2019年3月23日 角田山 登山 花の桜尾根コース~此の入沢コース 前編
2019年3月23日
この日は朝方に雨が降り、昼頃までどんよりとした曇り空。
昼頃になって午後からの天気予報を確認すると晴れの予報となっていたのでどうしようかな~と迷いましたが、先日登った時にはまだ咲き始めだった角田山の雪割草やカタクリの咲き具合が気になっていたので、天気予報を信じてこの日も角田山へ行く事にしました。
家での準備を整えて車を出発させた時点ではまだ空はどんよりとした雲に覆われていましたが、車を走らせているうちにその空にも少しずつ青空が覗くようになってきて「よしよし」と思いつつスタート地点となる角田浜の灯台下駐車場に到着。
ちなみに灯台コース駐車場・登山口への車での行き方はこちらに車載動画を含めた記事がありますのでよろしかったらご覧ください。
「角田山 灯台コース登山口・駐車場までのルートと道路状況(間瀬・寺泊側から)」
角田浜の駐車場は午前中の悪天候と、ちょっと気温の下がった肌寒さもあってか停まっている車は少なめ。
しかしその割に登山者の姿はたくさんあったような気がしました。
登山の準備を整えるついでにこちらの駐車場の端にある、前々回・前回は使用禁止となっていたトイレを覗いてみるとこの日は使用できるようになっていました。
ああ良かった。
しかしこの日は念のため角田浜駐車場入ってすぐのトイレの方で用を足してきたので、こちらは利用しませんでした(笑)
準備が整ったところで桜尾根コース登山口へ。
14:10 登山スタート。
登山口から少し入った所に注意書きの立札があります。
角田山・桜尾根コースは私有地を通る非公式のコースなので、
「スパイクの取り外しのできない靴や長靴お断り」
「ゴムキャップ等保護部品のないストックお断り」
「ペット同伴登山お断り」
となっています。
多くの人がこちらのコースの登山を長く楽しめるようにマナーはしっかり守りたいですね。
この立札のところから左手に目をやると、灯台越しに見える佐渡ヶ島。
この日はなんだか佐渡ヶ島が大きく見えた気がします。
午前中からの天気もあってか海は少し荒れ気味で波の音がゴーゴーと大きく聞こえました。
登山口から少し登ってきて、
この右手の大きな倒木を過ぎた所から、
雪割草の群生地。
おお~、前回よりたくさん咲いてる♪
しかしこの日は少し気温の低い日となった事もあり花は閉じ気味のものも多かった。
これは少し残念f(^-^;)
とはいえ、やはり道の両側に花がたくさん咲いている景色というのは見応えがありますね。
淡いピンク。
紫。
真っ白でたくさんの花の株も。
この中に花がたくさんあるのがお分かり頂けるだろうか…(笑)
もうちょっとアップで撮ればよかったかな?f(^-^;)
もっと暖かくて花がしっかり開いていたらもっと素敵な景色だった事でしょう。
淡いグラデーションのある花。
これが今回撮った写真の中で一番綺麗な雪割草かもしれません。
オウレンも咲いていました。
相変わらず階段が多くてキツめのコース。
ですが、今回は花を愛でながらゆっくりペースなので難なく登れます(笑)
やはり花がたくさん咲いている景色はいいなぁ。
そしてこの日も下山してくる人・これから登っていく人、たくさんの人の姿がありました。
赤い実。
アオキ…かな?
カタクリも咲いていました。
最初のピークのこちらの開けたところで小休憩。
スタート時に、運動量が上がった時にちょうどいい暑さになるように上着を着ないでスタートしようか迷いつつ海側からの風が冷たく強くかったのでやはり上着を着てスタートしましたが、この時点で暑くなったのでここで脱ぎました。
う~ん、やっぱり着ずにスタートしても良かったか?
とはいえ山ではこまめな体温調整が大事ですね。
そこから道は笹薮道に変わり花も少なくなったので少しペースアップ。
そんな笹の下にもチラホラと花がある。
最初は雪割草かなと思っていましたが、よく見たらスミレかな?
時折、木々の間に日本海が覗く。
お、カタクリ♪
カタクリはこの日はまだ咲き始めといった感じで蕾のものも多かったですね。
なかなかの急登。
その斜面にもカタクリの蕾がたくさん。
もう数日違ってたらたくさん咲いている景色も見れたかな?
ショウジョウバカマ発見♪
これから咲く花もいくつかありました。
ほー、ショウジョウバカマが咲く前ってこんななんだ(゜.゜)
急登を登り切り尾根道に出たところから見下ろす斜面もカタクリの蕾がたくさん。
写真ではちょっと分かりにくいかもしれませんがf(^-^;)
また階段登り。
前回このコースを登った時はこの辺でバテバテになっていましたが、今回はそれほどバテずに登り続ける事ができました。
前回より気温が低いのも影響してるのかなぁ。
そしてこの辺のコース脇の斜面もカタクリのたくさん咲くポイント。
こちらもまだ蕾でしたがカタクリがスタンバイしていました。
少し開いたカタクリも。
そしてショウジョウバカマ。
ショウジョウバカマはこの日はコースの中間から後半にかけてよく見られた気がします。
コースの脇に雪割草とカタクリ。
右にお地蔵様がある所。
お地蔵様に頭を下げて行きました。
「たばこの投げ捨てをやめましょう」の注意書きが前回よりお地蔵様の近くに置かれていました。
先へ進んで、少し滑った跡があるような段差。
ちょっとクローズアップ。
真ん中辺りの平らな石が埋まってる所は滑りやすいかもしれませんね。
そこに足を掛けないように足場を選んで登りました。
また花を発見。
ショウジョウバカマ。
オウレンも。
そして灯台・五ヶ峠・浦浜コースと合流となりました。
あとはここから木道を左へ数分進めば、
頂上に到着となりました。
頂上の標柱にタッチしてから登山者名簿に記入。
ついでに名簿を眺めてみると、この日は神戸から来ているパーティーなんかもあったようでした。
遠くから凄いΣ(゜O゜)
この時点では頂上では休憩を取らず稲島コースへ進んで稲島観音堂に向かう。
こちらの途中にあるトイレは相変わらず入口にロープが張られ使用禁止。
設備が故障しているとの張り紙があるのでまだしばらくは使えないですね。
必要な場合は稲島観音堂の近くにあるもう一つトイレがあります。
そして稲島観音堂へ。
うむ、なかなかいい眺め。
稲島観音堂をお参りして入口にある温度計をチェック。
この日の気温は4℃といったところでしょうか。
ここしばらくはだいぶ暖かい日が続いていましたが、それと比べるとだいぶ気温の低い日になりました。
しかしその分、登山で火照った身体には風が涼しくて気持ちよかった。
そしてまた頂上に戻り休憩を取りました。
小屋に入ってみるとストーブは点いていなかったのか手を近づけてみても熱は感じず、素手で触っても熱くはない。
しかし風が無いだけでも暖かい感じがして小屋の中での休憩中は上着が無くても大丈夫なくらいでした。
そしてコーヒータイム。
暖かいコーヒーが美味しかった(*´ω`*)
コーヒータイムを終えたら下山へ入る。
今回の下山では、桜尾根コースの途中に分岐路がありそれがどこに続いているのか気になっていた事もあり、そちらは「此の入沢コース」であるという情報も入手したのでこの日はそちらに初めて行ってみる事にしました。
この後も写真多めで長くなりそうなので、ここで一度区切りたいと思います。
次回に続く。
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この日は朝方に雨が降り、昼頃までどんよりとした曇り空。
昼頃になって午後からの天気予報を確認すると晴れの予報となっていたのでどうしようかな~と迷いましたが、先日登った時にはまだ咲き始めだった角田山の雪割草やカタクリの咲き具合が気になっていたので、天気予報を信じてこの日も角田山へ行く事にしました。
家での準備を整えて車を出発させた時点ではまだ空はどんよりとした雲に覆われていましたが、車を走らせているうちにその空にも少しずつ青空が覗くようになってきて「よしよし」と思いつつスタート地点となる角田浜の灯台下駐車場に到着。
ちなみに灯台コース駐車場・登山口への車での行き方はこちらに車載動画を含めた記事がありますのでよろしかったらご覧ください。
「角田山 灯台コース登山口・駐車場までのルートと道路状況(間瀬・寺泊側から)」
角田浜の駐車場は午前中の悪天候と、ちょっと気温の下がった肌寒さもあってか停まっている車は少なめ。
しかしその割に登山者の姿はたくさんあったような気がしました。
登山の準備を整えるついでにこちらの駐車場の端にある、前々回・前回は使用禁止となっていたトイレを覗いてみるとこの日は使用できるようになっていました。
ああ良かった。
しかしこの日は念のため角田浜駐車場入ってすぐのトイレの方で用を足してきたので、こちらは利用しませんでした(笑)
準備が整ったところで桜尾根コース登山口へ。
14:10 登山スタート。
登山口から少し入った所に注意書きの立札があります。
角田山・桜尾根コースは私有地を通る非公式のコースなので、
「スパイクの取り外しのできない靴や長靴お断り」
「ゴムキャップ等保護部品のないストックお断り」
「ペット同伴登山お断り」
となっています。
多くの人がこちらのコースの登山を長く楽しめるようにマナーはしっかり守りたいですね。
この立札のところから左手に目をやると、灯台越しに見える佐渡ヶ島。
この日はなんだか佐渡ヶ島が大きく見えた気がします。
午前中からの天気もあってか海は少し荒れ気味で波の音がゴーゴーと大きく聞こえました。
登山口から少し登ってきて、
この右手の大きな倒木を過ぎた所から、
雪割草の群生地。
おお~、前回よりたくさん咲いてる♪
しかしこの日は少し気温の低い日となった事もあり花は閉じ気味のものも多かった。
これは少し残念f(^-^;)
とはいえ、やはり道の両側に花がたくさん咲いている景色というのは見応えがありますね。
淡いピンク。
紫。
真っ白でたくさんの花の株も。
この中に花がたくさんあるのがお分かり頂けるだろうか…(笑)
もうちょっとアップで撮ればよかったかな?f(^-^;)
もっと暖かくて花がしっかり開いていたらもっと素敵な景色だった事でしょう。
淡いグラデーションのある花。
これが今回撮った写真の中で一番綺麗な雪割草かもしれません。
オウレンも咲いていました。
相変わらず階段が多くてキツめのコース。
ですが、今回は花を愛でながらゆっくりペースなので難なく登れます(笑)
やはり花がたくさん咲いている景色はいいなぁ。
そしてこの日も下山してくる人・これから登っていく人、たくさんの人の姿がありました。
赤い実。
アオキ…かな?
カタクリも咲いていました。
最初のピークのこちらの開けたところで小休憩。
スタート時に、運動量が上がった時にちょうどいい暑さになるように上着を着ないでスタートしようか迷いつつ海側からの風が冷たく強くかったのでやはり上着を着てスタートしましたが、この時点で暑くなったのでここで脱ぎました。
う~ん、やっぱり着ずにスタートしても良かったか?
とはいえ山ではこまめな体温調整が大事ですね。
そこから道は笹薮道に変わり花も少なくなったので少しペースアップ。
そんな笹の下にもチラホラと花がある。
最初は雪割草かなと思っていましたが、よく見たらスミレかな?
時折、木々の間に日本海が覗く。
お、カタクリ♪
カタクリはこの日はまだ咲き始めといった感じで蕾のものも多かったですね。
なかなかの急登。
その斜面にもカタクリの蕾がたくさん。
もう数日違ってたらたくさん咲いている景色も見れたかな?
ショウジョウバカマ発見♪
これから咲く花もいくつかありました。
ほー、ショウジョウバカマが咲く前ってこんななんだ(゜.゜)
急登を登り切り尾根道に出たところから見下ろす斜面もカタクリの蕾がたくさん。
写真ではちょっと分かりにくいかもしれませんがf(^-^;)
また階段登り。
前回このコースを登った時はこの辺でバテバテになっていましたが、今回はそれほどバテずに登り続ける事ができました。
前回より気温が低いのも影響してるのかなぁ。
そしてこの辺のコース脇の斜面もカタクリのたくさん咲くポイント。
こちらもまだ蕾でしたがカタクリがスタンバイしていました。
少し開いたカタクリも。
そしてショウジョウバカマ。
ショウジョウバカマはこの日はコースの中間から後半にかけてよく見られた気がします。
コースの脇に雪割草とカタクリ。
右にお地蔵様がある所。
お地蔵様に頭を下げて行きました。
「たばこの投げ捨てをやめましょう」の注意書きが前回よりお地蔵様の近くに置かれていました。
先へ進んで、少し滑った跡があるような段差。
ちょっとクローズアップ。
真ん中辺りの平らな石が埋まってる所は滑りやすいかもしれませんね。
そこに足を掛けないように足場を選んで登りました。
また花を発見。
ショウジョウバカマ。
オウレンも。
そして灯台・五ヶ峠・浦浜コースと合流となりました。
あとはここから木道を左へ数分進めば、
頂上に到着となりました。
頂上の標柱にタッチしてから登山者名簿に記入。
ついでに名簿を眺めてみると、この日は神戸から来ているパーティーなんかもあったようでした。
遠くから凄いΣ(゜O゜)
この時点では頂上では休憩を取らず稲島コースへ進んで稲島観音堂に向かう。
こちらの途中にあるトイレは相変わらず入口にロープが張られ使用禁止。
設備が故障しているとの張り紙があるのでまだしばらくは使えないですね。
必要な場合は稲島観音堂の近くにあるもう一つトイレがあります。
そして稲島観音堂へ。
うむ、なかなかいい眺め。
稲島観音堂をお参りして入口にある温度計をチェック。
この日の気温は4℃といったところでしょうか。
ここしばらくはだいぶ暖かい日が続いていましたが、それと比べるとだいぶ気温の低い日になりました。
しかしその分、登山で火照った身体には風が涼しくて気持ちよかった。
そしてまた頂上に戻り休憩を取りました。
小屋に入ってみるとストーブは点いていなかったのか手を近づけてみても熱は感じず、素手で触っても熱くはない。
しかし風が無いだけでも暖かい感じがして小屋の中での休憩中は上着が無くても大丈夫なくらいでした。
そしてコーヒータイム。
暖かいコーヒーが美味しかった(*´ω`*)
コーヒータイムを終えたら下山へ入る。
今回の下山では、桜尾根コースの途中に分岐路がありそれがどこに続いているのか気になっていた事もあり、そちらは「此の入沢コース」であるという情報も入手したのでこの日はそちらに初めて行ってみる事にしました。
この後も写真多めで長くなりそうなので、ここで一度区切りたいと思います。
次回に続く。
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