まじいなぁ~ ・・・ No28
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- 2018/03/28(Wed) -
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娘がバンコクで呼んでいるw 事件の概要 *** 金を取り立てようと女性に暴行を加えて現金を奪い、マンションに監禁するなどしたとして、タイ国籍の女ら4人が警視庁に逮捕された。 逮捕されたのは東京都墨田区錦糸のA容疑者(45)ら男女4人。 A容疑者らは先月下旬、墨田区内でタイ国籍の女性B(45)に対し、頭や胸を殴るなどの暴行を加えて重傷を負わせ、現金が入ったバッグを奪ったうえ、千葉県のマンションの一室に連れ込んで監禁した疑いが持たれている。 A容疑者らは女性に金を貸していて、期限前に返済を迫り、トラブルになったという。 取り調べに対し、A容疑者らは「暴行してマンションに連れて行ったが、金は取っていない」と容疑を否認している。 * この事件の裏側に めめ がいたなど、誰も知らないわなぁ~ このAと言うのがゲオチャイのママの娘で、リカで、 このBと言うのがフォンという事になるわけなのだが・・・・ ****** フォンとの電話を終え、腕時計に目を落とすと午後1時をまわっていた。 かれこれ小1時間近くも話していたことになる。 さすがに耳が熱かった。 予想以上にフォンの実家への奇襲攻撃が効いていたようで、フォン自身ももかなり動揺をしていた事が窺(うかが)えた。 自分の借金の事で、まさかのタイの実家にまで、それも兄弟の家まで借金取りが行くとは思いもよらなかった事態だったろう。 俺の狙い道理だった。 警察に駆け込んだことで自分の借金もがチャラになったと思い込んでいたところへ、事件は事件、借金は借金と、まさか取り立てに来るとは夢にも思わなかった事だろう。 それも実家に火をつけるなどと脅かされたら、流石に動揺は隠せないし、パニックに落ちいるだろう。 その最中、追い込みをかけた張本人から電話で「借金はチャラ、実家へは手を出さない、加えて100万円も明日現金で受け渡す」と、なれば断る理由はない。 100万円は一般的な慰謝料なので、検事や裁判官の心証を悪くしない程度の和解金のつもりだった。 無駄に弁護士に300万円も500万円もボッタクられるくらいなら安いモノだと思う。 フォント話している時には彼女の声色を伺っていた。 少しでも実家への奇襲が効いている素振りが見えたなら、その隙にこちらの条件を投げ込むチャンスを探っていたのだ。 案の定、フォンが 「こわい」 と、もらした言葉を俺は聞き逃さなかったのだ。 途中で通話を切られ、二度と繋がらなく事が俺にとっては最悪のシナリオとなる。 しかし、かけ始めた時に1度切られてから、また直ぐにフォンが電話にでたことで確実に実家からフォンへ連絡が行っていることを確信していた。 あの時点でもう勝負は決まっていたのだ。 少し高揚しながらも携帯のSIMを入れ替え、錦糸町のゲオチャイのママへ連絡を入れた。 店に直接電話をした。 ♩~ 「はい、ゲオチャイです」 「新宿のめめですが、ママさんをお願いします」 「少し、お待ち下さい」 ♩~♩~ 「はい、もしもし」 「めめです」 「あ、めめさんですか」 「今、フォント話をして」 「で、何って言ってました?」 言葉をさえぎられたw 「実家へ火をつける!という捨て台詞がかなり効いていた様で、彼女、俺からの話を全部 OK しましたよ」 「え~~~!どう言う事ですか?」 声がでかいわw 「まず」 「はい」 「明日、お昼ちょうどにフォンがそちらのお店へ行きますから、この前、話した100万円をフォンへ渡してください」 「ええ、わかりました」 「その時に、彼女の借用書も一緒に渡して下さい。 彼女への借金はチャラです」 「はい。で、彼女、何と言ってました?」 「明日、お店から出たら錦糸町の警察署へ行って事件の事を取り下げてくれるそうです」 「え・・・・・本当ですか・・・・めめさん・・・・」 「ハイ!本当です。 念のために明日、警察署の前で待ち合わせをして、一緒に俺も警察署へ行きますから安心してください」 「・・・・めめさん」 「はい?」 「ほんとうに、本当ですか?」 「ハイ!本当に本当です」 「どうして弁護士さんも出来ない事をめめさんが出来るんですか?」 「ん~~~俺にも良く分かりませんけどねw」 「本当なんですね?」 「ええ。 ママのおかげでタイの実家では借金取りの事で大騒ぎになってる様です」 「はぁ~」 「で、フォンも訳が分からなくて困ってましたよ」 「はぁ~」 「で、フォンはこの事件で自分の借金が無くなると思ってたんですが、事件と借金は別なんで、俺が実家へフォンの借金を取りに人を飛ばすと、言ったら電話口で困っていたんで、じゃ~、借金をチャラにして+100万円やるから、今回の事件の事は取り下げてくれと、言ったら素直に応じてくれましたよ」 「そうですか」 「ええ」 「まだ信じられない様な気がして・・・」 「まぁ、もう少し、最後まで俺にまかせてみて下さい」 「ええ、全部、お任せしますから・・・夢みたいですよ、めめさん」 「取りあえず、明日、フォンがそちらのお店に行くと思いますから、なにも言わずに・・・何も言わずに借用書と100万円を渡してくださいね。 文句も言いたいこともあると思いますが、まずは我慢してください」 「はい。 めめさんの言いたい事は分かりますから、我慢します」 「ええ、お願いします」 「え~~~まだ信じられない気分です」 「まぁ~普通にやってたら確実に刑務所ですからね・・・」 「諦めて、泣いてましたよ毎日・・・」 「明日までに俺が 示談書 を作って警察署へ持って行きますから、そこでフォンからハンコでもサインでももらえば大丈夫です」 「有り難うございます」 「いえいえ、示談書と100万円は慰謝料と言う事にしておきますから、明日が終わればリカさんの実刑はなくなると思います」 「そうなんですか・・・有りがたいです」 「2ヶ月くらいは絞られると思いますが、これで4人とも実刑の刑務所行きはなくなりましたから」 「うれしいわ、本当に」 「じゃ、100万円とフォンの借用書、なにも言わずに・・・渡して下さいね。 明日」 「分かりました」 「じゃ、また明日にでも連絡しますから」 「めめさん、有り難うございました」 「いえいえ、俺も友達のタエちゃんを取り戻すことが出来ましたので、ママさんに感謝してますから。 では、明日、また」 「めめさん、有りがたいです・・・明日また・・・」 「ハイ」 本心では筋書き通り行きすぎて、少し拍子抜けしている自分がいるのだが、まぁ、無難に事が運んで一安心しているのは俺自身だった。 さてと、帰って明日の為に 示談書 でも作るかなぁ~。 まず、確実に刑事はいい顔をしない事は目に見えたいる事だが、示談書を提出して、告訴をも取り消してしまえば起訴猶予か罰金しか検事側も手がない事は100も承知の沙汰なのだった。 示談書だけだと裁判まで行くが、示談書+告訴取り下げならば裁判にはならないのだ。 20日ほど泊められて釈放されることは経験済みだった。 い・・・いや、俺の経験上での話ではなく、新宿に住み着いてからの色々なケースを見てきた結果からの経験上・・・と、言う意味なのだが・・・w。 まじいなぁ~ ・・・ No29へ [広告] VPS 蒼母衣衆の設立時からもう5年を共にしている 「 かな 」姫が、酔っ払うと田舎の一軒家で大声で唄っているらしいw サビの部分が耳に残って何故か俺までハマってしまったわぁ
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