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社長・・・降参ですわw 26
- 2014/08/29(Fri) -
            娘の エイリィ~ が  ^_^   
           娘~ w   
                                   
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   実は・・  
       CEOチャレンジ! と言われて CEOじゃない めめ も無理やり氷水を ・・ ほとんど氷だけを 
                                                 会社の中庭で浴びせられまスた~ ^^
            合わせて 日本ALS協会へ 寄付も 少しばかり させてもらいまスたぁ~


 *****

 小岩の悪友のツテを通して、駅ショッピングモール南口の地蔵通り近くの不動産業者にアパートを探してもらった。  小岩駅南口と奈美ちゃんのお婆ちゃんが入院中の江戸川病院とでは距離がかなりあった。  住所では駅南と東小岩の違いではあるが歩いていける距離ではない。  奈美ちゃんの母親が雇われママとして通っていたタイ料理レストランは駅南口の地蔵通りから歩いて10分ほどではあるが、後々の事を考えるとやはりお婆ちゃんの病院に近いアパートが便利なので、不動産屋の取り扱いテリトリーからはそうとう離れている東小岩にアパートを見つけてもらった。 

 なにより、南口近隣は雰囲気が悪い。  先日も、小岩の知人のマンショに行くと必ず立ち寄る喫茶店で発砲事件があった。  4対1で話し合いをしていた最中に熱くなった1人が喫茶店の中で発砲したのだw。  まぁ~22口径なら頭か心臓でも撃たれない限り即死はないのだが、撃たれた相手も流血する傷口を手で押さえて徒歩で店を出て行った。  外に駐めておいた車に乗り込んで各自逃げたのだが、発砲したヤツが薬莢(やっきょう)を拾い忘れたところをみると、撃った本人はかなり熱くなっていたのだろう。   オレならまっ先に落ちた薬莢を探すのだが・・。   ← ホントかよ?

 不動産屋同士の情報ネットワークで、依頼して1週間も経たずに3件の物件を紹介された。  地図のコピーをFAXしてもらい、場所を確かめた。  小岩第二中学校の近くの可愛いメゾンに目がとまった。  Jc(女子中学生)の秋ちゃんの事を思うと便利かも、と思ったのだがチト病院とは遠い。   もう1件は江戸川女子中高の近くw。  むぅ~・・、秋ちゃんが女子高生になった妄想をしてここを一押ししたい。  ここはもう小岩駅の南口とは目と鼻の先だw。  悩む・・。  て、妄想を振り払って現実に戻ってくると3件目の物件が1番理想的に思えた。  東小岩小学校の南側、一方通行沿いだったが、ここならチャリでも歩いてでも病院まで通える。  それに生活道路307号線1っ本で行徳方面までもいけるのだ。  え? 江戸川で道路が途切れている?。  目の前が行徳の駅なのに・・江戸川を渡るために大回りなのかよ・・。  

 色々と妄想と現実とのシュミレーションをしてみて、やはり病院に近いアパートを押す事にした。  そこなら歩いて小岩警察署の近くに隣接する区役所支所へも便利だと思われたのだ。  女子高もあるしw。


 ひとりでアパートを内定して奈美ちゃん家族のアパートへ向かった。  世界中の不幸を背負い込んだような暗い顔の奈美ちゃんと、死刑判決を受けたような母親に会うのは辛いが、まずは1歩、歩き出さないと先へは進めない。  あの一家の足元を照らす光に少しでもなれればいいのだが・・。  



 運転中にある事に気が付いた。  あれ?住所地が役場の管轄地域でないと受け付けてくれないハズだな・・。  新しいアパートの位置は区役所の管轄地だが、今、このまま行徳の住所で申請してもダメなのだった。  むぅ~(*_*) マイッタな・・。  て、ことはまず1度、小岩に住所を先に移さなくてはならないのだ。  アパートを借りるには20~30万はかかる。  アパートを移るから30万円ほど準備して~、とかは奈美ちゃんの家族には言えない。  むぅ~・・。

 代々木パーキングエリアに車を駐めた。

 ポチッ   ♪~♪♪~♪       小岩の友達に携帯してみた。

 「 ハイ・・ 」 
   「 よぉ! 頼みがあるんだけどさぁ~ 」
 「 めめさん?  頼み? ・・・ 何? 」 
   「 あのさぁ~ おまえ 旅に出ない? 」
 「 ?  はぁ~? 旅? 」
   「 うん 旅に出てくれ   頼む 」   w   
 「 意味 分かんないんですが・・ 」
   「 少しの間 小岩 離れてくれ 」
 「 ・・・ また 何 言い出すんですか? 」
   「 オレの友達の軽井沢の別荘   そこに 行ってくれないかなぁ~   頼む~ 」  
 「 はあ? ??? 」

   「 おまえのアパートに  とある 可哀想な家族を住まわせたいんだよ 」
 「 とある?  可哀想な家族? 」
   「 うん  少しの間でいいから  軽井沢で 遊んでてくれよ  頼む! 」  
 「 めめさん・・   めめさんの頼みなら たいていの事は 断れないけど・・・  軽井沢は・・・ 」      
 「 仕事もあるし  やっと 新しい飲み屋で働いたばかりなんですよ 」
   「 どこよ? その 飲み屋ってのは? 」
 「 錦糸町の駅前 」
   「 近視? 」
 「 バカ言ってないで下さいよ・・  やっと 慣れたんですよ 」

   「 むぅ~ そか・・ 無理か・・ 」
 「 無理っすよ   旅に出ろ! とかは 」

   「 じゃ~さぁ~ 」
 「 え~~ まだ あるの? 」
   「 うん  じゃ~さぁ~ 」

 「 めめさん・・ ゴメン・・ そこから先 聞きたくないッス 」
   「 黙って 聞け 」
   「 おまえの アパートの住所に とある 可哀想な家族を入れるから  なっ 」
 「 なっ  て・・   可哀想なのコッチでしょうが・・  旅に出ろ とか 仕事やすめ とか 」

   「 とある家族をマるっと おまえの住所に転入させるから  5人ほど 」
 「 マジっすか?  5人っすか? 」
   「 うん  19歳と14歳と・・ 」
 「 めめさん!  何してんですか? こんど援交の斡旋ですか? 」 
   「 ジャかましいわぁ  んな ことするかヨ  14歳だぞ 捕まるわw 」 
   「 あとは その母親と 母親の母親  あ!赤ちゃんもだ  以上~ 5人だけ 」
 「 5人だけって   いっぱい過ぎです 」

   「 あんなぁ~  家族5人 転入させるから   おまえがその家族の 友達 って 事で 」
   「 行く当てが無いんで 取りあえず 住む場所がみつかるまで 友達のおまえのアパートに いそうろう 」
 「 5人 家族が 居候(いそうろう)ですか? 」
   「 うん   取りあえず 知人のアパートに移って 新たに5人 家族で住むところを探してる最中 って 事で 」
   「 あんなぁ~  1~2週間だけだから    とやかく 言うな 」
 「 言います! 」

   「 別に おまえに迷惑 かからないからさぁ~  安心しろよ」
 「 ・・・ めめさん ・・・  迷惑かかってますけど・・ もう・・ 」  
   「 そか? 」

   「 で、 家族への面会の日は おまえ 消えろ 」
 「 な・・なんか やばくないですか それ 」
   「 全然~ 」
   「 事前に 家庭訪問の日  おまえに伝えるから  おまえ パチンコでも いってろ 」
 「 金 無いッス 」
   「 オレの アメックス 持って行って いいわ 」
 「 ほ、ほんと っスか? 」
   「 ああ   だから  家族5人の転入先の住所 借りるぞ   で、 指定日は  外にいろよなぁ~ 」

 「 めめさん・・ また・・ 人助けですか? 」
   「 うん チット なぁ~ 」
 「 めめさんだから 言われた通りしますけど・・  人助け・・ オレを助けて下さいよ! 今度! 」 
   「 わか~た 」
   「 別に 悪い事するわけじゃないさぁ~  区役所でいろいろ手続きする上で 江戸川区に住所が必要なだけだから 」
 「 で オレの住所    ですか 」
   「 だなぁ~ 」 
 「 だなぁ~ って ・・・ 」
   「 その内 良いこと あるさぁ~ おまえも 」
 「 去年から 聞いてます その セリフ・・ 」   
   「 っそか 」
 「 ハイ! 」

   「 御礼 するから  今度 」
 「 今度? いつですか? 」
   「 今の件が 片づいたら 」
 「 いつ? 」
 
   「 でさぁ~ 2~3日中に 住所変更するから  おまえの携帯も役所に伝えておくから 頼むな 」

 「 めめさん・・  いつ?  御礼とか 謝礼とか 女の子 紹介してくれるとか・・・  いつですか? 」

   「 でさぁ~ 多分 1週間もかからないで 皆んな出て行くから 心配ないからなぁ~ 」

 「 めめさん・・  良いことの中身   聞いてませんが・・ 」

   「 ・・・・ おまえ 今日 これから 時間取れるか? 」
 「 は、ハイ! 」
   「 そかっ   タイ料理 好きか? 」
 「 辛いの 好きです 」
   「 じゃ~ あとで 小岩の 湯宴ランド前で 待ち合わせしょう    タイ料理 喰おう 」
 「 い いきや~す 」
   「 行徳まで向かってるから 済んだら 連絡するわぁ 」  
 「 分かりました   何時でも 待ってます    今日 オレ 休みなんですよ 」
   「 ふぅ~ん 今日 休みなのか・・  まぁ~ いいや 」

   「 じゃぁ さぁ~  住所移動の件 頼んだぞ 」
 「 分かりました   おれ 何もしなくても良いんですよね 」
   「 うん 」
   「 一家族 住所 移して また 出て行くから すぐ 」
 「 了解です 」
   「 今 代々木だから  これから行徳へ行って・・   だな~   じゃ~後で 」
 「 はい お待ちしてます 連絡 」

   「 あのさぁ~   おまえ  旅に出ないか? 」
 「 ・・・ めめさん    もう 笑えないって   そのネタ・・ 」
   「 そか・・ 残念だな    じゃな 」

 ポチッ   

 これで区役所に心置きなく申請は出来る。  もう何も心配や問題は見当たらない。  問題なのは・・・売店のフランクフルトを買う小銭が無い事だけだw。  1万円札でフランクは・・・買えない内気な性格だったw。     







                                   社長・・・降参ですわw 27へ


                                             やっぱり今回で 完結できんかったわぁ








           ぜかまし=島風チャン   
           2個目 島風ゲット!
                               まずくないのか?このフィギュア
                            オレ 何か間違ってるかな・・

島風に癒やされたい!だけで予約したのだが・・他のコレクターのブログ↑を見ると・・遊び方 めめ と違うくない? 

            ミニスカ脱がせたり 着せ替えしたりするフィギュアじゃぁ ないだろ~がぁ   だよなぁ 島風w


                                             6_20140905004058f5a.jpg
                                             初回予約特権のステッカー  
                                                     空箱と一緒に捨ててしまったわぁ~  Orz
 




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社長・・・降参ですわw 25
- 2014/08/23(Sat) -
 
   sa 1 sa 2 sa 3 sa x
    
                  夏だなぁ~                                        ん?
                                                        

 サチが教えてくれた アンジェリ~ナ・ジョリ~ 違う アンジェリ~ナ・ジョ~ダン ( Angelina Jordan )

       ノルウェーの ロリを 8歳を なめるなよw

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http://www.youtube.com/watch?v=rFWs2Z_RZ3Y&index=3&list=RDrcXuidY8AYI
                  
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http://www.magictrain.biz/wp/?p=21139    ← 詳しくは



 *****

 ニューヨークが多国籍人のサラダボールの街なら新宿は「外国」そのものだろう。  その外国(しんじゅく)の片隅で、知人にも法律にも見捨てられた多くの異国人達が夢だけで生きている。  今日と何も変わらない明日に夢を抱いて生きている人々を永く見てきた。  彼らに幸せはいらない。  金が全てだ。  不幸でも嫉(ねた)まれてでも何でもいいから金を掴んだ者が勝者なのだ。
 そして、勝者は新宿を離れる。  残った者達は・・また、夢を探す。
 彼らは弱音は吐かない。  いや、弱音を吐いても誰も助けてくれないことを知っている。  弱音を聞く前にみんな消えてしまう。  そして1度途切れた音信は2度と聞く事もない街である。

 この度も社長からの意味不明のミッションを半強制的に押し当てられ、片足を突っ込んでみると肌白金髪のロシアンのはずが、何故か色黒黒髪のタイに化けてしまったw。  そして、マイペンライ~と、笑って済まされる話しではなくなってしまった。  紹介されたある一家の娘の旦那さんを入国させるはずだったが、書類を作ってを入管へ提出し、あとは結果待ちのハズだった。 何も問題はなかった。  しかし、その2ヶ月後にはその一家の祖母が脳梗塞で倒れ、あげくの果てに母親に癌がみつかった。 看病しようにも、残されたのは19歳で育児中の娘と中学生の2人の娘だけだ。  生活費や入院費、母親の癌の治療費等を考えると・・どう考えてもこの一家に明るい未来は見えてこない。  なんとかしなくては・・。

 お節介や、同情だけで解決出来るほど甘くはない事はよく知っているハズなのだが・・。  べつに人がいいとか、正義感がどうちゃら、とかの話しではない。  本当に困った状況の中で溺(おぼ)れかかっている人を見ると、とくに外国人を見ると心が震えてしまうのだ。  多分、自分自身で海外を放浪中に沈没しかかった際、誰にも手を延ばしてもらえなかったトラウマか反動なのだろう。  あの時に溺れ死んだハズの自分が・・今、誰かの助けになるのなら一緒に溺れ死んでもいい覚悟で手を延ばす・・それがめめのスタイルであり、それが自分自身への生きている証なのだろう。  2度死にかけて拾った命なら、3度目は惜しくもないし、怖くもないものだから・・。


 走馬燈の様に昔を思い出しながら紅馬のアクセルを強めに踏んでいた。  最初は完全に八方塞(ふさが)りの様に思われたが、二次元的に無理なら三次元的に逃げ道を見つける事に気が付いたのだった。  前後左右に動けないのなら・・空へ飛び出せば良い!と。  行政へも手助けしてもらえば、より強く、より確実に手助けが出来るとひらめいたのだった。
 秘書達に手分けをして介護保険と生活保護の実例を調べさせ集めた。  そこで、介護保険の穴?を見つけた。  同じ都道府県内なら介護保険料の未払いペナルティーがあるが、他県に移ればペナルティーが科されない事が分かった。  ならば、千葉県・行徳で未納額を完納して川むこうのお隣、東京都・江戸川区へ移れば良い。  これで介護保険は問題無く使えことになる。

 次に、祖母の入院&治療費は月に2度に分けて請求される。  最低でも12~15万円はかかるだろう。  その後は退院して家で介護するか、新たにリハビリ病院に入院させてリハビリに専念させるかだが、リハビリ入院期間は半年までと決まっている。  より多くの患者をリハビリするために長期の入院はさせない、と言うよりは、脳梗塞は発症後の二~三ヶ月でその後が決まる、と言われるほど初期治療が大切なのだ。  初期は急激に回復するが、その後の回復はゆっくりな回復線を示すとされている。  その治療費も必要になる。  月にやはり10万くらいだ。  

 リハビリ病院から今度は家に帰り、家族から介護を受ける訳だが、介護出来ないとどうなるか?、と考えると最後は特別養護老人ホームか有料の介護付き賃貸住宅のどちらかを選択しなくてはならない。  特養施設は空きがなくては入居できない。  半年、1年待ちはザラなのだ。  で、待ってられなければ有料施設と言う事になる。
 この有料施設に入居するためには安くても40~50万の資金が必要となる。  100~200万もだせばかなりリッチな余生を送れるが、入居資金とは別に月々の家賃&介護料みたいな請求が10~15万ある。  つまり、入居資金50万+月15万ほどが有料介護付き賃貸施設では必要になる。

 だから・・・家族介護が一般的なのだ。  ただし、家族の負担は想像以上であるし、想像出来ないほど辛いものである。

 では、どこから資金を調達するか?  めめ? い・・いやw あり得ないw。
 そこで生活保護を利用するわけである。  生活保護なら全ての負担金が「無料」である。  勿論、道義的に税金も払ったことの無い江戸川区で、江戸川区の税金を遣わせてもらうわけであるが・・・そこは・・・今後の出世払い!と割り切って遣わせてもらう事にした。

 で、調べてみると、祖母だけ生活保護にするには「世帯分離」という方法がみつかった。  書類1枚だけで世帯分離の手続きは終わる。  本人でなくても家族でも申請が可能である。  立て前は、行徳では奈美ちゃん、奈美ちゃんの赤ちゃん、奈美ちゃんの母親、秋ちゃん、と祖母5人でアパート暮らしだったが、祖母は他の家族に面倒をかけないように自力で生活してきていました、と言うことで、この度は江戸川に転入しますが祖母とは今まで通りに別世帯で、別扱いでお願いします、と言うことである。  まぁ~、転入届けを出す際に、世帯主を祖母と奈美ちゃんの母親との2枚提出するだけである。  

 ん?、世帯分離で生活保護を受けるなら・・・祖母の分と、奈美ちゃん一家も一緒に・・・母親が癌で生活が苦しいと・・・。
 で、祖母と奈美ちゃんの母親の方も生活保護したら・・・と調べたら・・・、なんと、その方がベストだと分かった。  母親のこれからの治療費(保険適用分)や家賃、生活費も心配がなくなる。  それならば、一家まるごとお願いした方が何かと助かる事に気が付いたのだ。  で、マるっと一家族でお願いする事にした。  奈美ちゃんのお父さん、母親の旦那さんは名前貸し結婚wで、離婚済みだったが、永住権を取得していた。  かえって好都合だ。  

 あとは、アパート探し。  生活保護の事を考えると月額の上限があり 69,800円 以内とわかった。  小岩の知り合いの不動産業者へ頼み込み、9万円のアパートを福祉用に69,800円として書類を作ってもらい、区からの補助家賃は直接不動産の口座へ振り込んでもらい、差額は現金で不動産へ届ければいい ( ← 良くつかう裏技w )。  役所も知っていても何も言わない暗黙の了解がある。  1人ならその金額でも良いが、家族5人で69,800円のアパートなど狭いことも知っているのだ。  礼金敷金保険料等、全て不動産へ振り込んでくれるので20~30万の初期資金も必要なくなる。  
 母親(祖母)が脳梗塞で倒れ、今のアパートでは狭いし、介護に不便をきたすので江戸川区の新しいアパートを探しています、と言う事で、行徳のアパートを立ち退く前にアパートを探せば良いのである。  

 
 これで祖母の介護は一生涯ケアしてもらえるハズであり、奈美ちゃん一家も江戸川区の広めのアパートで奈美ちゃんは育児に専念できるし、秋ちゃんも今まで通り友達と遊べる。  母親は安心して郡山の病院で癌治療 (体に優しい 陽子線治療 ) に専念出来るハズである。


 これがめめの頭の中で画いた筋書きである。  さぁ~て、これからだな~。  ひとつ、ひとつ、やっていくかなぁ~ てがぁ~。


 赤馬を走らせながら筋書きを点検してみた。   右手に見えるスカイツリーが眩しい。  あ~みんな 戦国IXA のシリアルナンバーをゲットするために ソラマチ で無限ループしたんたんだろ~なw・・ とか 思ってみたりもしたw。





    
                          社長・・・降参ですわw 26へ          次で・・完結・・らしいがw
 
      




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社長・・・降参ですわw 24
- 2014/08/20(Wed) -
     めな (1)   
 香港&台湾で活躍中の メナ ちゃん  
  化粧濃くないか~? てメールしたら  
                      めな (2) 
                    スッピン で帰ってきたw
                     ロリ過ぎるわ~ て笑って返信したら・・
                                     めな (3)
                                     勝負写真 が届いた
                                      め・・メナ・・ 結婚を前提に 付き合ってくれ~
                                                 届くPicに ♡ や Love が増えたな・・                                                  嬉しいいが 妄想で眠れんわw
          w・・
         ・・・ サチ  何だ これ?
          メナちゃん に焼き餅かよ?


 *****


 車を駐車場へ入れる余裕がなかった。  いつも駐めることが出来た駐車場がもし満杯ならウロウロと不慣れな行徳駅方面まで行かなくてはならない。  メンドイ。  アパートの直ぐ近くまで車をもっていき、近くのコンビニの隅っこにw駐めた。  自分では隅にこっそりと駐めたつもりだったが、どこに駐めても目立っていた。  コンビニで缶コーヒー5本とチョコレート5個を買い込み、大通りを早足で渡り、路地を右に曲がってアパートへ向かった。  

 コンッコンッ
 ノックだけして答えを待たずにドアノブに手をかけて手前に引くと、予想外の軽い力でドアは開いた。  始めからドアは開いていた。  玄関と台所と居間を兼ねた小さなダイニングに母親と奈美ちゃん、妹の秋ちゃんがガラステーブルを囲んで、3人共におもいおもいに涙を拭いていた。  

 コンビニ袋から缶コーヒーを1本取り出し、残りは秋ちゃんへ渡しながら何も言わずにテーブルから少し離れて胡座(あぐら)をかいて座り、この重苦しい空気に慣れようとゆっくりと大きく深呼吸をした。  


 「 奈美ちゃんから 携帯にメッセージが残ってたんだけど・・ よかったら 詳しく教えてもらえないかな・・ 」  ゆっくり話した   
   「 めめさん・・ これ みて 」    口が開いた封筒と1枚の紙を母親から手渡された  健康診断の結果通知用紙だった
 色々な数値が並ぶ中に 赤字 で示されていた項目がある。  自分の健康診断書の数値など全く気にしない性格なのだが、この赤字の項目を見て目を疑い、3度も見直してしまった。  血液検査と尿検査から間違いなく 「 癌 」 の疑いがあり、「 再検査を早急に要する 」 と書かれていた。  受診した病院はお婆ちゃんが入院している同じ江戸川病院だ。  市の無料診断病院のリストにここの病院名がある事に気が付き、イズに指示をして同じ病院なら面会の際に受診できるだろうと、お気軽に勧めた病院だ。  勿論、検査設備は別病棟を持つほど立派な施設を持っている病院だ。  

 「 癌 の疑いがある って書かれている・・ 」    言葉がでない  まだ現実と夢の境目で実感がわかないのだ
 
 「 お母さん 自覚症状は ないの?  どこか痛いとか・・ 体重が減ったとか・・ 」
  「 わたし どこも痛くないし 悪いとこなんて 何も感じないのよ・・    なのに・・ なのに・・ 」   

 「 きっと 早期発見できたんだと思う   日常に不便を感じない体調なら早期だし 早期なら治せるから  しっかり 」
  「 怖くて・・ また検査に 行きたくないのよ・・ 」 

 「 そうだよね  気持ちはわかるから・・ 」 
  「 少しくらい どこか悪いところがあるかも・・って思ってたけど  まさか  癌 だなんて・・ 」
  「 ホントに どこも痛くないし  悪いとこ 感じないのよ 」

 「 体の中に癌ができると 血液や尿の中にある物質が増えるんだけど、  その物質を 腫瘍マーカー といって、血液や尿中にどの程度存在するかを調べて、癌かどうか解るんだよね 」
 「 最近は検査が簡単で 2万円ほどのキットで家ででも 誰でも検査できるし 」   
 「 この診断書類をみると・・   検査結果から 腫瘍マーカーが かなりの高数値を表している訳か・・  」     

  「 ・・・・ 」  

   「 ねえ めめさん  お母さん 癌で死んじゃうの?  死なないよね? ねぇ・・ 」   奈美ちゃんが頭をあげた  
    「 お母さん 治るよね 」  Jcの秋ちゃんが泣きながら こっちを見た

   「 なんか・・  最近・・ ずっと・・  全てが夢みたいで・・   もう~ 何がなんだか 解らなくなってきちゃった 」 
 奈美ちゃん・・

  「 わたしの ガム なの・・ 」  前世で悪い事をした報いが 今 降りかかってくると言うタイ仏教の根本が ガム だ  
 「 ・・・・ 」
 「 お母さん 良く考えて見て    きっと初期の 早期発見 ができたと思えば 希望は大きいよ 」
 「 再検査も 無料でガッチリ検査してもらえるんだから   この際は徹底的に検査してもらって 治療法を考えよう よ 」
 「 できる事は 力になるから   いや・・・ 奈美ちゃんの旦那さんの件も お婆ちゃんの事も お母さんの個の件も・・ 」 
 「 きっと めめとの 縁 だから・・  ・・・  前世 きっと みんなと友達だったんだね~ めめ 」  w 
 「 自分も プラ・チャオ(神様)に ためされてると思って   頑張っていくから   みんなで乗り切ろうよ 」   

  「 めめさん タイ人 みたい 」
   「 え? めめさん タイ人 なの? 」
    「 タイ人? 」    おいw Jc  

 「 日本人です!  タイで 坊さんしてたけど   ワット・ベンチャマボピット で 」  w 
  「 あ~ 出家の経験 あるって いってたわね 」
   「 タイで プラ だったの? 」
    「 え~~・・ 」  

 「 あ~ 雨期の6ヶ月間  池の鯉に エサ やってた 坊さん でした~ 」    
  「 ふふ・・ 」    笑った

 
 「 辛い事を言うけど・・   しょうが無いから  再検査をキチンとして  その結果を聞いてからでも・・ 」  
 「 病気の状態が解れば いくらでも治療法はあると思うし   癌なら 早いほど怖くないからね 」
 「 だから 奈美ちゃんも お母さんも 捨て鉢にならないで頑張ろう    Jc秋ちゃんにも辛いけど 手伝ってもらうから ね 」 


 
 「 良い機会なんで 全てを 話すから 聞いてほしいんだ・・ 」 

 「 まずは・・お婆ちゃんの事だけど 、多分、ひと月ほどで今の病院から退院させられると思うんだ・・ 」
 「 その後は、家族で面倒を見るか、別の病院へ再入院させるかの話しがあると思う。  奈美ちゃんや秋ちゃん、それにお母さんで介護はなかり難しいと思うんだよね 」
 「 勿論、今ではそれ相当のかなり覚悟はあると思うんだけど・・、現実はかなりヤッカイな事になると思うよ 」
 「 一般の家庭では、毎月の入院費がキツイし、 介護くらい出来ると思って引き受けると・・ほとんどの場合は手に余ってしまい、介護疲れで自分の生活や家庭まで壊わしてしまうことも少なく無いんだよ・・ 」  
 「 このままだと奈美ちゃんは赤ちゃんの面倒も見なくちゃなんないし、秋ちゃんも学校へ行くこともが難しくなる気がするんだよね・・ 」  

  「 ・・・・・ 」 

 「 それに、1日に1回とか2日に1回とか、お婆ちゃんの気晴らしや家族の休息の為の介護サービスもペナルティーで半年は使えない事もわかったし・・ 」

 「 で・・めめをどこまで信じてくれるかは分からないけど・・ある 抜け穴 を見つけたんだよ 」
  「 ・・・ 」
 「 この 抜け穴 を実戦するには、1度、ここから引っ越しをしてもらわないといけないんだよね・・ 」
  「 ? 」
   「 ? 」
    「 ? 」   
  「 引っ越し? 」

 「 そぉ~ 引っ越してもらわないといけないんだよ。  それも、早急に・・ 川向こうの東京都へね 」 
  「 なんで? 」 

 「 だよねw 実は介護保険の残額をここの行徳で支払ってから、引っ越をしすると・・ 」
 「 未納額が無くなってから、引っ越しした先の別の県ではペナルティーなしで介護サービスが受けられる訳さぁ~ 」  ^^
  「 ? 」
 「 だから、川向こうの江戸川区に引っ越してしまえば良いわけよ 」

 「 そして、引っ越し先の江戸川区では 世帯分離 と言うやり方で、お婆ちゃんとお母さん達とは同じ家にいても世帯分離で別々に生活している事にするわけ 」
 「 つまり、お婆ちゃんは自力で誰の面倒にもならずに生活してきた事にして、生活はお母さんや奈美ちゃん達とは別にすると・・・ 」
  「 すると・・? 」

 「 今までは頑張って来たけど、この度は病気で自力では生活が出来ません・・と役場に届けて生活保護申請をすれば・・ 」
 「 生活保護が認められれば、お婆ちゃんは生きている限り江戸川区が面倒を見てくれるわけ 」
 「 で、生活費、入院費、治療費等、一切心配なくなるわけです! 」

  「 え? 」

 「 そう~、生涯、お婆ちゃんの面倒は全て引っ越し先の江戸川区がみてくれる 」
 「 だから、皆んなは自分の生活を変える必要が無くなる訳さ 」
 「 勿論、お婆ちゃんには今の病院から退院後は、リハビリも出来る病院に移ってもらって、半年までしかリハビリ病院は入院が出来ないから、その後は介護施設で面倒をみてもらえる訳さ 」
 「 あ~、介護施設に入居する費用の50~100万くらいのお金も・・出してもらえるから・・いい施設に入居できるしね 」

  「 ・・・本当に そんな こと・・ 」

 「 出来るさ  ただし・・皆んなの強力も必要になるけど 」  
 「 一言で言えば、引っ越しして、お婆ちゃんを世帯分離する。  そして、皆んなは世帯分離でお母さんが世帯主になってもらって・・、その、お母さんが・・病気なんで・・ 」

 「 皆んなも一緒に 生活保護 を申請してもらうのさ 」

 「 家族分の 各自の履歴書 みたいな書類を書いて提出するだけだから、大丈夫。  書き方は教えるからね 」
 「 で、 みんなで申請して・・家賃も生活費も・・心配は無くなるから 」

 「 奈美ちゃんは、育児に専念できるし、お母さんも治療を頑張る、そして・・秋ちゃんだけは・・ゴメン、中学校を変えてもらって、・・でも、高校は好きな所へ行けるし、行徳と江戸川なら目と鼻の先の近さだから友達も今のままでいけると・・ 」

 「 ど~かな? この話し、信じてくれるかな? 」

 「 あ! それと、今、思いついたんだけど・・ 福島県に知り合いの医者がいるから、お母さんを紹介するよ 」

 「 郡山にある 南東北がん陽子線治療センター の医者で、日本では 癌なら必ず治してくれる医者だからさぁ 彼 」
 「 彼は・・  350万円あれば、どんな癌でも 必ず治して見せる、と言う医者ですw 」
 「 まぁ~ 知っている医者の中では腕は確かだから心配しないでいいよ 」
 「 お金も・・めめが保証人なら、退院後でも、分割でも大丈夫だから ネ! 」 

 「 どお~ 川の向こうにチコッと引っ越して、世帯分離で再転入して、生活保護でじっくり自分を立て直す! と言う案だよ 」
 「 勿論、めめが落ち着くまで面倒みるから・・  考えてみてくれないかな・・ 」 

  「 ほ・・ほんとうに 出来るなら なんでもしますから・・ 」
   「 めめさん を 信じる 」
    「 私は・・学校が変わっても 近いなら いいよ 」  

 「 1日~2日 考えてみて 」
 「 法律的にも問題無いし、道義的にも本当に困っているんだから正々堂々と手続きは出来るから、心配しないで 」
 「 悪い事をする訳ではないからさ~  たまたま 抜け道w いや、立ち直るための近道を知ってるだけだから さぁ~ 」
 「 失敗してもリスクは無いし、てかぁ~、失敗させないから めめが 」  ^^

  「 もう1回だけ・・ 奈美と秋の為に頑張ろうかな・・ 今まで何もしてやれなかったもんね・・2人には 」
   「 お母さん・・ 」
    「 ・・・ 」         

  「 ・・めめさん うち 貧乏だから・・ 」
 「 ん? 」

 「 あ~ 心配ないよ  御礼とかお金とか もらう気 まったく無いから 」
 「 皆んなの前で約束するよ  ボランティアだから おもいっきり寄りかかっていいからさぁ~ 」   
 
 


 
                        
  
                     社長・・・降参ですわw 25へ 続く         なげ~w







     ねんどろいど 艦隊これくしょん ~艦これ~ 島風 (6)
     知らなかった~~~~w
 
                           島風とこんな 遊び方ができるんだぁ~

                 ㊙ (1)     ㊙ (3)     ㊙ (5)
                                 島風 キィ~~クw

                                                     まずい・・ まずい・・  まずいわぁ~w






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社長・・・降参ですわw 23
- 2014/08/19(Tue) -

 8月と言えばお盆休みだが、そんな休みなどとらしてもらった事は無い。  秘書達は勝手に休みを取れるのだが、この時期はネコの手も、犬の手も、マゴの手でも借りたいほど鬼忙しいのを知っているので彼女達も休みを取らない。  で、9月に入ってから連休をとるのが恒例となっている。  

 仕事で余裕がないといっても、この度は色々とヤッカイな事案に関わっており、ここで手抜きをしてしまうと後々もっと悲惨な事態を引き起こしてしまいそうなので、社内業務以上に行徳の家族の件を最優先して、早くめどを付けてしまいたかった。

 奈美ちゃんのお婆ちゃんが倒れて今日で10日になる。  寝ても覚めてもあの家族に何をしてやれるのかを考えているが、トンネルに入ったまま出口を探せない状態が続いていた。  

 「 イズ~ さぁ~ コーヒ~頼むわ・・   奈美ちゃんとこのお母さんに 市の無料健康診断の書類届けたのいつだったっけ 」 
  「 えぇ~? 専務と病院に行った次の日に きちんと届けたわよ イズ 」  不思議そうな声が内線から伝わった  
 「 そか・・ 」
  「 え~? 専務が送ると意味が解らないと困るから 直接 届けて欲しいって言うから  イズ 書類もらって届けたんだよ 」 
 「 て・・ことは 9日前か・・    行ったかな?  病院の検査 」
  「 うん  お母さんに説明したら 明日にでも行くから! って言ってたから   たぶん  もう 行ってると思うヨ 」
 「 そか・・   お婆ちゃんの事も 気になるな・・ 」
  「 ・・・ 今日 イズ 動けるよ 」
 「 ん? 」 
  「 仕事 ミミちゃんの書類 出来次第だし・・   サッちゃんのヘルプも今日は無いから・・  動けるよ 」  
  「 行く? 病院? 」  

 「 ん~~・・・ 仕事がなぁ・・・ 」
  「 あ~  もう~  コーヒー そっちにもっていくから それまで考えていて ね 」   
 「 だなぁ・・ 」    ガチャ 内線を置いた

 コンコン!
  「 入るわよ~ 専務 」   3分もしないうちにイズがアイスコーヒーを持って部屋へ入って来た。   

 「 ・・・  ん・・・  今日のイズ  美人に見えるなぁ~ 」    
  「 もぉ~ 専務  美人だなんでお世辞言わなくても 付いて行ってあげるから~  イズ 今日も美人~よぉ♡ 」

 「 何も・・ 聞こえない・・ 」

  「 何も聞こえない・・ って 聞こえた気がするけど・・   ご飯 おゴッってくれるんなら 許すわよ  」
 「 飯 おごれってかよ・・ 」
  「 イズと一緒なら 食欲も上がるよ~ 」

 「 性欲は下がるが・・ 」 
  「 はぁ~?  何か言った? 」
 「 い・・いや 」
  「 もぉ~ コーヒー いらないんだよネ  じゃね  バイバイ 」   
 「 イズゥ~  コーヒー 置いていっくれ~ 」    

 バタン!  
 部屋のドアがいつもより強めに閉まった気がしたw。  コーヒ~ないし。      

 コンコンコンコン・・・・コンコンコン
 誰かがドアを必要以上にノックしてる。  こんな事をする奴など1人しかいないw。  

 「 やかましいわ サチ!    聞こえてるわ しっかりよぉ 」

  「 あらぁ~ そお~  専務  コーヒーを お持ち致しました ました 」    w  
  「 入るからね 」     もう 入ってるだろうが
 
  「 なに~? 専務?  イズとご飯を食べると性欲が下がる?  とか? 」    w 
  「 どゆこと? セクハラ?  しっかり 説明して! 」    めんどいw   コイツが相手だとなおさら めんどい・・

 「 あのなぁ~  断片的な話しで 説明できないさぁ 」
 「 まぁ~  例えれば・・   社内で おまえのパ*ツ見えてても 何も感じないと 同じ事だな 」   
  「 あ~ 専務 言って良い事と 悪い事とあるわよ! 」
  「 何? サチのパ*ツ見えても 何も感じない とな?  お~し 言ったな!  じゃじゃぁ 本当かどうか 今 サチが 」
 「 やめれ アホw  お前 ここで そのミニスカ脱ぐ気だろう?  危ねわ~ マジw 」    やる娘なのだw この娘はw  
 「 脱いで  エレベーターホールとか 行くだろう?  ハァ?  こ・・怖いわ~ お前は・・よぉ 」   w
 「 この前 お前がスカート脱ごうとしてるとこ 社長に見られてたわ 」   
 「 お前ら 何をしてても良いけど・・ TVや新聞沙汰にはなるなよ・・ と 目が笑って無かったわ 社長 」  

  「 え? 見られてたの・・ サチ? 」  
 「 とっくに 危ない娘だと 社長も知ってるわ 」
  「 え? それで・・ ボーナス 安かったのかな・・ 」   おいw ちゃうわ

 「 とにかく お前やイズと セクハラごっこして社内で遊んでいるつもり ないかなら・・ 」 
 「 たく・・ 」 

 「 そんな事より サチ さぁ~ 頼んだ事 調べたか? 」  
  「 え? あ! 今 コピー しよ~かな~ って 思ってたとこヨ 」 
 「 コピー くれよ 」
  「 う? 今 もって来るね  まってて 」 
 「 お! おい! スカートの ホッッック 止めていけ! こら! スカート脱いで何してると 思われるわw 」
  「 キャ~ 」   
 「 かわい子ぶって キャ~ じゃ ないわ    まじ 白々しい・・ 」  

 「 あのさ・・ サチ・・  お前 何しに来たんだ? 」  
  「 へ?  だ、か。ら・・  専務に言われたコピー 届けようと思ってたら・・ イズが セクハラされたって 」

 「 ・・・ もういいから  コピー くれ 」
  「 ハ~イ  いま もって来るね~♡ 」    

 バタン。    
 ドアに内鍵を付けようかな・・。  付けると・・あ・・危な過ぎるな・・。  おかしな噂だけで人生が終わりそうだ・・w。    
 サチに頼んでいたのは 「 世帯分離 」 に関する調べモノをしてもらっていた。  「 生活保護 」 に関する事は自分で暇をみて調べてた。  イズには 「 介護保険 」 をと、分担させて詳しく実例を調べてもらっていた。  そして、使えそうな前例をピックアップさせていたのだった。  

 この3個のキーワードを組み合わせて行徳の家族をヘルプするつもりなのだが、どこまで上手くできるのかは流石に不安があったが、やるしかない。


 イズを連れて行徳へ行って家庭環境を色々と聞き出した。  複雑な家庭なのだが、複雑な家庭ほど何とかしてやろうと燃えていた。  と、言うよりもこのままでは一家の破壊は経験から目に見えているのだ。  何とか救いたかった。



 アパートを訪ねて1週間後の日曜日、昼過ぎに目が覚め、ベットの中で携帯を見ると携帯に2件の留守録が残されていた。  奈美ちゃんからだった。  1件は無言だった。  2件目も奈美ちゃんからで 「 もう~ 全てが イヤになったの・・。 全てが 上手くいかないの・・。  お母さんも もう いないし・・。 」 と 泣きながら言葉を詰まらせていた。

 留守録の 「 おかあさんも もう いないし・・ 」 と言う言葉が気になり、胸騒ぎをおぼえて、 「 今 直ぐ いくから! 」 と、だけ奈美ちゃんに携帯で伝え行徳へ向かった。  


 車を走らせ、平静を保とうとしてみても胸のまん中が痛い。  息苦しさを押さえながらハンドルを握る。  まさか、お婆ちゃんが倒れて、奈美ちゃんのお母さんには健康でいて欲しいと、市の無料健康診断を受けるように勧めたのだが・・結果・・母親まで重い病気が発見されてしまうとは。  行徳のアパートで予想外の話しを聞く事になった。            

       
  

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社長・・・降参ですわw 22
- 2014/08/10(Sun) -
 イズと江戸川病院から出た。
 
 正面玄関を出て右手の江戸川に向かった。  駐車場は左だ。  さっきは奈美ちゃんと歩いた道を、川の土手にのぼりたくなって駐車場と反対に歩き出した。  イズが2~3歩駐車場へ歩き出して、慌てて戻って来て背中にへばりついた。

 「 どこ いくの? 」
  「 アッチ 」    アゴで川をさした
 「 ふぅ~ん・・  何で? 」
  「 イズ ごめん タバコ 吸いたいんだよ 」
 「 ・・・ いいけど 」  

 江戸川の土手にのぼり、最近になって銘柄を変えた MEVIUS PREMIUM MENTHOL OPTION の 100’s 1 ( 長げ~ ) をビトンのタイガから取り出し、薄型のデュポンの火をゆっくり近づけた。 

 「 専務ね~  専務が部屋でタバコ吸ってるの みんな知ってるよ  社長もっ 」     へ?
  「 喫煙室じゃなくて   部屋で吸ってるの・・ バレてるのか? 」   
 「 うん そ~よ    サッちゃんがこっそり拡散したみたい 」     w
  「 こっそり じゃぁ ねぇだろう  ア イ ツ なら・・ 」 
 「 かも ね ^^ 」  
  「 むぅ~ 」     いまさら困ったw

 「 奈美ちゃんとこ 大丈夫かな~ 専務~ 」
  「 むずかしいよなぁ~ 確かに 」      
  「 朝 お婆ちゃんの検査待ちの時  ここで 2人で そこの石段に座っていたんだけど・・  辛かったと思う 」
  「 オレでさえ 平和だった昨日が 羨ましく感じたからなぁ 」   
  「 19歳の奈美ちゃんに育児と介護は・・・ チットなぁ 考えられんわぁ   いくら妹が手伝うといっても 学校があるしなぁ 」 「 どうするの・・ 」
  「 ・・・ 」    

 1日、2日ならどうにでもなるかも知れないが、いや、1日、2日でも大変なのに、これから3年も4年も5年もと・・どう考えても無理としか思えない。  母親が一家の稼ぎ頭なら、尚更(なおさら)母親へは介護での期待はできない。  さすがに考えると考えるほど迷路に迷い込んでしまう。  

 「 イズさぁ~  さっきアパートで言ってた事だけど 介護保険が4年以上も未納だったとか マジ? 」
  「 うん そうなのよ 」
  「 全部 一回で支払ったら? 」
 「 いや 3年以内なら さかのぼって支払えは問題無いんだけど・・ 4年となると一括納入しても半年以上はペナルがある 」
  「 ペナル? 」 
 「 ペナルティーで 介護の援助が全く受けられな期間があるんだよ 」
  「 困るわね・・ それって・・ 」

 「 て 言うかさぁ~ 介護保険はある程度安定した後の話だから 3~4月も後の話で  今は 早急に別な問題も 」
  「 別な問題? 」
 「 アパートで話したけど   とうめんの治療費と入院費や 退院後の入院先の事さ 」
  「 ・・・ 」  

  「 あ~それに  お見舞いに行く 足 あるのかなぁ? 」 
 「 足ってw  足は 大丈夫だろう 足なら 」
  「 え? なんで?   誰か 車 持ってる? 」
 「 ・・・  お前 まだ   青い な・・イズ 」            
  「 え?   青い?   ??  イズのおしり 青いって?    専務の バカぁ~! 」 

 「 あ?  マジ 青いのか お前の 尻?    当たった? 」    ドズ!   背中にヒールで回し蹴りが・・ 
  「 専務・・  サッちゃんに携帯して ここ 呼ぶからね  もぉ ぉ ぉ 」      牛 かよ   おまえ

 「 あのなぁ~  奈美ちゃんのママはお店をやってるんだから・・  車を持ってるお客の1人や2人 捕まえてるだろうし・・ 」   「 あ! そか   さすが~ 専務~ 」      ドズ!  だ か ら  背中 殴るなよ オイw
 
 ハタから見ると昼から江戸川ベリで、2人が漫才の練習してるとしか見えないだろう~。
 
 「 おまえ・・  サチに 似てきたな・・   凶暴になってきてるわぁ 」  
  「 え~ そんな事 ないも~ん 」    ドズ!   うっ・・だから・・   Orz   



 「 まぁ  こっからここまでは めめが・・ そこから先は 奈美ちゃんで・・ とか メンドイし   しゃぁ~ねぇ~ ~ 」
 「 全部 マルっと ゴリっと  めめがやってしまおうかなぁ~ 」  

  「 マルっと ゴリっと  お見通しダァ~! 」  「 決まった^^ 」   
 「 お前・・ 貧乳の山田奈緒子 だったのか・・   TRICK 知ってるとは 思わなかったわぁ! 」
  「 へ? え? イズの どこが貧乳だと? ・・・ もう一回 言ったら 目の前の江戸川 泳いでほしいかも 」
 「 泳がんわ! こんな所で     へんな 日本語だし・・ お前の 」
  「 ここで 花火大会 あるの? 」  
 「 あるよ  江戸川の花火大会   8月の2日(土) かな 」
  「 みたいなぁ~ 本物    テレビ中継じゃないやつ 」     チラッ   
 「 オレの 人混み恐怖症   知ってるだろう が   オレは イヤだ  来たくないわぁ! 」   変な目で コッチみるな     「 チェッ  」
 「 チッ じゃ ねぇ 」


 「 イズさぁ~ 時間空いたら  市役所に問い合わせて 奈美ちゃんのお母さんの無料健康診断の事 調べて くれ 」
 「 案内書 と パンフ   なくしたとか 適当にごまかして  新しいのもらって やってくれ 」
  「 うん いいよ   帰ったら すぐ やるから 」
 「 たのむわぁ   外人は役場からの案内は理解できないと思うし 気にもしてないと思うから さぁ 」
 「 1度 ここの江戸川病院で 色々と検査してもらうと 良いと思うからさ 」
 「 おまえ 行ってる 無料検査? 」
  「 え~? イズ?  会社で何回も行ってるわよ 」
 「 半年に 2回とか やってるやつ? 」 
  「 うん    あれ? 専務・・ 行ってないんでしょう? 」
 「 ・・・ さぁ~  帰るか~ 」   w
  「 業務命令とか言ってて・・ 専務が 行ってないの? 」
 「 ・・・ いい天気だなぁ~  さぁ~ イズ様 帰ろうか 」
  「 社長に 言いつけるからね  専務 」
 「 おい~ 反則!  それは 反則だす 」  w
  「 だす じゃないわよ    動揺してるし・・ 」 
  「 もぁ~ 奈美ちゃんのお母さんの診断の件は 了解しましたから ・・・  専務 行くときは コロっと 行ってねぇ 」
 「 おいw どこに行くときだぉ?    ・・・ オレの家の家訓で  飛ぶ鳥 跡を グチャグチャ! と言うのがある 」
  「 ?  飛ぶ鳥 跡を濁さず でしょう? 」
 「 It is foolish bird that defiles its own nest. (巣を汚す鳥は愚かだ)  英語だとね 言い回しがかなり違うけど な 」 
 「 散り際(ぎわ)は グチャグチャに・・  と言う 我が家の格言だが・・ 」
  「 あ~ も~ バカ 言ってないで 帰るわよ   専務! 」 
  「 中国からきた格言なのよ それ   好來好去   イズ 知らないはず ないでしょうが もぉ 」
  「 立ち去る時には 身の回りを綺麗にしましょう  て意味なのよ    専務の家訓  なんか 変 」    |д゚)

 「 ・・・ 」    

  「 何でもいいから 奈美ちゃんとこ まじめに 助けてあげてネ  お願いよ 専務 」
 
 「 ・・・  わかった 」 

  「 今回は どんな手を つかうの?  ねぇ~^^ 」      嬉しそうに顔を見上げてきたw

 「 ・・・ 奈美ちゃん一家に 負担にならないような   それでいて お婆ちゃんにも最善を と言う 難しい任務だな 」
  「 え~ そんな事 できるの? 」 
 「 出来るか 出来ないか・・ って    失敗したら 一生涯 奈美ちゃんの家族は・・  辛い いや 人生が終わる 」
 「 ・・・ そのくらい 重大な ミッションだな 」

  「 さっき 奈美ちゃんのアパートで  専務  言ったでしょう    全部 信じて任せて って 」
  「 しびれたぁ~ イズ^^ 」

 「 ・・・ ケッ 」
  「 なぁ~に よ その ケッ って 」

 「 お前には 何も 感じないわ   なに 言われても・・ 」
  「 しつれいねぇ~ 専務    もうぉ~  バカ! 」  
 「 バカな専務で  ごめんなぁ~   その バカな専務に  後で惚れるなよ!  おまえ 」
  「 ありえない・・・   この世が 明日 終わっても・・ 」
 「 おいw  小声で 何か 言ったか?    ありえない・・とか・・  なんとか・・ 」
  「 専務の 空耳~ 」
 「 ケッ  やって やろうじゃないか!   書道2段 そろばん4級 おまけに 通信教育で空手 初段だぉ~ ふふふ・・ 」 
  「 ハイハイハイ・・  さぁ~ 帰って 検査 行きましょうネ~♡   検査 検査  頭の検査 」       

 「 ・・・ 」    


                       izuizu.jpg



                     社長・・・降参ですわw 23 へ








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武将達の記念写真   これがめめの全武将達だ!
- 2014/08/05(Tue) -
  IXA わかる人は・・・                                       ご祝儀 くれ~
 
  破軍星1   破軍星2               成功 

  戦クジで出た黒田に 刷新でもらった直江さん・・ 黒田のお年玉で付いた防衛スキル
  しょうがなくて加勢防衛でたまに使っていたのだが 弱いんで もう1個防衛スキルを付けてみた
  運良く破軍星が第2候補ででたんで 電光を黒田に付けて第1候補へあげて「いつかは破軍星」wと
  で・・・
  さっきインしようと思ったらIXAにインできない? へ? バンされた? いや~ インできない不具合だったんだけど
  ひと寝してメンテ開けで思いきって 合成ポチッ したみたら 成功 (^o^)ノ~ 
  軍資金 金ポチ の50円で破軍星ゲット!

  もう~この鯖 今期で卒業予定なんでほとんど強化してなかったんだけど 黒田の1枚だけスキルLV10にしたご褒美か?


 *****


  突然ですが 武将達の記念写真を・・     全デッキ 全武将です

  記念写真 
   組み分けブルーの第2組 「武士グループ」全兵です

   第2組 の いち  第2組 の に  第2組 の さん  第2組 の し

   組み分けグリーンーの第4組 「鉄足&騎鉄グループ (槌etc)」 

   第4組 の いち  第4組 の に  第4組 の さん  第4組 の し

   第4組 の ご  第4組 の ろく  第4組 の しち

   組み分けイエロー  の第4組 「弓グループ」

   第3組 の いち

   ラストは組み分けレッド   の第1組 「馬グループ」

   第1組 の いち  第1組 の に  第1組 の さん  第1組 の し

   第1組 の ご  第1組 の ろく  



  強化の為に 天2枚 極5枚 を売った銅銭で何とかここまで鍛錬させてきました

  足の速い奇襲部隊は1マス28秒ですw  初期スキルで速度を持ってる武将へは電光付けて & 
                                              火力不足の武将へは義兵で補っています  

  天・黒田の残り枠1個は・・・政宗公を第2スロットへセットして・・  根性ないし まじ 心臓に悪そうなんで考え中ですw

  最近の新武将達は優秀なんでついつい欲しくなるんだけど モチベHP3・・・ 強化出来なくてブン投げ状態ですわぁ

  天・砲攻撃 2~3枚欲しいところですが・・・ |д゚)  


 


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社長・・・降参ですわw 21
- 2014/08/03(Sun) -
   Tsubasa b     Tsubasa.jpg            翼 a     翼 b

        最新 夏Pic Thx~  翼ちゃん                     仕事とオフの差  激しすぎるわぁ


 *****

 行徳の小さなアパートで奈美ちゃん一家はやっかいな岐路に立たされていた。  3ヶ月前までは全く面識もなく他人同士だったのだが、奈美ちゃんの旦那さんの入国許可申請を機に知り合い、祖母の急な発病でこの奈美ちゃん家族にズッポリと両足を突っ込むハメになった。  そして、今、この家族の未来をも託されてしまったのだった。  

 今日はこれ以上に長居をしてもしょうがないので取りあえずイズと会社へ戻ることにした。  新宿へ戻る際に、途中で祖母の病院へよって朝に渡された書類とミニスカ美人ドクターwが欲しがっていた祖母の通院先の診察券と薬を届けてからイズと同伴出勤予定であるw。  

 「 さてと じゃぁ~ もう1度病院へよってから会社へもどりますね  書類とこの薬 届けておきますから 」
  「 すみません わざわざ・・   朝は 奈美に呼び出されて・・ 色々と・・ 」
 「 気にしないで いいから    て言うか・・  同じ様な経験を2~3度してるから 気持ちは分かるつもりだから ね 」
  「 ・・・・ 」
   「 あ めめさん ケーキ 持って行く? 」 Jcの秋ちゃんが笑い顔でたずねた   彼女の笑顔が救いだった
 「 ん~ 食べたいけど 会社へ持ってかえると部屋に2匹 怖いお姉さんに食べられてしまうだろ~から  秋ちゃん どぞ 」
   「 へへ 有り難う 」   目が ワニ目だったw
 「 秋ちゃんさぁ~  中学生だと テスト 近くない?  子守しながら 勉強してるの? 」
   「 ううん  勉強は夜だけ してるの   目が覚めると泣くし お姉さんだと泣き止まないの 」
 「 へぇ?  その子 秋ちゃんをお母さんと思ってるかもね~ 」
   「 かも~ 」
 「 ふ~ん  勉強も大変だし 子守もしてるし・・  今度のテスト めめが代わりに受けてやろう~か?  秋です~って 」 
   「 うける それ  バレルから 直ぐ 」     だなぁ
 「 秋ちゃん いいこと 教えてやるよ 」
   「 ?  いいこと? 」
 「 うん  試験勉強の時さぁ~ 白い鉛筆を用意するんだよ 」
   「 なんで? 」
 「 白い鉛筆と針と糸と割り箸 を用意して・・ さぁ~ 」
 「 まずは 割り箸を割って 1本の方に針を糸で巻いて鉛筆みたいするのね 」
   「 ? 」
 「 その針の割り箸で 白い鉛筆の表面に 答えを書いて行くのさぁ~  6角形だから6面に答えを書けるよね 」
 「 かなり 沢山の事を1本の鉛筆に書けるから 各教科毎に造って テストの時にその白い鉛筆でテストを受けるのだぁ~ 」
 「 表面が白いから 回りから見えないけど  角度を変えると 答えがバッチリ見えるから ^^ 」
   「 え~ ? それって カンニングじゃない? 」  
 「 うん  カンニングです 」
     「 めめさん 中学生の妹に カンニングの仕方 教えてるの? 」    奈美ちゃんが 睨んだw
 「 い・・いやぁ~  昔 めめがやってさぁ~  成功したから・・ つい 」  
 「 でもね・・ 答えを白い鉛筆に針で書いているとさぁ~ 不思議な事に覚えちゃうから 結局 使わなかったりもしたさぁ~ 」

  「 さぁ~ 専務 バカ 言ってないで 帰るわよ もぉ~ 」  
 「 あ・・ だって 秋ちゃん 大変かなって・・ 」   
  「 あ~ 秋ちゃん 専務の話 無かったことにしてね   そんな事してたら こんな 専務みたいな大人になるから 」
 「 おい! どんな おとなだよ 」 
  「 ここに 生きてる 見本があるから・・  よ~く観察してね 」      ・・・Orz

     「 秋は 成績がいいから 心配ないから 」     奈美ちゃん がまた々 睨んだw

   「 めめさん~ 今度 あたし 試してみるネ  白い鉛筆 探がそ~っと 」     ^_^ 

 「 奈美ちゃんに ぶっ飛ばされそうだから 帰るね 」
  「 奈美ちゃん じゃなく イズが ぶっ飛ばします!   さぁ~ バカ言ってないで・・ もぉ~ 」    @@

 「 このお姉さん 怒ると怖いから  か・・帰るわ~   秋ちゃん 奈美ちゃん と お母さん  また何かありましたら~ 」 
 「 あ! お婆ちゃんの事  心配してもしょうがないから 先の事を考えて行こう   少しは力になれそうだから任せてみて 」
   「 宜しく お願いします・・・ 」
    「 めめさん 今日は 有りがとう・・ 」  
     「 めめさん 今度 また カンニング おしえてねぇ~ 」     喜んで^^ 

 「 じゃ 帰るね 失礼しまスた~ 」  
  「 なまってるし・・ 専務 」 
  「 秋ちゃん 何かあったら イズ 呼んでネ     バイバイ 」  

 イズと笑いながらアパートを出た。 




  「 これから大変だな・・ 」   
   「 うん・・ 心配・・ 」
   「 てかさぁ~ 専務・・  今どき鉛筆なんて使ってる 子 いないわよ 」  
  「 へ? そなの 」
   「 シャープペンシル1本で 授業するからネ 」
  「 ・・ そか 」    ドズw   「 うw 」
   「 ふふ・・ 」     半歩後の右脇から パンチが背中に入ったw
  「 あんな~ 意味も無く 不意打ち すなよ 」
   「 え~ 手加減したんだから   泣かない 泣かない 」 
  「 意味も無く 背中 ぶん殴る 女  何処にいるんだよ ・・  たく 」 
   「 ここに いる~ 」    意味 わかんねえわぁ~ こいつw 

   「 なんか・・ 専務なら かわせるのかな~って・・ 」 
  「 特殊訓練 受けて ないわぁ~  たく 」
   「 ふふ・・ 」
  「 何 考えてるんだよ? 」
   「 専務 少し カッコいいなぁ~て 」
  「 あ~? 」
   「 家族皆んなが困っている時  さっきさぁ~  専務  必ず何とかするから心配しないでって・・ 言ったでしょ~ 」
   「 すごいなぁ~ ってね 」
   「 カッコいいなぁ~って 」 
  
  「 褒めてるなか?  何か買って欲しいのか? ・・・ ん? 」
   「 バーカ 」    w
   「 イズが素直に カッコイイって言ってるのに 」
  「 別に お前から 言われても・・ なんとも 」     ドズw   今度は蹴られたw  「 おいw 」
   「 専務 秋ちゃんとこ 助けてあげてネ 」
  「 ・・・なんで ・・・ 蹴ったんだ? おまえ 」
   「 え? もっと 蹴って 欲しいの? 」      最近の娘は 訳わからんw  

  その後も車の駐車場まで2人で歩きながら4~5発パンチと蹴りをもらったw。  何なんだコイツ・・・w。  ドズw。  


 
  江戸川病院まで車を走らせた。  15分kらいの距離だ。  病院の駐車場に車を駐め、書類と薬の入った紙袋を手にした。

  「 おまえさぁ~ ここで 待ってて  直ぐ戻るから 」
   「 ん? 行くよ 一緒に 」    なんで?
  「 直ぐ戻るから いいよ 」
   「 え~ イズも行く 」   ?
  「 じゃ~ さぁ~ お前が 届けて 」
   「 え? イズが一緒じゃ ダメなの? 」  ?
  「 いや ・・・  じゃ こいよ 」
   「 ハ~イ 一緒に行ってやるよぉ~ 」   ?  何 いってんだよ

  車を降りて2人で先生の所へ向かった。  さっきは緊急搬入口脇から入ったがイズを連れて正面玄関から向かった。  受付で事情を話し、先生が診察中だったので終わるまで多くの患者で埋まったロビーで2人座ったまま無言で待った。  15分ほど待つと診察室から先生が出て来て当たりを見渡している。  間違いなく探している様子だったので立ち上がり、先生の元へ歩み寄ると 「 中へどうぞ 」 と目で診察室へ促された。  

  診察室前で待っている患者に気がひけたが美人先生の後に続いてイズと2人で小さな丸椅子に座った。  

  「 先ほどは 有り難うございました    家族も今は家で落ち着いています 」
   「 こちらは ご家族のかた? 」   イズを見た
  「 いえ ただの 付き添い人です 」   っw    無言でイズが造り笑いでかえした
   「 だたの 付き添い人・・ね 」   
  「 はい 」   ← キッパリ
   「 まぁ~ いいでしょう・・ 」
  「 で 峰先生   これがお婆さんの通っていた診察券と飲んでいた薬です 」    机の上に置いた   
   「 見せてもらうわね 」   診察券を手にして病院名と住所を確かめた  次に薬に手をのばした
   「 高血圧の薬だわね    こちらの病院はしっていますので あとで カルテを取り寄せますね 」

  「 峰先生   様態は どうですか? 」
   「 朝と変わりませんが・・ 明日まで 気を抜けないと 思います 」
  「 先生・・ ひとつ お願いがあります 」
   「 何ですか? 」   目をパチパチさせた
  「 実は・・・ もし  もしですよ   お婆さんに延命治療が必要になった時は・・ 電源を落として下さい 」  
   「 え?  延命しないと 言う事? 」   驚いた顔でこっちを見た

  「 はい  本人の意識もなく 回復の見込みもない様でしたら・・ の話しですが・・ 」
  「 ただ・・ 意識が回復しての治療でしたら 精一杯の処置をお願いします     家族からの 伝言です 」
  
  イズが無言で驚いている様が背中から伝わってくる。  

   「 ・・・ 」
   「 わかりました  ご家族の 意でしたら・・ 」

  「 お願いします  意識がもどったなら 出きる限りの治療をお願いします 」 
  「 それと・・ 」
  「 回復した時は出来るだけ早めにリハビリをしてやりたいので どちらか 入院の病院ではなく 早期にリハビリを行う病院を是非紹介してください 」 
   「 あなた・・ ご家族で 脳梗塞や痴呆介護のご経験があったんじゃ ない? 」  

  「 家族 親族 知人 合わせて 4~5回 同じ様な経験をしてきました 」
   「 どうりで 朝 来たときから 随分と知ってられると思ってたから・・  そぉ~ そんなに・・ 」  

  「 1番後悔をしているのは・・ 1番最初で経験の無い時・・ 母親を助けてしまった事です・・ 」
  「 部屋で脳梗塞とくも膜下で倒れていた母親を助けてしまった責任が・・ 重すぎました 」 
  「 あのまま亡くなってくれた方が 本人も家族も どれだけ 楽かと・・ 何度も思いました 」
  「 半身不随で自力歩行が出来ないうえに痴呆が発症したら・・ やはり きつかったでねから・・ 」
  「 同じ思いで これから3年も5年も・・ 耐えられる家族とそうでない家族がある事も知りました 」
  「 ですから・・ 」
  「 意識が戻らない時は延命は本人と家族にも負担になります  意識が戻ったら・・ 」
  「 その時は・・ いままでの経験から全力でケアする事を約束しますから・・     宜しく御願い致します 」

   「 ・・・ わかりました 」 
   「 ナース長へも 伝えておきますので 」

  「 あ! ほっといておいて下さい と言う事ではなく 先生の最善を尽くしてもらって 意識が戻らなければの話しですから 」
   「 わかって います 」
   「 辛い思いをしたご家族以外は 分からない事もあります ものね・・ 」  

  「 あと 今後 この事をお伝えした以上は 2度と口を挟みませんので・・  全てを先生にお任せ致します 」 
  「 宜しく御願い致します 」 

   「 わかりました  今日も出来る限りはいたしますので 」

  「 では・・ 失礼します   患者さんが待っているようなので・・ 」
  「 さて・・ じゃぁ~ 付き添いの イズ    帰るぞ 」     振り返ると イズが泣いていたw   え? 

  イズの背中に手をまわして立ち上がった。  ミニスカの美人先生に軽い会釈をして診療室のドアに延ばしかけた手を止めて、もう1度先生の方を振り向いた。  

  「 峰先生・・ 」 
   「 はい・・? 」
  
  「 足を組む時は 右足で組むと パンツ 見えてますから・・  左で組んだ方が・・ 」   ドスw  イズのパンチが脇腹にw
   「 見えてた? 」    小声で聞かれたw 
  「 はい! 丸見えです 」     
  「 この 付添人がいなければ   あと 10分は 帰りたくなかったかも 」    ドスw   背中に重いパンチがw  

   「 気をつけるわ 」   ^^ 笑っていた     若くて綺麗すぎる先生だぉ  

  イズから背中を押されて診察室を出た。  いや・・ひっぱり出されたw。   残念w。      


           サチ 足長げ~





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社長・・・降参ですわw 20
- 2014/08/03(Sun) -
   サチではないw  思わず見直して笑ってしまった  良かったら 蒼母衣衆 へ同盟加入申請してネ


 リアル多忙と言うよりも、海外での7.8月期は決算期なのでこちらも死ぬほど忙しいのだぁ   まじ 2度ほど死にました・・
        
             で、クソ忙しいのを分かってて 海外へ逃亡するヤツらもいるし・・   

  どこで 何してる?  だから・・何だヨ・・ どこよ?・・      i_2014080304075092d.jpg 人間国宝級だな
 
                  

 *****

 脳天気なヤツらのPicの後に重い話しを書くのはキツイ。  さてと・・。

 病院から戻ると行徳のアパートでは妹の秋ちゃんとイズがガラステーブルにの上にショートケーキをめいっぱい広げて外側からやっつけて残り5個になっていた。  たしか・・イズが送ってくれた写メには12~3個くらいは写っていたはずだが・・まぁ~1個も手を付けられていないよりもはましだが・・食い過ぎだろ~。  

 奈美ちゃんはテーブルの上のケーキをチラ見したが手をのばさなかった。  そのまま奥の部屋に入っていった。  

 「 お母さんからの 連絡は? 」   気になってイズへ尋ねてみた
 
 何も言わずにイズがお婆さんが倒れた部屋へ顔をむけた。  いたんだ・・。  部屋の中で何かを整理している気配が感じられる。  テーブルに腰をおろしたが立ち上がり、母親のいる部屋のふすまのすき間から声をかけてみた。

 「 奈美ちゃんと いま 病院から帰ってきました   お婆さんは無事です 」

 部屋の中で手が止まり、こちらを振り向きながら声がした。  「 あ、めめさん・・ 」 ため息のような声だった。  ふすまが開くのを待った。  すぐにふすまが開き、手を振るわせながら母親が出て来た。  化粧が涙で流れている。 

 「 お婆さん・・  大変な事になりましたね・・  今は安定してますが 今夜から明日までまだ油断は出来ないそうです・・ 」 
 「 先生からは 脳梗塞だと説明がありました 」
 「 辛いですけど どこまで回復するかは わからないそうです・・ 」 

 母親の顔が曇り、ゆっくり目を下へ移していき、床で止まると息を吸い込みながら大きく天上をあおいだ。  「 いまさっきお店から戻ると秋とイズさんがいて・・秋から話しを聞いて・・何をどうしていいのか分からなくて・・ 」 

 「 ですよね・・ 」   テーブルの脇に座る様に促した  
 「 出来る限りのアドバイスはしますから 何でも 聞いて下さい 」  一緒にテーブルの脇で 足を横に揃える 女座り をした

 タイではこの横座り=女座りは正規な正座であり、寺院内や公(おおやけ)の行事の時は男も出来る限りはこの横座りをする。 腹がでてると辛いし、慣れないと5分も男は保たないだろう。  出家の経験がある男性の証拠にもなるので、外人がこの横座りをするとタイ人からはかなり尊敬されるものだ。 

 「 病気になってしまった以上はしかたがないんで・・  今後の事ですが・・ 」   言いにくい事も 聞きにくい事もしょうがない
 「 お婆さんの健康保険とか 介護保険とか 聞いたことが有りますか? 」  
  「 病院に行くときの保険のカードはあるけど 介護保険? 聞いたことがないです・・ 」
 「 毎月 2~3000円を支払ってませんでしたか お婆さん  知らない? 」
  「 知らない・・ 」  
 「 もし 介護保険を支払っていれば 世話をする上で少しは楽になるんだけどね   市役所へ聞いてみよう あとで 」
  「 お願いします・・ 」
 
 「 それと 大事な事なんだけど  この病院からもらった入院のパンフレットに書かれてるけど 入院費の事 」
 「 月に2回に分けて入院費を払うみたいだけど   結構 費用がかかるんだよね・・  月に10~15万は覚悟しないと・・ 」
  「 え? 10万円も15万円も?   無理 無理 絶対無理だわ 」  
 「 ・・・ 入院中の支払いと退院後のリハビリなんかの費用 かなりかかるみたいなんだよね・・ 」   
 「 支払いや 退院後の相談は病院内に専門の部署があるから そこに相談する事になるけど・・  まぁ~ 退院は・・ 」
 「 ハッキリ言って 退院して誰かが面倒を見るとなると  なかりキツイと思うんだけどね・・ 」  
 「 食事やトイレ、お風呂の面倒とか・・  通院とか・・   あ~ 車いすも必要になるなぁ~  レンタルもあるけど・・ 」
  「 ・・・ 出来そうにないわ 」 
 「 面倒を見るために生活のパターンが変わるよね 確かに・・  お母さんがいない時は奈美ちゃんか秋ちゃんだけど・・」
 「 赤ちゃんも いるよね 」 
 「 ・・・ ハッキリ言って 奈美ちゃんや秋ちゃんだと お婆さんの面倒は キツイと 思う・・ 」
 「 後遺症で半身麻痺が残ると 自力では お婆さん 動けないもんね・・  脳梗塞の影響でボケるだろうし・・」   
   「 ・・・・ 」
  「 まぁ~ 退院後のまだ先の話なんで 少しずつ考えて行こう 」  
 
 「 取りあえずは 入院中の事を 考えないといけないね 」 
 「 え~と 病院からの書類で これとこれは明日 届けて欲しいそうだけど  あ! 何処かに通院してたかな? 」
 「 診察券と飲んでいた薬もあったら 先生が欲しいそうです 」
  「 ・・・ 月に1~2度 近くの病院に行ってたから 多分 診察券や薬はあると思います 」 
 「 明日 届けるより 早い方が先生同士で情報交換が出来ると思うから  帰りに 病院に寄って 置いてくね 」
  「 めめさん・・ ありがとう   今は 何も考えられないから・・ 」  
 「 それと じゃ~ 市役所に連絡して お婆さんの介護保険の事も 調べておきますね  イズ よろ~な 」
    「 ハイ~ 私が調べてあげるね   って 今 電話しちゃうかな? ね 専務 」
 「 あ~ だなぁ~  TELして 聞いてみてくれ  介護保険が生きているか  もし 未払いなら 状況もたのむ 」
    「 了解で~す  じゃ~ ちょっと外で 電話してくるね   このお婆さんの健康保険証 借りますね 」
 「 介護保険は 気を付けてな  送れている場合は3年までならいいけど それ以降だと ヤッカイなんで 頼むな 」
    「 きちんと聞いてみるね  じゃ~  ちと 外 行ってきま~す 」 
     「 秋も いい? 」
 「 ん? 」
    「 え?  秋ちゃんも 私と外 でる? 」
     「 お姉さんと 一緒に 話しをききたい・・ 」     そか
 「 じゃ イズ 秋ちゃん連れて 帰りにそこのローソンで コ~ヒ~ 頼むわ 」
    「 あ~い  コ~ヒ~ね   お母さん 何か欲しいモノはありますか? 」
  「 いいえ 私は ないです 」
 「 あっ イズ 奥の奈美ちゃんにも聞いてみて  コンビニだけど 欲しいモノあるか どうか 」
    「 あ~い 聞いてくるね 」     奥の奈美ちゃんと秋ちゃんのベットのある部屋へ入っていった

    「 奈美ちゃん 何も いらないって・・ 」 
 「 うん そか  じゃ~ 外でTELして 帰り  頼むわ~ 」  
    「 行って きま~す 」   秋ちゃんが抱いていた奈美ちゃんの赤ちゃんをお母さんにお願いして イズと2人で出かけた

 奈美ちゃんの赤ちゃんを抱きながら足を組みなおして 「 病気は本当に怖いね・・ 」 と お母さんがつぶやいた。

 「 母さんも1度 市の無料検診を受けた方がいいね  けっこう大きな病院で丁寧に受診できるみたいだから 」
 「 今度 その 案内ももってきますね 」
  「 ごめんなさい・・ めめさんに・・ 」
 「 あ~ 気にしないで 」
  「 これから どうするか 何も考えられなくて・・ 」

 「 最悪の事を考えてみると・・ 」
 「 入院が長引き 治療費が増える・・  退院後の家族での介護・・  お母さんがお店をやめて介護・・  収入がなくなる・・ 」 
 「 考えると 考えるほど きつわなぁ~ 」  ><
  「 どうすれば いいのか・・  親戚も頼りに出来る友達もいないし・・ 」  
  「 私のこの世での ガム(因果応報) なんでしょうね・・ 」  タイ人は因果応報を強く信じている 前世の報いが今なのだと
  「 お婆ちゃんも 最後の ガムなんでしょうね・・ きっと 来世は幸せになれると思う・・ 」

   「 お婆ちゃんは ガムじゃない!  ガムなんかじゃないだから・・ 」    隣の部屋の奈美ちゃんが大声で叫んだ
   
   「 あんな・・ あんなの・・  可哀想すぎる・・ 」   部屋から出て来て 母親の前に仁王立ちのまま泣いていた 

  「 奈美ちゃん・・ 」 

  「 奈美ちゃんもお母さんも 良く聞いて・・  辛い事言うけど 」
  「 普通 脳梗塞になると70%は死んでしまう・・ そして 残った30%の人も6週間が勝負なんだよ 」
  「 6週間・・ つまり1ヶ月半の内にリハビリをしないと 2度と歩けなくなる・・ 」
  「 脳梗塞は入院すればするほど 悪くなる病気でもあるんだよね 」
  「 だから 早めに退院させて リハビリ専門の病院に移した方がいいんだよね 」
  「 ただ リハビリ専門病院は 入院費が高額でヤッカイなんだな 」
  「 つまり・・ 」

  「 お婆ちゃんや皆んなの事を考えると 早めに病院を移した方がいいけど それなりに治療費がかかるんだよね 」
  「 で 家族で介護しようとして 家族が介護で疲れたり 上手く介護出来なくて改善できなかったりで 色々問題もでる 」
  「 だから リハビリや介護は 専門的な病院に任せた方が 間違いなく良くなると思う 」
  「 入院費用やリハビリ費用をどうやって造るか・・ それも 月に15万前後も必要になるし・・ 」

  「 月に10万も15万も どうやってお母さんや奈美ちゃんが 払っていけるか・・ 」  

   「 お店は・・ 借金してはじめたばかりだし・・ 本当のオーナーは別な人でお金を貸してくれた人だから・・ 」
   「 ママやってるけど・・ 給与だから 余裕がまったくないんです・・ 」      だろ~と思っていたさぁw 

 「 秋ちゃんに中学校をやめてもらって お婆ちゃんと奈美ちゃんの赤ちゃんの世話を頼み 奈美ちゃんとお母さんが働く・・ 」
 「 ありえないさぁ そんなこと 」

  「 どうすれば いいの・・ これから・・ 」    頭を左右に振った
   「 奈美・・ 何もできないし・・ 」      何もしないで まずは赤ちゃんを育てないとね
 
 「 ・・・ 困まるよなぁ~ 確かに・・ 」    さすがに3人で頭を抱えてしまった   空気が重いw 薄いw

    「 ただいまぁ~ 」     イズが秋ちゃんとコンビニのビニール袋をぶら下げて戻って来た

    「 ん? なんか 専務~  空気 重くなくない? 」      何語だよ 
    
    「 はい 専務 コ~ヒ~  忘れないで電話した後 買ってきたんだからねぇ~ 」   
    「 秋ちゃんと 何のコーヒーがいいか 悩んでぇ~ それにしたの 」     ん?銘柄 なんだ?
    
 「 あ~ん?  ジョシュの冒険 コーヒー? だと 」    ケッ まずそう
    「 うん なんか コラボ・コーヒー みたい 」 
 「 まずそうだけど   ま いいや 」   
    「 え~?  まずそう~だとか 言ったな  イズがそのコーヒー飲むから 専務 水でいいね? 」
 「 水? ボルビックか? 」
    「 水道水 に決まってるわよ 」     
 「 へ? 」   
     「 イズお姉さんと めめさん どっちがエライの? 」   秋ちゃんが笑いながら尋ねた   
    「 もち~ イズで~す♡ 」    
 「 ハイハイ  イズ様には勝てません てが そのコーヒー くれ~ 」
 
 「 で 電話 どうなん?  介護保険は・・ 」
    「 あのね・・ アウトだった 」
 「 はぁ? アウト? 」 
    「 うん・・  いいか・・ 言っちゃうね    4年前までは払ってた記録があるけど・・ それ以後は・・ 」
 「 未納が4年? 」
    「 うん 4年と3ヶ月 未納になってる様なの 」
 「 まじすか?  ヤッカイだな・・ 」  
    「 3年以内なら 未納金を納めれば問題無いそうだけど・・  3年を越えるとペナルティーがあるって 」
 「 そうなんだよな・・・ 困ったな それ 」
      「 どう言う意味なんですか? 」    奈美ちゃんが聞いて来た 

 「 あのね~  お婆ちゃんが今回の様に病気になったり 動けなくなったりするとお金の負担が大変だからね~ 」
 「 老人専用の保険みたいな制度があって 月に2~3千円を払っていれば高齢になって介護が必要になった時にその人の状態にあわせて介護のサービスが受けられるんだけど・・ 」
 「 その保険料を3年以内なら支払い忘れても 未納分を全額支払えば介護サービスは受けられるんだけど もしも~ 」
 「 3年を越えて未納があると 全額支払っても サービスを受けられるまで数ヶ月のペナルティーで介護のサービスを受けられない訳さ~ 」
 「 だから 介護サービスを受けられない間は全部 家族で面倒を見なくてはいけなくなるわけ 」
 「 例えば お風呂とか 掃除 洗濯 身の回りの世話から 散歩とか・・  色々な介護サービスを受けられないのさ 」
 「 場合によっては 半年とか 1年とか介護サービスを受けられないから 慣れない家族は大変な負担になるわけさぁ 」
   「 お婆さんの場合は約6ヶ月間のペナルティー らしいのよ 」
 「 その間 お婆ちゃんが退院してきて ここで 家族の皆んで介護しなくてはいけない訳さ 」
 「 慣れない 介護ケアを いきなりしなくてはいけない負担になるんだよ 」  
 「 介護認定してもらって 上手く介護等級をもらえれば 月に25~30万円分も介護サービスを受けられる事もあるんだよね」
 「 そのサービスが 残念な事に お婆ちゃんは 未納分を完済しても 数ヶ月 お預けと言う訳です・・わぁ 」 

 「 ・・・・・ 」
 「 まぁ~ 本音は 1日のうちの 数時間だけのサービスだから その他は自分で介護しなくてはいけないんだけどね・・ 」
 「 気分転換には なるけどね・・ 家族もお婆ちゃんもね・・ 」 
 

  「 そんな事 誰も 電話で教えてくれなかったわ・・  さっき 友達5人くらいに電話したんだけど・・ 」
 「 経験が無いと 分からないかも ね 」 

  「 でも 月々の支払いや アパートに戻ってからの世話を考えると・・  どうしようも・・ 」     

   「 私も 何か 働くから・・ お母さん・・ 」      奈美ちゃん・・
     「 わたしも・・ 」                      秋ちゃんまで・・w

   「 専務・・ 何とかして あげてぇ 」     イズが耳元で囁いた   いや  左耳を噛んだw  おい きさまぁw

 「 ・・・・・ 」    

 「 余り 話したくはなかったけど・・   病院で奈美ちゃんといた時から考えてたんだけど・・ 」

 「 大丈夫だから  必ず 最善になるように 考えてみるから・・ 」 
 「 ・・・ いや   もう 考えてあるから   お母さんと奈美ちゃん 秋ちゃん そして お婆ちゃんの為に 考えてあるから 」

 「 まかせて下さい めめに 」

   「 きゃ~ 専務 カッコいい♡ 」       やかましいわぁ・・ Orz    お前だろ 言い出しっぺはw

 「 同じ様な経験が 以前 あるんで・・ それが役に立つと思う 」

   「 秋ちゃんも奈美ちゃんも  お母さんも も~ 心配ないから   専務に任せてください! 」    威張るな! お前がw




 まぁ~、小さな赤ちゃんを抱えている (大きな赤ちゃんはいるのか?) 奈美ちゃんや憧れの?女子中学生 (Jc) の秋ちゃんのこれからの人生を、ここで終わらせては可哀想すぎるし、お母さんも悪い人ではない。  なによりも脳梗塞から半身麻痺、ぼけへと移行するやっかいな介護は彼女達には手におえるものではないし、無理なことも見え見えだった。

 これから先にも彼女達にヤッカイな事々が起こりえるだろうが、今はここで人生を立ち止める訳にはいかない。  辛い人生だけではないことを知ってからでも遅くはないと思うから・・先に進んで欲しいと 「心が震えた 」 。   新宿の種馬 ( 冴羽獠 )w   





                             社長・・・降参ですわw 21 へ


          メナ 
                    メナ~ 最新Picあり~ ・・・ 水着が見えんわぁ~なぁ~

                     


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