『ロシアの強硬姿勢』第二次世界大戦の結果を承認する以外の方途はない
ロシアのラブロフ外相が2月15日、訪問先のロンドンで、日本との平和条約締結問題について、
『日本が他国のように、第二次世界大戦の結果を承認する以外の方途はない』と述べ日本側に『北方領土はソ連に不法占拠された』という主張を撤回するよう求めた。
ラブロフ外相はロシアがクリール諸島で他国との共同開発を行うことについて、『だれも日本 . . . 本文を読む
9月2日は「第2次世界大戦終結の記念日」
欧米諸国のヨーロッパ戦勝記念日はフランス北部ランスの連合国遠征軍総司令部でドイツ国防軍作戦部長がドイツの無条件降伏文書に調印した5月8日なのです。
ところがロシアでは5月8日ではなくベルリン市内の赤軍司令部でドイツ国防軍のヴィルヘルム・カイテル元帥が降伏文書に調印した5月9日とされ、毎年この日をを対ナチス・ドイツ戦勝記念日として大々的に祝っている。
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『強者と勝者とが同一とは限らない』
全ての勝負事に共通する原則ですが、 同じ選手、同じチームでもモチベーションやコンディションが同じとはいえず、その時々で少しずつ違っているので『勝つ時』もあればその反対に『負ける時』もある。
『必ず強い方が勝つ』なら、そもそも競技して勝負する意味が無い。
明らかに弱い方が勝つことが、時々確率的に起きるから『競技』や『ゲーム』や『賭博』が成り立つ。
ですから国際 . . . 本文を読む
3月5日、宮内庁の野村一成東宮大夫は、皇太子ご夫妻の長女愛子さま(8)が、同じ学年の別の組に乱暴な児童たちがいて、愛子さまを含め、他の児童に乱暴していることが原因で、通学に際して、腹痛などのご体調の不調とともに、強い不安感を表明、1日から学習院初等科を休んでいると、わざわざ記者会見を開いて公表する。
野村東宮大夫は、
『愛子さまは、今週ご通学をほとんどされていないが、学年末でもあり、ご通学をされた . . . 本文を読む
『戦争』とは、平和憲法の下で64年間も一人の戦死者も出していない我々日本人一般が考えるような何か珍しい存在(特殊な極悪、国家の行う犯罪行為)ではなく、プロイセンの戦略家クラウゼヴィッツの著『戦争論』によれば『他の手段をもって行う政治の延長』のことなのです。
ですから政治と戦争とは異質なものではなく戦争イコール政治(政治=戦争)になる。
しかし、この論理が正しいなら『外交とは平時に行う国家間の戦争 . . . 本文を読む
近代日本の右翼思想 (講談社選書メチエ) (単行本)
片山 杜秀 (著)
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躓きの石としての天皇 超克されざる『近代――近代日本のパラドクス』
革命への赤き心は、なにゆえ脱臼され、無限の現状肯定へと転化されなければならないのか。
躓きの石としての天皇、超克されざる「近代」――北一輝から蓑田胸喜まで、西田幾多郎から長谷川如是閑まで、大正・昭和前期の思想家 . . . 本文を読む
在日中国人李纓(リ・イン)監督が撮った映画『靖国 YASUKUNI』の上映中止騒動で日本が注目されている。
李監督は撮影開始前に、日本人映画関係者から『今までに靖国を正面から取り上げる企画は一度も無い』『非常に困難が伴うだろう』と注意されていた。
靖国神社とは、その存在自体が、明らかにしてはいけない、一種の『タブー』であったようです。
「靖国YASUKUNI」は(10年間に渡って撮影した映像を . . . 本文を読む