私・・じみ?ってきかれても 答えようがないさぁ 比べるモノにもよるからw
オイ、どこで飲んでるんだよ? 部長さんよぉ
若作りして、どこゾの男達を騙してんじゃね~ぞ
Windows10を入れてからどうもブラウザ「クロム」(Chrome)での表示がおかしい
行間が合わないのか、文字解析度の違いからなのか、めちゃくちゃな表示になってしまう
表示がおかしな際は、別のブラウザで読んでみて下さい
Windows10 Pro+ iron ブラウザで書いてます
追記:27日 Chrome や他のブラウザーでもストレス無しで読める様に調整してみた
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奈美ちゃんから電話をもらった2日後の土曜日の午後、新宿で合流する約束をした駅東口のアルタ前で、目の前を通り過ぎるミニスカ美女を横目に奈美ちゃんを待った。 駅東口から信号機が青になる度に押し寄せる人波の中に彼女を探したがなかなか見つからない。 たぶん・・きっと、ハタから見るとキャバクラのお姉ちゃんをスカウトしている挙動不審の黒服にしか見えないかもしれない・・と、少し落ち込んだところで背中を誰かに両手で思いっきり全力で押された。 ぬぉ~危うく前のめりで見知らぬお姉さんに抱きつくところだったw
前のめり体制から立ち直り、後を振り向くとあ・・秋ちゃんだった。 Jc秋が大笑いしているw
「 へ? 奈美ちゃんは? 」
「 おね~ちゃんならそこにいるよ 」
笑いながら頭だけ少し左をむけると、奈美ちゃんとお母さんがすぐ横に立っていた
「 え? どこから来たの? 」 よそ行きのワンピース姿の奈美ちゃんに尋ねた
「 あ、ごめんなさい 少し早く着いたから隣の紀伊國屋さんにお母さんと2人で行ってたの 」
「 紀伊國屋? 本や? 」
「 ええ 秋はめめさんを探すからって ここで待ってたみたいで・・ 」
「 うん 秋に背中を押されて危うく痴漢の現行犯で捕まるところだったわぁ 」 ><
「 あ・・秋ぃ、なにしてるのよ 」
「 だって、めめさん、女の人ばかり見てキョロキョロしてたからぁ~ ネッ 」 ネッ、じゃねえわぁ
「 女の人じゃなくて、奈美ちゃんを探していたんだよ・・たく・・ 」
「 ごめんなさい 久々に新宿まで来たから少しはしゃいでるのよ 」
「 新宿 ほんと~に久々だもん 」
「 そなのか? って あぁ お母さんもわざわざ? 」
「 はい 奈美がめめさんと新宿で会うと聞いたので久々に出てきました 」 お母さんは笑顔だった
「 そですか・・あれ? で 直樹ちゃんは? 」
「 お母さんのお友達が 私が帰るまで面倒を見てくれるって言われて お願いして来ました 」
「 ふ~ん そかそか じゃ そこの地下にでも行ってコーヒーでも どお? 」 奈美ちゃんの背中を指さした
「 は~い 行こう~ 行こう~ 」 Jc秋が奈美ちゃんの腕をとって、横のお母さんを見あげた
取りあえず、詳しい話しはなんにも聞いてはいないので待ち合わせ場所のアルタの角の地下にあるルノアールで話しを聞くことにした。
4人でルノアールに向かって階段を降りて、喫茶店のドアを開けた瞬間にこの店を選んだことを後悔した。 狭い店内で分煙がされていないのでえらくタバコ臭いw 1度しか来た事がないが、真夜中に飛び込んで 果実ごろっとピーチスカッシュw が旨かったことを思い出して指さしたのだったが、店内を見渡して落ち着けるところではない気がした。
「 チッと 待っててネ 」3人をドアの外に待たせたまま1人だけで店内に入り、一回りして「 まだ来てないのか・・ 」と独り言をキャシャー脇のウェイターに聞こえる様に呟いてそのまま入り口から出てきた。
「 あ~ 満席で 4人掛けできるテーブルがなかったわぁ 違う所 行こう~ 」 と3人を出口へ促した。
地下から出て、左腕のアルマーニの時計(ヤフオクで「え?これ?安くない?え?安すぎw」と2万5千円で落札した時計w)に目をやると午後1時半を過ぎている。 飯なら花園神社脇に旨い中華料理店の南国亭があるが、家族連れで行く様なオシャレな店ではない。 南国亭の裏には吉本興業があり、売れない芸人が良く来ている。 東口にはやはり歌舞伎町らしい店しかないので俺の庭先の西口へ行くことにした。
女の子と行くならパークハイヤットだが、今日は家族連れなので会社の鼻の先にあるハイヤットリージェンシーにした。 ここなら派遣社員の顔までよく覚えているw アルタ前でタクシーを拾って、奈美ちゃんとお母さんを乗せてから運転手さんへ5千円を渡してハイヤットリージェンシーまでお願いした。 直ぐに2台目のタクシーを捕まえてJc秋とラブラブでホテルを目指す。 おいw
ホテルエントランスにタクシーが駐まると見慣れたベルボーイがドアに手を添えて開けてくれた。 タクシーだが気分は良い。 秋が降りた後、お釣りを受け取り、車から降りると見慣れたベルボーイが3人で深々と頭を下げて出迎えてくれたw こいつら・・ジョークのつもりなのだが、驚いた秋の顔は引きつっていたw 驚くよなぁ~だれだって。 リムジンじゃねぇ~っうのに。
ロビーではきっとその内に落ちるぞぉ~と思うでかい3個のシャンデリアの真下で奈美ちゃんとお母さんが待っていた。 ここのホテルには8つのレストラン&バーがあり、ミシュランの星に輝いたフレンチレストラン「キュイジーヌs ミッシェル・トロワグロ」はかなり有名だ。 ロビーフロアーの2階にあるカフェという名のイタリアンカフェラウンジは居心地がすこぶる良く、こっそり会社を抜け出しては会議資料に目を通しによく来る。 今日は家族連れなので1階の中国料理「翡翠宮(ひすいきゅう)」で皆んなで卓を囲むことにした。
ロビーフロアーが2階なので1こ下へ降りることになる訳で、入り口正面のエスカレーターを使う。 エスカレーターを降りると左手に翡翠宮があり、その右奥がキュイジーヌs ミッシェル・トロワグロとなる。 薄ねずみ色の重厚な壁に囲まれた真ん中に、中国吉兆文字で縁取られた入り口の正面には3幅(掛け軸は巻いたままだと1軸、2軸と数える)の花鳥木の掛け軸が出迎えてくれる。 雰囲気はかなり仕切りが高いレストランの様にみえるが、実はかなりリーズナブルなランチもある。 少し緊張気味の奈美ちゃんとお母さんに軽く笑顔を投げて安心させ、左腕にしがみついてるJc秋と先に入って行った。
顔見知りの美人キャシャーのお姉ちゃんへ軽く挨拶をしていつもの個室をリクエストする。 個室と言ってもその気になれば5名~30名位まで押し込める広さなのだが、この昼時間帯はいつ来ても空いている穴場だ。 まぁ~個室料金の10,000円が痛いかどうかは別問題だがw
丸テーブルに4人で座り込み、適当なコースメニーをオーダーしながら小声で「象牙の長箸は食べにくいから割り箸で頼むわぁ~」とお願いをした。 水餃子を割り箸でつっついて世間話をしながら、少し緊張ぎみだった奈美ちゃんとお母さんが、いつも通りに戻ったところで今日の本題を聞き出して見ることにした。 しかし・・Jc秋、よく食べるなぁ~お前w 飲茶が口に合った様子だが、前世は中国人かもなぁ~。
「 ねぇ~ めめさん、ここにある肉まん、何で中に何も入ってないの? 」 肉まんじゃないからですw
「 秋ちゃんさぁ~ ・・・肉まんじゃないかもよ それ 」
「 え~? じゃ あんまん の あん無し? 」 あんまんでもないですw
「 ・・・ 」
「 あき・・・ 秋ちゃんさぁ~ 頼むから それ以上のスピードでテーブルを回さないでくれぇ 」 ><
「 へへへ・・・ 」 Orz
まぁ~いいかぁ・・・俺の許嫁(いいなずけ)だもんなぁ >< でも、きっとあと6年は待てないと思うなぁ俺。
あ!ついでに嫌な事を思い出したわぁ。 秋ちゃん、今月の30日は誕生日だったなぁ・・たしか・・。
社長・・・降参ですわw 52へ