2017年6月18日 護摩堂山 グループ登山
この日は久しぶりに、自分が仲間に入れてもらっている”お楽しみ会”のメンバーと一緒に登山に行ってきました。
ひと月ほど前からこの日は山に行こうという計画を立て、時期的に紫陽花が咲き始める頃だから頂上付近に紫陽花園がある護摩堂山がいいんじゃないかなと提案して山が決定。
前日になってメンバーの一人が体調不良を訴え不参加となってしまいましたが、それ以外のメンバー全員が参加して護摩堂山へと行ってきました。
当日は別の所で一度集合し、一台の車に纏まって護摩堂山へと向かいました。
(車での護摩堂山登山口までのルートはこちらの記事もご参照頂けたら幸いです。「護摩堂山 登山口・駐車場までのルートと道路状況」)
この日の前日から護摩堂山ではあじさい祭が始まったようで駐車場は満車だったらしく、その手前の日帰り温泉湯っ多里館の駐車場に車を停めて護摩堂山の登山口まで歩いていく事となりました。
自分たちの他にも護摩堂山へ向かう人たちの姿も多く見られましたね。
トンネルを抜けた辺りで早速ヘビイチゴを発見。
登山口の駐車場に着いてみるとこちらはやはり満車の様子。
やっぱ混んでるな~と思いつつ、まずは駐車場のトイレに立ち寄って準備を整えてから山へ入る事にしました。
駐車場の後ろの紫陽花をチェック。
まだ少し早いかな~という感じもありましたが、麓の紫陽花はなかなかいい感じ。
そしてみんなの準備が整ったところで護摩堂山登山口からスタートとなりました。
登山道に入るとこれから登っていく人・下りてくる人とたくさんの人の姿がありました。
やはり紫陽花の時期は特に人気のある山ですね。
登り始めて10分くらいのちょっと見晴らしのいい所で小休憩。
この日の天気は曇り空で霞もちょっと強いものの、雨の降る心配はなさそうな空模様でした。
見上げると緑の葉っぱが透過してとても綺麗。
青空だったらもっと最高でしたが…梅雨時期に晴れただけでも良しですね。
約半分の地点でもまだまだ元気なメンバー。
自分や先日一緒に菩提寺山に行ったYさんよりも山に行く回数の少ない他のメンバーでも安心して登れる難易度の護摩堂山。
他の人を見ても手ぶらや小さな肩掛けカバンなどで登っている人も見かけるくらいカジュアルな山です。
紫陽花園へ行くだけなら本格的な装備なしでも水だけ持って行けば大丈夫といった感じ。
まぁ…自分に関しては40Lのザックパンパンにして登ってた訳ですが(笑)
花を発見。
ツツジ。
紫陽花もちらほらと。
これは山吹升麻(やまぶきしょうま)かな?
紫陽花以外にも色々な花が咲きますね。
そして道も進み、頂上手前の二手に分かれるルートを今回は右の道へ入って頂上へと進みました。
今まで自分が来ていた時はいつも左からのルートだったので右回りは初めてでちょっと新鮮(笑)
大岩の近くを通り、
階段を登って頂上到着となりました。
頂上からの眺め。
やはり霞が強く、向こうの角田山はなんとか見えたものの佐渡ヶ島までは見る事ができなかったのでちょっと残念でしたね。
しかしそんな事も構わずこの景色を背景にみんなで登頂の記念撮影などもしました。
頂上の広場にはお昼時とあってベンチに座ったりシートを敷いたりでたくさんの人が休憩を取っていました。
空いている場所を見つけて自分達もシートを敷いてお昼タイム。
コンビニ弁当やおにぎりなどそれぞれに持ってきた昼食を取りました。
そして今回自分はせっかくなので先日買ったフライパンを持ってきてウインナーを焼くのに初挑戦しました。
うむ、なかなかいい感じ。
ちなみにウインナーを焼いているワタクシ。
激写されておりました(笑)
(写真はYさん提供)
焼き上がったウインナーを持つMちゃん。
顔ボカしナシでもOKと言っていたので貼っちゃいます。
いい笑顔頂きました(^-^)
他のメンバーにもウインナーを食べてもらったところ美味いと言ってもらえたので持ってきて良かった♪
食後はみんなでコーヒータイム。
今回は他のメンバーがお湯なども持ってきてくれました。
自分のバーナーやカップだと二人分づつくらいしかお湯が沸かせないのでありがたかったですね。
やはりみんなで飲むコーヒーも美味しいものです。
昼食とコーヒータイムを終えてまったりと休憩を取った後は次の行動へ移り、登って来たのとは逆側の紫陽花のたくさん咲いている方へと進みました。
淡く色づき始めた紫陽花。
この日の咲き具合としてはやはりちょっと見頃には早い感じでしたね。
しかしこの淡い色合いも綺麗です。
去年自分が初めて護摩堂山に登った時のを見返してみたら、日付がちょうど今回と同じ6月18日でしたが去年ここで撮った写真と見比べると紫陽花の色づき具合が若干遅いかなといった感じでしたね。
去年はその後7月2日にも護摩堂山に登ってその時は紫陽花の色づきもだいぶ良かったので、今年の紫陽花の見頃も7月の初め頃か第二の週末くらいなんかは良さそうなんじゃないかなと思いますね。
まぁ…素人判断なので外れても責任は取れませんが(笑)
紫陽花畑から小道に入って祠のある所まで行くと五泉市の方角の山が見えました。
最初あの山は五頭山かと思いましたが、よく見ると角度的に大蔵岳や菅名岳かな?
別の所で見たのと角度が変わると微妙に分からなくなってしまいますねf(^-^;)
そしてこの景色をみた祠の付近ではキイチゴがなっているのも発見できました。
メンバーMちゃんはキイチゴを見つけるのがこの日のひとつの目標と言っていたのでミッションクリアです(笑)
食べれる実のようですが今回は取りませんでした。
そして山頂から少し下った所のあじさい茶屋付近。
あじさい茶屋を利用すると入れる茶屋の向こう側には立派な紫陽花棚があるんですが、この日はまだ時期も早かった事もありそちらには行きませんでした。
見頃の時期だったら絶対に行く事をおススメします。
茶屋の付近でも花を発見。
ピンクのラインがかわいいですね。
こちらは鮮やかな色。
オキザリスでしょうか。
そんな感じで頂上付近を楽しんだ後、下山へと入りました。
今度は頂上手前の分岐に左から出るコースで。
途中にある「石切り場」と思われる所。
手前にMちゃんが立ったのでその大きさが際立ちます。
下山へ進むメンバー。
お昼を過ぎた時間帯でもこれから登ってくる人もたくさんいましたね。
登りで見落としていた花を発見。
紫陽花…ってよりは糊空木(のりうつぎ)の方が近いような気もするけどなんか違うような…う~む。
こちらはM君が発見して教えてくれた木。
ツルが巻き付いて同化したのかネジネジ感が凄い。
ふと見ると凄いポーズで写真を撮っているMちゃん(笑)
この辺からなぜか始まる撮影会。
張り出した木の根が凄いと意欲をかき立てられたようです。
確かに改めて見ると凄い景色ですね。
一時現場はカオスと化す。
この根なんかは鳥みたいな形だね、と。
確かに、横から見たニワトリとかなんかそんな感じの鳥の形にも見える気がします。
ただの根でもじっくり見ると色んな形があって面白いですね。
空はやっぱり曇りでしたが見上げると鮮やかな緑がいっぱいでとても綺麗でした。
撮影会がひと段落し、下山へと進みます。
竹林の横を抜けて。
こちらの登山道は山を削って作られたようで、改めて見ると道の横の地層も味がありますね。
そして登山口のゲートをくぐりゴールとなりました。
登山口駐車場は少し空きができていたもののまだまだ多くの車が停まっていました。
車を停めてある湯っ多里館の駐車場に戻る時にも花を発見。
淡い紫の紫陽花。
タンポポ。
濃い紫の顎紫陽花。
湯っ多里館の駐車場も来た時よりは台数が減っていましたがまだまだ多くの車が停まっていました。
湯っ多里館の駐車場入り口に立つ石像。
こちらは護摩堂山に伝説のある団九郎というタヌキの像で、田上町のシンボルとされているようです。
なかなかいいデベソをしてなさる。
芝生の広場を通って車に戻る途中、Mちゃんが四葉のクローバーを見つけました。
いい事ありそう、というかこの日がいい登山でした。
やはり大勢で賑やかに登るのも楽しいですね。
みんなの予定が合うのがこの日しかなく紫陽花の時期としては早めでしたが、それぞれに山を楽しんだようでとても楽しい一日でした。
天気:曇り
人数:5人
コース時間まとめ
護摩堂山登山口 11:53
頂上 12:46~13:56
紫陽花茶屋付近 13:59~14:11
護摩堂山登山口 15:03
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