2017年8月19日 角田山 登山 浦浜コース
2017年8月19日
お盆くらいの頃に角田山で有名な花のひとつ「キツネノカミソリ」が見頃になっているという情報を入手してこの日は角田山へ登山。
キツネノカミソリがたくさん咲く事で知られる浦浜コースへと行ってきました。
この日は午前中は雨降りで天気予報では午後からも雷雨の予報が出ていましたが、お昼を過ぎた頃の実際の天気が青空が出るくらいになったので、ちょっと迷ったものの念のためザックに常備している雨具を100均のものからしっかりしたものに入れ替えつつ家を飛び出しました。
車で海沿いの国道402号線を走り、浦浜駐車場側から浦浜コース登山口・駐車場へ。
(浦浜コース登山口・駐車場までのルートなどはこちらも参照頂けると幸いです。「角田山 浦浜コース登山口・駐車場までのルートと道路状況」)
午後3時半くらいに到着&不安定な天気という事で空いてるかなと思っていましたが、意外と車が停まっていた印象でした。
ちなみにキツネノカミソリがいちばん見頃だったと思われるお盆中なんかはここが車でいっぱいになるほど賑わったようです。
靴をトレッキングシューズに履き替え、出発前にまずはトイレへ。
せっかくなのでこの日はこちらのトイレの中もチェック。
写真も撮りましたが、どんなトイレか見たい人だけ見れるように文字クリックで写真が見れるようにします。
トイレの中は麓&水洗式という事で割と綺麗な方かなと。
個室は洋式だったのが個人的にちょっと意外でした。
そして準備を整え白い建物の横にある登山口へ。
ここから登山スタートです。
登山道に入ってすぐにホラーゲームに出てきそうな場所(笑)
前日や午前中の雨のせいか右の砂防堰堤からは水がザーザー落ち、通路上も少し水が流れていました。
最初の登り階段も段上を水が流れていてビシャビシャ。
ありゃ、長靴で来た方が良かったかな?とちょっと思いましたが、ソールが潜る程ではなかったのでそれほど靴を濡らす事無く通る事ができました。
こちらの浦浜コースは去年の夏以来二度目の登山だったのでまだちょっと新鮮な感じでしたね。
この辺はこんなだったかな~と記憶を辿りながら進みました。
そして始まる急階段。
一段一段が高さがあるのでなかなか大変です。
階段の横に現れ始めるオレンジの花。
こちらが今回のお目当て「キツネノカミソリ」。
ヒガンバナ科の多年生球根植物で、葉の形がカミソリに似ている事が名前の由来らしいですね。
”キツネ”がどこから来たのかはよく分かりませんでしたが(笑)
ちなみにこちらはヒガンバナと同じで有毒植物との事。
階段を登りきったところの東屋では5~6人のパーティーが休憩していたので挨拶をしつつ通過。
その付近にもキツネノカミソリが咲いていました。
道は少しなだらかになり、他の花も目に入るようになりました。
ヤブラン。
オトコエシ。
オトコエシはこの日はコース全般でよく見かけた気がしますね。
そしてまたキツネノカミソリの群生。
アップで一枚。
登山道の途中で横の斜面にたくさんの花が咲いている所がありました。
おー凄い!
去年このコースに来た時は7月の後半だったので時期的に早かったせいかキツネノカミソリもチラホラしか見掛けませんでしたが、は~こんなに咲くものなんですね~。
斜面を上から見下ろした一枚。
ずっと下の方まで花が咲いているようでした。
しばらくは登山道のあちこちにオレンジの花の咲く景色が続きました。
もういっちょ花の写真。
少しずつ傾斜を増す登山道。
オトコエシとキツネノカミソリ。
また群生地があったり。
なるほど、こりゃあ沢山の人が見に来るのも納得ですね。
しばらく進むとコース上に角田山川柳。
この辺まで来るとキツネノカミソリが咲いている数も少なくなりました。
そして天気も若干崩れ時折パラパラと雨粒が落ちてくるようになってしまいました。
花も見えなくなったし雨だしで”撤退”という選択肢も頭をよぎりましたが、びしょ濡れになる程ではない雨だった事と、この後夕方からの予報が晴れだった事からもう少し先へ進んでみる事にしました。
それにしてもこのコース、去年も思いましたが傾斜はそれほどではないものの平らになる所が少なくずっと登り続きなので地味にキツイf(^o^;)
小刻みに休憩を入れながら登りましたが、途中からはアブがついてくる感じになり、足を止めて休憩しようとするとブーンと羽音が近づいてくるので出発、また足を止めて休憩しようとするとブーンと羽音が近づいてくるので出発、といった感じになかなかちゃんとした休憩を取らせてもらえない状況が少し続いたりもしました。
なんですかこのアブは。
鬼コーチですか。
途中のコース上で野栗が落ちていました。
秋の訪れを感じますね。
コースの真ん中に大きな石。
ここで下山してくる一組の家族連れとすれ違いました。
そろそろ元東屋があったベンチのある所に着かないかなと思い、「ベンチのある所ってあとどのくらいですか?」と聞いてみるとすぐそこですよーと教えて頂けました。
そんな事があった場所からほんの1分程進んだ所に元東屋のベンチのスペースがありました。
ほんとにすぐだった(笑)
そしてここでシンキングタイム。
雨が降った事と、遅い時間にスタートしたので頂上まで行くと日没時間までに下山できるかギリギリになりそうな感じだったので進むか戻るか。
悩みましたが、できれば登頂したいと思い頂上での休憩時間を少し減らせば何とか行けそうだったので先へ進む事にしました。
五ヶ峠コースと合流。
ここからは何度か歩いている道なので少し気持ちの余裕も出た気がします。
すると天候が崩れた事で山に雲がかかってしまったのか辺りがガスってきてしまいました。
ありゃりゃ。
しかし基本的に晴れた日しか登らない自分にとってはちょっと新鮮な体験でした。
灯台コースと合流。
ここまで来れば頂上まであと15分くらい。
現れ始める木道。
濡れていると滑りやすいのでちょっと怖い。
木道の上に横に入っている板を敢えて踏むように歩くと滑りにくいですね。
三望平園地を通過。
アップダウンを越えて。
いやぁ、しかしガスった景色の中を歩くというのもなかなか幻想的な感じでいいですね。
…なんて言ってられるのもまだ薄いガスのうちかもしれませんがf(^-^;)
木道階段を登って。
頂上へ到着。
雨が降り出したりガスったりで一時はどうなる事かと思いましたが何とか無事に登頂する事ができました。
登山者記載所で名簿に記入すると、この日の書き込みはだいぶ少ない感じでした。
やはり天候が不安定だったので登山者も少なかったのかな?
そして記載所にある温度計をチェック。
21℃といったところでしょうか。
だいぶ涼しくなりましたが登山ではまだまだ汗でビシャビシャです。
天候に加え午後5時という時間帯もあって頂上の広場には人影はナシ。
時間的にも厳しいしガスで眺望も望めないので眺めのいい稲島観音堂へ行くのは諦めました。
登頂の休憩は外のベンチが濡れてそうだったのでこの日は山小屋の中で。
今回も保冷バッグに入れてきたアイスのクーリッシュが休憩のお供。
前回アイスを持ってきた弥彦山の時は暑い日だったのでクーリッシュよりかち割氷系のアイスの方がさっぱりしていいかなと思いましたが、この日はちょっと涼しめだったのでクーリッシュも美味しく頂けました。
そしてこの日も炭酸飲料も持ってきてましたが結局帰りの車の中で飲む事になったので重量トレーニングになりました(笑)
でも一緒に入れておいた方が冷たいのが飲めるんだよな~…と思いましたが、最初から下山してから飲むんだったら車の中にもうひとつ保冷バッグを置いた方が楽だな…f(^-^;)
それにしても人も鳥などの声も少ない静かな山の小屋でアイスを食べながらボーっと外の景色を眺める時間。
意外といいかもしれない。
そんな感じで休憩した後、登山前に計画していた頂上での休憩時間を30分から15分に短縮して下山へと入りました。
浦浜・五ヶ峠・灯台コース登山道へ。
下山を開始して間もなく、少し天気が回復したのか空が明るくなり、ガスが光を拡散して何だかとてもいい雰囲気。
更に薄曇りの空から陽も射してチンダル現象?も見る事ができました。
すっごい綺麗。
いやーこれは諦めずに来てよかった。
生憎の天気と思っていましたが、そんなな中にもその時ならではのいい景色があるものですね。
そんな景色を見ながらしばらく下り道となりました。
そして三望平園地。
この頃にはガスも薄くなり陽もまた陰ったのか普通の景色に戻りつつありました。
灯台コースとの分岐を左へ。
五ヶ峠コースとの分岐をまっすぐ。
五ヶ峠コース分岐からベンチのある辺りまでは細い道。
その途中で少しだけ日本海を見る事ができました。
海の上に陽の光が落ちてとても綺麗。
ちなみに撮影場所は背の高い草などが生えていたのでカメラを持った手を上に伸ばして撮影しました。
少し進んだ所で木にたくさんのキノコ。
そして元東屋だった所のベンチ。
休憩ナシで通過しました。
濡れた下り道は滑りそうで緊張感がありましたね。
木の根の自然の階段を慎重に下りていきます。
所々で人工の階段も。
下りでもキツネノカミソリをパシャっと。
そして東屋。
少し休憩しようかなとベンチに腰を掛けましたが、時間も遅いし虫も寄ってきそうな気がしたのですぐに出発しました。
段の高い下り階段。
足への衝撃が大きくならないように足を下ろす場所を慎重に選びながら。
途中で右手に木々越しに見える夕日と日本海。
段の高い階段を下り終えた辺りからは上空の木々が厚くなり陽の光を通さなくてかなり暗い場所がありましたが、何とかライトは使わずに砂防堰堤の通路まで下りてきました。
ゴールは目前。
そして登山口にゴール。
いやぁ楽しかった。
駐車場はさすがにガラガラになっていました。
自分がこの日のこのコース最後の登山者だったかもしれません。
トイレの建物の女性側入り口の側面に水道があり、ここで靴を軽く洗ったりタオルを洗ったりしてから車へ。
車の中で身体を拭いて着替えているとガラスにアブが止まったりしていたので外で着替えたりドアを開けっぱなしにするのは要注意です。
といった感じで角田山・浦浜コース、キツネノカミソリやいい景色に出会えてとても楽しい登山でした。
キツネノカミソリは8月いっぱいくらいは何とか楽しめるようなので来年なんかはもっと来れたらいいなぁと思いますね。
今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。
天気:晴れ~くもり時々雨
人数:1人
コース時間まとめ
登山口 15:50
途中の角田山川柳 16:20
五ヶ峠コース分岐 16:42
灯台コース分岐 16:50
頂上 17:04~17:26
灯台コース分岐 17:40
五ヶ峠コース分岐 17:46
屋根の傾いた東屋 18:19
登山口 18:31
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お盆くらいの頃に角田山で有名な花のひとつ「キツネノカミソリ」が見頃になっているという情報を入手してこの日は角田山へ登山。
キツネノカミソリがたくさん咲く事で知られる浦浜コースへと行ってきました。
この日は午前中は雨降りで天気予報では午後からも雷雨の予報が出ていましたが、お昼を過ぎた頃の実際の天気が青空が出るくらいになったので、ちょっと迷ったものの念のためザックに常備している雨具を100均のものからしっかりしたものに入れ替えつつ家を飛び出しました。
車で海沿いの国道402号線を走り、浦浜駐車場側から浦浜コース登山口・駐車場へ。
(浦浜コース登山口・駐車場までのルートなどはこちらも参照頂けると幸いです。「角田山 浦浜コース登山口・駐車場までのルートと道路状況」)
午後3時半くらいに到着&不安定な天気という事で空いてるかなと思っていましたが、意外と車が停まっていた印象でした。
ちなみにキツネノカミソリがいちばん見頃だったと思われるお盆中なんかはここが車でいっぱいになるほど賑わったようです。
靴をトレッキングシューズに履き替え、出発前にまずはトイレへ。
せっかくなのでこの日はこちらのトイレの中もチェック。
写真も撮りましたが、どんなトイレか見たい人だけ見れるように文字クリックで写真が見れるようにします。
トイレの中は麓&水洗式という事で割と綺麗な方かなと。
個室は洋式だったのが個人的にちょっと意外でした。
そして準備を整え白い建物の横にある登山口へ。
ここから登山スタートです。
登山道に入ってすぐにホラーゲームに出てきそうな場所(笑)
前日や午前中の雨のせいか右の砂防堰堤からは水がザーザー落ち、通路上も少し水が流れていました。
最初の登り階段も段上を水が流れていてビシャビシャ。
ありゃ、長靴で来た方が良かったかな?とちょっと思いましたが、ソールが潜る程ではなかったのでそれほど靴を濡らす事無く通る事ができました。
こちらの浦浜コースは去年の夏以来二度目の登山だったのでまだちょっと新鮮な感じでしたね。
この辺はこんなだったかな~と記憶を辿りながら進みました。
そして始まる急階段。
一段一段が高さがあるのでなかなか大変です。
階段の横に現れ始めるオレンジの花。
こちらが今回のお目当て「キツネノカミソリ」。
ヒガンバナ科の多年生球根植物で、葉の形がカミソリに似ている事が名前の由来らしいですね。
”キツネ”がどこから来たのかはよく分かりませんでしたが(笑)
ちなみにこちらはヒガンバナと同じで有毒植物との事。
階段を登りきったところの東屋では5~6人のパーティーが休憩していたので挨拶をしつつ通過。
その付近にもキツネノカミソリが咲いていました。
道は少しなだらかになり、他の花も目に入るようになりました。
ヤブラン。
オトコエシ。
オトコエシはこの日はコース全般でよく見かけた気がしますね。
そしてまたキツネノカミソリの群生。
アップで一枚。
登山道の途中で横の斜面にたくさんの花が咲いている所がありました。
おー凄い!
去年このコースに来た時は7月の後半だったので時期的に早かったせいかキツネノカミソリもチラホラしか見掛けませんでしたが、は~こんなに咲くものなんですね~。
斜面を上から見下ろした一枚。
ずっと下の方まで花が咲いているようでした。
しばらくは登山道のあちこちにオレンジの花の咲く景色が続きました。
もういっちょ花の写真。
少しずつ傾斜を増す登山道。
オトコエシとキツネノカミソリ。
また群生地があったり。
なるほど、こりゃあ沢山の人が見に来るのも納得ですね。
しばらく進むとコース上に角田山川柳。
この辺まで来るとキツネノカミソリが咲いている数も少なくなりました。
そして天気も若干崩れ時折パラパラと雨粒が落ちてくるようになってしまいました。
花も見えなくなったし雨だしで”撤退”という選択肢も頭をよぎりましたが、びしょ濡れになる程ではない雨だった事と、この後夕方からの予報が晴れだった事からもう少し先へ進んでみる事にしました。
それにしてもこのコース、去年も思いましたが傾斜はそれほどではないものの平らになる所が少なくずっと登り続きなので地味にキツイf(^o^;)
小刻みに休憩を入れながら登りましたが、途中からはアブがついてくる感じになり、足を止めて休憩しようとするとブーンと羽音が近づいてくるので出発、また足を止めて休憩しようとするとブーンと羽音が近づいてくるので出発、といった感じになかなかちゃんとした休憩を取らせてもらえない状況が少し続いたりもしました。
なんですかこのアブは。
鬼コーチですか。
途中のコース上で野栗が落ちていました。
秋の訪れを感じますね。
コースの真ん中に大きな石。
ここで下山してくる一組の家族連れとすれ違いました。
そろそろ元東屋があったベンチのある所に着かないかなと思い、「ベンチのある所ってあとどのくらいですか?」と聞いてみるとすぐそこですよーと教えて頂けました。
そんな事があった場所からほんの1分程進んだ所に元東屋のベンチのスペースがありました。
ほんとにすぐだった(笑)
そしてここでシンキングタイム。
雨が降った事と、遅い時間にスタートしたので頂上まで行くと日没時間までに下山できるかギリギリになりそうな感じだったので進むか戻るか。
悩みましたが、できれば登頂したいと思い頂上での休憩時間を少し減らせば何とか行けそうだったので先へ進む事にしました。
五ヶ峠コースと合流。
ここからは何度か歩いている道なので少し気持ちの余裕も出た気がします。
すると天候が崩れた事で山に雲がかかってしまったのか辺りがガスってきてしまいました。
ありゃりゃ。
しかし基本的に晴れた日しか登らない自分にとってはちょっと新鮮な体験でした。
灯台コースと合流。
ここまで来れば頂上まであと15分くらい。
現れ始める木道。
濡れていると滑りやすいのでちょっと怖い。
木道の上に横に入っている板を敢えて踏むように歩くと滑りにくいですね。
三望平園地を通過。
アップダウンを越えて。
いやぁ、しかしガスった景色の中を歩くというのもなかなか幻想的な感じでいいですね。
…なんて言ってられるのもまだ薄いガスのうちかもしれませんがf(^-^;)
木道階段を登って。
頂上へ到着。
雨が降り出したりガスったりで一時はどうなる事かと思いましたが何とか無事に登頂する事ができました。
登山者記載所で名簿に記入すると、この日の書き込みはだいぶ少ない感じでした。
やはり天候が不安定だったので登山者も少なかったのかな?
そして記載所にある温度計をチェック。
21℃といったところでしょうか。
だいぶ涼しくなりましたが登山ではまだまだ汗でビシャビシャです。
天候に加え午後5時という時間帯もあって頂上の広場には人影はナシ。
時間的にも厳しいしガスで眺望も望めないので眺めのいい稲島観音堂へ行くのは諦めました。
登頂の休憩は外のベンチが濡れてそうだったのでこの日は山小屋の中で。
今回も保冷バッグに入れてきたアイスのクーリッシュが休憩のお供。
前回アイスを持ってきた弥彦山の時は暑い日だったのでクーリッシュよりかち割氷系のアイスの方がさっぱりしていいかなと思いましたが、この日はちょっと涼しめだったのでクーリッシュも美味しく頂けました。
そしてこの日も炭酸飲料も持ってきてましたが結局帰りの車の中で飲む事になったので重量トレーニングになりました(笑)
でも一緒に入れておいた方が冷たいのが飲めるんだよな~…と思いましたが、最初から下山してから飲むんだったら車の中にもうひとつ保冷バッグを置いた方が楽だな…f(^-^;)
それにしても人も鳥などの声も少ない静かな山の小屋でアイスを食べながらボーっと外の景色を眺める時間。
意外といいかもしれない。
そんな感じで休憩した後、登山前に計画していた頂上での休憩時間を30分から15分に短縮して下山へと入りました。
浦浜・五ヶ峠・灯台コース登山道へ。
下山を開始して間もなく、少し天気が回復したのか空が明るくなり、ガスが光を拡散して何だかとてもいい雰囲気。
更に薄曇りの空から陽も射してチンダル現象?も見る事ができました。
すっごい綺麗。
いやーこれは諦めずに来てよかった。
生憎の天気と思っていましたが、そんなな中にもその時ならではのいい景色があるものですね。
そんな景色を見ながらしばらく下り道となりました。
そして三望平園地。
この頃にはガスも薄くなり陽もまた陰ったのか普通の景色に戻りつつありました。
灯台コースとの分岐を左へ。
五ヶ峠コースとの分岐をまっすぐ。
五ヶ峠コース分岐からベンチのある辺りまでは細い道。
その途中で少しだけ日本海を見る事ができました。
海の上に陽の光が落ちてとても綺麗。
ちなみに撮影場所は背の高い草などが生えていたのでカメラを持った手を上に伸ばして撮影しました。
少し進んだ所で木にたくさんのキノコ。
そして元東屋だった所のベンチ。
休憩ナシで通過しました。
濡れた下り道は滑りそうで緊張感がありましたね。
木の根の自然の階段を慎重に下りていきます。
所々で人工の階段も。
下りでもキツネノカミソリをパシャっと。
そして東屋。
少し休憩しようかなとベンチに腰を掛けましたが、時間も遅いし虫も寄ってきそうな気がしたのですぐに出発しました。
段の高い下り階段。
足への衝撃が大きくならないように足を下ろす場所を慎重に選びながら。
途中で右手に木々越しに見える夕日と日本海。
段の高い階段を下り終えた辺りからは上空の木々が厚くなり陽の光を通さなくてかなり暗い場所がありましたが、何とかライトは使わずに砂防堰堤の通路まで下りてきました。
ゴールは目前。
そして登山口にゴール。
いやぁ楽しかった。
駐車場はさすがにガラガラになっていました。
自分がこの日のこのコース最後の登山者だったかもしれません。
トイレの建物の女性側入り口の側面に水道があり、ここで靴を軽く洗ったりタオルを洗ったりしてから車へ。
車の中で身体を拭いて着替えているとガラスにアブが止まったりしていたので外で着替えたりドアを開けっぱなしにするのは要注意です。
といった感じで角田山・浦浜コース、キツネノカミソリやいい景色に出会えてとても楽しい登山でした。
キツネノカミソリは8月いっぱいくらいは何とか楽しめるようなので来年なんかはもっと来れたらいいなぁと思いますね。
今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。
天気:晴れ~くもり時々雨
人数:1人
コース時間まとめ
登山口 15:50
途中の角田山川柳 16:20
五ヶ峠コース分岐 16:42
灯台コース分岐 16:50
頂上 17:04~17:26
灯台コース分岐 17:40
五ヶ峠コース分岐 17:46
屋根の傾いた東屋 18:19
登山口 18:31
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