1月6日アメリカ合衆国議事堂内で障害物を乗り越えドアから侵入しようとして議事堂警察に射殺される白人女性としてロイター通信が世界に配信した画像(★注、服装が射殺された白人女性とよく似ており、しかも顔が下向きなので本人識別が難しかったのだろうか。ただし、拡大して警察官の手元を確認すると右手に握っているのは拳銃とは違う代物)
【写真で見る】 トランプ大統領の支持者ら、議事堂に乱入
画像提供,EPA
破れた窓から議事堂に侵入した男性に警官がこしょうスプレーを吹きかけた
リベラルメディア(英BBC)の明らかなフェイクニュース
前日のロイター通信と同一画像だが、撮影された現場は「敗れた窓」ではなくて外側に障害物の大きなデスク(ひょっとしたらグランドピアノ?)を置いた「外開きドア」であることは明らか。説明文が完璧に間違っていた。(★注、胡椒スプレーだけが正しい)
BBCの「トランプ大統領の支持者ら、議事堂に乱入」のタイトル自体がフェイクニュースで、確かに議事堂正面の垂直の壁を攀じ登るパフォーマンスのお馬鹿なスパイダーマンや警官との小競り合いはあった。ところが大部分のトランプ支持者は議事堂警察の誘導に従って整然と議事堂内へと静かに入ってスマホの記念撮影を行っていたのである。悪意あるフェイクニュースの見本のような話。
しかも、「外開きドア」はすでに「開いている」状態なのですから障害物のデスクが存在すること自体が不可解である。
議事堂警察はわざと一度「ドアを開いて」から思い直して「ドアを閉める」ことを省略して、「ドアが開いた」まま侵入者を防ぐバリケードを置いたと思われるのですから無茶苦茶。わざと緊迫した場面を演出していた。馬小屋から馬が逃げてから鍵を閉めるアメリカ国会警察版の笑い話だが、防犯カメラの画像ではなく本職のカメラマン?が低い位置から撮影したもの。基本的に不真面目なヤラセ(八百長プロレス)の類である。
日本の外開きドアと日本以外の内開きドア
基本的に治安のよい日本では便利な外開きドアが主流で世界では日本とは逆に防犯などの安全面を優先し、より安全な内開きドアになる。(★注、ハリウッド映画などで良く描かれている光景ですが「内開きドア」の場合には内側に家具を積み上げてバリケードにして暴漢の侵入を一時的に防ぐことが出来る)
ところが世界でも日本でも、映画館や劇場のような大勢が集まる場所では火災等の緊急時の避難誘導が優先されて外開きドアが採用される。このBBCお馬鹿フェイク画像は「外開き」なので(説明文が何も無いが)制服警察官がいる手前側が議会本会議場ではないかと思われる。
トランプ支持派の白人女性が射殺された現場の内開きドア(ニューヨーク・タイムス NYT Politicsから)
射殺された白人女性がいた手前側は階段があるホールになっており(向こう側は廊下が続くので議員の執務室だと思われる)当時はドアの内側に厳重に椅子など家具が積み上げられバリケードになっていて、大勢が力を合わせて押さないと簡単には開かない状態。しかも議事堂警備の私服警官が各執務室ドアから腕だけを出して拳銃を構えている状態だった。(★注、野外のフェンスでは無いのですから、NYTの「攀じ登って議事堂内に侵入する」など噓八百の妄想以外の何物でもない)
しかも内開きドアの手前側(階段のある方)には軍用自動小銃で完全武装した制服警官隊が割れたガラス窓付近に5~6人、スーツの私服警官とかトランプ支持者と思われるは非武装のラフな服装の民間人は10人程度なのですが、突然内側の私服警官が1発発射。女性が一人倒れこむ。
射殺時制服警察官は自動小銃の銃口を暴徒側(トランプ支持派市民)ではなく、内側の私服警官に向けて威嚇している。
向こう側の私服警官は狭い場所に密集した集団に向かって発砲しているのですから、たまたま一撃必殺のシティーハンターのような腕前だったから良かったが、階段ホールにいた制服警官隊が死んでいたかも知れないのである。(★注、射殺される現場を映した動画では、3枚目の画像にあるようにドアの右側ガラス窓はすでに弾痕があり、私服警官は早い段階で威嚇発砲を行っていたと思われる)
ニューヨーク・ハーレム在住のライター。米国およびNYのブラックカルチャー/マイノリティ文化、移民、教育、犯罪など社会事情専門
https://www.youtube.com/watch?v=nMaI1Hg8dl8&feature=youtu.be
我々は王様や独裁者やリーダーではなく、国でも、宗教でもなく、合衆国憲法に忠誠を誓った組織です。
中国に帰った中国人。日本で創業し東証1部上場を果たした最初の外国人。2005年に引退しその後に帰国
今や、日本国内の中国人による日本語情報のほうが面白い時代になりました。