またかよ・・・ (15)
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- 2013/09/04(Wed) -
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ケッして じ・・自慢でUPしたのではないw 本領へ来るナ~w 合流とかされたら・・勝てないワ~w い・・虐めにくるな~w ← 半べそ(T_T) それでも来たら・・受けて立ちます (おお~漢だな~) 無血はありません (但し、ずんだ餅持参の方、優先w) ***** 「 ハロー! 東京、新宿、歌舞伎町の三和興産オフィスから紹介をもらった新宿のめめと言いますが・・ 」 「 セブのハーバープロモーションですよね 」 「 ・・・・ 」 「 新宿にパプをオープンするんでタレントを10人くらい欲しいんだけど・・ 今、話せるかな・・」 「 新宿の三和興産・・・ 」 「 プロモーション事務所で、フィリピンのタレントを紹介してる三和興産ですが・・ 」 「 知らないな・・そんな所・・ 」 初回の挨拶なんで聞こえないふりでシカトして話しを進める 「 新宿の三和興産に行って話したら、10人ものタレントなら直にそちらに話して交渉するように紹介されたんで・・ 」 「 来月の20日頃にグランド・オープン(事前開店)して、本オープンは再来月の1日予定です 」 「 日本で働いた経験のあるタレントを2~3人混ぜてもらいたいのと、候補タレントの写真を見たいんですよ 」 「 少し金額が高くてもいいんで若いタレントをお願いしたいんですが・・ 」 間髪を入れずにしゃべりまくった 初めての連絡交渉では向こうに話させないことが肝心で、こっちが話す事柄のどこかに食いついてくる様に餌をまき散らすのである。 大人数とか金額とか経験者とか・・次々に餌をまいて利害関係でどこかの事柄(餌)で話し合える共通事項を早々に見付けなくてはポチッと向こうから電話を切られてしまうのだ。 かけ直して向こうの機嫌を損ねてしまっては今までの全てがそこで ジ・エンド! になってしまう。 「 新宿の三和興産から詳しい話しを聞いていて、今日、マニラに着きました 」 「 明日にはセブで合って金額交渉したいんですがね 」 向こうが不信感を持っている以上は話しが進まない。 そこで共通の第3者である三和興産の名を連呼して安心させ、なんとか向こうの懐に飛び込まなくてはならない。 「 勿論、そちらの事務所の住所も分かりますので、事務所で、明日、金額の交渉と写真を見たいんで午後1時では・・ 」 「 1時? チョット待ってくれ・・ 」 電話の受話器をふさいで誰かと話しているのがわかる 「 社長が3時に戻るんで、来るなら3時30分にしてくれ 」 「 OK! では明日、3時30分にそちらの事務所に伺いますから宜しく御願い致します。 新宿のめめです 」 「 新宿のめめ・・ 社長に伝えておきますから・・ 明日にまた 」 「 何員の予定? 」 ? ・・そか おお人数で来られる事を嫌ってる感じだった 「 え~ と 1人で伺います 」 「 マニラ・マカティーのシャングラアホテルに泊まってますから 」 「 シャングリラか・・ 明日、3時30分にアポ、入れておきますから では 」 「 明日、宜しく御願い致します 」 ポチッ・・・ 何とかセブ島でエージェントと合う事はできそうだった。 ま・・向こうの気が変わらなければ良いのだけれど・・。 時計を見ると午後6時だった。 さ~て飯~!などと余裕をこいてはいられないw。 今からセブ島へ今日の内に移動しなくてはならないのである。 フィリピンの時刻表や時間約束などはあって無い様なものだから、明日になってセブ島へ行けないとか時間が間に合わないなど々許されないので、確実に明日に合いたいのなら、どうしても今日中にセブ入りしていなければならないのである。 特に今回はセブ島のマフィア絡みなんで最後まで気は許せないのである。 明日、空港で拉致されてマニラ湾に浮くハメになっては・・お、オレの、めめの生涯の夢、ハーレム計画が終わってしまっては困るのである。 実は、明日、社長が午後の3時に戻ることはティアラからの情報で知っていた。 ティアラを社長がピックアップして2人で帰って来るわけであるから、この午後3時と言う時間は間違いないはずである。 厳しい相手との交渉の際は、必ず相手よりも1歩先を歩いていなくては勝てないのである。 今日、セブ島に入り、明日は3時前から相手のオフィスの近くので社長の帰りを待ち、帰って来たら即、時間前にソロ凸のつもりである。 電話を受けたヤツから余計な事を社長に吹き込ませたくないのと、おおよそのスタッフの出入り人数を確認しておきたいのだ。 日本で言えば、ある組の事務所に1人で凸して「 遊びに来ました~ 」てなこ事と同じなんですわな。 最近の新宿ではピストルなどと言う物騒なモノはめったに見ないのだが、ここセブでは持って無い方が少ないのであるから・・素敵な楽園である。 「 ど・・どうだったの? アポ とれた? 」 サチが目の前で心配がっていた 「 うん 大丈夫、明日の午後3時30分でアポ OK~ 」 (^_-) 「 ミギャ~ 良かったね! 」 「 うん 良かった ・・その ミギャ~って何だ? 」 「 ん?何でもないヨ 誰が ミギャ~って言ったの? 」 「 今 言ったじゃんw 」 「 覚えてないゎ も~ そんな事 」 「 で、 で、 行く? サチもいく? 」 「 いや 予定通り1人でこれから行くわ 」 「 船のチャーターとサムイのホテル 大丈夫か? 」 「 うん ホテルも取れてるし、船も最終便で午後の9時が取れてるから大丈夫よ 」 「 お~ さすがサチ~ できる娘(こ)だな~ アリ~だわ 」 「 へへ~ 任せなさい! て、ミミが手配したんだけど ネ♡ 」 「 むゎ~ おまえじゃないんかいw 」 「 マニラはミミが得意だからって ミミ 頑張ってたわよ 」 「 ミミとイズ どこだ? 」 「 明日の準備するって TV局に遊びに行ってるわよ 」 「 いきなり顔出して お願い~ とは言いにくいとかで・・ 」 「 そか・・ で、書類は? 」 「 あのね、会社でサチが作っておいたから ぜ~~んぶの書類 」 「 本物よりも 本物らしく 作って PCに入れてきたから さっき イズとミミがプリントして持ってる 」 「 ハイ! これ! 同じ書類をイズも持ってるから 」 「 え~と ・・・ 」 「 エイトは 8~♡ 」 「 ・・・Orz つまんねえね~ 超~ つまんね~わ 」 「 な、何だと? つならないだと? サチのジョークがつまんね~だと? 蹴り 入れていい? 」 「 お、おゎ~ いらんゎ 蹴りはw 」 「 専務とあたしの仲だから 遠慮はいらないわヨ とりゃ~ 蹴り~ 」 w 「 むぉ~ 危ね~から やめれ~ もぉ・・ 」 「 ピンク・・・ 」 「 ・・・ ? ・・・ ピンク だと? 」 「 なんだ? ピンクってのは? ん? 」 「 キャ~ いやだ~ パンツ 見たな? 」 「 見てね~わ 見たくて見てネ~わな・・ おまえが見せたんだろが 蹴り~ってw 」 「 キャ~ 専務がパンツ 見た! 」 「 ・・・サチさ・・ アッチ見て 」 「 ? なによ 」 「 おまえの本性を見て ティアラと親戚・・ みんな固まってるけど・・ 」 「 ヤダ~ 何で注目されてるの? 」 「 ・・・ 分からない方がいいよ・・ 」 コイツの性格・・破綻してないか? 「 この書類のコピー 上手いな サチ・・か? 」 「 そ~だよ~ん スキャンして 変換して 書き直して ハンコやエンブレムまで入れたからネ~ どぉだぁ~ 」 「 どこから見ても本物っぽく見えるわな 才能あるな 」 「 へへ~^^ でしょ~ 才能 重くて~ 」 「 今のは 聞こえないことにしてさ~ これならイズの偽プロダクションにティアラがいる事 バレないわな~ 」 「 でしょう~ もっと褒めて~ これ 作るの大変だったんだからネ 」 「 おまえ・・・仕事しないで・・これ・・作ってたのか・・会社で・・ 」 「 え? え まぁ~ お仕事の あ い ま につくってたのよ そ~よ あいま にね 」 「 ま いいけど・・ 再確認するよ 」 「 めめがティアラを・・ これから移動するけど・・ セブ島のエージェントから切り離すから・・ 」 「 そしたら 即 イズとミミで TV局との契約を交わさせて ティアラをTV局の専属にする 」 「 めめが ティアラをセブと切り離すときに日付と 「 時間 」 までサインするから いい! 」 「 必ず ゼブの書類に書かれてる 時間 以降でTV局と契約を交わすこと 」 「 ティアラがTV局と契約した時間は 正確に言うと、イズがティアラの偽契約書にサインする時・・ 」 「 その 「 時間 」 がとても大事な事柄になるんで 注意させてくれ たのむ 」 「 専務~ ラジャ~ 分かってるって ティアラがイズの偽プロダクションに所属してる訳だけど・・ 」 「 TV局と契約を交わした時間がセブでの切り離し時間の前だとトラブった時に無効になっちゃうけど・・ 」 「 セブから解雇された時間以降なら どこと契約しても 問題はないわけだわね~ 」 「 そ そ・・ 2重契約にならなければいい訳で・・ だからセブでの解雇された時間が重要になる訳だな 」 「 イズもミミも、特にミミはその辺の事、詳しいから・・安心してマニラ湾に沈んでいいから~ ねっ! 」 「 お・・おまえ 今なんて 言ったw 」 「 あれ~ まちがえたかな? 沈んでも 浮かんでも 心配ないから 成仏して~ だったわ~♡ 」 ティアラもエバも顔を見合わせて大笑いしていた。 よくよく考えてみればティアラの為に今回は「命」をかけたミッションになっている訳ですな・・w 「 さ~て ひと足先に セブ島 行くワ~ ティアラ~ 明日ね また情報待ってるからね ヨロ~ 」 「 サチ! チャーター船 埠頭の No は? 」 「 マニラ・ベィの南ハズレにシーフードレストランがあるから、その隣の桟橋でチャーター船が待ってるハズよ 」 「 サラマポ~(ありがと)サチ シゲシゲ~(じゃね~) 」 「 サラマポ シゲ・・ 」 下手なタガログ語に ティアラ が1番最初に反応してくれた 「 ティアラ 明日の夜には 全てが終わってから 」 「 こんなに危ない事になるとは 思ってなかったから・・ ごめんなさい 」 「 いいさ めめも マニラ湾に沈むために ここまで来た訳じゃなから 心配しないで 」 「 あと1日 頑張ろう 明日 合おう事務所でね 」 「 ハイ・・ 出来るだけ イッパイ連絡しますから・・ 」 「 サチ! あと 頼むワ さらばじゃ~ 」 「 専務~ いてら~♡ 無事 帰って来たら・・ きゃ~♡ 」 「 わかった・・ その先は言うな! 無事で帰りたく なくなるから w 」 ・・・Orz も少しで終わるらしい・・
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