AONIJIE 40Lザックを購入しました
そして先日、amazonでどんなザックがあるのかな~と色々と物色し「この辺買ってみようかな…」と商品が決まりかけた頃、ふと別の商品を見るとほぼ同じ仕様のこちらのザックがかなり安い価格になっていたので思い切ってそれを購入してしまいました。
それがこちら。
AONIJIE リュックサック アウトドア レディース メンズ バックパック バッグ 40L 50L 大容量 防水 ML-15
実際に届いたザックがこちらになります。
ちなみになんとなく”リュック”というより”ザック”といった雰囲気が強い気がするのでここからはこれをザックと呼びます(笑)
現在は購入時と価格が変わっているので明確な価格は省略しますが、かなり安く購入できました。
amazonにはこれと同じようなデザインのザックが多数出品されていますが、当時その他の商品の平均相場よりだいぶ安かったので本当に大丈夫か…?と心配になってしまいましたが、マーケットプレイス出品の商品ではあったものの発送はamazon.co.jpになっていたので届かない事は無いだろうと注文。
気になった品質の方も届いたものをチェックしてみても特に異常はなくしっかりしたものでした。
ちなみにamazonから届いた時はビニール袋に入ったザックが段ボール箱に入れられて届きました。
今回ザックを選ぶに当たって意識したのが容量・デザイン・価格の他に、背中に汗をかいた時にザックがビシャビシャになる事が多かったので”背面の通気性のいいもの”というのも選択肢の一つでした。
という事で今回選んだザックは以前から気になっていたこの機構のもの。
背面にアーチ状のフレームが付いていて背中に当たる部分はトランポリン状のメッシュ張り、背負った時に背中と荷室の間に空間ができて通気性が確保されているタイプのものです。
背面全体はこんな感じ。
ザックも本来は実際に背負ってみてフィット感を試してから購入した方がいいと言われ通販で買うのは少々冒険でしたが、実際に届いたものを背負ってみると最初は肩甲骨に当たるパッドの辺りに違和感を感じたものの数回使っているうちにそれも気にならなくなりイイ感じになりました。
フレームがある事でザック自体の重量も普通のものより若干重くなっていますが、しっかりしたウエストパッドがあるので重量が腰に分散され背負った感じではそれほど重さを感じなかったように思います。
という事で今回はこのザックについて細かく紹介していってみたいと思います。
ここからは収納部分の紹介に行ってみたいと思います。
こちらはメイン収納。
仕切りなどのない一気室です。
内張りは模様が入っていてオシャレですね。
amazonのレビューなどでも見ていましたが、背面のフレームが荷室を押さえつける構造のため収納部を圧迫していて荷物の入る容量はちょっと少なそうです。
サブポケットは底の方まで深いものがひとつありました。
こちらはサブ収納。
こちらはサブポケットが二つありますが、全部が底の方まで深いポケットなので細かいものなどを直接ポイポイ詰めると底の方にばっかり物が溜まりそうな感じです。
ちょっと収納する物を選んだり収納方法にコツが要りそうかな?
しかし上手く使えれば結構な容量のものが入りそうな大きさがあります。
サブ収納の外側には外部収納。
こちらも深いポケットですが、閉じるものがバックルしかないので入れるものを選びそうです。
雨が降った時には水が入ってしまいそうなので、濡れても大丈夫なものを入れた方がいいかな。
更に外側には小物入れ。
このタイプの収納は使った事がなかったのでどう使うか少し迷いますねf(^-^;)
う~ん、メモ帳とか入れようかな?
そしてこちらのファスナーの周りのグレーの部分は反射材になっていました。
マットな質感で強い光が当たった時だけ反射するので普段はあまり目立たなくていいですね。
ザックの一番てっぺん、背負った時に首のすぐ後ろに来る所にも小物入れ。
それと外部に荷物を括り付けられるベルトもあります。
こちらのファスナーの付いた小物入れはスマートフォンなどが入るくらいの大きさ。
自分は小さく折りたたんだトレッキングマップなどを入れたらいいかなと。
ちなみに背負ったままでここからマップを出し入れする事が可能か試したところ、”身体が柔らかければ”首の後ろに腕を回して出し入れする事がなんとか可能でした(笑)
ザックの側面にはメッシュポケットとサイドベルト、トレッキングポールなどを付けられる紐。
メッシュポケットには500ml程度のペットボトルや水筒が入る大きさがあります。
そしてこちらのザックはハイドレーション対応という事で、ホースやイヤホンなどを通す為のパーツが付いていました。
しかしこの部分、裏側を見てみると…穴がない。
実際に使用する時は自分で穴を開けないといけないようです。
破れてもほつれ難いリップストップ生地だと思うので大丈夫だと思いますが、実際に穴を開ける時はちょっと勇気が要りそうですねf(^-^;)
amazonの商品画像ではちょっと分かりにくかったですが、背負った時に右肩に来るショルダーベルトにハイドレーションのホースを留めるための部品と思われるものも付いていました。
ザックの腰に来る部分にはウエストパッドとウエストベルト。
ウエストパッドには小物入れも付いています。
小物入れのマチも結構あるので意外と色々入りそうです。
ザックを下ろさなくてもすぐに使えるもの等を入れると良さそうですね。
個人的には十徳ナイフや休憩用のアメなど入れたら良さそうかなと。
ちなみにこちらのザック、背面のフレームを取り外す事も可能でその場合は荷室の収納量の方も増えますが、こちらのウエストパッドやウエストベルトの部分も一緒に取れてしまい腰部の安定性が低下してしまうのでなんだか悩ましい所です。
ザックの一番底の部分にはレインカバー入れがあり、レインカバーも付属していました。
別で買い足さなくていいのは何気に嬉しいですね。
レインカバーを広げてみるとこんな感じ。
AONIJIEのロゴ入りです。
ザックの下部にも収納ベルト。
外部に取り付けられる物の量も結構多そうです。
胸元に来るチェストベルトのバックルには笛のようなものが。
しかし息を吹き込んでみてもスコーっと息が漏れる音がするばかりで笛の音は出ませんでした。
なんか吹くコツがあるのかそれともダミーなのか…緊急時に咄嗟に音が出ないと意味が無さそうなのであまりアテにはしない方がいいかな?
現在自分はホイッスルをひとつザックに常備しているのでここはまぁ不問とします。
ザックには合格証も付いていました。
中国語かな?
何となく分かるけど所々読めない(笑)
これのお陰か品質的に気になるところはほぼありませんでした。(笛以外)
こちらは今まで使っていたリュックとの比較写真。
オレンジのリュックはだいたい20~25L、今回のは40Lという事で一回り大きくなりました。
そして荷物を詰め替えてみた状態がこちら。
フレームがある事でやはり荷物の収納量は少ないです。
オレンジのリュックに常備していたものを詰め替えてみたところ、メイン収納の空き容量がオレンジのリュックに物を詰めていた時とほとんど変わらないくらいでしたf(^-^;)
サブ収納の方にはまだ若干の空きがあったので全体の収納量としてはアップしていますが。
横から見るとこんな感じ。
ザックの形状的に底の方が丸くなっているのでザックを下ろした時に自立はしにくいかもしれません。
こちらはトレッキングポールなどを付ける時に使う紐。
取り扱い説明書も無かったので最初これ見ただけでは使い方が分かりませんでした。
ゴム状の紐なので思いっきりぐにーっと引っ張ればザック下の輪っかを通したポールに上から紐を掛ける事ができましたが、この方法だとすぐに紐がダメになってしまいそう…。
と、しばらく眺めていたらピコーンとひらめきました。
左から出た輪っか状の紐を右のストッパーに引っ掛けてやればいいのかなと。
ちゃんとストッパーで紐を絞ってしっかりポールを留める事ができました。
たぶんこれで正解!
という事で、T字型トレッキングポールを付けた状態がこちら。
オレンジのリュックの時はサイドのメッシュポケットにトレッキングポールを入れていましたが、今回はそこが空いたので別のものを収納する事ができました。
写真では休憩時に使えるかなと100均で買った折りたたみ式レジャーマットを入れています。
そしてこのザックを買ってからこの記事を書くまでの間に既に数回実使用しましたが、背面フレームによる通気性の良さを実感できました。
全く背中に汗をかかない訳ではありませんが、山の頂上や下山時にザックを下ろした時の背中のシットリ感はだいぶ違う感じがしましたね。
こりゃあイイ!
フレーム構造によって収納量が少なかった事、それと晩秋や冬などの寒い時期は逆に通気性は無い方が暖かいかなという事でオールシーズン使うのはなかなか難しそうですが、春夏初秋くらいの汗をかきやすい時期の日帰り山行くらいなら快適な登山ができそうです。
値段の方も今回は安く買えたので個人的には充分満足のいく買い物でした。
収納量より快適性を求めている方にはこのフレーム構造のザック、おススメです。
もちろん登山ザックで有名なメーカーからも出ています。
普通のリュックに後付けできるアイテムなんかもありましたので紹介までに。
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