『天皇が現人神だった大日本帝国憲法時代なら自決(あるいは誅殺)ものの「有り得ない」言い間違い』
天皇陛下退位礼正殿の儀で「両陛下には末永くお健やかであらせられます事を願っていません」と言ってしまった安倍晋三総理大臣の大失敗。忖度して何も報じない日本のマスコミや有識者。頭が空っぽで目が節穴の『右翼』も日頃は五月蠅いのに今回は沈黙する。
町山智浩 @TomoMachi · 5月6日
ツィッターで「今上天皇を令和天皇と呼ぶなー!」と騒いでた人たちは、天皇陛下退位礼正殿の儀で「両陛下には末永くお健やかであらせられます事を願っていません」と言ってしまった安倍総理に沈黙している。いくらでも練習時間はあったのにね。
なぜ普通の人の間違いは叩いて、大事な式典での原稿も準備期間もあったのに失礼な間違いをした総理を批判しないのか、と疑問なんですが。
一水会 @issuikai_jp · 5月6日
安倍総理の国民を代表しての挨拶だが、確かに滑舌の問題もあろう。しかし、一世一代の大厳粛なお役目を努める立場である。
間違いがあってはならない。
本来、自身が心情を込めた代表文を作成して準備万端にしておく。 それが叶わなかったならば、一度、二度と確認は必要だ。慢心が不見識を招いている。
安倍総理が、4月30日の天皇陛下の退位礼正殿の儀で「天皇皇后両陛下には末永くお健やかであらせられます事を願って已みません・・あらせられます事を願って(已)いません」とやってしまった。
これでは意味が逆。問題は、官邸HPから映像削除したこと。潔く字を間違えたこと認め不見識を謝罪せよ。
町山智浩@TomoMachi · 5月6日
一般人の言い間違いと違って、公式の場で、陛下に面と向かって言ったのに、訂正もなく、ビデオ削除ですよ。
「天皇陛下に〝お疲れ様‘’は失礼だ」と騒いでいる人は、安倍総理の「(陛下の健康を)願っていません」発言はスルー。
「退位礼正殿の儀」安倍首相発言に右翼団体・一水会が激怒 2019/05/07 日刊ゲンダイDIGITAL
安倍首相「誤読疑惑」動画が波紋 「官邸サイトから削除」説を追う(J-CASTニュース)2019/5/9
首相官邸のウェブサイトから「映像削除」されたという説がネットで流布され、批判が加速することになった。
ただ、官邸ウェブサイトを運営する内閣広報室は、動画の削除を否定。5月8日夕時点で動画は見られる状態だ。
この『5月8日夕時点で動画は見られる』とのJ-CASTニュースですが、決して嘘八百ではない。
しかし、丸々の『真実』でも無ない。
真実の『小さな断片』なのである。
まさにリベラルメディアのフェイク・ニュースの見本の様な代物だった。(オルタナティブ・ファクト?)
『4月30日「退位礼正殿の儀」ビデオを一旦削除して、再度、「字幕」付きにした首相官邸のウェブサイト』ほぼ悪質な詐欺かインチキ手品
今回の動きを時系列的に並べると、
4月30日安倍首相が天皇に向かって『願ったいません』と喋るっている爆笑ビデオ動画が首相官邸ウェブサイトに掲載される。
当たり前ですが、ネットで取り上げられ、この過程で官邸サイトは問題ビデオを削除する。
しかし一度でもネットに出たものは誰かが『保存』しているので、官邸側の『削除』は余計に騒ぎに火に油を注ぐ結果になる。
1週間たった5月6日にはアメリカ在住の町山智浩や新右翼の一水会が取り上げて、もはや隠しきれなくなる。
5月7日には日刊ゲンダイも取り上げる。
2週間近く経った5月10日には当該日刊ゲンダイ記事を内田樹がコメント無しで1回だけリツイート。
現在は一旦削除されていたビデオが、大きな『願ってやみません』との字幕付きで相官邸のウェブサイトに掲載されていた。
★注、
私も字幕付きビデオを試して見たのですが、なんと、字幕に影響され脳が誤作動『願ってやみません』と聞こえるのですから、まさにマジック。
『ルビが無かった?総理大臣による国民代表の辞(19/04/30)、一度も下読みしなかった安倍晋三?』
「天皇皇后両陛下には末永くお健やかであらせられますことを願って已みません」のあらせられますを明らかに噛んでいる(2回も繰り返す大失敗)。その直後にある願って已みませんでは明らかに言いよどむ。(多分、どう読むかが解らないので言葉に詰まっている)「已」にルビが振ってなかったので読めなかったのだろう。明らかに「已みません」の直前で読みを考えている。(一瞬、声が出てこない)
結果的に『願って已みません』を言葉の意味が180度逆の『願っていません』と間違って読んじゃった安倍晋三。書き言葉では普通に使われる云々をデンデンと間違ったのと同じ種類の失敗が繰り返された。
我らが安部晋三首相ですが、少しも過去の失敗を反省していないのである。
誰にでも失敗はある。
今回、一番問題なのは『読み間違い』ではなくて、アメリカ・カルフォルニア州在住の映画評論家町山智浩や新右翼の一水会がいうように、公式の場で、陛下に面と向かって言ったのに、訂正もなく、ビデオ削除して『無かったことにして誤魔化した』ことでしょう。
74年以上前の歴史の偽造(歴史修正主義)ではなくて、『いま起きている現実の偽造』なのですから無茶苦茶である。
『安倍アンダーコントロールのマスメディア』
もしも大日本帝国憲法時代なら自決(あるいは誅殺)ものの『有り得ない』言い間違いですが、大手全国紙やテレビが報じない。面白ければ何でありのスポーツ紙も報じない。
フクシマの高濃度放射能汚染水や核燃デブリはコントロールできない安倍自民党政府ですが、日本国内のマスコミの報道は完璧に統制(アンダーコントロール)していたのですから怖ろしい。
仏教導入で物部氏と争った曽我氏(聖徳太子)が勝利した以後の日本の天皇は仏教信者だった。(歴代天皇が葬られている京都泉涌寺の墓地)
島田裕巳@『神社から読み解く信仰の日本史 』『親が創価学会』『教養として学んでおきたい仏教』 @hiromishimada · 5月5日
「平成天皇」と呼べないなど、天皇をどう呼んでいいか難しいところに、天皇制の本質があるともいえる。特別な存在という面がそれで強調される。
島田裕巳 @hiromishimada · 5月5日
ヨーロッパの王室は、各国に王室があり、相互に結婚などをするので、それで保たれる。ロマノフ王朝だって、その血は今のイギリス王室に流れていて、いつでも復活できる。東アジアでは、日本だけが王室。これでは、存続は難しい
島田裕巳 @hiromishimada · 5月5日
旧皇室典範で養子を禁止し、戦後の新しい皇室典範では側室を認めなくなった。
しかも皇室の藩屏である華族を廃止し、旧宮家は皇籍臣下。そのうえ、万世一系をうたい、摂政についても皇族に限定した。
これで皇統の継承がつつがなく進められるはずがない。
近代の日本社会は天皇の不在を前提としたのだ。
島田裕巳 @hiromishimada 18:23 - 2019年5月7日
天皇が不在になったときでは遅い。
そうなれば、日本国の機能は停止する。
国会の開催でも内閣総理大臣の氏名でも、法律の認証でも、そして憲法の改正でも、天皇の承認が居る。
天皇がいなければ、それができない。
もしも今の天皇制を守り続ける心算なら、『憲法9条よりも早急に改憲が必要な憲法1条』
宗教学者の島田裕巳が言うように、日本国憲法条文の1条~8条(天皇関連条項)を読めば誰にでも分かるが、日本国の全ての大臣の任命も法律の認証も外国との条約、国会の開会や解散など全ての国事行為、もちろん憲法改正も、すべての事柄に天皇の『御名御璽』(天皇の承認)が必要なので、天皇が不在になったら日本国の機能は停止するのである。
★注、
今の主権在民の日本国憲法は、国家主権が現人神の天皇一人だった大日本帝国憲法の改正という手続きを踏んでいる。この為に明治憲法(大日本帝国)が持っていた絶対君主制の種々の不条理な名残りや『痕跡』が日本国憲法の中に『親知らず』(第三大臼歯)や盲腸の様に残っていた。
人間にとって盲腸は免疫に関係している(必要)との説もあるが、『親知らず』(第三大臼歯)は柔らかい食べ物の現在人の顎は小さいので、まったく不必要なだけではなく、親知らずは存在するだけで色々なトラブルを起こすので抜歯するしかないが猛烈に痛い。
『千数百年も延々と続いていた日本の「天皇制」は、近年になった早晩滅亡する運命なのか、』
しかも150年前の国家神道(天皇の神格化)の明治政府は天皇家の養子を禁止し、74年前の敗戦後の民主化(女性差別の撤廃)では側室制度を認めず、現在の安倍晋三など右翼国粋主義(復古主義)は逆に露骨な女性差別(家父長制の復活を目指しているのか?)で女性宮家や女性天皇など一切認めない頑迷ぶり。
これでは日本の天皇制は、必ずニホンオオカミやトキと同じように遅かれ早かれ絶滅することは避けれれないでしょう。
日本書紀に記述がある645年に中大兄皇子らによる蘇我蝦夷暗殺事件(乙巳の変)の、皇極天皇(天智天皇・天武天皇の母でもある斉明天皇)など飛鳥時代の女性天皇の日本の歴史を書き換える心算なのだろうか。
もし天皇制を維持する意思があるなら、早急に皇室典範を廃棄して、今上天皇の長女(愛子内親王)を皇位継承権第一位にする必要がある。
★注、
宗教学者の島田裕巳によりと、現在のままの皇室典範でも愛子内親王が成人すれば摂政(天皇代理、代行)にはなれるらしい。(皇極天皇の摂政だった中大兄皇子が天智天皇に、大正天皇の折衝のヒロヒト皇太子が昭和天皇になるなど、天皇の代理である摂政は後に『天皇』に昇格する例が多い)
八咫烏の神話や、熊野水軍の本拠地で日本独自の修験道(仏教と神道が融合した山岳宗教)の総本山でもあった熊野本宮大社の参詣曼荼羅。(★注、熊野本宮大社は明治22年(1889年)の大水害までは熊野川の中洲の大斎原にあった)
『伊勢神宮(天照大御神)よりも天皇家の信仰心が篤かった神仏融合の熊野権現』
『日本書紀』によると日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の子供の仲哀天皇(第14代天皇)は九州の熊襲征伐の途中に妻(神功皇后)が神がかっって『朝鮮征伐の神託』を受けるが、仲哀天皇が神託に従わなかったため神(アマテラス)に殺されたとの恐ろしい記述がある。
宗教学者の島田裕巳は、天皇の住む京都御所内にはアマテラスを祀っていないとか、明治天皇以前の歴代天皇は誰一人も伊勢神宮にお参りしないなど、天皇家の先祖神としての天照大御神(伊勢神宮)の意味が何とも不可解である。
壬申の乱で大海人皇子(後の天武天皇)が吉野から伊勢神宮(天照大御神)に参拝して必勝を祈願、岐阜で挙兵して天智天皇の息子の大友 皇子(弘文天皇)を殺しているなど何とも血なまぐさい歴史がある。
長い間、天皇の未婚(処女)の内親王が都から遠く離れた伊勢神宮に斎王として派遣される仕来たりは万葉集などでも『悲劇』として歌われている(天皇家の守り神というよりアマテラスには『祟り神』の要素が強いらしい)
このため歴代の上皇(法皇)や女院は伊勢神宮ではなくて紀伊半島南部の熊野本宮大社(那智大社など熊野三山)を参拝していた。京都から1カ月もかけ『中辺路』の山道を使って熊野詣を歩いている。(他にも高野山からの『小辺路』もあるが標高が1000メートルもあり険しい。距離的には一番短い十津川はもっと険しいので熊野詣には使われなかった)
『上皇の熊野御幸(熊野詣)』
初めての上皇による熊野御幸が行われたのが907年、宇多法皇が熊野を詣でた。992年花山法皇が詣でる。1090年、白河上皇(1034~1129)が9回もの熊野御幸が行われて、その後は鳥羽上皇は21回、後白河上皇34回、後鳥羽上皇28回など 熊野信仰(熊野詣)が爆発的なブームになる。
天皇は様々な規制で自由な行動が許されないが、何ら法的な根拠がない上皇(天皇の父親)は権力や財力を持ちながら自由に行動できるので熊野御幸が可能だった。(天皇の祖先神として伊勢神宮は朝廷を牛耳る藤原氏と強く結びついていたので上皇が嫌がって『熊野御幸』になったとの説がある)
奈良県五条市(旧大塔村)の天辻維新歴史公園(天誅組の天辻本陣跡)天辻峠は標高は790メートル、 紀ノ川水系(丹生川)と熊野川水系(十津川)の分水嶺で、西熊野街道で十津川村に至る要衝
★注、
今回は、前代未聞の10連休中にかねてからの懸案だった熊野本宮大社と天誅組の本陣跡(旧大塔村の天辻峠)を訪れたのですが、熊野本宮の方はユネスコの世界遺産に登録されたので大賑わいだったが、天誅組の天辻本陣跡は10連休中でも人っ子一人いない無人地帯。閑古鳥が鳴くスカスカの空白状態、まさに穴場。
『歴史の闇に埋もれた「天誅組」(中山忠光卿の挙兵)』
五條市大塔町の誅組天辻本陣跡は、王政復古(明治維新のクーデター)の4年前、明治天皇の叔父にあたる中山忠光卿が大和五条で『尊皇攘夷』の十津川郷士など千数百人を率いて挙兵した天誅組の実質的な終焉の地である。
歴史的意義でも規模的にも新撰組を遥かにしのぐ『天誅組』ですが、なぜか誰も注目しない。
天誅組主将の中山忠光は尊皇攘夷の長州藩の光明寺党の党首として下関戦争に参加し外国船砲撃を行った。ところが部下の久坂玄瑞の名前だけが有名になっている理由ですが、忠光卿は天誅組が壊滅した後に長州に落ち延びたが、亡命先の長州藩に謀殺される。
禁門の変(蛤御門の変)で天皇が住む御所を砲撃した久坂玄瑞は朝敵だったのに軍神として靖国神社に祀られている。ところが、長州に殺された天誅組の中山忠光の名前は何処にも無い。(★注、亀井静香が言うように、今の靖国神社は長州の『氏神様』程度である。到底日本の戦没者を慰霊する神社とはいえないだけではなく、尊王でもないし愛国的でもない)
長州藩の旗印の『尊王攘夷』ですが、政権掌握(王政復古)後には早々と開国に転じたように『攘夷』は真っ赤な嘘だった。これと同じように、『尊王』の方も口から出まかせの嘘八百だったので、本物の『尊皇攘夷』の天誅組とか中山忠光の存在自体が不都合だったである。(幕末に日本を訪れた外交官アーネスト・サトウの日記によれば、徳川将軍と姻戚関係にあり『尊王攘夷』の孝明天皇は長州藩によって暗殺されていたと書いてある)
★注、
天誅組の主力となったのが1000人の十津川郷士ですが、十津川は幕府の天領(五条代官所の管轄)で年貢を免除されていたので、『尊皇攘夷』ではあったが討幕派では無かったと言われている。天誅組の本陣跡(旧大塔村の天辻峠)は700年前の後醍醐天皇(南朝)の息子で最有力武将の大塔宮護良親王(もりよししんのう)ゆかりの土地でもあった。(現在の天皇家は北朝方の系列)
『思いきや野田の案山子の梓弓 引きも放たで朽ちはつるとは』長州藩に殺された天誅組の中山忠光卿の辞世の歌とされている
明治天皇の生母中山慶子は中山忠光の姉にあたるので、もしも(ニセ『尊皇攘夷』の)長州藩に暗殺されす(天皇の叔父の)超大物の中山忠光が生き残っていたら明治政府で岩倉具視など下っ端(下級公家)の出る幕はまったくない。
また、清朝最後の皇帝で後に満州国皇帝となった愛新覚羅溥儀の弟である溥傑に嫁いだ正親町三条家(嵯峨家)出身の浩は、忠光の曾孫にあたる。(長州亡命中に中山忠光と親密な関係になったトミは、忠光が暗殺された後に遺児仲子を産んだ。その孫の浩は政略結婚でラストエンペラーの弟と結ばれる)
中国の国父である辛亥革命の孫文の号である『中山』は、日本に亡命中の孫文が天誅組の中山忠光にあやかって自分の号を『中山』と命名したと言われている。ところが、肝心の日本国内では中山忠光も天誅組も歴史の闇に埋もれたまま。
★注、これら、すべての不思議の原因は安倍晋三などニセ右翼と長州藩の胡散臭い妄動が影響していた.
待ち望まれる、尊皇攘夷の新党『れいわ天誅組』
自由党共同代表の山本太郎参議院議員は自由党(小沢一郎代表)と国民民主党(玉木雄一郎代表)の合併合意で、新党『レイワ新撰組』を立ち上げると発表した。ところが、山口県(長州藩)の親米売国、新自由主義の安倍晋三首相への嫌がらせ目的なら、矢張り(現状維持、体制温存の保守派『新撰組』よりも)尊皇攘夷の『れいわ天誅組』の名称の方がピッタリであった。
今回のデンデン安倍晋三首相の『言い間違い』(両陛下には末永くお健やかであらせられます事を願っていません)だけでも十分に天誅を加えるに値する『不敬』である。最低でも総理大臣だけではなく議員の辞職は当然でしょう。
天皇賀詞に賛成した日本共産党の無残(30年で天皇制反対から賛成に180度の劇的変遷)
『天皇即位祝し賀詞議決=共産含め全会一致-衆院』5月9日 時事通信
衆院は9日の本会議で、天皇陛下即位を祝う賀詞奉呈を全会一致で議決した。即位について「誠に慶賀に堪えない」と祝意を示し、「天皇皇后両陛下のいよいよのご清祥と令和のみ代の末永き弥栄」を祈念する内容。
上皇さまの天皇即位の際の賀詞議決では共産党が反対した。今回賛成した理由について志位和夫委員長は「当時は君主制廃止を掲げていたが、2004年の綱領改定で考え方を変えた」と説明した。
一億総『随神の道』(かんながらのみち)で左翼が消滅 \(^o^)/オワタ
日本に来た仏教もキリスト教も古来の『かんながらの道』(ありのままに全て受け入れる)に変質し超越性を失ったが、『生まれながらに尊い人』を認めるとは、『生まれながらに卑しい人』の存在も認めることですよ。★注、自らの教義に反するので仏教徒もキリスト教徒も、もちろん本来は民主主義者も科学者も共産党員も認めては絶対に駄目で、それは棄教とか背信、転向、腐敗堕落の極みである。
(参考記事)
『近代日本の右翼思想』 つまづきの石としての天皇
2008年04月14日 | 政治・外交と天皇制
躓きの石としての天皇 超克されざる『近代――近代日本のパラドクス』 革命への赤き心は、なにゆえ脱臼され、無限の現状肯定へと転化されなければならないのか。
右翼とは『失われた理想の過去に立脚して現在に異議を申し立てる』思想や勢力のことで、今の社会問題は、過去の理想的な社会からの逸脱からもたらされたもので、過去に立ち返れば全ては良くなると考えている。
ところが何処まで歴史を遡っても天皇制があるので無条件の現状肯定になる。
現状肯定なら、『右翼』とは呼べないので我が日本国の右翼は全てが、現状肯定を身上とする『保守』を自認する。
世の中を変えようとする、だがうまくいかない
どうせうまく変えられないならば、自分で変えようとは思わないようにする
変えることを諦めれば、現在のあるがままを受け入れたくなってくる
すべてを受け入れて頭で考えることがなくなれば、からだだけが残る
それで、様は、『美しくしても死ぬときは死ぬ』のだと思い至る
それならば、『美しい国を守る』ために、『潔く死のう』と思う
思考より『美しい死に様』が重視されれば1945年の破滅まで右翼思想は一直線に導いていく。近代日本の右翼思想『つまづきの石としての天皇』が理解出来れば、極右楯の会の三島由紀夫の割腹自殺も『一直線』だったと解る。
ゾルレンのためにザインの天皇を殺す偽右翼
2018年10月15日 | 政治・外交と天皇制
日本会議、安倍首相の周辺に存在。
・・・天皇のすべてが偉いのではなく、天皇の理念こそが正しいという考え方が出てくる。
ゾルレン(あるべし)としての天皇とザイン(ある)としての二つの天皇が存在する・・・ゾルレンの天皇を守るためには、ザインの天皇を殺してかまわない・・・
天皇陛下退位礼正殿の儀で「両陛下には末永くお健やかであらせられます事を願っていません」と言ってしまった安倍晋三総理大臣の大失敗。忖度して何も報じない日本のマスコミや有識者。頭が空っぽで目が節穴の『右翼』も日頃は五月蠅いのに今回は沈黙する。
町山智浩 @TomoMachi · 5月6日
ツィッターで「今上天皇を令和天皇と呼ぶなー!」と騒いでた人たちは、天皇陛下退位礼正殿の儀で「両陛下には末永くお健やかであらせられます事を願っていません」と言ってしまった安倍総理に沈黙している。いくらでも練習時間はあったのにね。
なぜ普通の人の間違いは叩いて、大事な式典での原稿も準備期間もあったのに失礼な間違いをした総理を批判しないのか、と疑問なんですが。
一水会 @issuikai_jp · 5月6日
安倍総理の国民を代表しての挨拶だが、確かに滑舌の問題もあろう。しかし、一世一代の大厳粛なお役目を努める立場である。
間違いがあってはならない。
本来、自身が心情を込めた代表文を作成して準備万端にしておく。 それが叶わなかったならば、一度、二度と確認は必要だ。慢心が不見識を招いている。
安倍総理が、4月30日の天皇陛下の退位礼正殿の儀で「天皇皇后両陛下には末永くお健やかであらせられます事を願って已みません・・あらせられます事を願って(已)いません」とやってしまった。
これでは意味が逆。問題は、官邸HPから映像削除したこと。潔く字を間違えたこと認め不見識を謝罪せよ。
町山智浩@TomoMachi · 5月6日
一般人の言い間違いと違って、公式の場で、陛下に面と向かって言ったのに、訂正もなく、ビデオ削除ですよ。
「天皇陛下に〝お疲れ様‘’は失礼だ」と騒いでいる人は、安倍総理の「(陛下の健康を)願っていません」発言はスルー。
「退位礼正殿の儀」安倍首相発言に右翼団体・一水会が激怒 2019/05/07 日刊ゲンダイDIGITAL
安倍首相「誤読疑惑」動画が波紋 「官邸サイトから削除」説を追う(J-CASTニュース)2019/5/9
首相官邸のウェブサイトから「映像削除」されたという説がネットで流布され、批判が加速することになった。
ただ、官邸ウェブサイトを運営する内閣広報室は、動画の削除を否定。5月8日夕時点で動画は見られる状態だ。
この『5月8日夕時点で動画は見られる』とのJ-CASTニュースですが、決して嘘八百ではない。
しかし、丸々の『真実』でも無ない。
真実の『小さな断片』なのである。
まさにリベラルメディアのフェイク・ニュースの見本の様な代物だった。(オルタナティブ・ファクト?)
『4月30日「退位礼正殿の儀」ビデオを一旦削除して、再度、「字幕」付きにした首相官邸のウェブサイト』ほぼ悪質な詐欺かインチキ手品
今回の動きを時系列的に並べると、
4月30日安倍首相が天皇に向かって『願ったいません』と喋るっている爆笑ビデオ動画が首相官邸ウェブサイトに掲載される。
当たり前ですが、ネットで取り上げられ、この過程で官邸サイトは問題ビデオを削除する。
しかし一度でもネットに出たものは誰かが『保存』しているので、官邸側の『削除』は余計に騒ぎに火に油を注ぐ結果になる。
1週間たった5月6日にはアメリカ在住の町山智浩や新右翼の一水会が取り上げて、もはや隠しきれなくなる。
5月7日には日刊ゲンダイも取り上げる。
2週間近く経った5月10日には当該日刊ゲンダイ記事を内田樹がコメント無しで1回だけリツイート。
現在は一旦削除されていたビデオが、大きな『願ってやみません』との字幕付きで相官邸のウェブサイトに掲載されていた。
★注、
私も字幕付きビデオを試して見たのですが、なんと、字幕に影響され脳が誤作動『願ってやみません』と聞こえるのですから、まさにマジック。
『ルビが無かった?総理大臣による国民代表の辞(19/04/30)、一度も下読みしなかった安倍晋三?』
「天皇皇后両陛下には末永くお健やかであらせられますことを願って已みません」のあらせられますを明らかに噛んでいる(2回も繰り返す大失敗)。その直後にある願って已みませんでは明らかに言いよどむ。(多分、どう読むかが解らないので言葉に詰まっている)「已」にルビが振ってなかったので読めなかったのだろう。明らかに「已みません」の直前で読みを考えている。(一瞬、声が出てこない)
結果的に『願って已みません』を言葉の意味が180度逆の『願っていません』と間違って読んじゃった安倍晋三。書き言葉では普通に使われる云々をデンデンと間違ったのと同じ種類の失敗が繰り返された。
我らが安部晋三首相ですが、少しも過去の失敗を反省していないのである。
誰にでも失敗はある。
今回、一番問題なのは『読み間違い』ではなくて、アメリカ・カルフォルニア州在住の映画評論家町山智浩や新右翼の一水会がいうように、公式の場で、陛下に面と向かって言ったのに、訂正もなく、ビデオ削除して『無かったことにして誤魔化した』ことでしょう。
74年以上前の歴史の偽造(歴史修正主義)ではなくて、『いま起きている現実の偽造』なのですから無茶苦茶である。
『安倍アンダーコントロールのマスメディア』
もしも大日本帝国憲法時代なら自決(あるいは誅殺)ものの『有り得ない』言い間違いですが、大手全国紙やテレビが報じない。面白ければ何でありのスポーツ紙も報じない。
フクシマの高濃度放射能汚染水や核燃デブリはコントロールできない安倍自民党政府ですが、日本国内のマスコミの報道は完璧に統制(アンダーコントロール)していたのですから怖ろしい。
仏教導入で物部氏と争った曽我氏(聖徳太子)が勝利した以後の日本の天皇は仏教信者だった。(歴代天皇が葬られている京都泉涌寺の墓地)
島田裕巳@『神社から読み解く信仰の日本史 』『親が創価学会』『教養として学んでおきたい仏教』 @hiromishimada · 5月5日
「平成天皇」と呼べないなど、天皇をどう呼んでいいか難しいところに、天皇制の本質があるともいえる。特別な存在という面がそれで強調される。
島田裕巳 @hiromishimada · 5月5日
ヨーロッパの王室は、各国に王室があり、相互に結婚などをするので、それで保たれる。ロマノフ王朝だって、その血は今のイギリス王室に流れていて、いつでも復活できる。東アジアでは、日本だけが王室。これでは、存続は難しい
島田裕巳 @hiromishimada · 5月5日
旧皇室典範で養子を禁止し、戦後の新しい皇室典範では側室を認めなくなった。
しかも皇室の藩屏である華族を廃止し、旧宮家は皇籍臣下。そのうえ、万世一系をうたい、摂政についても皇族に限定した。
これで皇統の継承がつつがなく進められるはずがない。
近代の日本社会は天皇の不在を前提としたのだ。
島田裕巳 @hiromishimada 18:23 - 2019年5月7日
天皇が不在になったときでは遅い。
そうなれば、日本国の機能は停止する。
国会の開催でも内閣総理大臣の氏名でも、法律の認証でも、そして憲法の改正でも、天皇の承認が居る。
天皇がいなければ、それができない。
もしも今の天皇制を守り続ける心算なら、『憲法9条よりも早急に改憲が必要な憲法1条』
宗教学者の島田裕巳が言うように、日本国憲法条文の1条~8条(天皇関連条項)を読めば誰にでも分かるが、日本国の全ての大臣の任命も法律の認証も外国との条約、国会の開会や解散など全ての国事行為、もちろん憲法改正も、すべての事柄に天皇の『御名御璽』(天皇の承認)が必要なので、天皇が不在になったら日本国の機能は停止するのである。
★注、
今の主権在民の日本国憲法は、国家主権が現人神の天皇一人だった大日本帝国憲法の改正という手続きを踏んでいる。この為に明治憲法(大日本帝国)が持っていた絶対君主制の種々の不条理な名残りや『痕跡』が日本国憲法の中に『親知らず』(第三大臼歯)や盲腸の様に残っていた。
人間にとって盲腸は免疫に関係している(必要)との説もあるが、『親知らず』(第三大臼歯)は柔らかい食べ物の現在人の顎は小さいので、まったく不必要なだけではなく、親知らずは存在するだけで色々なトラブルを起こすので抜歯するしかないが猛烈に痛い。
『千数百年も延々と続いていた日本の「天皇制」は、近年になった早晩滅亡する運命なのか、』
しかも150年前の国家神道(天皇の神格化)の明治政府は天皇家の養子を禁止し、74年前の敗戦後の民主化(女性差別の撤廃)では側室制度を認めず、現在の安倍晋三など右翼国粋主義(復古主義)は逆に露骨な女性差別(家父長制の復活を目指しているのか?)で女性宮家や女性天皇など一切認めない頑迷ぶり。
これでは日本の天皇制は、必ずニホンオオカミやトキと同じように遅かれ早かれ絶滅することは避けれれないでしょう。
日本書紀に記述がある645年に中大兄皇子らによる蘇我蝦夷暗殺事件(乙巳の変)の、皇極天皇(天智天皇・天武天皇の母でもある斉明天皇)など飛鳥時代の女性天皇の日本の歴史を書き換える心算なのだろうか。
もし天皇制を維持する意思があるなら、早急に皇室典範を廃棄して、今上天皇の長女(愛子内親王)を皇位継承権第一位にする必要がある。
★注、
宗教学者の島田裕巳によりと、現在のままの皇室典範でも愛子内親王が成人すれば摂政(天皇代理、代行)にはなれるらしい。(皇極天皇の摂政だった中大兄皇子が天智天皇に、大正天皇の折衝のヒロヒト皇太子が昭和天皇になるなど、天皇の代理である摂政は後に『天皇』に昇格する例が多い)
八咫烏の神話や、熊野水軍の本拠地で日本独自の修験道(仏教と神道が融合した山岳宗教)の総本山でもあった熊野本宮大社の参詣曼荼羅。(★注、熊野本宮大社は明治22年(1889年)の大水害までは熊野川の中洲の大斎原にあった)
『伊勢神宮(天照大御神)よりも天皇家の信仰心が篤かった神仏融合の熊野権現』
『日本書紀』によると日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の子供の仲哀天皇(第14代天皇)は九州の熊襲征伐の途中に妻(神功皇后)が神がかっって『朝鮮征伐の神託』を受けるが、仲哀天皇が神託に従わなかったため神(アマテラス)に殺されたとの恐ろしい記述がある。
宗教学者の島田裕巳は、天皇の住む京都御所内にはアマテラスを祀っていないとか、明治天皇以前の歴代天皇は誰一人も伊勢神宮にお参りしないなど、天皇家の先祖神としての天照大御神(伊勢神宮)の意味が何とも不可解である。
壬申の乱で大海人皇子(後の天武天皇)が吉野から伊勢神宮(天照大御神)に参拝して必勝を祈願、岐阜で挙兵して天智天皇の息子の大友 皇子(弘文天皇)を殺しているなど何とも血なまぐさい歴史がある。
長い間、天皇の未婚(処女)の内親王が都から遠く離れた伊勢神宮に斎王として派遣される仕来たりは万葉集などでも『悲劇』として歌われている(天皇家の守り神というよりアマテラスには『祟り神』の要素が強いらしい)
このため歴代の上皇(法皇)や女院は伊勢神宮ではなくて紀伊半島南部の熊野本宮大社(那智大社など熊野三山)を参拝していた。京都から1カ月もかけ『中辺路』の山道を使って熊野詣を歩いている。(他にも高野山からの『小辺路』もあるが標高が1000メートルもあり険しい。距離的には一番短い十津川はもっと険しいので熊野詣には使われなかった)
『上皇の熊野御幸(熊野詣)』
初めての上皇による熊野御幸が行われたのが907年、宇多法皇が熊野を詣でた。992年花山法皇が詣でる。1090年、白河上皇(1034~1129)が9回もの熊野御幸が行われて、その後は鳥羽上皇は21回、後白河上皇34回、後鳥羽上皇28回など 熊野信仰(熊野詣)が爆発的なブームになる。
天皇は様々な規制で自由な行動が許されないが、何ら法的な根拠がない上皇(天皇の父親)は権力や財力を持ちながら自由に行動できるので熊野御幸が可能だった。(天皇の祖先神として伊勢神宮は朝廷を牛耳る藤原氏と強く結びついていたので上皇が嫌がって『熊野御幸』になったとの説がある)
奈良県五条市(旧大塔村)の天辻維新歴史公園(天誅組の天辻本陣跡)天辻峠は標高は790メートル、 紀ノ川水系(丹生川)と熊野川水系(十津川)の分水嶺で、西熊野街道で十津川村に至る要衝
★注、
今回は、前代未聞の10連休中にかねてからの懸案だった熊野本宮大社と天誅組の本陣跡(旧大塔村の天辻峠)を訪れたのですが、熊野本宮の方はユネスコの世界遺産に登録されたので大賑わいだったが、天誅組の天辻本陣跡は10連休中でも人っ子一人いない無人地帯。閑古鳥が鳴くスカスカの空白状態、まさに穴場。
『歴史の闇に埋もれた「天誅組」(中山忠光卿の挙兵)』
五條市大塔町の誅組天辻本陣跡は、王政復古(明治維新のクーデター)の4年前、明治天皇の叔父にあたる中山忠光卿が大和五条で『尊皇攘夷』の十津川郷士など千数百人を率いて挙兵した天誅組の実質的な終焉の地である。
歴史的意義でも規模的にも新撰組を遥かにしのぐ『天誅組』ですが、なぜか誰も注目しない。
天誅組主将の中山忠光は尊皇攘夷の長州藩の光明寺党の党首として下関戦争に参加し外国船砲撃を行った。ところが部下の久坂玄瑞の名前だけが有名になっている理由ですが、忠光卿は天誅組が壊滅した後に長州に落ち延びたが、亡命先の長州藩に謀殺される。
禁門の変(蛤御門の変)で天皇が住む御所を砲撃した久坂玄瑞は朝敵だったのに軍神として靖国神社に祀られている。ところが、長州に殺された天誅組の中山忠光の名前は何処にも無い。(★注、亀井静香が言うように、今の靖国神社は長州の『氏神様』程度である。到底日本の戦没者を慰霊する神社とはいえないだけではなく、尊王でもないし愛国的でもない)
長州藩の旗印の『尊王攘夷』ですが、政権掌握(王政復古)後には早々と開国に転じたように『攘夷』は真っ赤な嘘だった。これと同じように、『尊王』の方も口から出まかせの嘘八百だったので、本物の『尊皇攘夷』の天誅組とか中山忠光の存在自体が不都合だったである。(幕末に日本を訪れた外交官アーネスト・サトウの日記によれば、徳川将軍と姻戚関係にあり『尊王攘夷』の孝明天皇は長州藩によって暗殺されていたと書いてある)
★注、
天誅組の主力となったのが1000人の十津川郷士ですが、十津川は幕府の天領(五条代官所の管轄)で年貢を免除されていたので、『尊皇攘夷』ではあったが討幕派では無かったと言われている。天誅組の本陣跡(旧大塔村の天辻峠)は700年前の後醍醐天皇(南朝)の息子で最有力武将の大塔宮護良親王(もりよししんのう)ゆかりの土地でもあった。(現在の天皇家は北朝方の系列)
『思いきや野田の案山子の梓弓 引きも放たで朽ちはつるとは』長州藩に殺された天誅組の中山忠光卿の辞世の歌とされている
明治天皇の生母中山慶子は中山忠光の姉にあたるので、もしも(ニセ『尊皇攘夷』の)長州藩に暗殺されす(天皇の叔父の)超大物の中山忠光が生き残っていたら明治政府で岩倉具視など下っ端(下級公家)の出る幕はまったくない。
また、清朝最後の皇帝で後に満州国皇帝となった愛新覚羅溥儀の弟である溥傑に嫁いだ正親町三条家(嵯峨家)出身の浩は、忠光の曾孫にあたる。(長州亡命中に中山忠光と親密な関係になったトミは、忠光が暗殺された後に遺児仲子を産んだ。その孫の浩は政略結婚でラストエンペラーの弟と結ばれる)
中国の国父である辛亥革命の孫文の号である『中山』は、日本に亡命中の孫文が天誅組の中山忠光にあやかって自分の号を『中山』と命名したと言われている。ところが、肝心の日本国内では中山忠光も天誅組も歴史の闇に埋もれたまま。
★注、これら、すべての不思議の原因は安倍晋三などニセ右翼と長州藩の胡散臭い妄動が影響していた.
待ち望まれる、尊皇攘夷の新党『れいわ天誅組』
自由党共同代表の山本太郎参議院議員は自由党(小沢一郎代表)と国民民主党(玉木雄一郎代表)の合併合意で、新党『レイワ新撰組』を立ち上げると発表した。ところが、山口県(長州藩)の親米売国、新自由主義の安倍晋三首相への嫌がらせ目的なら、矢張り(現状維持、体制温存の保守派『新撰組』よりも)尊皇攘夷の『れいわ天誅組』の名称の方がピッタリであった。
今回のデンデン安倍晋三首相の『言い間違い』(両陛下には末永くお健やかであらせられます事を願っていません)だけでも十分に天誅を加えるに値する『不敬』である。最低でも総理大臣だけではなく議員の辞職は当然でしょう。
天皇賀詞に賛成した日本共産党の無残(30年で天皇制反対から賛成に180度の劇的変遷)
『天皇即位祝し賀詞議決=共産含め全会一致-衆院』5月9日 時事通信
衆院は9日の本会議で、天皇陛下即位を祝う賀詞奉呈を全会一致で議決した。即位について「誠に慶賀に堪えない」と祝意を示し、「天皇皇后両陛下のいよいよのご清祥と令和のみ代の末永き弥栄」を祈念する内容。
上皇さまの天皇即位の際の賀詞議決では共産党が反対した。今回賛成した理由について志位和夫委員長は「当時は君主制廃止を掲げていたが、2004年の綱領改定で考え方を変えた」と説明した。
一億総『随神の道』(かんながらのみち)で左翼が消滅 \(^o^)/オワタ
日本に来た仏教もキリスト教も古来の『かんながらの道』(ありのままに全て受け入れる)に変質し超越性を失ったが、『生まれながらに尊い人』を認めるとは、『生まれながらに卑しい人』の存在も認めることですよ。★注、自らの教義に反するので仏教徒もキリスト教徒も、もちろん本来は民主主義者も科学者も共産党員も認めては絶対に駄目で、それは棄教とか背信、転向、腐敗堕落の極みである。
(参考記事)
『近代日本の右翼思想』 つまづきの石としての天皇
2008年04月14日 | 政治・外交と天皇制
躓きの石としての天皇 超克されざる『近代――近代日本のパラドクス』 革命への赤き心は、なにゆえ脱臼され、無限の現状肯定へと転化されなければならないのか。
右翼とは『失われた理想の過去に立脚して現在に異議を申し立てる』思想や勢力のことで、今の社会問題は、過去の理想的な社会からの逸脱からもたらされたもので、過去に立ち返れば全ては良くなると考えている。
ところが何処まで歴史を遡っても天皇制があるので無条件の現状肯定になる。
現状肯定なら、『右翼』とは呼べないので我が日本国の右翼は全てが、現状肯定を身上とする『保守』を自認する。
世の中を変えようとする、だがうまくいかない
どうせうまく変えられないならば、自分で変えようとは思わないようにする
変えることを諦めれば、現在のあるがままを受け入れたくなってくる
すべてを受け入れて頭で考えることがなくなれば、からだだけが残る
それで、様は、『美しくしても死ぬときは死ぬ』のだと思い至る
それならば、『美しい国を守る』ために、『潔く死のう』と思う
思考より『美しい死に様』が重視されれば1945年の破滅まで右翼思想は一直線に導いていく。近代日本の右翼思想『つまづきの石としての天皇』が理解出来れば、極右楯の会の三島由紀夫の割腹自殺も『一直線』だったと解る。
ゾルレンのためにザインの天皇を殺す偽右翼
2018年10月15日 | 政治・外交と天皇制
日本会議、安倍首相の周辺に存在。
・・・天皇のすべてが偉いのではなく、天皇の理念こそが正しいという考え方が出てくる。
ゾルレン(あるべし)としての天皇とザイン(ある)としての二つの天皇が存在する・・・ゾルレンの天皇を守るためには、ザインの天皇を殺してかまわない・・・
カンニングペーパーもマトモには読めない「低能」なのだからねぇ(笑)
もぅ少しさぁ〜カンニングペーパーを読み易いようにしたら?
漢字にルビを振るのがそもそもの間違いで有って、
全文平仮名の文章に小さく漢字を添える感じで、ついでに、
「願ってやみません」とか?難しいセリフなどを言わさずに、
「願っています」と簡単な事だけを言わせないとねっ!(笑)
(低能に難しい事をさせるなょん!)
木偶を操っている今井秘書官の操作がワルイっ!!!
実は意外と「本音」が出ちゃったのかも?(笑)
「おぃオマエっ!ソコは「やみません」だろぅ?」とか?
「ツッコミ」を入れて盛り上げて、爆笑譲位式典にすれば、
明るい日本として「再生」できたのかも??
ボケられたら、ボケを拾って(回収して)笑いに繋げるっ!
カナダの首相なんかボケまくって、笑いの渦を起こしているというのにっ!!
日本には「ツッコミ」を入れっる「勇者」が降臨りませんな(笑)
お笑い精神がまるで足りておりません。
(安倍晋三ちゃんはナニしに吉本興業まで行ったのやら?)
長州藩は王政復古の大号令まで禁門の変で破れ朝敵で京都に足場はない。
暗殺であるとすれば実行者は岩倉ら尊皇派公家もしくは薩摩藩
中山忠光を暗殺したのは支藩の長府藩
忠光は第一次長州征伐を前に幕府に対して恭順する俗論派が実権を握っていた政治状況で邪魔になったので暗殺された。
むしろ現代においては李氏朝鮮末裔の血筋の序列が上位の様に見える
マスコミは政権の背後に見え隠れする暴力装置が怖くて何も出来ない
忖度して何も報じない日本のマスコミでしたが、八日後にJ-CASTニュースがむにゃむにゃした報道をしたようです。
以下の具合です。
安倍首相「誤読疑惑」動画が波紋 「官邸サイトから削除」説を追う
J-CASTニュース 5/8(水) 19:06配信
私もこの記事を読んでから首相官邸のホームページで関連動画「退位礼正殿の儀」見ました。20分2秒の動画中11分2秒のところで日本語ネイティブが普通に聞くと「ねがっていません」と聞こえました。J-CASTニュース編集部 工藤博司記者が、官邸ウェブサイトを運営する内閣広報室は、動画の削除を否定。5月8日夕時点で動画は見られる状態だと結んだ記事を書いたそうだ。
その上横幅いっぱいに書かれてるため、拡大すると横にはみだすので、それもで
きません。 故に小さい文字のまま読まざるを得ず、 視力が衰えた小生には読み
づらいです。
なんとかキャンバスの巾を小さくして頂くか、 文字サイズを大きく (14ポイント)
して頂けないでしょうか。 宜しくお願い申し上げます。
試してみてください。