美人には・・めっほう弱いんですわ・・(3 )
|
- 2013/02/19(Tue) -
|
15日(金) お昼~
前回からの続きモノなんでダイジェストを省略~w。 2月14日のブログ「 ・・ Be My Valentine 」からの長編小説になってしもた・・・。 気になる削除IDの件はスクエニからは新しいIDでの前データーの引き継ぎは出来ませんwと回答がありました。 Yahooからは未だに連絡無しで回答待ちの状態です。 新規鯖で新米スタートする気持ちがまだ々固まりませんので、IXAは依然、休戦中です。 人知を尽くして天命を待つ! そんなとこでしょうか・・。 めめは人間が出来てませんので 心頭滅却しても熱いモノはやはり熱いw でジタバタしてますw。 朝から大使館に潜入し、無事、クンちゃんのスペシャル・パスポートwを入手して、気がつくとお昼~。 車を靖国神社から出して、次の攻撃目標の入国管理局へ向かおうと思ったら、クンちゃんが「 せっかくだから 神社 見たい~>< 」 。 時間もあるし、少し余裕も出来たので車から降りて2人で歩き出した。 駐車場スペースから左側奥に本殿が見える。 清めのお水を飲もうとクンちゃんが一目散にすっ飛んで行ったw。 お参りの際の極めx 清め水の礼法を教えてみた。 「 いい? お水をすくって まずは左手を洗います 」 「 次に 右手を洗います 」 「 最後に 口にお水を含んで・・ゴロゴロうがいしをして~ゴックン! 」 「 うそ~ 」 w 「 え~? 飲んじゃった 」 やっぱりね~w 「 口に入れたお水で 軽くゆすいで ・・ 左手にこっそりはき出します 」 「 え~ 汚くない? 」 「 勇気がいるよね 慣れないと ネ 」 「 でも その後に 左手を もう一回洗うから 大丈夫なのです 」 「 そう~ 洗うから 大丈夫なのね・・ 」 「 その通り~ 左手 右手 口 左手 ・・ ネ 」 「 さ~ 先 行くよ~ って 時間が心配なんで急ぐよ~ 」 「 日本式のお参りの仕方( 二礼二拍一礼 )があるけど 気持ちの問題なので タイ式のお参りでいいから ネ 」 「 カァ~ 」 何度も言うが烏(からす)の真似ではないw 元気のよい ハイ~ であるw。 ・ ・ 「 さて 入管へ 行こう~ 」 実は、入国管理局へ急ぐ理由は・・やはり車の駐車場の件なのである。 入管の近くの駐車場はいつも満杯で駐車が出来ない、そこで毎回、近くの駐車場へ駐めてタクシーで行く癖がついてしまっている。 今回もいつもの駐車場へ赤馬を乗り捨てて向かうことになる。 不思議な駐車場で毎回BMWが8割ほど駐車スペースを占領している。 多分、近くのBMWのディーラーが契約している駐車場なのだろ・・。 真っ赤な敵陣の中にポツリと白い自陣がある光景を思い出してしまったw。 JR品川駅からすぐ目と鼻の先で、泉岳寺と札の口の中間点にある駐車場前からクンちゃんと2人でタクシーを拾ってみる。 片道15分位で980円の距離である。 入国管理局に到~着。 さっきタイ大使館で発行してもらった 「仮のコピー用紙パスポート 」 ・・どこから見ても子供のオモチャ以下のパスポートだがw、この紙切れパスポートを入管で認めてもらい無事に出国させてもらい、帰国の際のリエントリーつまり再入国をさせてもらうために許可をもらうのがここでのミッションである・・w。 もっと簡単に言うと、出国はタイ大使館での紙きれパスポートで保証されたのだが、帰国の際の認可をこのパスポートでもらわないと再度ビサを取り直さなくては帰国出来ないのである。 つまり、タイ国から日本に出国が出来なくなる。 確かにクンちゃんは日本にいましたので、また日本に戻って来てもいいですよ~と言う認可なのです。 「 さ~て クンちゃん いくよ 」 「 はい・・ なんか怖い・・ 」 確かに入管は外国人にとって日本国内で1番怖い建物なのです。 「 心配しないで ここは めめの庭~なんで 」 知り合の外国人がイ~ッパイいるのです 留置所にネw 「 まずは 1階の総合案内所へ いこう ネ 」 「 ・・・ 」 なんも聞こえないw 正面玄関を入って左奥に総合案内所がある。 こんな紙切れパスポートをどこの部署で認めてもらえば良いのか・・・ まずは情報収集活動であるw。 毎度の番号札を取って長いすで待つことにする。 121番札。 「 ピンポ~ン 121番 の方 」 呼ばれた・・札を発行した発券機からの声・・ 長椅子から立ち上がりカウンターへ向かう・・クンちゃんは背中に隠れてるw。 「 宜しくお願いします 」 礼儀正しく好印象でw 「 実は、パスポートを無くしてしまって・・たった今、大使館から仮のパスポートを発行してもらったのですが・・ 」 「 どちらの部署でこのパスポートを認可して戴けばいいんでしょうか? 」 「 拝見致します・・ 」 手に取った瞬間に 何だ~?この紙ピラは~? と言うゥ顔をしたw 「 タイ大使館から 発行して戴きました 」 不安になる事はないのだが・・何故か不安にさせる 正面のハゲw 「 あ~ 仮出国パスポートですな・・ 」 納得した顔にもどったw 「 タイ国のこの紙コピー・・初めて見ました 」 へ~w 「 これは・・ このままで使用出来ますので 後は・・ 」 振り向いて棚から用紙を取り出した 「 この用紙に必要事項を書き込んで 2階C カウンターへ提出して下さい 」 「 2階C カウンターと言えば・・ 再入国許可申請のカウンターですね 」 何度も来てるカウンターですから 「 そ~です 」 お前が 威張るな・・ 「 後は どこか別の部署でも認可は必要でしょうか ? 」 「 いえいえ 再入国申請だけで 出国も再入国も大丈夫です よ 」 やり~ 簡~単~ 「 有り難う御座いました 2階Cカウンターへ行ってみます 助かりました 」 90% 任務完了が見えた 「 ありがとう~ ごさい ま し た~ 」 クンちゃんがめめの背中からはじめてご挨拶をしたw 「 さ~ クンちゃん 2階へ 行こう~ 」 「 カァ~ 」 w 2階Cカウンターは混雑カウンターで有名なカウンターなのです。 1番の混雑カウンターはVISA申請カウンター。 Cカウンターの正面で用紙に必要事項を書き込もうとしたら・・視線が痛いw。 100人以上もの外国人から200個以上の目で?待ち時間が暇すぎて一斉に注目をもらうハメになるのであるw。 いくらめめでもここで書く勇気は無いw。 根がシャイなのであるのだからw。 200個以上の目でなんか面白いことしないかな?と注目されてはかないませんw。 クンちゃんと奥の通路前まで逃げたw。 「 あそこじゃ 落ち着いて書けないから ここで書こう 」 「 恥ずかしいの? 」 「 はい 」 w 「 フフ・・ 」 不気味な笑いw ま、サチならきっとあの人前でポールダンスを始めてしまう娘ですが・・w。 「 全部 日本語Okなんで めめが書いてしまうね 」 「 カァ~ 」 ここに来て カァ~ しか 聞いてない気がするw 「 あとは ここに クンちゃんの名前と住所を英語で書いて・・携帯番号と・・最後にタイ語でサインを書いて 」 「 カァ~ 」 w~ 「 ハイ 書きました 」 「 ん~と・・ OK! 終了~ Cカウンターに提出しに行こう 」 「 カァ~ 」 Orz Cカウンターに行き、毎度の番号札発券機から札を取り、後は待つだけ・・。 365番。 30分が経過・・。 「 365番 ピンポン~ 」 掲示版が番号を表示した。 立ち上がり2人でカウンターへ行き、クンちゃんが用紙を提出した。 書類に目を通したおばちゃん職員に 「 パスポートを 」 と促され、紙ピラパスポートを渡した。 「 紛失して臨時での再発行パスポートです 」 質問される前に答えた 「 奥さんのパスポートでは、再入国が1度になりますが宜しいでしょうか? 」 「 結構です 帰国後に外国人登録証を在留カードに切り替えれば1年以内の出入りは再入国申請はいりませんよね 」 「 その通りですネ 帰国なされましたら在留カードにすれば便利ですね 」 「 分かりました 今回は1度きりの再入国申請で結構ですので 宜しく御願い致します 」 「 どうぞ そちらでお待ち下さいませ 」 「 あ!お写真を1枚下さいネ 」 終わったな・・このミッションも・・ クンちゃんがニヤニヤしながら顔を見上げて来た。 ん~? どしたの? 「 奥さん だって! 」 やはり そこに 食いつくのか・・w 「 クンちゃん 旦那さん いるんだろ~? 社長が言ってたよ 」 「 居るけど 居ない~ 」 さすがタイ人の娘 ややこしい話が大好きですw 関わりたくね~w 「 今 奥さんって いわれて めめさん ハイッ て言ったわよネ 」 「 ね~ 今日 旦那さんになって~♡ 」 無視w 「 ね~てば 旦那さん になっても いいよ~♡ 」 話が見えないw 「 て・・ クンちゃん 社長の行きつけのお店の娘だよね・・ 」 「 そ~ 社長さん 良く来るの 」 「 お店の リカって娘(こ)をいつも指名するんだけどネ 社長さん 」 リカちゃんね、ふふ・・ 「 リカが休みの時に 社長さんが指名してくれて・・ 」 「 その時 帰国の事を相談したら・・会社にそんなトラブルが大好きな人がいるから相談してくれるって 」 「 社長さん 優しい人だけどタイプじゃないから 旦那さんが居る~て言っちゃった 」 「 ホントは 独身で~す♡ 」 ドテッ・・ 長椅子から落ちましたw 「 クンさ~ん カンターへど~ぞ 」 おばちゃん職員が大声で呼び出してくれた 大急ぎでカウンターへ向かう。 しかし、もう緊張感は無い。 でも200個の目は痛いw。 特に背中が・・。 「 ハイ これが1度きりの再入国許可証です。 こちらのパスポートと一緒にしておいて下さいね 」 「 有り難う御座いました これ 本物のパスポートに似てますね 」 「 ですね 日本の1回だけ使用出来るパスポートと同じデザインで出来てますからネ 」 「 これで終わりです では 今度はパスポートを無くさないように 」 「 有り難う御座いました 」 「 ありがと ございました 」 ここは カァ~ じゃないんかいw さて社長と約束したミッションは無事終了した。 これでめめの海外調査部の汚点も帳消しであるw。 ふふふ・・。 もう入国管理局には用事が無いのでとっとと帰ることにした。 クンちゃんと正面玄関前で客待ちをしているタクシーに乗り込む。 大はしゃぎのクンちゃんw。 あのな~・・タクシーの運ちゃんに行き先が伝わらないんですが・・ 静かにせい~。 「 辻の口方面から泉岳寺方面へ走らせて下さい。 途中の駐車場に車を駐めてますので 」 「 ・・・ 誘導してもらえますか? 」 おい~? なんで? 「 この辺 余りよく・・ 」 ひえ~w 何者だ~w めめもいつも運ちゃん任せでこの辺の地理は不明なのだw 「 任せますから・・ 適当に札の口から泉岳寺へ流して下さい 」 「 ・・・ 」 走り出したw ま~いっか と思い直してクンちゃんのパスポートを見せてもらった。 ・ ・ なぜか いつもと見慣れない風景が続く・・ 不安になる・・。 入管からJR品川駅方面へ走られると距離と渋滞とで2~3倍の料金がかかる。 案の定・・この運ちゃん・・品川駅方面にかなり遠回りで車を走らせていたのである。 本当に新米運ちゃんなのか?ベテランが遠回りをしているのか?さすがに見当がつかないが、後は、任せるしか無かった。 ♪♪♪~♪~ クンちゃんの携帯が鳴った。 機嫌良くポチッとしてクンちゃんが話し始めると直ぐに顔が曇った。 意味が分からないらしい。 クンちゃんが携帯を手渡した。 「 もしもし・・? 」 「 済みません クンさんのご主人ですか? 先ほどの入国管理局のCカウンターの高橋と言います 」 おばちゃん? 「 大変申し訳御座いませんが・・申請料金の3,000円を忘れて戴かなかったのですが・・ 」 w~ 「 いま どちらですか? 」 「 タクシーで品川駅近くです・・ 」 「 申し訳ありません・・ もどって戴いて 3,000円のお支払いをお願いしたいのですが・・ 」 しゃ~ないw 「 分かりました・・ 今から引き返して戻ります・・ 」 「 あ~ 3,000円のお支払いは収入印紙ですよね 」 「 じゃ~ 下のコンビニで3,000円分を購入して2階に上がりますから 」 「 有り難うございます そうしてもらうと 助かります・・ 」 「 戻りますから・・ では 」 ポチッ ツゥ~ツゥ~ 「 3,000円の支払いを忘れたんで すいません 運転手さん 戻ってもらえますか 」 w~ 「 ハイ! 畏まりました! 戻ります! 」 ふあ~最後の最後に・・Orz 運転手さん・・良い仕事するね~w 通常片道980円がこの度は待ち時間+往復で6,200円。 だから・・品川方面に走るな~と言ったのに・・。 田町方面に何故に走ってくれないんだ~。 ・・ お~社長に請求しよ~とw。 新宿に戻って来たのは午後5時を過ぎていた。 社長に嫌がらせの報告をしてやろ~と思い社長室に携帯してみた。 秘書のアヤちゃんが不在を教えてくれた。 ではでは・・社長の携帯にと・・ポチッ・・留守? ふ~ん・・ミッション任せておいて・・留守? ふ~ん・・。 「 クンちゃん ところで いつタイに帰りたい? 」 「 クン 明日でも帰りたいの 」 「 チケットはまさか 持ってないよね? 」 「 ない~ 」 「 よ~し めめがクンちゃんの帰国祝いでチケットをプレゼントしてあげる~ 」 「 え~? 」 「 ホントに 明日で いいの? 」 「 カァ~♡ ♡ 」 w~ 目が ♡ になってるネw 「 OK~ チット・・待っててね 」 携帯を探して・・ ポチッ 「 もし~ イズ いる? 」 ミミがでた 「 イズ 帰った?・・ サチも? 帰った? 早え~奴ら・・合コンか? 」 あ~ なんか映画に行くとか・・ 「 ミミ~ チケットブッキングしてくれ! 」 「 いいかい 明日の夜のフライト、 デストネーションはタイランド、 クラスP、1パーソン、」 「 キャリア~はドコの空港会社でも OK~ 」 「 名前は・・まってね クンちゃん パスポート貸してネ・・ あり~ 」 「 名前は Spuranee Budcharon ♀ で パスポート番号は A12345 」 「 シートは 足がらくに伸ばせて遠慮がいらない 1番前の窓 押さえて ね 頼む 」 「 請求? 勿論、社長に付けてw 大丈夫だから 連絡 待ってるからネ 宜しく~ 」 ふふふ・・社長めw 「 クンちゃん 明日の夜の便で ファーストクラスをプレゼントしてあげるよ モチ 往復のノーマルチケットね 」 「 タイに行ったら 片道分をキャンセルして換金してごらん お小遣いにはなると思うから 」 「 ム~さん、 めめさん・・ 有り難う・・ 」 「 クン 何もしてないけど・・ 」 可愛い泣き顔見せてもらったサ 「 チケットが決まるまで少し時間がかかりそうだから・・ デート しよ~か? 」 「 ??? 」 「 職安ちかくの ドンキ~ホ~テ でも行って・・ルイビトンでも 見る? 」 「 カァ~♡ 」 また・・烏・・w 2月16日、土曜日の夜・・ クンちゃんはタイへ帰って行きました。 Mission ・・ 1日半で完了~ ・・・・・ 社長~ クンちゃんに話した 「 トラブル好きな奴がいるから・・ 」って どんな奴か・・詳しく聞かせてもらいましょうか・・・ (-.-)y-゜゜ クンちゃん 3匹 お持ち帰り・・ にほんブログ村 |
美人には・・めっほう弱いんですわ・・(2 )
|
- 2013/02/18(Mon) -
|
社長の 「 とある行きつけのお店? 」 の娘からの相談 ← 騙されてなければ良いのだがw でタイへ帰国したくてもパスポートを無くしてしまい直ぐには帰国が出来ない。 大使館に相談すると再発行に1~2週間はかかると言われたが、娘さんは16日、17日まで帰国をしたい・・家族が病気で危篤とのこと・・。 そんな不憫(ふびん)な娘さんをなんとかして欲しいとの難題をふっかけられてしまったワケで・・。 見返りは・・秘書達がいままでに引き起こした騒ぎwを全て無かった事にして無罪放免にしてくれる約束で引き受けてみたwのだが・・。
さ~て、どうするかな~・・。 クンちゃん ( タイ人のあだ名で 海老ちゃん である ) を めめ の部屋まで連れて帰った。 「 ちゎ~ス! 社長室から帰ったよ イズ~ コーヒーお願い あ、この娘(こ) クンちゃんにもね 」 いきなり見慣れない美女を連れ帰ったんで3秘書達の目が点になっている。 サチはいつも通り椅子にミニスカでまたがったまま固まっているw。 ミミはPCのキィーボードの同じ数字ばかり叩いてコッチを見ているw。 イズもクッキィーを口に運んだまま凍っていたw。 「 あ! 社長からの預かりモノwなんで ・・ イズ~ コーヒー とっとと頼むわ~ 」 フリーズしている3秘書達の真ん中を通り抜けて、自室のドアを締めてクンちゃんをソファーに座る様に促した。 案の定・・ドアの向こう側ではドタバタする様子がそのまま筒抜けだが、気にせずにタバコに火をつけながらミニスカのクンちゃんの正面に座った。 正面は・・やはり・・まずかったのだがw。 ← 意味分かるよねw。 「 で、ムアライ クン ハーイ パスポート クラップ? 」 ( で、 いつ パスポートを無くしたの?) 「 メルー ・・ バーンティー ピィーティーレオ カッ 」 ( よく分からないけど・・多分 去年かも ) 「 そ~ で、いつ帰りたいの ? 」 「 1日も早く帰りたいんだけど・・叔母さんが集中治療室に入ったって 連絡があって・・ 」 「 無くした パスポートのコピーある? 」 あればラッキーだが・・ 「 あ、持ってます 1枚 カラーコピーで これです 」 うん、ラッキ~ 「 外国人登録証か在留カード、それとタイ国のIDもある? 」 「 ここに・・ あります・・ 」 OK そろってる 「 大使館に聞いたら 不注意で無くしたんなら 再発行まで1~2週間は必ず かかるって・・ 」 「 叔母さん・・ 死んじゃう・・ (T_T) 」 泣き出してしまった・・ 美女に泣かれると 弱いw・・ コンコン・・ 「 コーヒー お持ちしました 入ります 」 ? イズの声ではないw サチの声であるw・・ カチャ・・w 「 あ~~ 専務 女の娘(こ)を泣かしてる! ヒドイ~ 」 おいw 声が大きいわw 「 朝 私のこと泣かして 午後にまた女の娘(こ)泣かしてる! ヒドイ 」 ・・Orz 「 イズ~ ミミ~ 来て~ 専務が 泣かしてる~ 」 ・・っっw 何故に 2人を呼ぶのだ? イズとミミが飛んできたw あ~も~面倒臭~w。 「 あ~ も~ いいから お前ら アッチ いってろ~ 」 話が見えなくなるわ・・ 3匹を部屋から追い出した ドアを絞めても3匹がこちらの部屋の様子を伺っている事がバレバレである。 泣いてたハズのクンちゃんも笑ってるしw・・。 「 ジャ~まず 大使館に再度 メールで事情を書いて送ろう 」 「 簡単でいいから 年末にパスポートを無くしたらしい事と、家族が集中治療室に入っている事で早急に帰りたいことを書いて送ろう 」 「 ここのPC開くから、メール・・タイ語がいいね チット待ってね タイ語にするから 」 アルティメットである 「 ハイ、ここで 書いて 送って 」 タイ語のキィーボードを差し込む 「 ハイ・・ 」 クンちゃんが事情を書いている間に・・ 「 ミミ~ この辺で セルフで証明証の写真が撮れる スタンド どこだっけ? 」 内線で聞いてみた。 ミミは暇なとき自分の写真を撮ってコレクションしているw 「 ハニ~ まっすぐ駅に行く途中にあるから 700円で5カット 」 さすが詳しいw あり~ コンコン・・ 「 コーヒーの お代わりを お持ちしました~ 」 w いらね~から サチw 覗くなw コンコン・・ 「 クッキィーの お代わりを お持ち致しました~ 」 イズ・・ お前もかw 「 どぞ~ クンちゃん 食べながら 書いてね 」 「 有り難う御座います・・ 書き終わりました これでいいかしら? 」 「 ん~と・・ OK 上出来 では 送るね 」 ポチッ 大使館へメール配信完了~ 頼む、誰か気が付いてくれ! 「 さて 次は 近くの新宿警察署へ いくからネ 」 「 あ、心配ないから 紛失届けを出しに行くだけだから 」 「 さ、 付いて来てネ 行こう 」 「 お~い 出かけるから 今日はこのまま直帰するから 頼むね 」 3匹に聞こえる様に大きな声でサチに伝えた。 「 専務 いってらしゃい~ 専務に任せれば心配ないから ガンバッテね 」 たまには良いこというなwサチ 「 専務 いってらっしゃい~ なにか調べる事があれば 携帯してね 」 イズ あり~ 「 ハニ~ ガット ブレス ウイズ ユ~ ( 神のご加護を~ ) クリスチャンなんで・・いつもこんな感じw クンちゃんを連れて新宿警察署へ向かった。 正面玄関から受け付けに向かい、紛失の件を告げ、会計・紛失係で遺失物の書類をもらおうとしたら奥から年配の武将x 部長さんが 「 簡単に事情をお話して戴けますか? 」 との事でグンちゃんに話してもらった。 片言の日本語で・・ 「 前回の帰国後のお正月頃から昨日までの間に、多分、古い鞄に入れたパスポートをゴミに出してしまった様で、何度探して見つかりませんでした 」 ん~ ツジツマがあってる 「 それだとご自分でパスポートを処分してしまった可能性があるので、紛失物としての届けは受理できないんですが・・ 」 あちゃ~ 法律の壁が・・w 「 もう1度、彼女に良く思い出してもらいながら書きますので、宜しく御願い致します 」 取りあえず用紙をもらって近くの小さなデスクに向かった。 無くしたことには変わりないのだが、自分で処分した可能性があれば紛失ではない。 では・・どうする?。 物語を作れば良いのであるw。 「 クンちゃん めめが 書いてあげるから チト待ってね 」 用紙を彼女から受け取った さささ~と書いてみた。 そして クンちゃんに読み聞かせた。 「 良く聞いてね 自分でパスポートを捨てた場合は色々と難しいから 無くした事を強調したから ね 」 「 昨年の暮れ、お正月にタイから戻って来て、パスポートをいつも使っているハンドバックに入れていたのですが、勤務先の友達にお土産を2度持って行った際に「通勤途中の路上」のどこかでバックから財布や携帯を取り出した際にパスポートを落としてしまった様です。 自宅は新宿7丁目で勤務先は歌舞伎町ですので、その通勤途中だと思います。 詳しい日付は分かりませんが昨年の12月30日~今年2月13日の間だと思います。 」 ゆっくり読み聞かせて覚えさせてたw。 要はパスポートの紛失届け受理番号が欲しいのであるから・・確実に紛失した事を証明したいだけである。 「 グンちゃん Okかな? わかった? 」 「 わかりました 私が間違えて捨てたのではなくて どこかで落とした・・ って事ですね 」 そ~ です OK~、書類を提出して2人で長イスに腰をかけて待った。 「 クンさん~ どうぞ 」 呼ばれた 「 あちらにこの書類を持っていって下さい 」 受理された 会計課に書類を持っていって手渡した。 「 少々 お待ち下さいネ 」 受けた婦警さんが愛想良く促してくれた。 「 クンさん~ こちらへどうぞ・・ 」 「 ここと そこに住所とお名前をサインして下さいませ 」 「 もう少し お待ち下さいませ ね 」 どうやら無事に終わりそ~である。 「 今度は 無くさないで下さいネ 書類は大使館に提出用ですね 」 綺麗な婦警さんw もったいないw 「 ハイ そうです・・ 今度は 気を付けます・・ 」 「 はい じゃ この書類を大使館に提出してくださいね それと これが受理番号ですから もし、誰かが拾って届けてくれた時はこの番号が必要になりますからね 」 終了~ 無事にパスポートの紛失届けが受理された。 これで警視庁からクンちゃんがパスポートを無くしたことが間違いない、というお墨付きがもらえたワケである。 今日はもう時間切れなので大使館や入国管理局に行けない。 あすの勝負になる。 今日このまま証明写真を撮りに行く事にして、ミミから教わったセルフ写真を撮りに行った。 大き目の2枚とパスポート用3枚の5枚セットで700円。 ハイ~ チ~ズ! カシャ! 終わり~。 意外とこの写真を持って行く事を忘れて、その日が1日つぶれてしまう事も多いので、忘れてはいけない証明写真である。 明日は朝からタイ大使館に行くのだが、先ほど大使館へ事情をメールしておいたので、誰かが目を通して気にとめておいてもらう・・そんな心理戦も大事である。 歩きながら大使館にクンちゃんからTELしてもらう。 勿論、時間外なので誰もでない。 しかし・・それで良いのである。 3~4度携帯をする。 大使館のTELにクンちゃんの着信履歴を残し、彼女が必死こいてる状況を知ってもらうのだ。 勿論、メールにもクンちゃんの携帯の番号は目立つところにきちんと書いておいた・・。 まずはミッションの第1段階を終了~。 「 クンちゃん、今日はもう終わりだからネ また 明日ネ 」 「 ム~さん 今日お店来て! 私のおごりで 飲んで お願い! 」 気持ちは嬉しいが・・ 「 有り難う~ 気持ちだけで嬉しいから 今日は明日のために早く帰って寝るワ 」 「 じゃ~ ご飯だけでも・・ 」 ここで断っては彼女がかわいそ~ 「 おK~ じゃ 牛丼 おごって 」 w 「 ? 」 「 タイのご飯でも・・と思ったんだけど・・ いいの? 」 「 牛丼 がいいな 」 「 じゃ~ お店の近くの すき家で イイ? 」 勿論ですw 歌舞伎町へ出向き すき家へ同伴~w。 東南アジアのタイの娘やフィリピンの娘のパスポート紛失事件wは新宿では日常茶飯事である・。 フィリピン系はエージェントがパスポートを預かっており身動きが出来ない事が多い。 そこで紛失した~と再発行してもらい帰国する。 しかし、現地のプロモーターに見つかりまた送り返されるw タイはめめの知る範囲では90%がパスポートの紛失は「借金の担保」にあずけている場合が殆どである。 まとまった金額を借りる際に必ずパスポートを相手に渡し担保にするのである。 色々な事情が交差する新宿であるが、いちいち正義感で相手をしていると痛い目を見ることも経験上で知っている。 だから・・深い勘ぐりはしないのが新宿流であり めめ のスタイルなのであるw・・。 15日(金)朝9時 クンちゃんと会社前で待ち合わせた。 タイ大使館へGo~である。 以前、タイ大使館はJR目黒駅から歩いて15分位の比較的便利な場所にあったのだが、改装工事を始めたため臨時で靖国神社の近くに引っ越している。 移転してからは1度も足を運んでないので駐車場が不安だったが車を走らせた。 「 この車 凄すぎ~ 」 テンションがUPしている 「 いや~ 恥ずかしいダケの車です 」 本音ですw 「 多分 もう 2度と乗れないね~ 」 「 帰りに また乗れるジャン 」 w 「 帰国ができて また日本に来たら携帯してみて・・ 成田まで行くから 」 サービスですw 案の定、駐車場は近くに見当たらなかった。 あ~と、思い出した。 靖国神社に止められるじゃんw。 なんて事なくすんなり神社に止めた。 大使館は目の前の二松学舎大学の裏口wの隣であった。 余りにもコジンマリしていてビックリだった。 ドアの直ぐ左に受け付け兼、ガードマンが1人浮いていたので用件を伝えると奥へどうぞ~とコイツに話す意味ね~な~wと再びカウンターで用件を伝えた。 クンちゃんはめめの背中の後ろで隠れているw。 勿論、全てタイ語での応対である。 そこの用紙に必要事項を書いて番号札を取って待っているように指示される。 正面に4ブース+撮え用1ブース、左側にはビザ申請ブース3ブースが設けられていた。 パスポートの申請用紙をクンちゃんに書いてもらい、2人で椅子に腰掛けて待っていた。 当事者はクンちゃんなので余りめめが出しゃばると返って心証が悪くなる。 呼ばれたら要点だけ伝えて後はクンちゃんに託すだけである。 「 36番 ど~ぞ 」 正面の唯一の男性職員からお呼びがかかった。 しめた! どこから見ても正規の職員の風格がある。 他の女性職員達の素振りは、何か分からない事があるとその男性職員に聞いていた。 多分、女性3人は留学生のアルバイト職員と思われる。 「 知人のクンちゃんから相談を受けて昨日、メールに事情を書いて送ってあります。 どうしても緊急で仮のパスポートを戴きたいのですが・・ 」 「 ・・・・・ 」 睨まれたw 「 タイ人・・ じゃないよね? タイ語上手いね 」 変な所に食いついてきたw しめたw 「 いえ 日本人ですが タイに仕事で行きますのでチュラロンコン大学で授業を聴講した経験があります 」 「 へ~ 私と同じ大学? イェ~ 」 w どこでも小さく盛り上がるのがタイ人気質w 本当は聴講経験のある大学はタマサート大学で2ヶ月だけwだが、彼の指にチャラロンコン大学のカレッジリングが輝いていたのだ。 タマサート大学とチュラ大はライバル校で犬猿の仲であるw。 「 パスポートの再発行に1~2週間かかるのは知っています。 でも、新生児が生まれた時や緊急時には仮のパスポートで帰国出来るとも聞いていました 」 「 ・・・・・ 」 「 仮のパスポートで帰国して、本国で正規に作り直す予定ですが、何よりも、彼女の家族が危篤で1日も早く返りたいのですが・・ 」 「 同じチュラ大の仲間を助けると思って・・是非・・ 」 どこが仲間だかw 「 あのメールは君? 」 「 いいえ クンちゃん 本人が書いて送りました 」 やり~! メールに目を通してくれている。話が早い。 「 ご家族が危篤だと 心配だよね・・ 」 タイ人は 寺のボ~さん と 親の死に目にはメチャ弱いのである。 「 ・・・・・ 」 「 君~ え~と クンさん ・・ ここに来て 」 ゴクリ・・w 「 メールの通りかな・・事情は 」 「 ハイ・・ 」 「 警察に行って 証明証をもらわないといけないんだけど 」 「 ハイ・・ いって来ました 証明証はここにあります 」 「 無くしたパスポートの番号は・・何かで分かるかな・・ 」 「 ハイ・・ 前のコピーを持っています これです 」 「 外人登録証とタイ国のIDは持ってきてるかな・・ 」 「 ハイ・・ これとIDです 」 「 ・・・・・ 」 「 上と相談してくるから・・ 待ってて・・ 」 ウシャ~! 彼がメールに目を通してくれていた事は幸いだった。 ま、上司が目を通すのが普通なのだが、アルバイトが目を通してコピーして、上司の机の上に置いてもらっては、いつ目を通してもらえるか分からないのもタイである。 「 クンちゃん がんばって! 」 一声かけた 「 はぃ・・ 」 少し 固いな・・w これ以上はめめが必要無いと思えたので部屋の1番後ろまで行きイスに腰掛けた。 上司に相談と、まで行けば面目を重んじる彼らエリート連中は、双方の面目を潰さない様に対処するのがエリート気質である。 多分、仮のパスポートを「今」この場で造って仮発行してくれるハズである。 メールで相談内容を事前に相手に伝えておき、担当者が事前に上司と相談出来る様に手配した事と、もう一つ、家族の危篤に弱いタイ人なのでなんとか考慮のスキマを造った事が勝因と思うのだが・・。 勿論、チュラ大の一言も重要な要素である。 ( ←チュラ大 = タイの東大である ) 彼が奥の扉から出てきた。 「 ・・・・・ 」 「 クンさん 写真 持ってきていますか? 」 「 あります ここに 」 顔が 引きつってるのが後ろからでも分かるw 「 じゃ~ その写真で造りますから ここに貼れる大きさに 切っておいて下さい 」 (^_^)v 臨時のパスポートは本国の正規パスポートをコピーしただけのモノで、パスポート番号だけがクンちゃん専用の番号になっている。 そこへ彼女の写真をはってエンボススタンプで割り印をして出来上がり~w。 正規の手続きはここでパスポートの再発行を依頼して、1~2週間かけて本国で新規パスポートを造り、送り返してもらって受け取るとる訳だが、仮パスポートはコピー用紙で出来てるピラピラの紙パスポートであった。 「 必要なモノが全部準備出来ている事で 助かりましたね・・ 」 めめはプロだぞ~w 「 早くタイに戻って ご家族に会える事を祈りますね 」 優しい~ タイ人w 「 あ~と 正規のパスポートは本国で早急に造って下さいネ 」 「 はい! ・・すぐ造ります・・ 」 泣き顔が特にかわいいw クンちゃんw 「 あとは 入管で 訳を話して このパスポートの使用の許可をもらって下さい 」 「 大使館が出国許可を出しても 入管が認めなければ再入国が出来ませんからね では・・ 」 彼にゆっくり深いワイ( 手をあわせたお辞儀 )をしてクンちゃんと大使館を出た。 クンちゃんが途端に走り出したw。 ワォォ~どこに行く~w。 クンちゃん~ 駐車場は反対ですよ~w。 さ~て 残りは 入国管理局 だな・・。 行くか・・ 待ってろ~ 入管!・・。 続きは 美人には・・めっほう弱いんですわ・・(3)で ホ~ユ~ CIERO 毛染め CM を見て 藤原紀香 を イズ~ と呼んでしまう 今日この頃w にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 |
美人には・・めっほう弱いんですわ・・
|
- 2013/02/17(Sun) -
|
14日午後、 朝会議を終えてのんびりと自室でお気にのソファーでふんぞり返って、溶けたチョコをど~やって食べヨ~か悩んでいた。 バレンタイン・チョコなどと言う習慣はイギリスで始まった慣習に日本の菓子屋が便乗したもので、海外では恋人や親しい人にどちらかというと男性から女性に花やカードを贈る日である。 ローマ時代に兵士の結婚に禁止条例がでていた最中、キリスト教司祭だったウァレンティヌス ( バレンタイン ) がこっそりと結婚式を挙げてやり、見つかって処刑されたことに由来する、と言うのが通説と思っている めめ です。 ホワイトデーなどとは森永製菓が作った傑作ですわな。 コンコン・・ 「 専務~ 入ってイイ? 」 「 社長からの伝言で 時間が空いたら上に来て欲しいそ~よ 」 イズである 「 何か・・ 専務・・ 悪いこと・・したの? 」 ・・・Orz あのな~、確かに社長から声がかかる時はイエローカードをGetする事も多いが、全てお前らのせいだろ?。 社長が苦手なホワイトチョコでの大量攻撃 ( 昨年 ) とか、メッセージカードに悪戯で 「 今晩、お店で待ってます・・ 」 だとか、トドメはお家の一大事となった、サチのバンチラPicを社長の背広のポケットにめめの背広と間違えて会議室で入れてしまった・・とか・・(>_<) 色々・・あるわな・・。 ソファ~でふんぞり返って物思いにふけっていたのだが、立ち上がって背広を手に取った。 「 イズイズ・・ 悪いことしてないけどチョット行ってくるわ 」 「 外線が入ったら 遠慮なく社長室に繋いでいいから頼むね 」 「 社長のとこに内線で そちらに元気に向かいました~ って連絡 頼むわ 」 「 了解しました~ いっ寺っしゃ~い~ 」 部屋を出る際に サチ と ミミ にもウインクで挨拶してドアを絞めた。 エレベーターで最上階へ、て、1フロアー上なだけですがw。 社長室の扉を開くと秘書のアヤちゃんが 「 チョット待ってね 」 という素振りで社長に内線をした。 誰か来客中の様だ。 フラリと社長室を1度出て、通路向こうの会長室を見るとドアが開きっぱなしになっていたのが見えた。 興味半分で部屋へ向かい中を覗いてみると、チョコが10個くらい見えた。 誰かの義理チョコだろ~が、何故か痛々しく思えてしまうw。 その内の1個に手をのばして食べてしまおう~と思って取ったチョコに サチ の名がカードに書かれている。 そか、このうちの3個は内の娘達からか・・。 残り7個に興味が少し沸いたが、別に意味もない事だと思い直して サチ のチョコを半分食べてそのまま置いてきたw。 会長の事だからきっと半分食べかけのチョコを見て、サチ のジョ~クと思い、最近の娘のする事はよく分からん~、と笑ってくれると思うw。 再び社長室へ戻る。 「 専務~ どぞ~ 」 秘書のアヤちゃんが社長室の奥のドアを指さしてくれた。 「 アヤちゃん 義理チョコ サンキュウ~ ね 」 当てずっぽうだったが 一か八か に賭けたw 「 いいえ^^ 」 よかった・・ 「 彼氏への 本命チョコは どんなチョコなのかな^^~? 」 「 え?~ まだ彼氏いないんで サチ さんや イズ さん、ミミさん達と近く合コン予定です♪ 」 聞かなかった事にw 「 社長 OK? ・・ 入っていい? 」 「 ど~ぞ^^ まだ来客中ですが 社長が入れてくれ~ だそうですので ど~ぞ~ 」 コンコン・・ 「 めめです 失礼します 」 「 お~ 入れ 入れ 」 社長 + むさ苦しい体格のイイ大男2名 がソファーに腰をかけていた。 「 そこの新宿署の 高橋さんと吉田さんだ お前の車をよく署の前で見るそうで 遊びに来てくれたんだ 」 「 うちの専務の めめ です あの赤い車の運転手です^^ 」 「 うw 駐車違反してましたか? 」 新宿署前では結構 駐停車禁止ゼブラ の上で停車してるからな・・w 「 いえいえ^^ 」 「 署でも有名ですわ^^あの赤い車は 」 何が有名なのかw気になるんだがw 「 担当が移動しまして変わりましたので 社長さんとこへ挨拶に来ただけです^^ 」 「 スピード出るでしょうネ あの車だと ネ~ 」 「 200キロは軽く越えますね・・ 」 ま、 まずいw 誘導尋問に軽くひっかかったw 「 200キロオーバーとは凄い 頼みますよ~^^ 安全運転で 」 「 もw 勿論ですw 出せる所以外は 出しませんから 」 w 「 いや~ 面白い人ですね 専務さんって^^ 」 「 ハハは・・ 」 「 では ご挨拶はこれくらいで・・ お忙しいところを失礼致しました 」 「 なにかありましたら いつでも相談に来て下さい 」 「 スピード違反以外でしたら・・^^ 」 「 安全運転を誓いますので お手柔らかに 宜しく御願い致します 」 「 では 失礼します 」 「 お邪魔 しました 」 「 あ、社長さん 美味しいチョコ ご馳走になりました 」 「 いえいえ^^ いつでもまた立ち寄って下さい 次はチョコはありませんが^^ 」 笑顔を振りまいてむさ苦しい2人が帰って行った。 ドアまで見送り、あとはアヤちゃんに任せた。 社長がデスクからタバコを取り、ソファーに腰を落とし、タバコを口にくわえた。 キャバ蔵での条件反射でおもわず社長のタバコに火をつけようとしたが思いとどまり、自分のタバコに火をつけたw。 「 面白そうな担当さんでよかったな 」 「 会長室からチョコを少し持ってきて出したんだが・・ 」 「 あのチョコ 美味しかったな~ 」 「 まだ残ってないかな・・ 」 w 完全に頭がチョコに行ってしまっている。 「 て、社長、何でした? 部屋へ呼んだ訳は? 」 「 ん? お~ そうそう 頼みがあるんだが ・・ 」 訳ありな雰囲気が・・ 「 どぞ~ 何でも 」 「 めめ、タイの大使館に行ってくれないか? 」 「 人助けで 早急に帰国させないといけない人がいるんだけど、パスポートを無くしたらしい・・ 」 「 で、再発行まで1~2週間かかるらしい ・・ 」 ん~? 話がよく見えませんがw 「 2日で帰国させて欲しいんだが ・・ 無理か? めめ たしか大使館に彼女、いたよな? 」 w ひえ~ ここで めめ の彼女の話だと?w 社長~ ボケたかw タイの大使館などに彼女などおらんわw。 社長の勘違い話をここで書き始めると2~3日はかかるのでパスさせて戴いきますが、難しい相談であることは100%想像がついた。 「 とある行きつけのお店の娘から相談されてしまったのだが、その娘の旦那さんは海外出張中で来月まで帰らないそうなんだ 」 とある行きつけの店?って何だヨ? とある・・じゃないわなw 「 そんな中、娘の実家で家族が危篤になり、早急に帰国したいらしいのだが・・ パスポートを無くしてしまい帰国出来ない・・そんな悲しい娘がいるのだが・・ 」 社長~ また騙されてませんか・・w 「 大使館に相談したところ 時間がかかるらしい ・・ しかしその娘には時間が無い ・・ 」 「 な~ ・・ 何とか ならんかな・・ めめ よ 」 大使館で事前に確認して1~2週間と返答をもらってる以上・・・ ど~しろというのか・・。 む~ 簡単ではないな・・。 「 社長~ 何か良い事ありますかネ~ めめにもw 」 w~ ここは大事ですw 「 秘書が増えるとかw ウクライナに急に出張が入るとかw え?なんで給与が増えてるの? とか・・w 」 w 「 引き受けるなら 考えるが・・ 」 大人の駆け引きですわなw 「 条件を飲むなら 引き受ける かも・・ 」 一歩も譲れない場面であるw 「 お前のとこの過去のイエローカード・・ 全て 無かった事にするが・・ 」 え?~ そこは急所だったワw 弁慶の泣き所・・をつかれたw 「 負けた・・ 」 秘書達の汚点を全て消してくれるのなら・・涙をのんで・・引き受ける・・か・・w 「 やってみますw ・・・」 「 お~ そ~か さすが めめ だな~^^ 受けてくれると思って 本人 呼んでるあるから 」 w 「 社長~w 負けました・・ 」 ・・Oez お~いアヤ君、タイの娘さんを部屋へ通してくれないかな。 秘書に本人を連れてこさせる手際の良さw。 も~ さすが ・・ 社長だなw ・・ 勝てないw。 早々に社長室のドアが開いた・・。 え~? 何処に隠してたんだw。 会長室にはさっきいなかったはず・・。 「 サワディ~ カッ 」 ( こんにちわ ) 「 シンディー ティー ダイ ルーチャック クン カッ 」 ( お会いできて 嬉しいです ) 「 ディチャン チュー クン カッ 」 ( クンと言います ) 「 ワディ~ クラップ 」 ( よろ~ ) 「 ポム チュ~ ム~ クラップ 」 ( ム~兄さん って呼んで下さい ) ム~ = 豚さん = タイでは色男の意w 「 カ~ (^o^) 」 烏 w からす ではないw ( はい~ ) です。 美人には弱い体質なので、無条件降伏ですわ~w。 「 社長~ 喜んで お受け致します 」 w クンちゃん からのもらいPic・・ ***** 続きは 次の更新で ・・ にほんブログ村 |
| メイン |
|