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蒼龍総本山オフ会 西新宿 No9 おまけ
- 2018/05/27(Sun) -

 めでたく 蒼龍総本山オフ会 西新宿 編が完結を迎えた訳だが、ここではついでにKGBさんとの電車内での会話に付いて記しておこうと思う。




「めめさん、香港にも友達がいるんですよね?」
「うん、香港でモデルをしている娘が2人いて、もう1人は以前はやはりモデルをしていたんだけど、いきなりモデル業をやめてクラブでのDJを始めて成功した娘も知ってる」
「へえ~モデルさんですか」
「元々は1人と知り合って、2人を紹介されたんだけど、その内の1人がDJになったんだね」
「へえ~」
「その3人とは日本へ来る度に飯にいったり、香港に行った際には必ず連絡を取り合ってるけど、最近になって、2年程前だけど4人目のモデルと知り合ったわなぁ」
「へえ~ですか」

「うん。 1人目はマブダチの「メミ」ちゃん。 2人目は「ユミ」ちゃん。 そしてDJになったのが「メナ」ちゃんだなぁ~。 で、4人目がSKⅡのCMに採用された「ジュエル」ちゃん。



      Memi1   Memi2       Yumi1   Yumi2



      Mena1   Mena2   Mena3
 



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 このMenaちゃんは売れないモデル時代からの友達で、DJに移ってから大成功した娘で、香港よりも台湾、中国のクラブでのライブで大人気。 今では自分でも唄っている娘。 (これは最近の2曲目) 
 去年のクリスマスに1曲目をリリースした時、「あなたの為に作った曲よ!」って言われて、嘘でも嬉しかったわなぁ~。 ブログに乗せてるわなぁ、その曲も。



 そして、最後はジュエルちゃん。 彼女はCM専門のオーデション・モデルで、昨年SKⅡのイメキャラに抜擢された娘。 彼女とは俺が会社を辞める1年位前から来日してて、スポンサー探しで一緒になった娘なんだけどね。


     ジュエル   ジュエル2   ジュエル3   


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「まぁ~美人とお付き合いのチャンスが来たら、必ずその波に乗る!これが秘訣だね^^」
「羨ましいですね^^ 今度、香港、行きましょうね」
「だなぁ~」
                           




                                     (-.-)y-゜゜



「タイはどうですか?」
「うん、タイのメロンも順調だね」
「へえ~」
「タイに家を建てた時に、仕事の関係で現地で知り合った銀行員が良い奴で、まぁ、タイ、バンコクと言っても、バンコクからTAXIで20分くらいの隣の県、ノンタブリー県のパケット市に家があるんだけど、当時は日本人(外国人)が土地や家を買うことが出来なかったんだね」
「へえ~」
「で、仕事で知り合った銀行員と色々と抜け道を調べてもらっている内に友達になって、そこの家族付き合いが元で、パケットに家を建てる時の名義人が彼で(金は俺)、家が完成した後は管理までしてくれると言うんでお願いしたんだよね」
「へえ~」
「で、銀行を辞めて彼の夢だった葡萄農園をやりたいと、相談を受けたときに土地は彼の奥さんの実家がタイ国の北側にあるカンチャナブリ県の大地主の娘で、その葡萄の苗を山梨から取り寄せて日本産の種なし葡萄を造ったんだね」
「へえ~」
「その時に俺の家、と、言うより、彼の名義だったんで、その家を担保にして融資をして上げた訳」
「へえ~」
「で、共同経営に乗り出した訳なんだけどね。 当時は、タイでは種なし葡萄は無かったんで大売れしてウハウハだったんだけど、彼が農協の講師に呼ばれて、種なし葡萄の造り方を教えちゃった訳よw」
「で、あちこちでも種なし葡萄を造るようになったんで、メロンに移行した訳さ」
「へえ~」
「今でも葡萄も造っているけど、100%ジュースにするくらいでメロンに力を入れてるわけ」
「へえ~」
「例えば、1ヘクタールが東京ドーム1個だとしたら、50ヘクタール、東京ドーム50個分の土地があるわけさ」
「へえ~ 凄いですね」
「うん、で、珍しいメロンを栽培してまたまた成功して、今は畑と時期をずらして植えて、年に3回ほど収穫できるから相当な大当たりだよね」
「ですね~」

「で、あまっている土地でパクチーを造って見たんだけど、取れすぎて、値段が下落してw」
「そこで、はせぽんさんへTELして適当に売ってもらえそうな市場がないか尋ねて見たんだけど、やはり、難しいよね。 正規のライセンスがないとね」
「そうなんですか・・・」
「うん」

   めめのメロン畑   めめのパクチー畑


「そこそこタイ国内では名前が売れたんで国内での供給には困らないけど、それでも過剰生産になりがちなんだよね」
「へえ~」
「まぁ~100人近くの現地での雇用も生まれてるから良い事じゃないかなぁ」
「へえ~・・・・じゃぁ~めめさんは将来はタイですか?」

「へ? いや、やっぱり金髪美人が良いわぁ~」
「ですよね^^」

 こんなたわいの無い話をしながらKGBさんとオフ会の余韻を楽しんで帰りましたぁ~。
 KGBさんは酔いがまわっていたので、ほとんど「へえ~」と「ですか・・・」しか返っては来ませんでしたが・・・^^。







 余談だが、
 タイと言えば俺の娘、エイリィーがいます^^。
 
 結婚してくれ~と毎度、お願いをしているのですが、彼女からは 「 パパ~ 」 としか呼ばれていませんw
 一緒に飯を食っていても「ねぇ~ パパ~」・・・・って。
 まぁ~25歳以上も歳が離れているんだからシャ~無い話なのだが・・・・。

 彼女がバンコクのタマサート大学で日本語を専攻していた時に知り合い、俺が一目惚れして、日本語を教え始めたのが彼女との付き合いのなりそめなのだ。

 現在はモデル業もアルバイトくらいの感覚でしているらしいが、本業はネットワークビジネスで健康食品や化粧品を売っている。
 昨年はタイ国内のネットワークビジネスで、売り上げNo1を達成している自慢の娘である。

   娘 エイリィー   娘 エイリィー2

 最近では「BMWを買ってぇ~」と甘えてくる。 タイの金持ちはメルセデスが主流であるが、BMWも女子には人気なのだそうだ・・・。

                 た・・・たのむぅ・・・エイリィー、結婚を前提に付き合ってくれ~    ・・・・Orz





                        さぁ~~~~~て、次回のオフ会はどこになるやら・・・・・  (^_^)v


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蒼龍総本山オフ会 西新宿 No8 完結
- 2018/05/27(Sun) -
 
「そう言えば、今期の刷新時に数名が同盟から抜けたんだっけか?」 何気に思い出して口にした
「俺、あんまり人数が増えたり、減ったりする事を気にした事がないんで・・・」 話を振ってみた

 と、途端に正面のKGBさんとはせぽんさん、隣の天寿さんの3人が固まった。 いくら鈍い俺でも一瞬に場の空気が変わった事に気がついた。 虎の尾を踏んだ空気だ。

「いや~めめさん、実は今日のオフ会のメインディッシュはその話だったんですよ」 酔いがまわったKGBさんの鼻息が荒かった
「流石にあの書状には、多少なりにも驚きましたよ、俺も」 はせぽんさんが刺身に箸を伸ばしながらうなずいた
「突然の書状が届いて、自分でも驚きましたんで内密に書状を回したんですが・・・」 天寿さんが姿勢を正した

「なんか数名が抜けたのは、うす々、気が付いていたんだけど・・・大概はめめのアホな内チャへの書き込みが原因が多いwと自覚しているんで、また俺が何かヤッチマッタかなぁ~と・・・原因、俺?」 と率直に皆んなに聞いてみた

「いいえ、めめさんが原因じゃありませんよ」 天寿さんが即答でフォロしてくれた
「まぁ~色々書いてありましたけど、と言うか、あの書状の前から数回やり取りをしていたんですよ、自分は」 天寿さんが話す
「何回も?」
「ええ・・・数回書状でやり取りをしていたんですよ」
「刷新の寸前から数回、書状のやり取りをして、本意を聞き出したいと思って対応をしたんですが、大きな問題や嫌がらせ等は全くなくて・・・半分、意味不明の脱藩状になっていて・・・・で、内密に皆さんに送った次第なんですよ」 天寿さんがタバコに火を付けた

「いや~驚きましたよ、初めは。 でも、よく読んでも本意と言うか、何が言いたいのか分からない書状でしたネ」 はせぽん
「てか、思うに、もう少し書き方があるんじゃないかと思った」 KGBさんが書状の内容を思い出したように呟いた
「ですよね。 何にかに不満があったのかも知れませんが、矛先を盟主の自分に向けられたんであせりましたよ。 それで、数回、やり取りもしたんですが・・・」

「で、結局のとこは・・・同盟下位のメンバーの事をも、もっと考えた言動をして欲しいと、いう事だったわけ?」
「なんか、その様でしたね。 話がかなり遠回りだったんで、何が言いたいのかも最後まで良く分かりませんでした」 天寿さん
「あの書状を見た時にかなり驚きましたよ」 はせぽんさん
「ですよね・・・。 もう少し率直に書いてくれれば分かりやすかったかも、ですね」 KGBさんがテーブルの焼酎に手をのばした 

「まぁ~俺が盟主の時も色々あったけど、本音で書いてくれたんで対処もできたんだけどね。 ガチで行きたい!と言う事だけだったけど、今回の様に周りくどいと困ってしまうよね、確かに」
「ですね・・・」

 少し重い空気の中、店員がラストオーダーの確認に来た。 「お食事のご注文はラストになりますが、宜しいでしょうか?」
 KGBさんがテーブルの上を確認しながら 「もう大丈夫ですから」 と、カラになった小鉢と皿を返した。

「まぁ~今の同盟員もなにかの不満があるかも知れないけど、皆んな協力的だし、合戦も楽しめてるから良い同盟ですがね」天寿さんが焼酎グラスを口へ運んだ
「だよね」
「うんうん、3同盟が合体した割には良いメンバーばかりだよね」 KGBさん
「俺は、強いメンバーが多いのに、よくぞ皆んな頑張ってくれてると思うヨ」 本音だ
「ですね。 ガチでもいいメンバーが率先してくれているのは助かりますね」 天寿さん
「残ってるメンバー、今の皆んなは居心地がよさそうに見えるんだけど」 はせぽんさん
「うん、だね。 デビさんや幻王さんがどこかへ行ってしまわないか心配だけどw」
「同盟下位のメンバーも他鯖できっと頑張っている事だろうし、うちの同盟が居心地がいいから残ってるんだろうから」

「これからも8月のプラットホーム統合?とか言う刷新、統合後も今のメンバーで遊びたいよね」
「そだね~」 はせぽんさんが訛る
「来期は義理さんが盟主候補かな」 天寿さん
「だな~^^」
「北海道へ行った途端に元気になったもんね」 KGBさんが笑った

「同盟ランキングも10位以内に居残ってるのも七不思議だけどね^^」
「これからは同盟員も増える事はあっても、減ることはないよね」

 しきりに4人とも、今の同盟が居心地が良いことを話しあった。

 
 気が付くと1度も手洗いに行っていない事を思い出した。 他の3人は焼酎が進み交代、交代で手洗いへ行っていた。
「手洗い、2階?」 と、隣の天寿さんへ尋ねた
「ええ、入り口脇の階段の2階です」
「そか、じゃ、チット行ってくるわぁ。 席、ゴメン」 と、言いながら天寿さんの脇を通って通路へ出た。

 2階への階段は直ぐに分かったが、手洗い所が迷路になっているw。 2階の厨房の脇を通り抜け、テーブル席の端からやっと手洗い所を見つけた。 酔ってはいないハズなのだが、不思議に体と頭の中は酔いがまわっていた気がした。 顔を洗って紙ナプキンで顔を拭いて、また迷路のような通路を通って下へ降りて行った。

 ♩~蛍の光が流れていた。 
 まさか、新宿のど真ん中で、閉店時のBGMに蛍の光が流れているなど「30年前のパチンコ屋かよw」と、1人で突っ込んだ。 
 
 席に戻るとKGBさんとはせぽんさん、天寿さんとの3人で会計を丁度終えていた。 不思議なモノで4回目のオフ会で4回とも俺が席を立って帰って来ると会計が毎回終わっている。 別に会計だから逃げている訳では無いのだが、タイミングがなぜか会計の寸前に席を立つタイミングなのだ。 頭割りでの金額をKGBさんへ支払い、1度席に戻って、タバコに火をつけた。

 サプライズを期待していたのだが、やはり無理だった様だ。 残念だったが、俺を含め4人とも完全にサチやイズの事など忘れていた。

 同じ趣味を持つ者同士が集まると、話題は尽きないし、5時間もアッと言う間に過ぎてしまう。 やはりオフ会は楽しいのだ。

 ♩~蛍の光が後半に差し掛かった時、タバコをもみ消し、3人の顔を見渡した。


「さてと・・・終電に間に合うように、おいとましようか?」 口を開いた
「ですね^^」 はせぽんさんが帰り支度をはじめた
「楽しかったですね」 KGBさんも身支度を始める
「今日は、本当に楽しかったです^^ また、オフ会に呼んで下さい」 天寿さんもほろ酔いで機嫌がいい

「あ!前回のオフ会、はしゃぎ過ぎて集合写真無かったから、今日は1枚だけでも撮ろうよ」 俺がたのんだ
「じゃ、店員さんに撮ってもらいましょう」 KGBさんが立ち上がって当たりを見渡したが、誰も近場にいなかった
「え~と・・・・」 はせぽんさんも見渡す
 と、丁度アルバイト風のお兄さんがテーブルへ近寄って来た。 すかさず天寿さんが「すみません、記念に写真を撮ってくれませんか?」と、尋ねた。

「ハイ、良いですよ」と、快い返事だった

「じゃ、これで」と、俺のスマフォを渡して4人でポーズを決める

「いきますよ~」
パシャ!
「もう1枚 いきますよ~」
パシャ!

「ありがとう~」と、スマフォを受け取った

 4人で顔を見合わせて一斉に席を立った。 天寿さんが席を外し、通路へ出たのを見て、自分のジャケットと鞄を掴みテーブルと長椅子の間を腹をへこませながらすり抜けた。 ジャケットを着込み、1番先頭で店の入り口カウンター脇の出口へ向かう。 スマフォの時計をチラ見すると11時30分を過ぎていた。

 ほろ酔い機嫌で店を出て、4人で新宿駅へ向かった。 

「またやりたいですね」 天寿さんが話しかける
「是非、またやりましょう」 KGBさんが乗る
「毎回、本当に楽しいですね」 はせぽんさんも乗る
「だね~」 4合流w

 千鳥足で突き当たりの新宿郵便局を右に曲がり、ヨドバシカメラの先にある横断歩道の信号が青に変わるのを待った。 

「所沢は何もありませんからねぇ~」 天寿さんが新宿の通りを眺めながら呟いた
「航空博物館があるじゃないですか~」 はせぽんさんが突っ込む
「俺、何かの都合で1度だけ航空博物館に言った事があるかもw」 イズと行った覚えがある
「西武ドームがあるか・・・」 天寿さんが何か考え込む
「西武と言えば・・・」 はせぽんさんも何か言いたげだった
「山川かなぁ・・・」 天寿さんが空を仰ぎながら記憶をたぐる

「山川穂高 選手!」
 突然、青に変わった横断歩道の先を歩いていた3人組の青年の1人が振り向いて、天寿さんとはせぽんさんへ向かって微笑みながら叫んだ。 ライオンズのファンらしい。

「山川穂高・・・そそそ^^」 天寿さん笑う 
 俺には良く分からないがドラフト注目選手らしい。 見ず知らずの青年から教えてもらった。 ヒョッとすると彼も所沢なのかも知れない。

 道路を渡り込み、京王デパートのJR新宿駅へ通じる大きなガラス扉の前でKGBさんと俺、はせぽんさんと天寿さんと二組に分かれた。 俺は明日、朝からKGBさんのお膝元の小岩に用事があるので、このままKGBさんと二人で小岩まで行くことにしたのだ。

「また、是非と呼んでくださいね。 また、オフ会やりましょう」 天寿さんが両手で俺とKGBさんの手を交互に握って離さないw
「いや~楽しかったですよね、今回も」 はせぽんさんもまんざらでは無い様子で上機嫌だった

 天寿さんが俺とKGBさんの両手を交互に握りしめ、2度、3度と深々と頭を下げる。 俺もKGBさんもその姿に恐縮してしまい戸惑ってしまった。 本当に腰の低い盟主だった^^。

 名残(なごり)を惜しみながら、俺とKGBさんはJR新宿駅への通路へと向かった。 はせぽんさんと天寿さんは先の小田急方面へと消えて行った。

 居酒屋を乗っ取り、5時間があっと言う間のオフ会だった。


 その後、KGBさんと二人、小岩へ向かった。 新宿からお茶の水まで行き、お茶の水から快速に乗り換えて小岩へ到着した。   途中、快速が新小岩に停車する事は知っていたので、新小岩で乗り換えて小岩へ行くもんだと思っていたのだが、な・・なんと、快速が新小岩で停車して、その後、各駅停車になって小岩へ停車することを初めて知った俺がいたw。

 KGBさんにはSuicaカードのチャージの仕方もしらない俺の姿も見られてしまった><恥ずかしいオフ会の結末だった。
                






サチからの Line Pic
    お詫びのPic





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蒼龍総本山オフ会 西新宿 No7
- 2018/05/07(Mon) -

  酔っ払えば 天国
    楽し過ぎるオフ会


 楽しい宴会が始まって2時間を軽く超えていた。 皆んな焼酎に忙しくて、箸が進まずにテーブルの上には色々なツマミが溢れだしている。 時間の流れがここの席だけは妙に早く感じられた。 隣の席でハシャイでいた4人組も2時間宴会コースを終え、別な組と入れ替わっていた。

 
 オフ会の席では誰もタバコを吸わないでいる。 俺もタバコを吸うの事などすっかり忘れてノンアルビールをKGBさんから注ぎ足され、4本目を開けていた。

 KGBさんの「クジ引き連チャン・チャレンジ」に期待を膨らませていたのだが、事もあろうか1枚のクジ引きで終わってしまった重い空気の中、俺の左隣で天寿さんが何気にプルームテックを取り出し、箸元に置いた。 しかし、誰もタバコを吸っていない遠慮から手には取らない。 不思議なモノで、横目でプルームテックをチラ見した途端、無性にタバコが吸いたくなった。 おもむろに鞄からタバコを取りだし、遠慮無く火をつけた。 煙が禁煙を成功させたKGBさんの方へ流れていくw。 が、KGBさんは気にもしていない様子だったので安心して一服を始めた。 (^。^)y-.。o○

 俺が3人へ遠慮もなくタバコを吸い始めたのを確認してか、隣で天寿さんがプルームテックに手を伸ばして口元へ運んだ。 俺は一服を終え、小さな灰皿へと吸い殻をもみ消し、スマートフォンを灰皿の上に置き、タバコの煙が場に広がらない用にとフタをした。

 1度、吸い始めると止まらない。 3本ほど吸い終わると、天寿さんがプルームテックで極力煙が出ないようにと遠慮していたのだが、俺の遠慮の無い吸いっぷりに負けたのか、プルームテックをしまい込み、通常のタバコを取りだし火を付けた。

 

 灰皿の上にフタ代わりに置いていた俺のスマフォがLINEの着信を告げた。 手に取るとサチからLINEだった。

「専務、まだ飲んでる? 
 打ち合わせ終わらないから10時半まで
 終わったらイズと顔出すね。
 行けなかったら今度埋め合わせするから。チュッ♡」 だとw

 時計を見ると9時半を回っていた。 確かにサチの仕事は土日が無い。 海外との原価交渉が主だった仕事だったので、俺の時も夜中がメインだった。 その代わり、休暇は交代で好きな時に取れるフレックス制を俺が導入した。

 今日のオフ会に来られるのか、来られないのかは海外のクライアントとのライブ(生)チャット打ち合わせ次第だ。 ここはあくまでも、LINEの内容は伏せて置いて、娘達のサプライズに期待してみる事にした・・・。


 皆んな酔いも回り始めたころだった。
「どれだけ赤いカードをコレクションしてるの?」 はせぽんさんがKGBさんのタブレットを覗き込む
「ん~とね・・・これくらい」 KGBさんが赤いカードの一部を表示して、はせぽんさんへタブレットを渡した
「いや~かなりの枚数だね」 はせぽんさんがタブレットを受け取りしげしげと見る
「富田重政は剣豪だから、一生懸命育てたんだけど・・・」
「剣豪よりもS1スキルの戦鬼侵軍の素材ですね、それは」 天さんが答える
「これ見て」と、はせぽんさんがKGBさんのタブレットを天寿さんへ手渡した

 受け取ったタブレットを指で弾いて赤いカードコレクションを次々と見ていく。

「これだけあればスキルの強化、かなり出来ますよ」 天寿さんがKGBさんへ手渡す
「いや~売り飛ばせばかなりの銅銭になるし、使える天の1枚や極を数枚買えるよ」 唯一しらふな俺がアドバイスするw
「ん~ですよね・・・」 KGBさんが真顔で考えている
「昔のカード、かなり持ってますよね」 焼酎ロックを握りしめたまま天寿さんが呟く

「確かに昔はコスト3以下なら3205板部岡江雪斎で、コスト3,5以上なら3230十河一存で決まりだったよね」 自分がそうだった
「ですね。 今は破軍星よりも強いスキルを赤いカードから付けられますから、酷いですよね」 天寿さんがプルームテックを手にした
「もう攻撃スキルも、防衛スキルも酷すぎて、ついて行けないですよね・・・」 はせぽんさんも続ける
「影を送っても防衛が難しですからね」
「ですよね。10合流でも落ちない敵も多いし、盟主防衛も加勢をもらっても2~3発で陥落ですからね」 盟主の意見

「何だんだろね? 最近の強さ」 ふっと思った

「攻撃なら天を溶かして90%以上ものスキル平気で付いてるし、「防御側の兵士被害:5%増加」や、「防御側の総防御力を5%低下」とか・・・、防衛なら「攻撃側の総攻撃力を10%低下」や、「(1,2×防御参加武将数)%を防御効果に加算」とか、もうどうやって攻撃しいいもんか、守っていいのか、ッ強すぎるで10合流喰らう訳だからね・・・・」 はせぽんさん、天寿さんと3人でなげいた

「・・・・・・・・」 なにも言わずタブレットを弾き、自分の手札をもくもくと見直しているKGBさんだったw

 手札を見ながらKGBさんの焼酎のペースが早まる。
 
 はせぽんさんが自分のスマフォを見ながら「めめさん、姫カード好きですよね」と、何かのカードを探している。 
「黄色の寧々とか、このカードとか、好きですよね」と、特の椿姫を見せてくれた。
「確かに、寧々に大ふへんものスキル付けたり、椿姫、強化してるw」
「おれも椿姫、強化してます、へへ・・ほら」 w 酔っている、はせぽんさん
「最近は素材のカードもチェックしてないから、全てのスキルが一昔の真まで止まってるけどね」 確かだ


「ところで、合成の確率が良い時間帯とかありますか?」 天寿さんがポツリと呟いた

 さっきまで皆んなに気を遣ってプルームテックをスパスパしていたが、俺が周りを気にせずにメビウスのメンソールに次々と火を付けるので、天寿さんも本物のタバコを手にして言った。

「以前、めめさんが朝1番が確率が高いと、言ってましたよね。 確かに他の時間帯から比べると良いかも・・ですね」 はせぽん
「やっぱ、朝ですか~」 タバコに火を付けて、煙が正面のはせぽんさんへ流れない様に下を向きながら呟いた
「必ずって事はないけど、朝1番、てか、インして何もしないでいきなりスキル追加合成するとモーニングサービスに当たる確率はかなり高いと思うよ」 マジです

「その代わりに、朝1番で失敗して、そのままムキになって追いかけて追加合成をしていくと、4~5発も失敗するし、付いても第2候補や、第3候補とか余計なスキルが付く傾向が強いと思う」 俺の感想だ

「そそ、無理に追いかけると、おかしなスキルばかりよく付くよね」 はせぽんさんも経験済みだ 
「やっぱ朝とか夜中とかが確率、高い気がしますよね」 タバコを灰皿に押しつけながら天寿さんが話す

「で、絶対にやっては行けない時間帯が朝の8時から9時前までと、秘境大殿がどこかの鯖で出ている時とか」 確かだ
「みんなの合成成功時の掲示板を見ると時間帯が多少偏ってる気がしてくるんだよね・・・」

「ですか・・・」 天寿さんが天上を見上げる

「俺は以前から思うんだけど、追加合成の時、スキルを付けたいカードを左側にセットした時にもう、成功するか、失敗するか決まっている様な気がして・・・・、で、デッキへのセットの感触が悪いときは2,3度でもセットし直す事もあるよ」 もはや職人の領域だw

 俺とはせぽんさん、天寿さんと合成に関しての情報交換をしている最中、妙にKGBさんの焼酎のペーズが早い事が気になった。 てか、意味が良く分かっていない様なので「蒼龍総本山、あるある都市伝説」の話はこの辺にしておいた。



 何気に灰皿の上にフタの代わりにしているスマフォの時計を見ると10時半を少し過ぎていた。

 サプライズがあっても良さそうな時間帯だった。



 その後の話はまた 蒼龍総本山 の皆んなの名前を取り上げ、皆々が楽しい、素晴らしいメンバーのいる同盟である事に話が及び、再び花が咲いた。







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蒼龍総本山オフ会 西新宿 No6
- 2018/05/03(Thu) -

     KGBさんの ブル
      津田宗及、来い!



 KGBさんのクジの保留枚数には毎回驚かされる。 天下クジを30枚以上や天戦クジをも溜め込んでいる奴など、見たことも聞いたことも無い。 しかし、テーブルを挟んだ目の前に、その見たことも聞いたことも無い奴がいるw。

「どうしてKGBさん、クジ、引かないんですか?」 天さんが不思議そうに尋ねた
「なんか・・・クジ引いても、良い武将カードが出ない気がして、引く気がしないんだよね・・・」 意味不明の回答だったw

 欲しい武将カードがあるからこそ、クジに 「願いを込めてポチッ」 と、引く訳だが、KGBさんの場合は絶対に欲しいカードが出ないモノだと決め込んでいるのだ。 どうせ引いてもろくな武将カードが出ないモノだと決め込んでいる。 それで枚数だけが増えてしまっていたのだ。

 クジで1番大切な 「願いを込めてポチッ」 の部分が、「どうせ、ろくでも無いカードしか出ないんでしょう」 と、決め込んでいる。 だからこそ課金もしないし、金クジなど、間違っても引かない。 いや、無課金だから引けないか・・・w

「これだけクジがあれば、絶対 天 引けるのに・・・もったいない」 はせぽんさんが呟く

「天戦も ちえ しか出そうもないし・・・」 諦めモードのKGBさんだ
「いえいえ、ちえも必要ですよ」 はせぽんさんがカウンターを返した
「ですよね。 ちえがあれば合成の成功率も上がりますし、童とかも限界突破とぶつけて極限突破させて破棄すれば50万銅銭が手に入りますからね」 はせぽんさんも追撃して説明した

 とにかく、保留クジの枚数ならば150万人もいるIXAプレイヤーの中でも間違いなく 筆頭 を張れるKGBさんだった。

「前回のオフ会でクジ引き忘れてたから、今回は全部、引くから」と、 鼻息が荒い

「今流行のATM武将、津田さんが欲しいから、じゃ、引くね」 わくわく^^と、4人
「うりゃ~」 ポチッ!

 勢いよくIXAブルが飛び出して来た。  
 
                    極

 真っ先に4人で極なのか、天なのかを確認する。 大当たりだワーン!の極の様だ。
 
「津田か?」 KGBさんがどよめくw

 結果は2164陶晴賢だった。

「天じゃなくて残念だけど、その武将、高く売れますから」 はせぽんさんが隣から励ました
「ですか・・・じゃ、こいつ、売っちゃいますね」 何だこの武将?という顔のKGBさんだった

「じゃ、もう1枚、続いてクジ引きま~す!」 引く気、満々のKGBさんがタブレットに指をかけた

 3人で見守る。

 ポチッ!

「ん?」 KGBさんが不思議そうな顔をした

「?」
「どした?」
「なに?」

「クジ、引けないんだけど・・・?」 KGBさんが再度タブレットをポチるが、IXAブルが飛び出してこない

「え?」
「どうしたんですか?」
「なんだ?」

「なんか、やっぱりクジ引けない・・・」 酔っ払ったKGBさんが悩む

「KGBさん! カード所持枚数が制限いっぱいじゃないですか!」 はせぽんさんがしげしげとタブレットを覗き込んだ
「え?」
「なに、それ?」 天さんも不思議がる

「所持枚数500枚の制限枠がいっぱいになって、引けないんですよ」 はせぽんさんが突っ込む

 クジの画面から部隊の画面に変更して再確認すると、500枚の制限にカード枚数が達していた。 1枚の天上クジを引いただけで連続チャレンジが終わってしまった。 >< 
 
 思い出した・・・。 
 前回のオフ会でも同じ事が起こっていたのだ。 
 KGBさんがクジ引き連チャンに今回と同様にチャレンジして、前回はたしか2枚で終わっていた事を思い出した。 その際は、輝夜さん、はせぽんさん、イシュさんと俺の4人共、酔いが回っていた頃なので笑って済ましたが、今回も全く前回同様の制限枚数オーバーをしてしまったのだ。 笑えないw。 KGBさんと、はせぽんさんと俺は、前回を思い出し唖然とし、天寿さんは意味が分からず一人呆然とした。

 KGBさんはクジ引きと同様に、特の赤いカードをコレクションしている。 い・・いやw、赤い特カードでの合成をも余りしないので特カードが半数を占めてしまうほどの状況な事は、2年前、義理さんとKGBさんと俺とでの秋葉原でのオフ会の時に見せてもらって知っていた。 ひたすら赤いカードを放置しているのだ。 KGBさん本人に言わせると「合成スキルが良く分からないので、処分していいのか、手元に残して置くべきなのか?」と、悩んでいる内に放置の形になってしまい、赤いカードで手札が埋め尽くされる様になったとの事だった。 

 その後も、状況は変わらず、特カードにまみれてしまい、あげくの果てに俺が見かねてオフ会で、全部を合成処分してしやろうと前回のオフ会ではノートパソコンまで持ち込んだのだが、酔いと雰囲気に紛れ、手つかずの状態になってしまった。

 つまり・・・KGBさんの 「天上クジ連続チャレンジ」 を達成するには、まず、特の赤いカードをある程度は処分してからではないと、毎回このあり様なのだった。


 じゃあ、特カードをその場で合成して処分し、枠を広げれば良いジャン!と簡単に思うかもしれないが、KGBさんのタブレットにはモコが入っていない。 よって、いちいちカードを確認して合成スキルの確認などは、酔っ払いの席では予想以上に至難の業なのだw。 酔っ払っていないのは俺1人だけであって、俺が率先してやるべき事柄なのだが、コンタクトを入れている目では小さな文字が読めないw。 老眼とか・・・言うなっw。

 内チャではデビさんもクジの結果を待ちわびている様子がうかがえていたのだが、残念な結果となり、1枚で終~了~となってしまった・・・Orz

 これは俺の予想だが、KGBさんは合戦終了してゲットした戦クジは引いているハズ。 で、特カードが出ると合成の為にと一応は取っておくのだが(放置w)、A、B、C、S1、S2候補が良く分からず合成に踏み切れないでいると、思っている。 これを解決するには、やはり1度、俺がモコの入ったノートパソコンを持ち込んで、酔っ払う前にガッツリと合成して特カードを処分してしまう必要があると思っている。 いや、使命、ミッションなのかも知れないと、最近では思っている・・・。

 確かに、最近のKGBさんとの合流での報告書を見ると電光や義兵は影を潜め始めているのも事実だ。 きっと頑張って合成をして、スキルの入れ替えをしている事も確かな様にも見える^^。

 
 KGBさん、はせぽんさん、天寿さんと俺も、予想外のクジ引き大会になってしまい、頭の中が真っ白になっていて誰も言葉が出ない。


 そんな空白の時間にテーブルの隅に置いていた俺のスマフォのLINEが着信を告げた。 手に取って確認をしてみると、元第1秘書のサチからのメッセージだった。





 

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蒼龍総本山オフ会 西新宿 No5
- 2018/05/03(Thu) -

     はせぽんさんの ブル
        あ~極だ w



「パワーと言えば秘境大殿討伐みてると、みんな凄いよね」 いつも感じている
「300万とか、400万、平気で500万超えしてる人、多いですよね」 
「そんなメンバーが合流の時に乗ってくれてると安心だけどね」
「ですね」

「ナカさんが頑張って呼びかけてくれてるからいつも10合流だし、幻王さんも強いからソロでガンガン攻撃してるし、風幻さんやエリックさんもアクティブな時間が多いから、内チャで合流を呼びかけると乗ってくれてるよね」
「柾木さん 葛西さん、風幻さんもいつも乗ってくれるし、合流を楽しむには良い同盟ですよね」 天さんもよく見ている様だ
「防衛だと、珊瑚朱さんも半端ないくらいに強いよね」

「たしかにデビさんが乗っていてくれれば、どこ攻撃しても負ける気はしないし、最近、みんなで合流してると4,5回の合流で銅銭も3万以上は増えるもんね^^」
「銅銭がみるみる増えてるからね~」 KGBさん

「俺、はせぽんさんが銅銭カードをゲットしてから、あまり合流した覚えがないんだよなぁ・・・」 実感w
「はせぽんさんがアクってるのを見つけて、合流しようと近づいていくと、いつもはせぽんさん落ちちゃうから、俺、はせぽんさんに嫌われてると思ってるわ」 笑
「いえいえw めめさんがこそっと陣寄せして来てるのは気が付いてますけど、なぜか、そのタイミングでいつも嫁からの敵襲を喰らってパソコン消されたりw、もって行かれたりで・・・うまく合流が合わないんですよ」
「そか。 俺はてっきり嫌われていて、俺がアクれば、はせぽんさんが落ちるもんだとばかり思ってたわぁw」 からかってみた^^
「いえいえいえ、それはないですから」  

「てか、おれ、めめさんに1個だけ意見があるんですが・・・」 ん? 酔っ払いにからまれたw
「なに?」

「めめさん、焙烙火矢はもういらねぇ~とか書いてましたよね・・・」 確かに内チャに書いた
「うん」
「いや~焙烙火矢は必要ですよ」 俺に意見ってその事かいw 
「そか」
「ええ、鉄足が詰まってる所へ凸るとき、火矢で凸るのと、火矢を乗せないで凸るのでは被害数が段違いなんですよ」
「そか」
「だから、火矢はぜっ~~たい必要です!」 酔いもまわって目が完全に据わっているw

「いや~俺はデビさんとか幻王さんとかのパワーを見てて、三すくみが関係ないくらいの被害だし、以前は火矢を天に乗せてたけど、騎鉄を強化すればパワーでなぎ倒せるんじゃないかなぁ~と、最近では思いはじめてたからね」
「いや、やっぱ、必要ですから」
「ハイ・・・・ごめんw」 
「ふふふ・・・」 不気味な笑いをうかべたはせぽんさんだったw

 IXAは性格が出るゲームで、勝てば被害なんて気にしない人(めめ)と、繊細に攻撃順序や武将を練って、適正を考え、極力自分側の兵の被害を押さえながら遊ぶタイプとでは、攻撃の仕方も、スキルもかなり異なるゲームだ。
 性格破綻の俺にはめんどい選択なので、最近では騎鉄と弓騎、鉄足以外は練兵していない。 まぁ~パワーのない俺が500万パワーのまねをしてもしょうがないのだが、モチベがHP21なのだw。 めんどい事はしたくないお年頃でもあるw。


 相も変わらず、次々にツマミや料理が運ばれてくる。 もうテーブルの上に置ききれない程の皿の数だ。 俺1人はノンアルビール4本目を飲んでいた。 KGBさんやはせぽんさん、天さんも焼酎の水割りとロックを交互に飲んでいる。 焼酎のボトルが空になったのを見計らってKGBさんがもう1本追加のオーダーをした。

 焼酎も飲めないわけではないが、弱い。 いや、味が分からないのだ。 美味い酒や焼酎と言われてもよく分からない。 酒は雰囲気で飲む方なので、ビールならプリモ、カクテルなら大好きなモヒートかギムレット、あとは年期もののブランディーをバカラのグラスで舐めているタイプだ。 やたら知らない酒や、アルコールを口にするとその場で寝てしまう病気wもちなのだ。 

 同伴の3人は焼酎が進んでいる。 毎回のパターンだった。 俺1人が焼き鳥の居酒屋で美味い刺身を独り占めしていた。


「やっぱ、も~義兵はダメですか?」 いきなりのKGBさんだった
「だめだめだめ!」 天さんとはせぽんさんと俺とで同時にハモって答えを返した

「もう5年前のスキルだからね」 天さん
「パワーも早さもそんなにないですよ」 はせぽんさん
「なんか 義兵 って名前がカッコ良いじゃないですか?」

「名前かよw」
「義兵って名前、なんか強そうじゃないですか」 KGBさんがねばる
「破軍星もそうだけど、名前に憧れるんですよね。 カッコいいじゃないですか!」
「でもね、使えないから・・・義兵とかw」
「もう破軍星よりも強いスキル、特の赤いカードから付けられるし、上昇50%~は珍しくないですね」 天さんが諭す

「え?破軍星なみの強いスキル、赤いカードから付けられるんですか?」 KGBさんが目を丸くしてテーブルに乗り出してきた
「本当は2210の島津家久のスキルですけど、特の3334冷泉や3337富田からもS1を狙えますよ」 天さんが携帯をいじる
「これですよ、これ」
「へ~破軍星より強いんですか?こいつ」 スキルね
「レベル10で期待値15%で54%の上昇。 で、合流の時は必ず発動だからですね。 破軍星は必ずじゃないし」
「へ~赤いカードから付けられるんですね」
「はい」
「お、おれ、赤いカード、いっぱいありますから (^_^)v」 いや、意味が違うわぁ

「義兵は7%のパワーで速度も10%」
「名前はカッコ良いけど7%のパワーってw」
「昔はパワー30%前後で十分だったけど、今じゃ40%前後とか、天合成での90%越えとかでないと・・・・」
「1枚のカードで3スキルだから、合計で120%、まぁ~最低でも100%超えてこないと被害が凄いよね」
「運営アホだからバランス、バランスって言ってるけど、インフレスキル出し過ぎで壊れスキルばかりだからね」

 誰かがKGBさんを諭(さと)すように言った。

「・・・・・・」 考え込むKGBさんがいたw


「やっぱ、新しい 天 が欲しいね」 はせぽんさんが携帯をいじりながら呟いた
「だよね」
「じゃ~おれがクジひいて、天ゲット!に挑戦してみるか」 はせぽんさんが携帯でクジ画面をセットしはじめた 

「天上クジ、いきま~す。 ポチッ」 早w

IXAブルが元気よく飛び出してきた。 「大当たりだワーン!」 なのか、「お、お~!」 なのか4人で注目する。

「あ~残念、極だ」 はせぽんさんが肩を落とした

 酒の勢いをかりての ポチッ! だったが、残念な事に毎度の極だった。

「皆さん、クジ、いっぱい貯めてあるんですか?」 天さんが正面のはせぽんさんとKGBさんへ尋ねた
「引いたり、引かなかったりだから、残っている時と、残っていない時があるけど・・・」 はせぽんさん
「おれはクジ、引いてないからいっぱい溜まっているよ、ほら」 KGBさんがタブレットを差し出した

「え?え~天下が30枚以上? 天戦も2枚以上も?」 3人とも驚いた
「天下なら30回、天上なら10回も引けるジャンw」
「天戦も2回も? 必ず 天 出ますよ、どこかで」 天さんが驚いている

「自分はクジは溜められないんで、即引いてしまうんですよ」 天さんも俺と同じ性格らしい
「俺もダメだな。 合戦が終わると引いてしまうんで、毎度、在庫0状態」 天上を2度続けて引くことが俺の夢だw

「おれね、津田さんが欲しいんだけど^^」 KGBさんが笑う
「津田さん狙いなら天下クジでもいいし、天上くじでも両方から出ますね」 天さんがタブレットをしげしげと覗き込んだ
「でも天戦からは津田さんは出ないから、天下か天上クジ狙いですね」

「じゃ、じゃ、今日、全部、津田さんが出るまで引きまくるかな~^^」 KGBさんの鼻息が荒くなったw
「い、いや、1日で10回までしか引けないからw」 隣ではせぽんさんが叫んだ


 もはや津田さんがクジから出る時期はとっくに過ぎている気配だが、天下、天上クジを10回も連続で引いたら間違えてヒョッコリ出てくる可能性も無い事も無い気がした。

 KGBさんの天上クジ10連チャン引きに、次第に皆んなの期待が高まっていくのだった。






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蒼龍総本山オフ会 西新宿 No4
- 2018/05/02(Wed) -

     美味いw


 焼酎のロックグラスで4人で乾杯すると、KGBさんがテーブルを挟んだ天寿さんへ「盟主、いつからIXAをやってたんですか?」と、問いかけた。

「いや~実は自分はIXAを始めたのは早いんですが、ず~~と築城だけの農民生活が永かったんですよ」と、天さんが笑った
「へえ~そうなんですか」
「ええ、ですから蒼母衣衆へお誘いを戴いた時も農民中でした。 たまたまお誘いを戴いためめさんの城の隣でしたので」
「へえ~」
「そだね。 俺の城の周りは蒼母衣衆で囲まれていた当時、たまたま目の前にソロ盟主の天さんの城があったんで俺がお声掛けをしてみたのが縁だね」 隣の天さんと笑った
「ですね」^^
「そうなんですか」 KGBさんが納得をした顔をした

「ま~あ、当初の蒼母衣衆はイケイケで、筆頭になると色々と決めごとや盟主会なんて面倒なんで、俺の性格上、2位~3位をキープする事が務めだったんだけどねw、天さんを誘った時はかなりマッタリ同盟だったハズ」
「居心地が良かったんで、蒼母衣衆で正解だと思って遊んでましたね」 天さんが懐かしそうに話した

「はせぽんさんも、盟主とほぼ同じくらいでしたっけ? もっと先でした?」 KGBさんが隣のはせぽんさんへ問いかける
「たしか・・・天さんとほぼ同じ頃か、チョットだけ先だと思いますね」 はせぽんさんが頭をかきながら思い出していた

「昔は確かに同盟が ひと家族 みたいな状態だったよね」 つい口をはさんだ
「そうでしたね。 1度だけガチのメンバーとマッタリのメンバーが分裂しましたけど、その後は途中で出て行く人もいないし、刷新の時に1人、2人の移動があるだけで、同じメンバーで続いてましたね」 KGBさんが答える
「イシュさんも帰って来てくれたし、はなびんさんは運営の手違いでBANされて行方不明になって、めめさんのブログみて戻って来ましたよね」 笑
「イシュさんの復帰は嬉しかったね。 今はマッタリモードだけど、当時は総合的に強かったからね^^。 はなびんさんは行方不明になったんで、ブログで連絡を待ってます、みたいな書き込みをしたら、はなびんさんの飲み友達がブログを見てて、直接電話してくれて、めめが探してるよってw。 で、運営からカードを返してもらって復帰したんだけど、俺と同じで放置鯖でのクジ運が良すぎてメイン鯖がサブに変わっちゃったけどねw。 あ! 俺はメイン1-32だから」 慌てて付け加えたw

「はなびんさん、そうだったんですか~」 天さんが感心していた
「そう言えば、輝夜さんはどうなんですか?」
「輝さんは前回のオフ会が最終到着地点だった様だね・・・。 フェイスブックで今でも繋がっているけど、築城は難儀だ、と言ってたね」
「残念ですね。 せめて築城だけでもして、放置してくれれば・・・」 天さんが残念そうだった
「俺もまさか、この前のオフ会でいなくなるとはこれっぽっちも思わなかったんでね・・・残念」
「ですよね。 蒼母衣衆の産みの親でもありますもんね」 KGBさんの無念さが伝わってくる
「だから、この前、輝さん、イシュさん、KGBさん、はせぽんさんと俺、集合PICを取り損ねて残念すぎてマジ悲しいわぁ」

「後は、かなさんと義理さん、三国志さんかな? 永い人は」 
「だなぁ~義理さんは北海道へ行ってから動きが盛んだね。 かな姫もインしているだけでも俺は嬉しいけどね^^」
「義理さんから書状で札幌へおいで、おいでと、書いてたけど、本当に秋葉原の時のオフ会の様にまた飲みたいな」と、KGBさん
「あ、俺にもKGBさんと一緒に札幌へ飲みにおいでって、書状来てたわ。 KGBさんほどススキノは詳しくないけど・・・ってね」 笑
「俺はかな姫と1度飲みたくてたまらないんだけどね^^。 酔っ払うとインしてアクる姫が好きだなぁ~」
「ですね、札幌で一緒に飲みたいですよね。 義理さん交えて」
「ひょっとしてかな姫、超どさんこ美人かも^^」
「ですよね」 KGBさんが食いついた
「独身は俺とKGBさんだけだから、KGBさん、結婚したらいいじゃん」 笑
「いや~めめさん結婚してくださいよ、かなさんと是非」 笑

「めめさんはロシアンですよね^^」 天さんw
「うん。 ロシアンとウクライナには弱いわなぁ俺」
「自分の友達にもロシアン好きがいて、よく連れて行かれましたよ」 俺の左隣で天さんが笑った


「前回、きなこさんから挨拶攻撃うけて、俺の1軍5デッキ「マジ堅いな~」とか言いながら3攻撃で陥落させて帰って行った」 笑
「きなこから名前、変わってたけどね」


「今の同盟も居心地、良いよね」 誰かが呟いた
「ほんとうですよね」 天さんが続いた

「蒼母衣衆のままでのマッタリでも良かったんだけど、やっぱり10合流が魅力だったんで統合を考えたんだけど、丁度二つの同盟が統合して間もない頃に俺が統合を申請したんで、多分、断られるかなぁ~と、思ったんだけど受け入れてもらって有り難かったさぁ」
「そうなんですか?」
「うん」
「今では10合流満員御礼や、乗り切れなかったりとか見てると嬉しいよね」
「ですね。 めめさんナイス統合でしたね」 と、正面のKGBさんがおだててくれた
「まぁ~たまに、廃さんの城や、加勢満タンの出城へ10合流かけて負けたりしてるのを見てて、1人大笑いしてるけど、アクティブで良い同盟だよね」 本心だった

「3つの団体だけど、大きな分裂やもめ事もないし、本当に居心地が良いですね」 天さんが口を開いた
「まぁ、各自思うこともあったんで大変な書状をもらってやり取りもしましたがw・・・今の同盟メンバーは最高ですね」

 刷新前に一悶着(ひともんちゃく)あったのだが、その辺は大人の対応で、天さんがやりくりしていたのは知っていた。 が、もう終わった話だった。

「特に、この度の安藤家は決め事や縛りがないから楽ですね。 盟主会もないし、かえって円滑に遊べてますよね」 盟主らしい感想だ
「決め事が多すぎても嫌だし、ゲームですからね。 楽しめなくちゃ意味が無いですよね」
「だよね。 俺も盟主会とか出城方角の申し出とか、めんど過ぎて大嫌いなんで、絶対に盟主には戻りたくないわぁ」 笑
「ですよね。 出城の宣言も面倒ですもんね」 KGBさんが思い出したように話し出した
「てか、出城宣言、全部他人任せだったからw」 グラスを飲み干してKGBさんが笑った 

 色々と、各自で思い出した事柄を気兼ねなく話せるのが、同じ趣味を持っている者同士のオフ会の良いところで、今日初めてあった天さんとも数年来の友達の様に皆んな話せている。

 話している最中に酒の肴(さかな)がどんどん運ばれてきて、テーブルに置ききれなくなってしまった。 皆んな話に夢中になり食べることを完全に忘れている。 箸を進めているのは俺1人だった。 焼き鳥とりやら、野菜モノや刺身まで、KGBさんの知人の居酒屋と言う事もあり、遠慮無く次々とツマミや料理が運ばれて来て、11合流状態だったw。

「今は、九州から北海道までまで同盟員がいるよね」
「うん、中州で飲めるね^^」 KGBさんが期待をこめてときめいていた

 俺も以前の会社の支店が博多にあったので、中州はかなり通った経験がある。 オークラの裏のリバレンの叙々苑の店長とも顔見知りだ。 博多、、名古屋、金沢には地理感が今でもある。 が、残念な事に京都、大阪には明るくない。

「あ!義理さんが内チャでなんか言ってるw」
「北海道からオフ会参加は無理~とか」 笑

「あれ、デビさんもどさん子だから・・・・って」
「デビさん、北海道なんだ」
「へぇ~」
「ススキノ集合だなぁ~^^」


「しかし、デビさんのパワー、半端ないよなぁ」 アクティブなメンバーの話に移っていった
「1千万パワー簡単に叩き出してるしw」
「普通は200万か300万を目標に育てるよね」 飲んでいたはせぽんさんが切りだした
「だよね。 一昔前なら200万も出てれば「お~!」と思って見てたんだけど、今じゃ300万、500万、1千万パワーだもんね」
「どゆう事?」 酔い始めたKGBさんがマジに聞いてきた
「つまり、デビさん1人で、と言うか、カード4枚で1部隊だから、デビさんが1人で5人分のパワーを出してるわけ」
「ん~KGBさん10人分をデビさん1人でパワー出してる訳さ。 1人10合流w」 笑

「おれもがんばっても1部隊だと500パワー前後かな・・・」 はせぽんさんが焼酎の水割りを飲みながらつぶやいた
「ですよね。 自分もそうですけど、500超えるのは容易じゃ無いですよね」 天さん
「500? あ~俺、自合流でも350しかでませんw」 マジだった・・・
「どんなスキル付けたんだよ皆んな?」 まったく
「宿木とか、影武者とか、 まねまねが付いていないとパワー出ませんね。 勿論、部隊長の強力なスキルが大事ですが」
「あれ、はせぽんさんもまねまね付けてるよね? 天さんも」 俺は興味がなかったので1度もトライもしていない
「3枚のカードに付けるに死に者狂いですね。 付かなくて、付かなくて」 天さんが苦笑いをした
「まねまね成功するのはどの位の割合?」
「50%位ですね」 天さんがはせぽんさんを見た
「ですね。 もっと酷いかも・・・」
「まねまねは付いてないです、おれ」 はせぽんさんも付けていたと思っていたのだが意外だった

「ほら、これです」と、天さんが携帯からカードを見せてくれた
「これは、銅銭ATM武将カード」 はせぽんさんも携帯から画面をみせてくれる
「いいな~。 自分は毎日々、市で入札してるんですが、当たらなくて><」 天さんがぼやく
「やっと当たりました^^」 はせぽんさんが羨ましい

 実は俺も500万銅銭をためて銅銭カードを市で入札の予定だったのだが、500万銅銭がどうしても溜まらず、途中で諦めてしまった。 で、主への祈りの蒲生氏郷を、発動すると恥ずかしい2027から2131へと買い換えてスキル強化をした程度だった。 結局、銅銭カードもまねまね武将の素材すらも買えなかった。

「そかぁ~。 素材すら買えない銅銭貧乏の俺には縁の無い話だなぁ~」 KGBさんをチラ見した
「まねまねって、何ですか?」 聞いて来るような気がしてさっきチラ見したのだったw

「あのね・・・ゴニョゴニョゴニョで、ゴニョゴニョなスキルだから、ゴニョゴニョで部隊長の初期スキルを他の武将が身につけちゃう訳さ」 天さんとはせぽんさんが交互に説明をしてくれている

「じゃ、先頭が銅銭武将なら銅銭をゲットできるの?」
「増えます」
「じゃ、初期スキルのパワーが強い部隊長は 天 の誰?」
「ん~1115の天、長宗我部盛親(もりちか)かな~最近の人気は」 天さんとはせぽんさんが顔を見合わせて答えた
「盛親かな・・・元親なら持ってるけど・・・違うかw」

「じゃさ、あとでクジ引いて長宗我部盛親ゲットするから、必ず! 期待して!」 酔いが回り始めてるKGBさんだったw


                       
           



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蒼龍総本山オフ会 西新宿 No3
- 2018/04/28(Sat) -
 
 実は、この度のオフ会会場になっている「鳥元」は、会社から徒歩で10分程の居酒屋だった。 会社は都庁の筋向かい、新宿中央公園の隣なので、是非ともKGBさんからのリクエスト、いや強いお願い、いや半強制w的な要望で「秘書達をオフ会に呼び出して、一緒に飲みたい!」と、事前に打診の書状が俺に届いていた。

 会社では毎年、家族同伴での花見会が熱海の小島、初島で恒例的に開催されている。 8日(日)の花見会に退職した会社のマブダチ、社長からサチを通じて俺にも顔をだせ!と連絡が入っていた。 セクハラや問題を起こして首を切られた訳では無いwので甘えて顔を出そうか、出すまいかと・・・思い悩んでいたのだが、秘書達に会う良い機会だったので熱海まで足を運んで来た。

 元々、右目の調子が悪くなり、黄斑変性という名の病気を発症させ、左右の画像の大きさが違って見えるので目まいがとまらない。 また、古傷の座骨神経痛をもかかえ、夜な夜な不規則な生活をしていたせいで悪化し、歩くことも、車を運転することも辛くなってしまったのだった。 目が見えない以上、海外の現地時間に合わせてのチャット会議も負担になり、書類も読めない。 大学時代からのダチである社長へ「秘書達の昇級」を条件に退職したのだ。 彼からは今でも会社に戻って来いと、電話をもらうのだが、もはや俺の腹には復帰の意志は無くなっている。

 その最中(さなか・・・もなか、ではないw)、熱海で3匹の元秘書達に会ってオフ会の件を話して来た。



  サチ   イズ   ミミ


 俺の第一秘書だったサチは今では海外事業部の室長(=部長)になり、第二秘書のイズは同じく海外事業部のアジア開発・促進部の課長だ。 第三秘書のミミもヨーロッパ促進課を担当している。 有能な上司(めめ←ここ大事だからねw)に使えていたお陰で3匹共に女性ではかなりのポジションに居る。 昔、この3匹の採用面接をしたのも俺である。

 リゾートホテルではしゃいでいる3匹を呼び出し、この度のオフ会の件を伝えた。

「おい、月末の28日、新宿郵便局の近くの居酒屋でIXAのオフ会があるんだけど、顔出してくれないか?」
「え?合コン?」サチが真っ先に食いついたw
「チャウわいw IXAのオフ会で俺を入れて4人で飲むんだよ」
「ハニィー、オフ会って何?」
「おいw いまだに ハニィー はやめれ、アホミミが」
「アコ(私)、月末の予定、良くわからないから・・・」アコ(私)だと?フィリピン人かよ
「私はいきたいなぁ~^^」イズは乗る気だ
「ねねね、専務、4人で飲むの?」サチが面子が気になっている様だ
「おまえ、KGNさんって知ってるだろうが」
「KGBさんって、あ~、チャットで何回か話した事、あるかも」
「あるかもじゃね~よ。 おまえ、蒼母衣衆の時、内チャへ乱入したろうがよぉ」
「え?そだっけ? イズじゃない?それ」
「え~~わたし、乱入とかしてないわよ」
「おまえら二人、乱入してるわぁ。 忘れたのか?」
「いつの話?」さちが首をかしげる
「2年位前」
「え~~~~そんな昔の事、覚えていないわよ。 ね~イズ?」
「むりむりw 覚えてない」

「あ・・・あのなぁ~、乱入事件の件はどうでもいいから、28日(土)、夜、顔出してくれないか?」
「夜って、行ったら飲みたくなるし・・・飲んでからオフィスへ戻れないじゃないの・・・・専務じゃあるまいし」
「俺でも飲んで会社へいかねぇ~わ」
「行きたいんだけど、打ち合わせしてる時間だし・・・・ね、イズ」
「うん。 専務、私達の仕事時間、知ってるでしょう?」
「だなぁ・・・・。9時~5時じゃねぇもんなぁ~」
「え~、でも行きたいなあ^^」
「おまえ、IXAのオフ会じゃなくても飲めればいいんだろが」
「え!あたい、専務のために、と」
「やかましいわぁ。 ただ酒飲めれば何でも良いんだろうが」
「えへ♡」
「えへ、じゃねぇ~わ」
「だよなぁ~・・・・時間帯がキツイよな。 飲まなくて食べて帰ってくれれば俺の顔が立つんだが・・・・」
「行ってあげたいけど・・ね」イズがマジ顔で考え出した

「土曜の夜中だと、丁度アメリカと週末会議の打ち合わせ前だからね・・・」
「だよね」
「ハニィ~、何時?」珍しくミミが聞いてきた
「夜の8時過ぎならいつでもOK」
「8Pmなの?」
「多分、10時頃までは確実に飲んでると思うけどなぁ」
「ふ~ん」

「ただ、2次会で店を移動してしまうかもなぁ」
「じゃ、だめじゃんw 2次会のお店、わかんないし」サチが2017年のボジョレー・ヌーヴォーを飲み干した
「ん~そかぁ」

「平日のお昼なら抜け出せるんだけどね」
「そそ」
「ウィークエンドはみずかしいネ」みずかしい?難しだろ

「ね~専務、顔出したらエルメス買ってくれる?」サチw
「アホ!」
「残念・・・」


「だよなぁ~・・・・まぁ気が向いたらと言うか、時間が取れそうなら郵便局の向かい側の居酒屋・鳥元までたのむわ」
「は~い」
「余り期待、しないでね。ごめんなさい」
「そ~専務の仕事、そのまま受け継いでるから、夜はきついわよね」

「まあ~新宿で花見も無理だし、機会があれば昼飯合コンでもするかぁ」
「専務、それ、いいかも^^」


 余り期待は出来ないが、彼女達の良いところは不可能を可能にしたり、出来ない事が出来たりする事だから、全ては当日任せとなった。





 そんな事を目の前のKGBさんやはせぽんさん、隣の天寿さんとジョッキを合わせながらサプライズの淡い期待をしていた。






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蒼龍総本山オフ会 西新宿 No2
- 2018/04/26(Thu) -

               w


 テーブルの奥の席に腰を下ろし、壁に背中を預け、一人おしぼりで手を拭きながら「確か集合って18時だったよなぁ~?違ったかな~?」と、思いを巡らしていると見慣れた顔が突然あらわれた。

「こんちわぁ~ス!」と、満面の笑顔のKGBさんが、めめさん早いっスね!とでも言いたげに見えた^^
「ちっわぁ~、俺もたった今、席に着いたところだよ」
「そですか。 ん~と、席、ここでいいかな・・・」と、俺の正面に腰を下ろした 

「お久しぶりです^^ めめさん、痩せました?」ん?
「いや、いや、前回よりも増えてるハズ」w
「え? そうですか? なんか頬(ほほ)が少し・・・」と、自分の頬を 撫(な)ぜて見せた
「あ~、ちっとここ2~3日寝不足なんでね」
「そ~なんですか?」

 毎回思うのだが、KGBさんの記憶力は半端ねぇ~ほど鋭いのだ。 見かけはマッチョな陸(おか)サーファーなのだが、俺以上に頭脳明白で、記憶力は恐ろしいほど鋭いのだw。 ただし・・・酔っていない時の話であって、酔ってしまえば1+1も=3と答えるKGBさんなのだ。 (笑) 「みんなが揃(そろ)う前に外で一服してくるね」と、言い出そうとしたその時、3人目のメンバーが席にやって来た。

「こんにちは、始めまして・・・」と、座っていた俺とKGBさんへ直立不動の体制から深々と頭を下げてくれた

 KGBさんとマッタリしていた所へ、礼儀正しく直立不動でお辞儀をされたので慌てたw。 KGBさんと思わず目を合わせて二人で立ち上がり、こちらからもお辞儀をかえした。

「て・・天さんですよね?」 KGBさんが尋ねた
「ええ^^ 天寿です」と、笑顔で答えた
「始めまして!」 KGBさんが両手で天寿さんの手を取った
「始めまして」と、俺も天寿さんと握手をかわした

「天さん、どっちが誰か分かりますか?」 KGBさんが天寿さんへ投げかけてみた
「え~と・・・こちらがKGBさんで、そちらがめめさん・・・?」 図星だったw

 以前、初めてKGBさんのお膝元の小岩で、はせぽんさんとオフ会をした時に、第一印象から彼は「KGBさんをめめと、めめをKGBさんだと思いました」と、言われ、この度も天寿さんが誰を誰と言うのか密かにKGBさんと二人で楽しみにしていた。

「あ・・当たりですw」 KGBさんが残念そうに答えた
「当たっちゃいましたねぇ^^ その通りで、そちらがKGBさんで、俺がめめです^^」 KGBさんの残念そうな顔を見て笑った

「どぞどぞどぞ、座ってください」 KGBさんが天寿さんを促した
「あ!では、失礼します」と、天寿さんが俺の隣に座った

「改めまして、始めましてKGBです」 KGBさんが再度両手をだして、テーブル越しに天寿さんと握手をした
「めめです。 よろしくです」と、俺も隣同士で握手を交わした

「天さん、どちらからですか?」 気になっていたので尋ねてみた
「あ、自分は埼玉です」
「埼玉ですか? じゃ、はせぽんさんと同じだから新宿よりも池袋の方が近いし、電車、便利なのかな?」
「同じくらいですね。 電車が違いますから」
「そうですか。 時間、新宿まで35分位ですか?」
「全部でそのくらいですね」
「ですかぁ、オフ会参加、有り難うございます」
「いえいえ、こちらこそ、お声掛け戴きまして有り難うございました。 めめさんやKGBさん、はせぽんさんに是非とも会いたかったものですから^^」 物腰の柔らかい天寿さんだった


「お通しをお持ちしました」と、店員が小鉢を運んできた。
「お通しはお代わり自由ですんで」 KGBさんが小鉢を覗き込みながら言った

小鉢の脇にクラッカーが付いていたので、1枚つまみ上げて口に入れた瞬間に、はせぽんさんが飛び込んで来た。

「遅くなりました~」と、真っ赤なサッカーのユニフォーム姿のはせぽんさんだった^^
「こんちわ~」 KGBさんが自席をずらした
「ちわぁ~」 座ったままでオフ会3回目の顔なじみへお声掛けをした
「始めまして、天寿です」 初対面のはせぽんさんへ、天さんが立ち上がって挨拶をした
「こんにちは、はせぽんです」 初対面の天さんへ笑顔で挨拶をかえして、KGBさんの隣に座った

「はせぽんさん、サッカーの試合の帰り?」 ユニフォーム姿を見て聞いてみた
「いいえ、これ、違うんです・・・」と、あわててユニフォームの上を1枚脱ぎだしたw
「子供さんの試合の応援?」
「ん・・・・・と」 ユニフォームを脱ぐのが忙しくて軽く聞き流されてしまったw

「ここで慌てて脱いだって事は、その真っ赤なユニフォーム姿で電車で来たんかい?」 突っ込もうかと思ったが・・・やめたw


 取りあえず、オフ会初参戦の現盟主を含め、今回の4人が顔を合わせることが出来たのだった。


 前回のオフ会も同じく新宿だったが、めめのアレンジで早稲田寄りのホテルでめめ、輝夜さん、イシュさん、KGBさん、はせぽんさんと5名で午後15時から終電を逃したメンバーも出た午前0時まで盛り上がったものだが、この度もまさかの居酒屋を5時間も乗っ取り、終電でへべれけに酔っ払いながらの帰宅となるとは誰も予想は出来なかった。


 会場となった「鳥元」はKGBさんの「顔」のお陰で、お店のお偉いさんとの麻雀仲間らしく、4人が揃うとわざわざ席まで挨拶に来てくれて、焼酎以外は全てお任せで陣取らして戴いた有りがたいお店だった。 


 焼酎の中ボトルとアイスペールをKGBさんが手慣れたオーダーで注文し、まずはロックと水割りで4人で乾杯し、毎度の楽しい宴がスタートした。^^



                        


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蒼龍総本山オフ会 西新宿 No1
- 2018/04/23(Mon) -
   
            大集合w
     
         飲み過ぎで へべれけ~ のオフ会 ^^


 21日、夜18時からJR新宿駅西口にある新宿郵便局から向かい側路地、徒歩1分の焼き鳥をメインにする居酒屋、鳥元(とりげん)・新宿西口店でオフ会が執り行われました。^^




 18時の集合とのことだったので、少し早めにマンションを出て、伊勢丹のロレックスやブルガリの売店のお姉ちゃんを冷やかしながら、中国人らしき数人のグループが道端で大声で何かを叫んでいる脇を無視して素通りし、横断歩道を渡ってビックカメラの脇を抜け、新宿郵便局方面へと足を進めた。

 この通りの突き当たりが京王プラザホテルがあり、その裏に都庁がある。 その都庁の筋向かい側に俺が世話になった会社があるのだが、会社帰りでも俺はこの通りをあまり歩いたことが無かった。 新宿郵便局に用事がある時にだけ通る裏道だった。

 郵便局の向かい側の左に2本の路地があるのだが、1本目の路地だったのか2本目の路地だったのかを思い出せず、取りあえず2本目の路地を左に曲がって「鳥元」の看板を探した。 左前方に直ぐに看板は見つかった。 時間を確認すると18時30分だった。 集合が18時なのできっとすでにIXA仲間が集まっている事だろう。 

 鳥元の近くまで寄って、店の入り口向かいの立体駐車場へと向きを変えて立ち止まった。 左手にぶら下げていた鞄からタバコを取りだし火を付け、鞄を足元に置いて店の向かい側から入り口周辺を一服しながら伺った。 ひょっとしたらまだ誰かが遅れて来るかもしれない様な気がしたからだ。 

 タバコを2本吸い終わり、おろし立てのリーガルの踵(かかと)でもみ消し、3人が待って居るハズの店のドアを開いて鳥元の店内へ足を踏み入れた。

「いらっしゃいませぇ~」 入り口右の会計カウンターから可愛い声で美人店員が迎えてくれた^^

 入り口正面のカウンター席には客は見えなかった。 一瞬、正面の奥の仕切られている席に男女3名の客が見えた。 

「お一人様ですか? ご予約のお待ち合わせですか?」 会計カウンターの中から尋ねられた

「うん、予約での待ち合わせなんだけど」
「何名様でしょうか?」 笑顔が可愛い
「え~と、4名のはずだと思う」
「4名様ですね」
「うん」

「木村様のお席でしょうか?」
「木村? いや、違うと思う」
「では山本様?」
「違う・・・」 KGBさんの本名での予約でない事を祈ったw
「高木様? 内山様?」 手元にある予約名と人数の書かれたボードを見ながら次々と名前を尋ねられるw

「ん~とね、多分、グループ名での予約だと思うんだけど・・・」
「グループ名で・・す・・か・・」 彼女も悩みながら声のトーンが下がる

「あおりゅう・・・、せいりゅう・・・なんとか?」
「あ!それそれ!」 自分でも蒼母衣衆での予約なのか、蒼龍総本山での予約なのかが定かではなかった

 まさか、「ゲームのグループで、あおほろしゅう・・とか、せいりゅうそうほんざんとか・・・」と、聞けるほど俺の心臓は強くない

「せいりゅうそうほんざん様ですね。 はい、ご予約がございます。 でも・・・まだ誰もみえていませんが・・・」 オイw 誰もいないだと?

「まだ誰も来てないの?」
「はい、まだ来てませんが、お席へとご案内いたしますので」 彼女の笑顔は「変なグループ名~」と、でも言いたげだった

「ご予約のお客様! 31番へご案内をお願いしま~す」 彼女が正面の案内係に俺を預けた
「畏まりました。 31番へご案内いたします」 若いお兄ちゃんがこちらへと、手招きをした

 あれ~18時の集合だよなぁ~・・・と、考えながら入り口正面奥の左端のテーブル席へと案内をされた。

 木製の大きな4人掛けテーブルの上に小皿が3枚重ねられ、4人分用意されていた。 席へ案内してくれたお兄ちゃんが1度消え、戻りで熱いおしぼりの入ったバスケットを持って来た。

 女性の前では絶対にやってはいけない作法であるが、おしぼりの1本を取り上げ、熱々のおしぼりで思いっきり顔を拭いた。w この気持ち良さは女性には分からないはずだ。

「お飲み物は何にしますか?」
「ノンアルビールを取りあえず持って来て」と、彼にたのみテーブルの上のメニューを引き寄せ、目を走らせた。

 顔を拭き終えたおしぼりで手を念入りに拭いていると、いきなり見覚えのある顔がやって来た。

「こんちわぁ~ス!」 KGBさんだった^^ 








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