プロフィール

内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

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2016年11月26日 護摩堂山 秋登山

2016年11月26日

先日の、グループ登山のメンバーの一人と山歩きに行った時に行き先の第二候補となったものの第一候補の弥彦山に行けた事で行けず終いだった護摩堂山(ごまどうやま)。

夏には頂上付近の紫陽花園が有名で登山者も多い山ですが、シーズンオフの秋冬だとどんな景色が見れるのかなと気になっていたのでこの日はまた一人で登りに行ってきました。

この日も午後からの登山で、まずは駐車場に到着。

紫陽花以外の時期だと空いてたりするのかなと思っていましたが、思っていたよりも車が停まっていました。
自分も車を停めて準備をしていると他にもこれから登りに来たと思われる車が入ってきたりもしていたので紫陽花の時期だけに限らず人気のある山なんですね。





準備を整えて登山道入り口へ。

ここからスタート。






登山道へ入ると落ち葉の絨毯といった感じの道が続いていました。

わーこの感じ、結構好きかも。





登山口から10分弱で登山道横にベンチのある越後平野を望めるスペース。

こちらの景色も木の葉が落ちた事で見えやすくなってましたね。





まだ葉の残っているもみじの木もありました。






更に落ち葉の絨毯が続きます。

この日の前日までは雨降りが続いていたりもしましたが、登山道は砂利敷きの所が多いのであまり足場の悪い所はありません。
道幅も軽自動車が通れる広さがあって歩きやすいので、この辺が紫陽花の時期以外にも登山者が多いポイントの一つなのかもしれませんね。
ちなみに先日の山歩きに自分が護摩堂山を候補にしたのもこれが理由でした。





そして中腹にトイレ。

中は男性用便器×2、個室×2、だったかな?
水洗式で外には手洗い用の水道もあります。
山の中でこの設備はありがたいですね。





トイレを過ぎると東屋。

ここでちょっと休憩しました。
この日は結構寒い日で、自分の服装はベースレイヤーにポリエステルのTシャツ×2、ミッドに綿/ポリのジップパーカー、アウター(ミッド2?)にポリエステルの裏起毛ジャケットといった感じでしたが、運動量が無いとこれでも少し肌寒さを感じるくらいの気温でした。
しかし登山で身体が動くと暑くなるもので、途中のベンチでパーカーを、この東屋でジャケットを脱いで結局Tシャツ姿で登っていました。
いやぁ、これからの時期の登山にどのくらい着込めばいいのかがまだよく分からないので服装選びに少し困ってしまいますねf(^-^;)





そして先へ進んで分岐。
ここから先はぐるっと周回して戻ってこれるのでどっちへ行っても大丈夫ですが、今回は夏に通ったのと同じ左へ進むルートに行きました。

ちなみにこの写真の右側のスペースに夏に来た時は仮設トイレがあったんですが無くなっていたので登山者の多い紫陽花の時期だけ設置されるようですね。





先へ進むと夏は草木が茂っていて気付かなかった岩の断面が現れました。

「石切場」と名の付いた場所があるというのは何となく頭にありありましたが、ここだったのかな?
なかなか圧倒される景色でした。





更に進むと綺麗な紅葉があったのでパシャリ。






そして道は坂道から階段に変わり少し登るとこちらにもトイレ。

入口は建物の裏側に男女別でありました。
中は水洗ナシで大きい方はポットンタイプ。





手洗い場は登山道の階段のすぐ横にあります。

手洗い専用で飲用はできません。





トイレの一段上に無料休憩所と書かれた山小屋「団九郎小屋」。






夏に来た時はスルーしていましたが今回は中をちょっと覗いてみました。

流し台までついていて充実しています。
しかし水道の所の壁の注意書きを見ると「護摩堂山の湧水です。飲用不可。手洗い程度にして下さい。水の出ない時は元栓を止めてありますので使用できません。」とあったので飲み水の当てにはできません。
その他にも小屋の利用注意事項として「1.屋内及び周辺での火気の使用は厳禁とします。2.ゴミはお持ち帰り下さい。3.使用後は窓及び引戸を確実に閉めて下さい。」とありました。





奥の引戸には何があるのかなと開けてみると板張りの部屋が。

西日が入っていい感じ。
靴を抜いで休憩したら気持ちよさそうでしたね。
ちなみにこちらも壁には「火気厳禁」と「ゴミはお持ち帰り下さい。田上町」と張り紙がありました。





そして登山道に戻り、団九郎小屋から一段上に進むと「あじさい茶屋」。

営業はしていたようですが自分が到着した時には入口は柵がされていて中では茶屋のおじさんが閉店作業を進めていました。
寄れなかったのはちょっと残念ですが、紫陽花の時期以外でも営業しているのかはちょっと気になっていたのでその辺の情報はゲットできたという事で良しとします。





茶屋の付近は眺めのいい所があります。

こちらは山の向こうに五泉市の街が見えます。





茶屋の横を通る道があったので少し行ってみると新潟市方向の景色も見る事ができました。

隣の山の紅葉も凄い綺麗。
あーこれ、茶屋でお茶しながら山の紅葉をのんびり眺めるのも良かったかもですね。





メインの登山道を少し外れ紫陽花棚から延びる小道を少し散策したら行き止まりに祠がありました。

何の祠かはよく分かりませんが、あまり人が来なそうな所にあるのでちょっと寂しそうな感じでしたね。
この写真の左側も景色が開けていて五泉市の街並みを望む事ができたので来る価値はあるかと思います。





登山道へ戻って祠の上辺りには蔵屋敷跡。

奥のベンチの辺りからは茶屋と新潟市方向が見渡せ、そこからの景色も綺麗でした。
ちなみにベンチの右側の一段下辺りに先程の祠があります。





そして蔵屋敷跡から数十秒ほどで護摩堂山頂上の護摩堂城址に到着!

逆光でピントが甘くなってしまいましたが、こちらも落ち葉の絨毯が綺麗でした。





ちょっと角度を変えて一枚。

こちらには越後平野を見渡せる展望スペースがあります。





展望スペースからの眺め。

向こうには国上山・弥彦山・多宝山・角田山の連山がくっきり見え綺麗でした。





東屋に寄ったら温度計があったのでチェック。

気温は8℃。
寒くなってきたとはいえ登山中はTシャツ姿でもまだまだ汗ばみましたね。





東屋には灰皿があったりベンチが石作りだったりで燃えるものもなさそうだったのでここでバーナーでお湯を沸かして念願の山頂コーヒータイムにしました。

コーヒーは紙カップのインスタントでしたが、限られた水しかない山の上で洗い物をしなくていいというのは何気に強みな気がします。
そして温かい飲み物が美味しかった~。





コーヒーを飲みながら景色を楽しんでいると他にも登山者が登ってきて展望スペースで景色を見たりしていました。

景色を眺める6~7人の家族連れっぽい団体さんから聞こえてくる会話に「あれ佐渡ヶ島らねっか」といった声が。





え、佐渡ヶ島見えるの?と家族連れが立ち去ったあとにもう一度景色をチェック。

左の色の濃い山が角田山、その右に連なる山を最初はただ山があるな~程度で見ていましたが、よく考えると角田山から北の陸には山がない事を思い出し、じゃああの薄く見える山が佐渡ヶ島か!と少しびっくりしました(笑)
よく見るとこちらの陸とあちらの山の間に日本海が見えます。
いやぁ条件が合うとこんな所からも近く見えるものなんですね。





そしてコーヒーと景色を楽しんだ後は日も暮れてきたので下山へと入りました。

木のシルエットが綺麗だったので一枚。







下りは今回も登りの時にあった分岐の右側へ出るルートで。






こちらのルートにも綺麗な黄色や赤に色づいた木がありました。






途中に細い道との分岐があり、そこに「護摩堂山 三角点 案内図」が。

護摩堂山の山頂は先程の護摩堂城址ですが、三角点は別の所にあるようです。
また機会があったらそちらも行ってみたいですね。





また鮮やかな紅葉を見つけてパシャリ。






こちらは登ってきた方のルートと比べると少し道の細い所もあります。

この辺は雨後だと少し足場の悪くなる所もありますね。





そして石切場の別角度っぽい所を通って。






分岐で合流して坂道の下り。

少し薄暗くなり始めた時間帯でしたが、まだ数人ほど頂上へ向かって登っていく人もいました。
結構遅くまで人の動きがありますね。




東屋とトイレを通過。






他にも下山している人がチラホラ。






ベンチのあった見晴らしのいい所で下りでも一枚。

日が暮れて暗さも増し、街の方にはポツポツと明かりが灯り始めていました。
この時期は暗くなるのが早いですね。





そして駐車場へゴール。

いやぁ、秋の景色を満喫できた護摩堂山でした。


今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真なんかも少し入ってますのでよろしかったらご覧ください。




天気:晴れのち曇り
人数:1人
コース時間まとめ
登山口 14:48
中腹東屋 15:13
頂上 15:38~16:10
中腹東屋 16:26
登山口 16:43

登山コースの写真については過去記事にも多く掲載しています。
これから登ろうかなと考えてられる方は下記の「関連記事」の方も参考にして頂けると嬉しいです。
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