縦走登山をし、その際にどこかでデジカメのメモリーカードを無くしたらしく探しに来ていたようでした。
グループでの楽しい思い出の写真もたくさん入ってるんじゃないかと思うと一緒に探したいところでしたが…どの時点でなくなっていたかも分からないとの事で範囲も広すぎて探しようもなく何の力にもなれずなんだか申し訳なかった(´・ω・`)
しかしそれなのに話の流れで自分が国上から来た事を告げると、この方は近くまで車で来ていたようで遅い時間だった為か「車で送ろうか?」との申し出が。
一応明るいうちに戻れる計算だし万が一暗くなってもライト類も持っているので「いえいえ大丈夫ですー」と辞退しましたが、お気持ちはとてもありがたかったです。





剣ヶ峰の頂上に到着。

うひょー、キタ――(゚∀゚)――!!
これは有名になり沢山の人が見に来るのも納得の景色でした。





案内板をチェック。






先行の方が先に下山するのを見送ってからしばらくカタクリ撮影タイムに入りました。

登って来た道の方を振り返って。
ちなみに撮影中には弥彦方面から縦走と思われる一人の方が通り過ぎていきました。
自分が最後じゃなかった事にも驚きましたが、これでほんとに最後になったかも(笑)





アップで一枚。

カタクリの時期としてはやはりこの日は後半に入ったかなという感じで、少し萎れ始めた花も多かったように見えました。





30分ほどここであーでもないこーでもないと撮影をし、午後5時になろうかというところで下山に入る事にしました。

剣ヶ峰からは弥彦側に下りて舗装路から戻る周回コースがあるようなのでそこを通る事にしました。
という事で弥彦側に下山開始。





こちらの道沿いもたくさんのカタクリ。






一か所左に下りる分岐がありましたが…どこに続いているんだろう?

と覗き込んだこちらの斜面も一面にカタクリが咲いていました。





弥彦側に進むと花に挟まれたカタクリロード。






途中、弥彦側の景色が開ける所もありました。

国上山から剣ヶ峰まで来れた事で何となく向こうまで行けそうな気がしました(笑)
いつか縦走にも挑戦してみたいですね。
いきなり全部ではなく、とりあえず弥彦山辺りまで(笑)


■下山へ





剣ヶ峰からの下りに選んだこちらのコースも所々急な所もあり。






こちらから登るのも、今回登りで通ったコースと難易度はそれほど変わらないかなという感じがしました。






しばらく下ってくると舗装路に出ました。

どうやらすぐ隣の黒滝城址森林公園まで車で入ってこれる道があったようですね。
ここからなら剣ヶ峰の頂上まで15~20分ほどで登れそうです。
今回はここから国上山方面に戻るため、舗装路を右に進みました。





剣ヶ峰から下りてきて右すぐの所には車も停められそうな少し広くなったスペースがありましたが、その先には通行止めの看板がありました。

これはもしかして歩行者もダメなのか…?と迷いましたが、今回はもう剣ヶ峰を登り返す余裕も無くなっていたので、自己責任のもとこのまま通らせてもらう事にしました。





花を発見。

草苺(くさいちご)かな?





倒木のトンネルをくぐる。

舗装路も通行止めになってから長いようで落ち葉が積もったままでしたが、歩行者はあるようで人が歩いたくらいの落ち葉のない道が続いていました。





道の上に倒木も。

こちらも長い間このままなのか、道の端に避けて歩いたトレースができてますね。
この道は通行止だけど、通れない事もない。
しかし倒木などには充分注意して通った方がよさそうです。





舗装路を進んでくると道は行き止まりになり、ここからまた山道へ。

こちらにも通行止めの看板があります。





そして登りの時には左から右へと通った分岐路へ。

国上山に戻るため、ここを左へ。





また椿とカタクリに挟まれたアップダウンの道の後、登り坂に。

剣ヶ峰に向かう時に結構下っただけに、国上山に戻るのも結構登りますねf(^-^;)





順調に戻ってきて、国上山登山道と合流。

今回は遅い時間なので来た道を戻るピストンで下山するためここを右へ曲がりました。





再度国上山頂上に到着。

この時点での時間は午後5時半を少し回ったところ。





この日の日没は午後6時11分という事で、なんとか明るいうちに下山できる目途が立ったのでここで少しだけコーヒータイムにしました。

今回は一応、サッと片付けやすいインスタントコーヒーで。
山で飲むコーヒーはこれも美味い(*´ω`*)





そして下山再開。

国上寺コースへ。





正面に日本海の見えるポイント。

夕日が見れるかな~と少しだけ期待していましたが、やはりこの日は雲に覆われたままでした、残念。





五合目・あか谷みはらしから望む弥彦山を改めて。

ちなみにこの左の木の陰にある山が剣ヶ峰…になるかなと思います。
たぶんf(^-^;)





そして国上寺登山口に到着。






まっすぐ駐車場に戻ってゴール。

車に着いて片付けをしている辺りで日没時間を迎えました。
ギリギリになりましたが明るいうちに行ってこれて良かった。

この日はほんとたくさんのカタクリを楽しむことができました(^-^)


今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。



天気:曇り
人数:1人
コースタイムまとめ
国上寺登山口 15:34
中腹展望台 15:54
国上山頂上 15:59
剣ヶ峰・弥彦方面への分岐 16:04
剣ヶ峰と舗装路分岐 16:19
剣ヶ峰頂上 16:33~17:02
舗装路 17:11
国上山・剣ヶ峰分岐 17:18
国上山登山道合流 17:29
国上山頂上 17:34~17:50
国上寺登山口 18:04

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