2017年7月9日 護摩堂山 登山 紫陽花園~三角点経由 前編
2017年7月9日
この日はそろそろ護摩堂山の紫陽花園も見頃になったかなと気になっていたのでまた護摩堂山へと登ってきました。
この日も午後から家を出て車を走らせ田上町の護摩堂山へ。
駐車場は混んでるかな~と思いながらとりあえず一度護摩堂山の駐車場へと向かってみましたがやはり予想していた通り満車状態でした。
(ちなみに護摩堂山駐車場までの道はこちらの記事も参照して頂けると幸いです。「護摩堂山 登山口・駐車場までのルートと道路状況」)
という事で混雑時に細いトンネルを戻るのは危ないので反対側の県道55号線から国道403号線へ出て再度護摩堂山方向へ走り、トンネル手前の日帰り温泉ごまどう湯っ多里館の駐車場に車を停めて山へと向かう事になりました。
ごまどう湯っ多里館の駐車場入り口。
この日の駐車場は前回「2017年6月18日 護摩堂山 グループ登山」で来た時よりも更に多くの車が停まっていました。
駐車場入り口にある、たぬきの「団九郎」像をパシャリ。
うむ、今日もいい表情をしてなさる。
ちなみにこれ、ゆるキャラとかではないはずです(笑)
トンネルをくぐって登山口へ向かいます。
細いトンネルで時折車が入ってくると走行音が反響してグォオオオと大きい音になって響くのでちょっと怖いですね。
トンネルを抜けた所で花を発見。
ドクダミ。
薬草的な植物なのは何となく知っていましたが、今回花の名前を調べてみて名称は「毒矯み」(毒を抑える)から来ているようですが、「毒痛み」と書く事もあるようで字面だけ見るとなんだか怖そうですね(笑)
トンネルを抜けて登山口付近まで来るとトンネルに向かう道にはこんな看板が立っていました。
他の時期にもあったかは記憶が曖昧ですが、ちゃんと交通規制があったんですね。
しかしこの時自分がこの辺を歩いているとこちら側から一台の車がトンネルの方へ走っていく様子も見かけたので、やはり車で通行する際は対向車への心構えはしておいた方がいいかもしれません。
ちなみに登山口駐車場の出入り口の正面にも看板が立っていました。
そして護摩堂山登山口に到着。
下りて来た人・これから登る人と多くの人が行きかっていました。
この日は小さい子供連れのファミリーなんかもたくさん見られましたね。
それだけ紫陽花もいい時期なのかなと期待も高まりました。
自分も「さあ行くぞ」とゲートへ向かう途中、ふと地面に落ちた自分の影を見ると何か足りない気がする…。
と思ったら、いつも腰に下げている水筒が無いというのに気づいて車の中に忘れてきたのを一度取りに戻ったりしました。
いやぁ、出発前の準備はしっかりチェックしないといけませんf(^-^;)
という事で湯っ多里館の駐車場まで一度戻る事になってしまいましたが、改めてここからスタートです。
登山道に入ると木漏れ日が気持ちのいい景色が広がりました。
やはり山の景色はいい。
なんて思いながらホイホイ登ってしまいそうになりましたが、先日の「2017年6月24日 角田山 登山 灯台コース」で急激に動くと具合が悪くなる持病を久しぶりに発症してしまったのでこの日は意識してゆっくりと、所々で休憩をちょいちょい取りながら登りました。
登り始めて10分ほどの少し景色が開ける所で小休憩。
見上げれば気持ちのいい晴れ空と木漏れ日。
この日は青空でしたが写真では逆光になったせいか白く飛んでしまいました。
道中で花を発見。
岡虎ノ尾 (おかとらのお)。
山吹升麻(やまぶきしょうま)…かな?
姫早百合 (ひめさゆり)。
下田の方だと5月の下旬~6月初旬に見れる花なので時期が違うから違う種類かなと思いましたが、調べてみるとこちらもヒメサユリのようですね。
中腹のトイレの手前の斜面にヒメサユリとオカトラノオがたくさん咲いているところがありました。
先へ進み頂上手前の分岐路。
今回は紫陽花園のある茶屋に近い左の道へと進みました。
ちなみにこの道の右側にある仮設トイレは紫陽花が咲いて混雑する時期だけ設置されます。
左へ曲がった道の途中にある「石切場」。
ここの景色の写真を撮っている人の姿も結構見られました。
順番を待って人がいなくなったところで自分もパシャリ。
いままであまり近くまで行ってなかったので分かりませんでしたが、ちゃんと案内板が立っていました。
ここで切り出された石が昔かまどや囲炉裏に使われたり、大河津分水の工事に使われたようですね。
先へ進むと「あじさい園」の立て札も現れ紫陽花の花も目立ち始めるようになりました。
茶屋の手前。
そしてあじさい茶屋に到着。
今回は茶屋の奥にある紫陽花棚を見せてもらうので利用します。
暑い日に山の上でかき氷が食べられる幸せ。
うまーーーい!!
席に着いて休憩しているとあとからも氷をガリガリ削る音が聞こえ、飛ぶように売れているようでした。
去年初めて来た時なんかは氷切れで食べられなかった事もあったので、この日注文する時は「かき氷まだあります?」なんて聞いてしまいました(笑)
ちなみに食べたのはブルーハワイ。
紫陽花と同じ青~とかやってみる(笑)
ちなみに他にもイチゴやぶどうなどいくつかの味がありひとつ250円でした。
山の上なのにこの値段ならお手頃な方ではないでしょうか。
さらに茶屋の席の前にはこんな景色が広がります。
かき氷を食べながら景色と紫陽花を眺めてのんびり休憩。
ん~たまらん!
そんな感じで休憩とかき氷を楽しんだらいよいよ紫陽花を見に行きます。
茶屋の中に咲いていた赤い紫陽花。
こちらは深い青。
茶屋の奥に広がる五泉市の方角の景色。
茶屋の奥から階段を下ると紫陽花棚の始まりです。
おお~、いっぱい咲いてる。
こちらのあじさい園に来ると普段あまり見かけないような紫陽花がたくさんあって興味深いです。
この花はグラデーションが綺麗で個人的にお気に入りです。
こちらは花の形がバラのようになっている顎紫陽花。
直線的な花びらのものもあれば、
丸まったようなものも。
ほんと色々な形・色の花があって面白いです。
そんな感じで細かく見ていれば飽きないほどの紫陽花を楽しむ事ができました。
一通り見ながら紫陽花棚をぐるっと回てくると茶店の横の出口へとたどり着きます。
茶屋を出て今度は護摩堂山の頂上へ向かいますが、茶屋の正面にも大きな紫陽花畑があります。
ここからの景色も色鮮やかで綺麗でしたね。
紫陽花に挟まれた道を進んで行きます。
この辺は茶屋を利用しなくても見れる場所ですが、この時期にここまで来たら絶対茶屋の向こうも行く事をおススメしたいですね。
茶屋から少し登った「蔵屋敷跡」という広場の奥からは茶屋を見下ろせる場所も。
ここからの景色もいい。
ちなみに今回はこちらのあじさい園では歩きながら動画の方も撮って、写真と共にまとめてみたものもありますので見てみて頂けたら嬉しいです。
そして護摩堂山の頂上広場へ到着。
日もだいぶ傾いてきた時間となりこちらで見掛ける人はチラホラといった感じでした。
頂上から見える弥彦山・多宝山・角田山。
山の下の方が霞んでますが、それが逆にいい雰囲気な気がします。
角田山の右奥には佐渡ヶ島も見る事ができました。
うむ、いい眺め。
そしてここでコーヒータイム。
先程の茶屋でしっかり休んだとはいえこれは忘れられません(笑)
木や樹脂のベンチの場合は地面でお湯を沸かすところですが、こちらの東屋はベンチはコンクリ作りで灰皿も設置されていたりで燃える可能性が少ないので安心感があります。
コーヒータイムを終えたら下りへと入ります。
登ってきたのとは反対側のルートで。
そして今回の下りではせっかくなので今まで行った事のなかった三角点のある場所を経由して下りてみる事にしました。
しかしそちらの写真も枚数が多く長くなりそうなのでここで一度区切りたいと思います。
次回に続く。
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この日はそろそろ護摩堂山の紫陽花園も見頃になったかなと気になっていたのでまた護摩堂山へと登ってきました。
この日も午後から家を出て車を走らせ田上町の護摩堂山へ。
駐車場は混んでるかな~と思いながらとりあえず一度護摩堂山の駐車場へと向かってみましたがやはり予想していた通り満車状態でした。
(ちなみに護摩堂山駐車場までの道はこちらの記事も参照して頂けると幸いです。「護摩堂山 登山口・駐車場までのルートと道路状況」)
という事で混雑時に細いトンネルを戻るのは危ないので反対側の県道55号線から国道403号線へ出て再度護摩堂山方向へ走り、トンネル手前の日帰り温泉ごまどう湯っ多里館の駐車場に車を停めて山へと向かう事になりました。
ごまどう湯っ多里館の駐車場入り口。
この日の駐車場は前回「2017年6月18日 護摩堂山 グループ登山」で来た時よりも更に多くの車が停まっていました。
駐車場入り口にある、たぬきの「団九郎」像をパシャリ。
うむ、今日もいい表情をしてなさる。
ちなみにこれ、ゆるキャラとかではないはずです(笑)
トンネルをくぐって登山口へ向かいます。
細いトンネルで時折車が入ってくると走行音が反響してグォオオオと大きい音になって響くのでちょっと怖いですね。
トンネルを抜けた所で花を発見。
ドクダミ。
薬草的な植物なのは何となく知っていましたが、今回花の名前を調べてみて名称は「毒矯み」(毒を抑える)から来ているようですが、「毒痛み」と書く事もあるようで字面だけ見るとなんだか怖そうですね(笑)
トンネルを抜けて登山口付近まで来るとトンネルに向かう道にはこんな看板が立っていました。
他の時期にもあったかは記憶が曖昧ですが、ちゃんと交通規制があったんですね。
しかしこの時自分がこの辺を歩いているとこちら側から一台の車がトンネルの方へ走っていく様子も見かけたので、やはり車で通行する際は対向車への心構えはしておいた方がいいかもしれません。
ちなみに登山口駐車場の出入り口の正面にも看板が立っていました。
そして護摩堂山登山口に到着。
下りて来た人・これから登る人と多くの人が行きかっていました。
この日は小さい子供連れのファミリーなんかもたくさん見られましたね。
それだけ紫陽花もいい時期なのかなと期待も高まりました。
自分も「さあ行くぞ」とゲートへ向かう途中、ふと地面に落ちた自分の影を見ると何か足りない気がする…。
と思ったら、いつも腰に下げている水筒が無いというのに気づいて車の中に忘れてきたのを一度取りに戻ったりしました。
いやぁ、出発前の準備はしっかりチェックしないといけませんf(^-^;)
という事で湯っ多里館の駐車場まで一度戻る事になってしまいましたが、改めてここからスタートです。
登山道に入ると木漏れ日が気持ちのいい景色が広がりました。
やはり山の景色はいい。
なんて思いながらホイホイ登ってしまいそうになりましたが、先日の「2017年6月24日 角田山 登山 灯台コース」で急激に動くと具合が悪くなる持病を久しぶりに発症してしまったのでこの日は意識してゆっくりと、所々で休憩をちょいちょい取りながら登りました。
登り始めて10分ほどの少し景色が開ける所で小休憩。
見上げれば気持ちのいい晴れ空と木漏れ日。
この日は青空でしたが写真では逆光になったせいか白く飛んでしまいました。
道中で花を発見。
岡虎ノ尾 (おかとらのお)。
山吹升麻(やまぶきしょうま)…かな?
姫早百合 (ひめさゆり)。
下田の方だと5月の下旬~6月初旬に見れる花なので時期が違うから違う種類かなと思いましたが、調べてみるとこちらもヒメサユリのようですね。
中腹のトイレの手前の斜面にヒメサユリとオカトラノオがたくさん咲いているところがありました。
先へ進み頂上手前の分岐路。
今回は紫陽花園のある茶屋に近い左の道へと進みました。
ちなみにこの道の右側にある仮設トイレは紫陽花が咲いて混雑する時期だけ設置されます。
左へ曲がった道の途中にある「石切場」。
ここの景色の写真を撮っている人の姿も結構見られました。
順番を待って人がいなくなったところで自分もパシャリ。
いままであまり近くまで行ってなかったので分かりませんでしたが、ちゃんと案内板が立っていました。
ここで切り出された石が昔かまどや囲炉裏に使われたり、大河津分水の工事に使われたようですね。
先へ進むと「あじさい園」の立て札も現れ紫陽花の花も目立ち始めるようになりました。
茶屋の手前。
そしてあじさい茶屋に到着。
今回は茶屋の奥にある紫陽花棚を見せてもらうので利用します。
暑い日に山の上でかき氷が食べられる幸せ。
うまーーーい!!
席に着いて休憩しているとあとからも氷をガリガリ削る音が聞こえ、飛ぶように売れているようでした。
去年初めて来た時なんかは氷切れで食べられなかった事もあったので、この日注文する時は「かき氷まだあります?」なんて聞いてしまいました(笑)
ちなみに食べたのはブルーハワイ。
紫陽花と同じ青~とかやってみる(笑)
ちなみに他にもイチゴやぶどうなどいくつかの味がありひとつ250円でした。
山の上なのにこの値段ならお手頃な方ではないでしょうか。
さらに茶屋の席の前にはこんな景色が広がります。
かき氷を食べながら景色と紫陽花を眺めてのんびり休憩。
ん~たまらん!
そんな感じで休憩とかき氷を楽しんだらいよいよ紫陽花を見に行きます。
茶屋の中に咲いていた赤い紫陽花。
こちらは深い青。
茶屋の奥に広がる五泉市の方角の景色。
茶屋の奥から階段を下ると紫陽花棚の始まりです。
おお~、いっぱい咲いてる。
こちらのあじさい園に来ると普段あまり見かけないような紫陽花がたくさんあって興味深いです。
この花はグラデーションが綺麗で個人的にお気に入りです。
こちらは花の形がバラのようになっている顎紫陽花。
直線的な花びらのものもあれば、
丸まったようなものも。
ほんと色々な形・色の花があって面白いです。
そんな感じで細かく見ていれば飽きないほどの紫陽花を楽しむ事ができました。
一通り見ながら紫陽花棚をぐるっと回てくると茶店の横の出口へとたどり着きます。
茶屋を出て今度は護摩堂山の頂上へ向かいますが、茶屋の正面にも大きな紫陽花畑があります。
ここからの景色も色鮮やかで綺麗でしたね。
紫陽花に挟まれた道を進んで行きます。
この辺は茶屋を利用しなくても見れる場所ですが、この時期にここまで来たら絶対茶屋の向こうも行く事をおススメしたいですね。
茶屋から少し登った「蔵屋敷跡」という広場の奥からは茶屋を見下ろせる場所も。
ここからの景色もいい。
ちなみに今回はこちらのあじさい園では歩きながら動画の方も撮って、写真と共にまとめてみたものもありますので見てみて頂けたら嬉しいです。
そして護摩堂山の頂上広場へ到着。
日もだいぶ傾いてきた時間となりこちらで見掛ける人はチラホラといった感じでした。
頂上から見える弥彦山・多宝山・角田山。
山の下の方が霞んでますが、それが逆にいい雰囲気な気がします。
角田山の右奥には佐渡ヶ島も見る事ができました。
うむ、いい眺め。
そしてここでコーヒータイム。
先程の茶屋でしっかり休んだとはいえこれは忘れられません(笑)
木や樹脂のベンチの場合は地面でお湯を沸かすところですが、こちらの東屋はベンチはコンクリ作りで灰皿も設置されていたりで燃える可能性が少ないので安心感があります。
コーヒータイムを終えたら下りへと入ります。
登ってきたのとは反対側のルートで。
そして今回の下りではせっかくなので今まで行った事のなかった三角点のある場所を経由して下りてみる事にしました。
しかしそちらの写真も枚数が多く長くなりそうなのでここで一度区切りたいと思います。
次回に続く。
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