またかよ・・・ (21) 完結・・・ほんとかな?
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- 2013/10/09(Wed) -
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ルイ・ロデレール クリスタル2005 スパークリング・ワインだが 出来が良いので大好物です~ 今回主に飲んでるのはこれです ホテルで10本キープさせました ・・・ レジィーナちゃんと2人夜プールに入りながら飲むつもりでしたが 連絡が取れなくなりました ・・・ だよね マニラベィに浮かぶ貨物船を1時間も眺めていると、流石に飽きてしまうのでPCでも借りてIXA・・いや、暇つぶしでもしようかな、とコンセェルジュのレジーナちゃんへ連絡をしてみようと電話に手をかけたが、彼女から他人行儀な対応をされると心が痛いので、フロントへ直接連絡をしてPCを借りた。 部屋のチャイムが鳴り、どうせ誰かが届けるだろうと思ってドアスコープも見ずにドアを開けた。 むわぁ~レジーナちゃんがPCを部屋まで持って来た。 まぁ~仕事なんで嫌な客ともこなさないといけないのだが、さすがにバツが悪かった。 別に引け目をとる必要も無いのだが、第3者から見ればマフィアとの関係者がティアラを無理やり部屋に連れて来たように見たはずだ。 彼女に弁解しても思い込みが優先している以上は何を言っても信じてもらえそうになかった。 「 PC ここのテーブルにおきますね 」 「 有り難う 「 このままスイッチを入れますと使用出来ますので 」 「 何か ご不明な点がございましたら ご連絡くださいませ 」 肩通りの説明である 「 このPC 日本語変換出来るかな? 」 「 切り替えて戴ければ 日本語のタイピングも可能ですから 」 「 有り難う レジィーナちゃん 」 「 よかったら コーヒーでも ? 」 「 ええ、 戴きます 」 ?? 「 ベットルームで 休んでる子は・・ 」 お~ まだ興味は持っていてくれた 「 悪徳エージェントから 連れ出していた 知り合いの子なんだよ 」 「 日本から中途帰国したら罰金だって $5,000を要求されて・・ 」 「 そ~なの・・ 」 「 今日は怖い目にあっったんで ゆっくり休ませてあげさせたくてね 」 「 明日 マニラのTV局に行く娘なんだよ TV5に採用された娘でね 」 「 ま~ きょうは 彼女のボディーガードしてるわけだね 」 「 複雑な関係はあんまり好きじゃないけど・・ ゆっくり休ませてあげた方がいいわね 」 「 あ、私 戻るわね なんか あったらコールして いいから 」 「 有り難う 助かるわ 」 「 あ!彼女の あすのフライト 押さえてくれないかな お昼頃のフライトで ファーストクラスを1枚 」 「 いいわよ 調べて ブッキングを入れておくわね 」 「 助かったよ ・・・ 君に嫌われたかと・・ 」 「 お仕事だから・・・ 」 「 済まない ディナー 誘いたかったけど・・ まさか彼女の付き添いになるとは思わなかったんで 」 「 ごめん よ 」 「 ・・・ 」 「 それから・・・・ 」 「 明日 クルーズ船を 押さえてほしいんだ 彼女とは別々に帰るつもりなんで 」 「 マニラまで 1枚 プラチナクラスで 」 「 プラチナクラスで? 」 「 そう~ のんびり 帰りたいんでね 」 「 分かったわ 時間は お昼くらいでいいの? 」 「 そうだね 昼でOK 頼むね 」 「 分かったわ 後で コンファームの書類 届けてあげるから 」 「 有り難う 彼女は 遠い 親戚みたいな娘だから 信じてもらえれば助かるわ 」 「 ま~ 色々な事情のお客様がいますから・・ 秘密厳守も私の仕事のうちですからね・・ 」 「 あ! コーヒー ごめんなさい せっかく入れてくれたのに・・私・・ 」 「 あ~ いいさ ワインの酔い冷ましに2~3杯飲むから 」 「 後でネ 」 え? マジすか? 「 また・・ 」 「 ええ・・ 」 「 お~はよ~ 」 バ、バカヤロ~ せっかくいい雰囲気になってきたのに~w ティアラが ベットルームから起きてきたw 「 めめさん・・ 今日はごめんなさい・・ 」 「 有り難う・・ 助けてくれて・・ 」 ね、ね、ね、 レジィーナちゃん 聞こえた? 「 では・・ 私は これで失礼致します 」 レ、レジィーナアちゃん・・ まだ・・ 一緒にいたいのにw そっくり ドアを気持ち 強め に絞めて出て行った気がした。 ( ・・・その後 連絡が取れなくなりましたw ) 気を取り直して (← 内面はかなり傷ついて、立ち直れないほどですが・・ ) 「 ティアラ ゴメン 起こしてしまっったかな・・ 」 「 ううん・・ お腹減って 目が覚めたみたい 」 そか ^^ 「 何か 食べに行こうか 何が食べたい? 」 コイツはステーキが大好物なんだよなw 「 食事に 起こそうかどうしようか 迷ってたから 丁度よかった 」 「 上の レストランに 行こう 」 「 ハイ~ お腹 へっちゃったw 」 よかった 元気そうで・・・・なにより やけ食いだぉ~ お、オレのレジィーナアちゃん・・ レストラン 「 ブルームーン 」 ・・・ ラブホテルみたいなレストラン名が気になったが・・席に着いて型どおりにメニーに目を通す。 しかし、オーダーをするのはステーキ!っと決まってるんでワインだけを先にオーダーした。 ルームサービスのメニューに好物のスパークリングワインの名を見付けて、部屋に10本頼んで持って来てもらってある。 同じ ルイ・ロデレール クリスタル2005 を1本とドライ・シェリーを頼んだ。 ティアラと2人で食事をしている間は昼の話題には触れなかったし、聞かなかった。 過ぎた事だし、こうしてティアラを連れ出せたのだからこれ以上は必要無い。 その上、マニラ側でもアホな酔っぱらい秘書によって彼女のアシスタントの採用契約が取れたのだから、多少のイレギュラーはあったものの、全てはこれで終わったのだ。 食事を済ませ、部屋に戻ると午後10時を少しまわっていた。 ドアにカードキィーを差し込み真っ暗な部屋に入り、電気を付けようとした時に電話のメッセージランプが小さく点滅している事に気が付き、フロントに連絡をしてみると、ティアラの明日のフライトコンファーム(予約確認書)のFAXコピーが届いると教えてくれた。 明日の午後1時のフライトをティアラに伝えると、自分でFAXをもらいに行くと1人でフロントへ向かった。 リビングのテーブルの上に置いたままにしていた携帯をチェツクしてみたが、着信は誰からもなかった。 広いリビングでソファーに横になりながらテレビのリモコンに手をのばしてスイッチを入れ、現在までの請求明細をTV画面で確認した後、チャンネルを変えて早口のタガログ語で意味が分からないローカルニュースを眺めていた。 背中でドアが開く気配がしてティアラが帰って来た。 小さな買い物袋を2つ手にぶら下げていた。 「 はい これ FAXもらってきたわよ 」 用紙を1枚差し出した 「 1枚だけ? 」 「 ええ 1枚よ 」 目を通すとティアラのフライトだけだった・・ おれのは? ま、いいか・・ 「 可愛い 下着 買ってきちゃった ふふ・・ 」 「 シャワ~ 浴びるから 私 」 「 どぞ~ 」 鼻歌まじりで バスルームへ消えていった ソファーから立ち上がり、ベランダへ移った。 タバコが吸いたかった。 大きなガラス窓を開け外へ出ると心地良い風が全身を包んでくれた。 サイドテーブルに置かれたままの飲みかけのワインボトルの栓を抜き、そのまま口へ運んだ。 今日の朝、フェリーでここへやって来て、ホテルで背広とYシャツを選び、ここのロールスロイスでエージェントの事務所へ行き、無事にティアラを連れだし、社長のベントレーで帰って来た。 たったそれだけの事だが、なぜかこのホテルには1週間以上も滞在している様な妙な感覚を覚えた。 不思議だった。 デュポンを手のひらで遊ばせながら貨物船の光を眺めていると、ティアラがバスローブのまま隣のソファーに何も言わずに腰を下ろした。 「 よかったな ティアラ 戻って来られて 」 「 5階にいるはずの君が5階にいなくて 少しはあせったよ 」 船に視線を合わせたまま 尋ねてみた 「 ごめんなさい・・ 社長さんと5階に着いて直ぐに連絡したあと・・ 社長さんと話しがあわなくて・・ 」 「 昨日、マニラの事務所で言われたお金と 全然違う・・ 全然違う金額だったから・・ ひどすぎるって言ったの・・ 」 「 そんな大きなお金なら・・ 私 払わないって・・ 約束の金額と違いすぎるから払わないって言ったの・・ 」 「 怖かったけど・・ だって・・ だって・・ 」 「 だって・・・ 」 言葉の詰まったティアラの方を向くと 涙がこぼれていた 涙をバスローブの袖でぬぐいながら立ち上がり、ベランダからリビングルームへもどって行った。 しばらくそのままでワインを飲んでいたが、明日、マニラに戻らなくてはいけない事が頭をよぎり、リビングに戻ろうと立ち上がり振り返るとソファーにティアラの背中が見えた。 半開きの大きなガラスの扉を閉めて部屋へ戻った。 「 寒くないかい? 」 指先を見つめているティアラに声をかけた 「 大丈夫・・ 寒くないから・・ 」 「 今日は色々あったけど、もう全てが終わったから心配をしないで ゆっくり休むといいよ 」 「 ティアラ 君はもうブローカーとは関係無いタレントなんだからね 元気をだしなよ 」 「 イズとミミが TV5と契約を取り付けたから 明日からはTV局が君の仕事場だからね 」 「 夢・・みたい 夢がかなったなんて・・ 信じられなくて・・ 私・・ 」 「 昨日までは明日の事さえも考えられなかったの・・ 夢なんて考えたくもなかったし・・ その日だけで精一杯だから・・ 」 「 ・・・ 」 「 サチお姉さんが・・ お姉さんがね・・ 夢はまってても絶対につかめないから・・ 」 「 アクションの無い夢は絶対に掴めない!って神様が言ってたよって・・ 教えてくれたの・・ 」 「 サチが そんな事を 」 「 そう・・ 部屋に遊びに来てくれたときに・・ それでベットにおいてあったアンジェリカをみて・・あっ 」 「 アンジェリカってあのお人形ね 」 ん? ニィ~ニャ~じゃないんかよw 「 これからはアンジェリカの代わりに私にティアラの夢を聞かせてって・・ 」 「 でね アンジェリカと内緒の話しがあるからって 連れていっちゃったのよ ふふっ・・ 」 笑った^^ アンジェリカ・・?なんでアンジェリカって名前があったのにサチは「 ニィ~ニャ~でぇ~す 」といかにもウクライナ系の名前でオレに紹介したのか・・。 まぁ~アンジェリカも可愛い名前だがやはりニィ~ニャ~の方が好みだし、食いつきやすい餌だわな・・確かに・・。 「 これ・・ めめさん 有り難う 」 ん? 小さな紙袋・・ 「 私と私の家族、親戚からの プレゼント・・ 」 「 あけて いい? 」 「 ええ どうぞ 」 クリスタル製の白鳥が紙袋のなかの箱から出てきた。 ホテルのアーケード街にスワロスキーのテナントがあったことを思いだした。 クリスタルの白鳥がリビングのダウンライトに輝いてキラキラと輝いている。 まるでダイアモンドだった。 「 昨日 セブに来る前にマニラで皆んなで相談してなにかプレゼントしたいと・・ 」 気持ちだけで十分なのに 「 有り難う 綺麗だね^^ 」 「 よかった さっきペンギンと迷ったけど こっちがいいかな~って 」 「 私が 新宿からマニラに戻って来れただけでみんな喜んでくれて マニラに連れて帰って来てくれた御礼を家族から・・ 」 「 それから・・ これを・・ 」 成田空港で手渡した現金がはいった封筒だ 「 ・・・ 」 「 めめさんと成田で別れた後 車で送って来てくれたチーフから 今までのお給料を初めてもらったの 」 「 日本に行った事のある女の子から 私たちのお給料は毎月じゃなくて 帰国の時に渡されるって聞いてたけど・・ 」 「 私の場合はペナルティーで多分 もらえないと思っていたの 」 「 それでも 帰りたかったの・・ 私・・ 」 「 空港で初めてお給料を受け取ったんだけど・・ 日本側のエージェントへの支払いとかで15万円・・取られて 」 「 それと 今月末までの罰金とかで 5万円ひかれて・・ 」 「 のこり・・ 20万円 私 1年近く頑張って 20万円だったの・・ 」 「 私の田舎なら 20万円もあれば 2年はお金には困らないけど 1年で20万円は少しショックだったわ・・ 」 「 この前 家族の家賃の前借りで3万円をお店にお願いしたら 店長から断られたの 」 「 お店の子達には相談出来ないし お客さんにお願いしても誰も貸してくれなかったわ・・ 」 「 困って 仕事も日本の生活もイヤになってた時に サチお姉さんと知り合って・・ 」 「 ・・・ 」 「 サチお姉さんが お金を貸してくれたの 私に・・ ・・・ ・・・ 」 「 私 サチお姉さんに何も言ってないのに・・ 困った時に遣ってって・・ 」 泣・・ 「 そして・・ ティアラは新宿で働けるタイプじゃないから・・ 帰ったほうがいいからって・・ 」 「 ・・・・ 」 泣・・ 「 日本のエージェントに15万円も20万円も取られて それでも昨日 マニラで社長へのペナルティーは・・ 」 「 ペナルティーは$3、000だからと聞いていたのに・・ 」 「 日本で働いたお金・・ 全部だけど・・ それでもいいやと思ったのに・・ 」 「 なのに・・ なのに$5,000じゃないとコンタクトや借金が消えないって言われて・・ 」 「 ・・・ 」 泣・・ 「 私・・ サチお姉さんの大切なお金・・ 遣えないと思って・・ だから・・ だから・・ 」 「 そしたら エルミタで働かせるって言われて・・ もう死んでもいいと思ったの私・・ エルミタは嫌・・ 」 泣・・ 「 私は死んでもいいけど・・ サチお姉さんに何て言えばいいのか分からなくて・・ 」 「 私のために 迷惑をかけた サチお姉さんに・・ なんて謝ればいいのか分からなくて・・ 」 泣・・ 「 エルミタでは働けないし サチお姉さんの大事なお金は遣えない・・ どうしたらいいのかわからなくなって・・ 」 「 わたし・・ 怖くなって・・ 」 ソファーで小さく震えていたティアラを軽く抱き寄せて頭をなでた。 サチはティアラがどんなに頑張っても結局は前借りやコンタクト、その他色々な経費と言う名目で彼女達のサラリーの殆どがピンハネされる事も良く知っている。 彼女の周りからも現実の厳しさを耳にする事も多いだろう。 だから・・あまり深く関わることをサチも避けている。 そのサチが思いあまって今回は相談して来たのだから断る理由などあるはずも無い。 事情を分かっていて首を突っ込む以上はサチも覚悟を決めた事なのである。 サチの小遣い銭くらいでは解決出来ない事も解っていて、彼女からは給与の全額をティアラに渡して欲しいと頼まれていた。 サチの男気に?漢?を感じた以上は、彼女の上司として見過ごす訳にはいかないw。 1度は彼女の社内積み立て金からひと月分の給与額を引き出してティアラに空港で渡してあるが、サチに負担をさせる訳にはいかないところが痛いw。 引き受けた以上はこちらの責任で物事を進めて行く主義なので全額サチの口座へ返金しておいてある。 まぁ~普段、社内でパンチラを拝ましてもらってる弱みもあるのだが・・。 テーブルの上の封筒に手をのばして中身を確認した。 手が付けられていなかった。 ティアラはこのお金をサチの大切なお金だと、社長へ渡す事を拒んだのだ。 空港でチーフから手渡された今までの給料で・・自分の給料だけで何とかしようと考えたのだろう。 そして、この封筒はそのままサチへ返すつもりだったのだ。 サチが何故ティアラに首を突っ込んだか分かるような気がした。 ピュアなティアラに何かを感じたのだろう。 「 ティアラ 君が この中から必要なお金を社長に渡していれば怖い思いもしないで全てが終わっていたのに 」 「 サチは エージェントと手を切る事が簡単ではないことも分かっていたんだよ 勿論 大金が必要な事も知ってたハズ 」 「 ・・・ サチお姉さん ごめんなさい・・ ごめんなさい・・ 私 何も知らないバカだから・・ 」 泣・・ 「 ティアラ サチが何を 1番に望んでいたか わかるかい・・ 」 「 ・・・ 」 泣・・ 「 サチと君は 国も環境も違うけど 今のサチなら お金は働けば また 貯めることはできるよね 」 「 サチは 多分・・ 君に人生の チャンス をあげたかったんだと思うんだよ・・ 」 「 ・・・ 」 泣・・ 「 才能があってもチャンスがない チャンスがあっても気が付かない・・ そんな娘達をサチは見てきたんだと思う 」 「 だから ティアラには才能があるのに チャンスとすれ違ってる君にチャンスを・・ きっとあげたかったと思うんだ 」 「 ・・・ 」 泣・・ 「 そんなチャンスなんか新宿では見つからないから 環境を変えるために サチはティアラをマニラに戻した・・ 」 「 そんな 気がするんだよ・・ 」 「 サチお姉さん・・ 」 「 だから・・ 良く聞いて・・ ティアラ 才能があっても チャンスがあっても・・ 生活が・・ 」 「 生活の基盤がしっかりしていないと 直ぐに足をすくわれて また 転げ落ちる事になる・・ 」 「 マニラ市内に移って 家族や親戚と一緒に住めるアパートでも探すといいよ 」 「 マニラ市内の住所と電話を持つ事も大切だからね これからは 」 「 サチは ティアラをマニラに戻す事だけを考えてた訳じゃなくて 落ち着くまでの事までも 考えていた様だね 」 「 だから・・・ 」 「 ティアラ このお金はサチがティアラへ貸してくれたお金だと思って 遠慮しないでこのお金でやり直して欲しいんだ 」 「 明日 サチにマニラで会ったら このお金でやり直して 必ず返すから と伝えれば サチも喜ぶと思うよ 」 「 大丈夫 サチがお金で困れば めめがヘルプしておくから サ 」 「 だから 明日 このお金はサチに返さなくてもいいから ティアラがサチの大切なお金を上手に遣って欲しいよ 」 「 めめさん わたし・・ わたし・・ 」 「 サチお姉さんに 電話しなきゃ 」 「 もう 遅いから 明日 空港で電話すればいいさ 今頃 酔っ払って 寝てるだろ~から アイツ 」 「 ええ・・ そうする・・ 」 「 OK~ じゃ ハイ! このお金はティアラに 」 「 有り難う・・ ございます 明日 サチお姉さんにハッキリ言います! チャンスを必ず捕かまえるからっ! て 」 「 だね・・ じゃ~ もう寝よう~ 酔いが回ってきて 眠いワ 」 「 ティアラは アッチの ベットルーム遣っていいからサ お休み~ ベランダでタバコ吸ってきたら寝るワ 」 「 お休み いい夢を~ 」 「 ハイ めめさんも いい夢を お休みなさい・・ 」 テーブルの上の白鳥を持ってベランダへ出た。 サイドテーブルに白鳥を置いてタバコに火をつけて白鳥を見つめた。 ・・・・・ ・・・・・あれw ハネムーン・スウィートって・・ ベットルーム1部屋じゃんw こんな素敵な部屋なのに・・ 今夜は リビングのソファーかよ・・Orz 「 すいません リネン室ですか・・ 毛布を2枚 お願いします 」 w 次で 完結らしいw
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