プロフィール

内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

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弥彦山 表参道コース

2016年7月16日
新潟県の真ん中辺りで登山といえば一番メジャーかと思われる弥彦山へ登ってきました。

弥彦山は観光地でも知られる弥彦神社の後ろにそびえる標高634mの山。
家族連れや、地元の小中学生も遠足で登る山で、ネットなどの登山情報を見ても難易度はわりかし低めで紹介されていますね。
自分も幼い子供の頃には家族で登山に来たり、大人になってからも仲間内で一度きりの登山で登った事もありましたが、それ以外は基本的に弥彦スカイラインを車で登るくらいだったので今回は十数年ぶりの麓からの登山となりました。


登山口に一番近い弥彦神社の駐車場は車がいっぱいだったので大きい駐車場の”競輪第一駐車場”に車を停め、神社の参道を通って登山口へと向かいます。
(ちなみに後で調べたら「登山などで長時間車を停める場合は競輪第一駐車場の利用をお願いします」とあったのでこちらになってよかったですf(^-^;))

時期的に弥彦灯篭祭が近かった事もあり参道には御神燈の準備がされていました。





弥彦神社の境内に入ると祭り用の櫓も設置されていました。

弥彦神社の参拝作法は「2礼 ”4拍手” 1礼」。
参拝をしてから登山口のある境内の左手へと進みました。





境内を左手に進むと弥彦山の9合目付近まで登れるロープウェイの乗り場へと続く道があり、その中ほどに登山口があります。

久しぶりの登山なので「こっちで合ってたかな~」と心配になりながら進みました(笑)





しばらく歩いたら登山口の鳥居が現れました。

合ってて良かった(笑)
いよいよここからスタートです。





登り始めてすぐに見えてきたのは登山茶屋。

登山から下りて来たと思われる人がたくさん利用されていました。
自分は寄る必要もなかったので足を止めず通過。





この日の天気は曇り。
数日前に降った雨で地面は若干湿っていましたが、出だしは整備されていて歩きやすい登山道でした。

調子に乗ってホイホイ登ります。





ホイホイ一合目。

この日も午後からの登山だったので他に会う人は下りてくる人の方が多かったですが、これから登る人も意外といました。
下りてくる人の中には中学校の体操着っぽい服をを着た4人くらいの男女のパーティーもいてほほえましかったですね。




ホイホイ二合目。

階段ばかりなので意外とパンチがあります。
と、この辺を過ぎた辺りだったでしょうか、調子に乗ってホイホイし過ぎたせいでまた少し具合が悪くなってしまいました\(^o^)/





「またやっちまった」と思いながら落ち着くまで休憩し、「まだ(登るのをやめて)戻れる」なんて考えも頭をよぎってしまいましたが…何とか自分を奮い立たせ、ゆっくりとまた登り始めました。

三合目。
ここまでは間隔が結構長かったように思います。






三合目から少し進んだところで階段の急登が。

手前にベンチがあったので休憩してから挑みました。





階段の途中で四合目。

岩のゴロゴロしたポイントです。
ベンチもありましたが、座面が少し痛んでいたように見えました。
まだ休憩しなくても大丈夫そうだったので止まらず歩を進めました。





階段を登り切ったら少しなだらかな道が増えてきました。






そして五合目、石の鳥居がありました。

ここに来る手前に分岐路があり、そちらを通ると鳥居の正面に出れるようですが、現在は一応通行禁止となっているようです。
封鎖はされてなかったのでそちらから下りて来た人もいましたが…その辺は自己責任かな?f(^-^;)





少し進むと今度は岩の登り階段が。

少しウェットコンディションなので慎重に登りました。





登り切った所にこんな看板が。

もう少し早く言ってほしかった気がしました(笑)





そして六合目、木の橋がありました。

この辺は一合目~三合目までに比べてポンポンと○合目の表示が出てきた感じがしましたね。





そして少し進むと東屋がありました。

「里見の松」という所のようです。





東屋の正面は開けていて休憩しながらこんな景色が望めました。






東屋の壁には写真なども飾られていました。

なんの写真だったかは…あまりちゃんと見なかった…f(^-^;)





里見の松を過ぎて少し歩いたら七合目。

ここには湧き水の水場が。





この水場はありがたかった~。
この日は腰に下げたペットボトルにスポーツドリンク的なのを入れてきたんですが、糖分があるせいか飲んだあとに口の中がペタペタした感じになっていたのでここの水でサッパリできました。
ついでに水分も少し温存気味に来ていたのでここぞとばかりにカップに2杯くらい飲んでしまいました(笑)

この場所に置かれていたカップを入れて1枚パシャリ。
いやぁもうこっちがありがとうでしたよ(*´∀`*)





水場でリフレッシュした後はまた歩を進めて八合目。

だいぶ頂上に近づいてきました。





そして九合目。
日本海と佐渡ヶ島が見える分岐路です。

ここを左に行くと頂上、右に行くとロープウェイ乗り場や売店、山頂レストランなどがあります。
今回は頂上を目指して左の道へとまっすぐ進みました。
ちなみに山頂レストランでは、弥彦山の高さ634mがスカイツリーと一緒という事で”スカイツリーパフェ”なるものがあった記憶がありますが、今でもあるのかな?(笑)





ここからは、弥彦スカイラインを車で登って駐車場から約20分程の徒歩でも頂上へ行けるので何度か来た事がある道ですが、麓から登ってきた今回はなんだか感慨深いものがありますね。

九合目から頂上までの難所はあとここと頂上直前の2ヵ所の石階段の急登のみ。





1つ目の石階段を登り切ると紫陽花ロード。

まだ、なのかこれからなのか、花も咲いていました。
ここを過ぎるとテレビ局の中継基地の横を通って少しの下りの後、最後の石階段の急登となります。





そして石階段を登り切ると頂上の御神廟(ごしんびょう)へ続く鳥居。






この鳥居の手前の左手は開けた展望台となっていて180度近いパノラマで越後平野を一望できます。

ここは何度来ても気持ちがいいです。





ついでにパノラマも撮ってみました。

こうしてみると狭く見えるかもしれませんが、一応180度近くの景色が収まっているので実際はもっと迫力がありますよ。





鳥居の右には絵馬が並んでいました。
ここには何度か来ていますが…これに気づいたのは初めてだったかも…(笑)

御神廟には縁結びの御利益があるとされているのでこちらの絵馬にも「縁」の文字が伺えます。
絵馬はこちらの右に社務所があるのでそこで買えるのかと思いますが、社務所がやってる時にあまり来た事がないので定かではありませんf(^-^;)





鳥居をくぐって一段登り、後ろを振り返ると隣の多宝山と新潟市方面の越後平野、そして日本海が望めます。

この景色も大好きです。





そして奥の宮「御神廟」に到着!

鳥居の奥の草むらの中に確か社が2つあるんですが…全く見えません。
ちなみに夫婦の神様が二人並んで祭られているので縁結びの御利益があるとされています。
こちらも弥彦神社の作法にならい2礼 4拍手 1礼の作法で参拝しました。





御神廟の正面からはこれまた見事な眺望が伺えます。

真ん中辺りが寺泊の街並み。





少し角度を変えて、国上山と旧分水町の街並み、大河津分水路。






海側には日本海と佐渡ヶ島。

この日は佐渡ヶ島のシルエットも綺麗に見えました。
夕日の沈む方角もこっちの方なので晴れた日にここから夕陽を見るのも最高です。





寺泊方向を縦構図でも1枚。

奥の山の霞んだ感じもいいですね。





こちらでもパノラマで1枚。

そうして景色を堪能し、リュックに詰めてきた保冷材で冷え冷えのジュースと塩飴を楽しみながら休憩した後、下山へと入りました。





紫陽花ロードの紫陽花を一枚。

自宅近辺の紫陽花はすでに見頃を終えていましたが、山の紫陽花は開花が遅い分長く楽しめていいですね。







下り道、ウェットコンディションなので慎重に下りました。
ここは登ってくる時は階段の方を通ったんですが、下りでは登って来る人がいたので岩の上の方を通ってみました。

岩の上は滑りやすそうなので特に注意しながら。
階段の方は水が染みてて川みたいでした。





岩場の下りも何ヶ所か。
こちらも慎重に。

下りの途中、サーっと雨が草木の葉を叩くような音が聞こえる事もありましたが、空を覆う木々のおかげか雨粒を肌に感じる事もほとんどなく下山できたので良かったです。





そして登山茶屋まで下りてきました。

時間も夕方となり、茶屋は既に閉店。





しかし、今後に備えてメニューをチェックしておきます(笑)

あ~こういう所で食べるトコロ天っておいしいよね~。
今度食べたいものです。





そして残りの数100mを下って登山口の鳥居へゴール。

10数年ぶりの弥彦山登山、昔登った時の記憶も曖昧だったので色々と新鮮でした。
頂上の展望が開けた山は「登った感」がより強くなっていいですね(笑)


天気:くもり一時雨
人数:単独
コース時間まとめ
登山口鳥居 15:29
登山茶屋 15:31
一合目 15:36
二合目 15:44
三合目 15:51
四合目 16:03
五合目 16:05
六合目 16:13
里見の松 16:17
七合目 16:26
八合目16:37
九合目 16:42
御神廟(山頂) 16:55~17:15
登山茶屋 18:17
登山口鳥居 18:22

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