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まじいなぁ~  ・・・ No11 の前に蒼母衣衆オフ会 No3
- 2017/01/28(Sat) -
Firefox で書いてます   
              (ブラウザーが違うと 文字の形や間隔が崩れて見づらくなる事があります)




 日付が変わった21日深夜、俺の対面(といめん)に陣取っていたはせぽんさんの携帯が鳴った。
 ♩~
 「かみさんからだ・・・ちょっと失礼しますね・・」 携帯を片手にはせぽんさんが席をたった。

 「もう終電の時間ですもんね」 KGBさんがポツリとつぶやいた。
 「そっか~ 足がなくなるもんなぁ」 はせぽんさんは電車を乗り継いでここまで来ていたのだ。

 席を立ったはせぽんさんが戻ってきた。 
 「いや~ かみさんから 今日、帰って来るんだろうなぁ~? て脅かされましたw」 ><
 「ははは 心配されてるだけ幸せだよなぁ~w 俺なんか心配してくれる人もいないよw」 ううう・・。
 「奥さん、怒ってませんでした?」 KGBさんが心配そうにはせぽんさんの顔をのぞき込んだ。
 「・・・・少しw でも 男同士で飲んでいるんだから安心はしているみたいで・・・」 そりゃ~着信をキャバクラで受けたら血の雨が降るだろうなぁw。

 たわいのない毎度の蒼母衣衆の設立の話から、俺がミミにIDを削除された痛い話や各自がIXAをはじめたきっかっけ話などで場が盛り上がったいた。 KGBさんがIXAをはじめたきっかけは忘れたがw、はせぽんさんはヤフーからゲームへ参加すると金10,0000?を贈呈するイベントに釣られて築城したそうだった。 知っての通り、俺はIXAなど興味もなかったが、その頃熱くなっていたマルジャンと言う麻雀ゲームに月に5万円ほど突っ込んでいた。 なんとか腕が上がって 5段 の腕前になった頃、ヤフーゲームの紹介で政宗公を見たとき、親方様(政宗公)の右目が開いていたことにショックを受け、何だこのゲームは?と築城してしまったのがIXAとの腐れ縁の始まりだった。 スタート当時はKGBさんもはせぽんさんも俺も全く別々の同盟に所属していたのだが、今では縁で長い付き合いになってしまい、今、こうしてオフ会をしている事に胸を熱くしていた。

 ♩~♩~
 はせぽんさんの携帯が歌い出した。
 「あ、しつれいします、また かみさんからです・・・」 先ほどと同様に先を中座して携帯をとった。

 「かみさんって 鬼嫁wなのかな?」 KGBさんがのたまったw。
 「う~~~ 合戦中も奥さんからの敵襲があると即落ちる事もあるしねw」 

 戻って来たはせぽんさんが呟いた。
 「嫁が・・・ おめぇ~ 最終の電車にのってるんだろうなぁ~? だそうです・・・・」 w
 「><」
 「T_T」
  
 はせぽんさんが初対面の悪者、二人組に拉致wされていなか心配している様だったw。

 「今、最終の電車に乗ってるから心配ないから・・と言っときました・・・」 ・・・・Orz

 昔、と~~い、と~~~い、とぉ~~~~い昔、付き合っていた サコ(里子) と言う彼女を思い出した。 千葉の検見川の出身で、地域的に女性達は海女(あま)さん用語を多用する。 そのせいで言葉がキツくて、かなりラフな女だったw。 はせぽんさんの美人奥様(←ここが重要)が千葉の検見川(船橋と幕張の中間地点)出身でないことを祈ったw。

 「うまく納得したかなぁ~」 KGBさんが心配顔でつぷやいた。
 「ん~ 大丈夫でしょう・・・ てか、 もう最終も乗れないですから・・」 |д゚)w
 「だよね、最終、乗れないよね。 まぁ~ 俺が新宿かえるついでで良かったら送っていくからさぁ」 

 「すみません、宜しくおねがいします」
 「ホイ まかせて」 ^^

 
 そ~うです!読者の皆様はお気づきのことと思いますが、俺は1滴も飲んでいないのだ。 なんで? 簡単です^^答えは2つ。
ひとつは、インフルAあがりで体調が本調子ではないのです。 ましてや、ヘルニア気味でブロック注射を背中にしています。 アルコールが入るとブロック注射の効き目が下がるんで、アルコールを控え、その分、旨い寿司ネタをパクついていたのです。 気が付くと瓶コーラ6杯は飲んでましたw。
 もう一つの理由は、多分・・、はせぽんさんは車では来ないだろう、と予測しでいたからでしたぁ^^。 では車は? めめは電車で来たハズでは。 はい、電車で来ました。 ^^

 昨年、小岩や錦糸町でゴタゴタがあった際に、ここ小岩の友達に「何かと便利だろうから、1台、車、買うからお前が管理しておいてくれ」と、小岩に駐車場まで借りていた。 どだ^^。 しかし、半年後、友達が引っ越しをしたために誰も乗らない車が1台、小岩の駐車場に駐まったままになっているのだw。 で、この度のオフ会の前にKGBさんに「車、1台、余ってるんだけど、いらない?」と尋ねたら軽く「いらない」と言われてしまったのだった。 良く考えてみればKGBさんも車を持っているハズだったw。 で、当日、はせぽんさんにも聞いてみたのだが「いらない」とのファイナルアンサーだった。 

 今でも、小岩にニッサンンのエルグランドという8人乗りのミニバンが余っているので、欲しい読者は連絡をして下さいませ。
 無料で差し上げますw。 できれば、小岩に近い人だと助かるのだが・・・・。  


 で、
 はせぽんさんの素敵な奥様(←本当ですからw)からの時より入る着信(敵襲w)を上手くかわしながら、気が付くと北海寿しさんの閉店時間まで3人で話がはずんでしまっていた。 19時30分スタートで26時まで飲んでいた訳だ。 な・・何時間だよw。
 まわりの客が順番にお愛想(かんじょう)をはじめ、とうとう最後の客になっていた。

 「じゃ~お愛想にしますかぁ~」 KGBさんが片手をあげてお姉ちゃんへ合図を送る。
 形だけの割り勘にして、超過分の 足 は太っ腹なKGBさんがおごってくれた。 ^^ 

 前回同様にKGBさんがお土産を用意してくれている。 見かけによらずw気が利きすぎるヤツなのだ。  小岩で一番旨いと言われる帝釈天の近くのバウムクーヘンを手土産にもらった。 あわせて、「旨いから食べてみて」と北海寿しさん特製の「おいなりさん」も手土産でもらって店を出た。 ありり~でした^^。 


 「車が駐まっている所までここからだと10分くらいかなぁ~ 寒いけど 行くかぁ」
 「いきましょうか」 夜風が少し赤くなった顔に心地いいように見えた。
 「じゃ~オレも駐車場までお供しますね」 KGBさんが笑った。

 「すまん、赤馬じゃなくて」
 「今度、赤馬、乗せて下さ~い」 いいスよ^^ 
 「ですね、是非、乗りたいですよ」 いいけど 男はなぁ~^^ 
 「フロントのトランクならいつでも空いてるからさぁ~」  

 「新しめのテスサロッサァはオートマもあるけど、今度、運転させてやるよ」
 「オレのは古いからトラックみたいなH型ギアシフトでミッションだけどね」
 「5速ミッションで4,9Lだお」
 「へぇ~」
 「ポルシェは座席にだけ座ったことはあるんですが・・・」
 「オレはポルシェだめなんだよなぁ」
 「重いし、アクセル深いしw・・・映画スターはみんなポルシェで事故ると死んでるしw」 マジです。

 風が冷たい。
 病み上がりでオレだけが寒いのか・・・?。 雪が降るとニュースでは流れていたが幸い雪も雨もなかった。
 
 地球の裏側ではトランプ大統領就任がなされていたが、そんなこたぁ~関係もないし興味もなかった。 


 住宅街の路地をクネクネと抜けて蔵前通りをめざす。 方向さえ合っていれば何とかなる。 「また、オフ会 やりましょう~」と話していた時、右手の駐車場に車が見えた。

 「ハイ、あれで~す」
 「お~きいですね」 だね8人乗りだから・・・赤馬は2人乗りw 
 「まだまだ いけるじゃないですかぁ」 だよね

 鍵を向けてポチツ。 ロックが外れ、車内灯がついた。 
 「どぞどぞどぞ~」 ^^
 「しつれいしま~す」 はせぽんさんが助手席に乗り込む。
 「オレもしつれいしま~す」 KGBさんが後ろに乗り込んだ。 ゴメン、後ろ席、流行の自動ドアじゃないんだw。

 「行くよ~」
 「はい」
 「どぞ~」

 「KGBさん、さっきの北海寿しさんで いいの?」
 「うん、北海寿しまで お願いします」
 「ほい」 

 アクセルも軽く、機嫌良く動き出した。 

 「お~!」 動き出した車に何故か感動するKGBさんだったw

 5分ほどでさっきまで7時間近くも陣取っていたお店についた。
 「あざ~す。 今日は楽しかったです また ちかくに是非 やりましょう~」 KGBさんが後ろのドアを開きながら大声で挨拶をした。
 KGBさんは酔うと声が大きくなる^^。 しかし、酔っていても細かいことを覚えている特技がある様だ。 
 「OK~ またやろうね! 今度は 温泉でかぁ~?」 ^^ 
 「また 是非~」  

 後ろのドアを閉めて、はせぽんさんのガラス越しに笑いながら手を振っていた。 

 「じゃ~まぁ~」
 「また~ 宜しくです~」 

 サイドミラー越しに手を振ってくれているKGBさんから見送られて車を出した。 

 
 「さてと・・・・高速ノって 行くかぁ~」
 「お願いします」

 はせぽんさんは内チャでも新宿や大久保にも詳しそうなカキコをするので、多分、埼玉のどこからかリアルで南下して来ているんだろろうなぁ~と予想はしていた。 平井大橋から高速に乗って、三郷方面へ向かい外環へ回れば目的地は難しくないと思っていた。  そのつもりで平井大橋から高速に入った。 中央環状線に近づき、本来ならスルーするハズなのだが何故か池袋方面へ抜けた方が早いかな?と思い切って中央環状線へ乗ってしまった。 大きな間違いだったw。

 「ごめん、間違ってしまったわぁ。 このあたりは詳しくないんで、もし知ってたらルート案内よろしく」 ><
 「はい」

 はせぽんさんは少し酔っているせいなのか、酔うと言葉が少なくなるタイプなのか言葉数が少ない。 それでも要所、要所で案内をしてもらい、無事、はせぽんさんの自宅の近くまでたどり着いた。 60分くらいのドライブだった。 車の中でポツリと話してくれた今日の小岩までの往路の話が面白かった。

 東京駅から電車で小岩へ向かっている際に、降りた駅が新小岩だった。 最初はこの駅で間違いないと思いながらも北海寿しを確かめてみるとここ新小岩駅ではなく、隣の小岩駅だと気が付いた。 しかし、名前も新小岩と小岩、それほど大きな間違いも無い。 駅も隣の駅だし、少し早く着いた事もともなって彼が思いついたことは「ここから歩いて行ってみるかぁ~」と言う選択だった。 で、勇気を振り絞って「ここから隣の小岩駅に行きたいのですが、どう行けばいいですか?」と尋ねると皆んな不思議そうな顔で「歩くより、1つ先の駅だから電車の方がいいよ」と教えてくれたそうだ。 
 
 隣の駅といっても、通常、歩きなら50分はかかる距離だ。 電車なら3分、さて・・・・どちらの選択が利口なのか・・・w。

 で、電車に乗り直して小岩に来たそうです。 ^^

 そんな話を聞きながら車を走らせていると、
 「もう、家、すぐそこですから・・・そこのコンビニで・・・有り難うございました」
 「了解」 自宅の手前、約100mほど手前のコンビニに車を駐めた。 
 
 「コンビニでちょうど良かった コーヒーを1本買って帰ろうかな」 駐めた車のライトを落として車を降りた。

 缶コーヒーを1本、手にしながらレジ近くに行くとはせぽんさんが手を伸ばして俺からコーヒーを受け取った。
 コーヒーを彼に渡して、そのまま後ろに振り向きトイレへ向う。 

 トイレの鏡で男ぶりを確かめwその足で出入り口のドアへ行くとはせぽんさんがドアの外で待っていてくれた。
 さっき手渡したコーヒーをおごってもらった。

 「家、あの信号のすぐそばなんです・・・有り難うございました」
 「いえいえ どういたましてぇ~」 ^^
 「わざわざ こんな遠くまで」
 「いえいえ そんなに遠く無かったですから 気を遣わないで」
 「本当に 有り難うございました」
 「遅くなってしまって 奥さんの事 心配だけど・・・ 上手く お土産作戦で切り抜けて下さいね」
 「はい^^」

 KGBさんからのお土産と飲みきれなかった魔王を1本、奥さんへのお土産として大事に持って帰って行った。

 車に乗り込み、コーヒーを一口飲んで、ホルダーにコーヒーを置いて、再び車を降りた。
 星がきれいな夜だった。
 内ポケットからタバコを取り出し、火を付けて、大きく吸って夜空にむけて煙をはいた。

 楽しいオフ会だった。 

 企画して色々と手をやいてくれたKGBさんと、わざわざ電車を乗り継いで来てくれたはせぽんさんに感謝した。
  
 半分ほど吸ったタバコをコンビニの入り口脇にあった灰皿に押しつけ、車に乗り込んだ。

 次のオフ会はどこでやろうかなぁ~・・・そんな事を考えながら新宿へ向かった。 
 KGBさんやはせぽんさんのところどころの場面を思い出し、ニヤケながら高速をブッ飛ばした。




   


                           ・・・・・完結




 Ps・・・・

 そうだ、そうだ、忘れていたw

 無課金のKGBさんが、はせぽんさんの美人奥様からの毎回の電話で、とっとと帰宅をせがまれた はせぽんさん を元気ずけようと、な・・なんと、金クジを2枚も引いたのでした。
 
 結果は・・・

 3234 特 九鬼嘉隆 + ★★★★えちご
 4207 上 ★★★★LV20 花 + なんだっかかなぁ~ おまけw     
       
                                              ですたぁ~  ><

 
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まじいなぁ~  ・・・ No11 の前に蒼母衣衆オフ会 No2
- 2017/01/26(Thu) -
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 「オフ会で天上3枚ひくぞ~、覇の政宗公ねらうぞ~」とKGBさんが宣言していたので楽しみにしていたが、天上3枚?こつこつと良く天下を貯めたものだと感心した。 そう言えば前期も「政宗公、買うぞ~」と銅銭をため込んで頑張っていたのだが急な値上がりに断念をして別な武将を購入していた。 銅銭を散財しまくり、手持ち5000銅銭しかない俺とはちがい貯蓄のノウハウを心得ているようで羨ましかった。

 タブレットを開き、天上クジのページに進む。 神々(こうごう)しい天上クジの前で手を合わせ政宗公の降臨を祈る。
 「い・・いきまぁ~す」 ポチッ。 ん? 手が震えて旨くポチれないw。 もう一回、恐る恐る指を伸ばして・・ポチッ。

 「来たぁぁ~ いくさぶる!」 KGBさんが吠えた。 ・・・そりゃ~ぶる・・・来るわなぁw。 
 「だ・・・だめだ こりゃw」 はせぽんさんが素早く画面を指さす。 いくさぶるの左下のセリフが「大当たりだワーン!」になっていた。
 「ここのセリフが お・・おお・・大当たりだワーン! になってないと天じゃないんですよね・・・」 さすがはせぽんさん、天を何度も降臨させているので反応が早い。
 「だ・・だめかぁ~」 >< KGBさんが肩を落とした。
 「ま・・まぁ・・遣える極の可能性もあるから・・」 慰めてみたが耳には届かなかった様だった・・。
 「いい極、来い!」 追撃でKGBさんがポチる。 
 ポチッ。
 「うおぅ~~ば・・化け物だぁ!」 
 「こえ~~~」
 「なんだ?こりゃ?」
       
                      むさし
 
 2153 極 宮本武蔵だった。 こりゃ怖いわw。 

 「つかえねんだよなぁ~ この武蔵」 はせぽんさんが酔った勢いでのたまったw。
 「前、持ってたけど、スキル発動したとこ見たことなかったよ。 で、2枚あったんで1枚売った」 w
 「こいつさぁ~小次郎と組ましても だめ?」 聞いてみた。
 「うん、部隊スキルも余り発動しなかったなぁ~」 メガネの奥で遠い目のはせぽんさんだった・・。

 「まぁ~がんばって育てて強襲にでもつかえばいいさぁ~ さ、次、次、ファイト~」 しかし、よく考えるとこのカードのスキルは防衛部隊の防衛力を低下させる効果なので強襲に使ってもしょうがない訳で・・・・しっかりと剣豪として育てる以外はない・・・。 まぁ、いいかぁ~w。

 「よっしゃ~ 次、いくぞ~」 KGBさんの目が光った。
 ポチッ
       またこいつw

 「きた~ いくさぶる!」 ハイハイハイw ぶるは来ますからw
 「また だめだぁ~」 はせぽんさんw
 「ダメすか?」
 「うん まただめだなぁ」
 「お・・おお・・が無い」 だね。

 しゃ~ない。 ポチッ。

 2120 極  下間頼廉 (六字の采配LV1) 降臨w。

 「微妙・・・」 そかw
 「こ・・これは 遣える?」 恐る恐るKGBさんがはせぽんさんに尋ねた。
 「ん~~・・・・いいんじゃない これは」 
 「つ・・・つかえますよね!」 質問が祈りになってるw
 「俺は砲で遣ってるよ、てか、コストの割には兵数が少ないけど・・・遣えるよ。スキルがいいからね」 KGBさんをチラ見した。
 「で・・ですよね、ですよね」 声がうわずっている。
 「まぁ~いいんじゃないんですかねぇ」 シビアなはせぽんさんだったw 

 「つ・・つぎ、最後、いきます。 天 こい~」 タブレットを拝んでいるw 気持ちは良く分かるが・・w
 「がんば! kGBさん」 応援してみた。
 「さぁ~ 天 くるかなぁ~」 タブレットをにらんでいるはせぽんw

 ポチツ

 「きた~ ぶる~」 w 
 「・・・・」 w
 「・・・・・」 おいw

                  神頼み  ><   だ・・だめだぁ


 「また、 お・・おお・・大当たりだワーン!がない」 ><
 「残念・・」
 「死んだ・・」 

 ポチツ

 2173 極 甲斐姫 (八坂刀売神LV1) 防衛姫

 「むぅ~ イラストは攻撃(浪切)の方が可愛いけど、この防衛はまぁまぁかなぁ~」 遣えるのか遣えないのかどっちだw
 「コストがおおきいですよね」
 「コスト?」
 「コスト3.5で3,390兵だから少しコス比が悪いよね」 厳しいw
 「まぁ~ 遣えるから いいじゃん」 適当すぎるw
 「・・・ですか」 なんか可哀想。

 「いや~ 俺が予言したとおり、極、3枚でしたぁ~ おめ~^^」
 「・・・・・」
 「・・・・・・・」 

 可哀想なことを口走ってしまったw。 天を夢見たKGBさんには酷だったわなぁ。 怪物剣豪とそこそこ遣える砲カード、まぁまぁ遣える姫カードの3枚がやけに痛々しかった><。

 「まだ・・・まだ 戦クジもいっぱいあるから いきますからね」 ん? いくのか?
 「戦クジ 何枚 あるんですか?」 はせぽんさんがタブレットを覗いた。
 「いっぱい ある ほらぁ」 
 「3枚ですね」 w
 「うん 3枚 あれば 天の可能性も・・・ありますよね」 ないな・・w

 「政宗公じゃなくてもいいから 天 ねらいます」 キッパリw
 「・・・」
 「・・・・・」 

 「いきま~す」 
 ポチッ
 
 4143 上 大道寺政繁
 「・・・」
 「・・・・・」
 「つ・・つぎ、次」
 ポチッ

 4189 上 正木時忠
 「・・・」
 「・・・・」
 「・・・・・」 
 みんな言葉が出ない。 黄色の2連チャン。

 「くそ~ 最後の戦クジ」
 ポチッ
 ♩キラァ~~ン♩

 「ん? いくさぶる?」
 「おお~~」
 「きた~~ 天? じゃない 極かぁ・・」

 ポチツ 
 2118 極  明石全登
 「おう~ いいじゃん^^」
 「これ、どうやって遣うんですか?」 ん?
 「主への祈り の部隊をつくればいいじゃん 俺 好きだよ^^」 
 「主への祈り なんですか? それ?」 ・・・Orz
 「部隊スキルです なかなか良いですよ^^」
 「へぇ~」 
 「売っちゃ ダメ ですか?」 おいw 部隊スキルって言ってるじゃん。
 「安いかも・・」 
 「売ると高くないから、部隊スキル 頑張れよ」
 「ですか・・・・」

 「戦クジ3枚で1極ならいいじゃん 明石だしさぁ」
 「黄色は遣えないですけどね」 はせぽん キツイw
 「良かったんですかねぇ・・・」
 「うん、よかったさぁ」 チラッ
 「まぁまぁ~ですかねぇ~」 >< 

 この時、俺とはせぽんさんの二人はあの無課金の無課金の、無課金のKGBさんが金クジをひきだすなど思いもよらなかったのだった。 クジ運の怨念はまだ晴れてはいなかった><。


 天上クジを引き終え、戦クジを引き終え、今ひとつ納得のいかない結果に心はくすぶっていたのだが、これ以上はクジは無い。 やり場の無いクジ運のない怒りは同盟員へ向けられたのだったw。

 「そういえばさぁ みんないっぱい天をもってて羨ましいよね」 KGBさんが口を開いた。
 「はせぽんさんも天いっぱいだし。 めめさんも強い天あるしねぇ いいよなぁ~」
 「いや~ そんなに天はもってないですよ」
 「さっき見せてもらったら天、いっぱいだったじゃん」
 「いやいやいや、ほんの数枚だけですから」 w
 「数枚でも強い天ならいいけど、俺みたいに破軍星が爆発しても陣破壊も出来ないような天部隊、使いものにならないさぁ」 w
 
 「うちで強いのはまず、はせぽんさんでしょう、天寿さん、kumarinさんとか、なるとさんとか、みんな強いよね」 
 「確かに天寿さんとかkumarinさん、なるとさんとか強いですよね。 自分なんかはそんなに強くないですよ」
 「うにゃ~~はせぽんさんも凄いさぁ。 スキル、強いもん」
 「いやいやいや、付けたいスキル着かなくて困ってますよ」 みんな、だよねw
 「スキルの生け贄武将も買えなくて泣き入ってますわぁ 俺は」

 「てか、天寿さんとかkumarinさんとか、なるとさんとか、いつ動いてるんだかよく分からなくて・・・」
 「ん~確かに、内チャにカキコしないタイプだからインしてアクッテルのが良く分からないよね」
 「そそそ」
 「内チャ、カキコしたの天寿さんしか見たことないなぁ~」 はせぽんさんが思い出してポツリと呟いた。

 「蒼母衣衆の内チャは攻撃目標やターゲットじゃなくて自分の安否報告が多いから、他の同盟から見たらひいてしまうかもねw」
 「それはありますね^^」
 「内チャへの書き込みも はなびんさんや輝さんは 結構 きついこと 書きますすよね」 はせぽんがポツリと・・
 「はなびんさんはいつも絡んでるから気にならないけど、輝さんはキツイよね^^」
 「へ~~~そか? 俺 輝さんのカキコでキツイと思ったこと1度もないけど・・・」
 「いえいえいえ、きついことサラッと書いてますよw」 そか?
 「うんうん、輝さんはたまにあるけど、はなびんさんはいつもだよね^^」 そなのか?

 「はなびんさんはたまに刺さる事をさらりとカキコするけど、まぁ、蒼母衣衆のメンバーはみんな気心知れてるから気にすることもないし、ボケとツッコミで終了だけど、知らない同盟だと驚くかもね^^」
 「内チャでバカ言える雰囲気があるから合戦が楽しんであって、ガチだったらとっくに卒業してるよ 俺は^^」
 「ですね~」
 「ですね~蒼母衣衆の良さは合戦よりも、まぁ 結果よりも合流するまでが楽しいんで・・・^^」

 「無課金だと弱いからカチならとっくに卒業してます^^」
 「この時期、強さを求めたら切りがないしね・・・自分で1個でも2個でも楽しめればそれでいいさぁ」
 「ですよね」
 「ん~ しかし、内チャで輝さんやはなびんがキツイとはしらなかったわぁ・・・今度、聞いてみるわぁw」 ><
 「あ、KGBさんやはせぽんさんが言ってた、とは言わないから大丈夫、心配ないさぁ」 ・・・・おいw これ読んだら分かるだろがぁw
 「へへ^^」


 「コーラ、お持ちしました」 
 「有り難う~」 って もう瓶コーラ5本目ですw。 アルコール1滴も無しで、コーラばかり飲んでるw。 
 
 「なんか 光り物 食べたいなぁ」 無性に食べたくなった。
 「あ、注文しますね」 カウンター脇のお姉ちゃんへ軽くKGBさんが手を振る。 即、気が付いて飛んできた。
 「え~とね、光り物をお願いします」
 「ここの 漬け(づけ) も美味しいんで 食べてみて下さい」 へ~。
 「来たら 頼みますね」 どぞ。

 「はい~ 光り物 コハダとイワシです」
 「え~とね 漬け 3貫 お願いします」 ・・・3貫だけ?

 寿しの1貫とは昔は分量からきていて、寿し2個でおおよそ1貫=40~50gに相当した。 で、握り寿司2個で一貫、つまり1個の寿しは半貫の重さだったのが、 寿司ネタが大きくなって重さが増えたため1個=1貫に自然に定着してしまった・・と以前、歌舞伎町の寿司屋で教わった事を思い出した。 江戸前の漬けは旨い店と旨くない店とにハッキリ分かれる。 
 北海寿しさんの漬けは旨かった^^ノ


 スマフォに目を移すと21日に日付は変わっていた。 楽しすぎて時間のことなどすっかり忘れていた。 北海寿しさんの店内は相変わらずお客さんが多く、常連客がカウンターを占領し、繁盛していた。 





 

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まじいなぁ~  ・・・ No11 の前に蒼母衣衆オフ会
- 2017/01/22(Sun) -
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 20日の金曜日、蒼母衣衆の古株w前々期盟主のKGBさんからのお誘いで久々の新年オフ会が開催された。^^

 現在、蒼母衣衆はワールド1-32の相馬家、奥州隻眼龍同盟と総本山同盟との合体後に誕生した「奥州総本山同盟」の中へ潜伏?させて戴き、内政強化で暴れ出す機会を窺っておりますが、内政の強化が思うように進まない状況の中で路頭に迷っておりますw。 「蒼母衣衆、無くなったの?」「蒼母衣衆、解散?」とか尋ねられますが・・・まだまだ死んでませんわぁ。

 そんな中、昨年末から KGBさん と はさぽんさん の両名に不審な動きがあり、密かに忘年会、新年会を企てていたのは察していたのだが、「そのうち、また、断ち切れになるだろう~なぁ~」と高を括って(たかをくくって)いると、2人の決意は固く、忘年会を諦めながらも新年会は決死の覚悟で開催にまで漕ぎ着け(こぎつけ)たのでした。
 北は北海道の同盟員から南は京都、四国のあたりまで?へも書状を飛ばし、「東京の外れ、江戸川区、小岩の寿司屋で開催するから来い!」と無茶ブリな勧誘を続けた結果、参加人数3名wで落ち着ついたのでした。 
 KGBさん、はせぽんさん+めめ。><

  北海寿し(東京都江戸川区南小岩8‐10‐6)さんはKGBさんが毎日と言ってもいいほど通い続けている寿しやさんで、カウンターと小あがりの座敷が数席あって深夜2時までやっている素敵なお店だ。 大将をはじめ、スタッフの皆さんが気さくで美人ぞろい、肩がこらない旨い刺身や寿司が食べられる。 しかし、いくら旨い寿しやでも東京の片隅、江戸川区小岩、それも寅さんの帝釈天の目と鼻の先まで来い!と言われても他の同盟員には酷な話だったかもなぁ・・・。

                                                   北海寿し さん

 20日当日は実は一押しだった はなびんさん は伊香保温泉で別活動で新年会、俺も恒例の熱海、初島で3回目の新年会予定だった。 しかし、インフルAを5日前に発症してしまい、49.2度が1日半ほど続き、マジに三途の川を泳ぎきる寸前で イナビル と言うインフルに良く効く吸入薬を1回分の2個をもらい、吸引後に安静にしていたせいで熱は下がったが、体調不良が続き、会社からは出入り禁止2週間を言い渡されていて、熱海の新年会は秘書達に任せ、自分では見送っていたのだ。 で、この度は小岩の北海寿しさんへ向かったのだった。

 19時30分の待ち合わせだった。

 JR小岩駅に45分に着いた。 改札をぬけると正面に、横綱(栃錦)の銅像を目にする。 車ではよくこの近隣へは来るが、電車ではまれなので、寄ってみて初めて栃錦だと知った。 俺には良く分からない力士だw。 銅像の前が渋谷のハチ公像の様に待ち合わせの目印として使われているらしく、そこまで寄らなくても・・・と言うほどベタで力士像にへばりついている人達が数人いる。

 寒いw。 昨日から20日は大寒波で関東でも雪が降る、とニュースでも騒ぎ立てていた。 運良く雪や雨は降っていないが風が冷たすぎる。 南口からバスターミナル脇をぬけ、どこにでもある商店街を歩きながらコートの内ポケットからマスクを取り出して顔にかけた。 外科医がオペの際に使用する大げさなマスクで、仮面ライダーかよ?と、普段なら恥ずかしすぎてマスクなどしないが、寒さで咳が止まらなくなるとやっかいなので渋々ゴムを耳に通した。 パイル製の紺ジャケットの上に黒カシミアのコートを羽織っているのだが、思ったよりも寒く、マスクの中で鼻水が流れて(*_*) マイッタ。 吐く息がマスクの鼻横から上にぬけて、夜間だけかけているメガネが曇り前も良く見えないw。 

 商店街を右に曲がると正面左手に北海寿しの看板がなにげに見えた気がした。 19時55分だった。 席までは指定されていないので中に入って店内を見渡せば2人に気付くハズだ。 外は寒い。 トットと中へ入ろう。 
 ん? ドア、開かねぇ?・・・あ、タッチ式の自動かぁ・・・。 ではタッチ。 おもむろにドアが開いた。
 と、同時にメガネが200%曇り、白銀の世界に迷い込んでしまったw。 なんも見えねぇ~>< あわててマスクを取った。 全く変わらないw。 見えん。 メガネを外した。 でも、見えないw。 たく・・・Orz

 「らっしゃ ませ~」  目の前で威勢の良い声が出迎えてくれた。

 入り口の正面にカウンター、右側から奥にかけて小上がりが並んでいる。 メガネをハズした目でとりあえず男の2人組を探す。 男の2人組が3組みw。 しかも3組とも小上がりの座敷に陣取っている。 右手前、右手奥、奥突き当たり左に2組の男がいる事がメガネをハズした目でもかすかに分かった。 カウンター左側にも1人で男が見えた。 こいつではない。 と言う事は奥に行くふりをしながら顔を確かめればいい。 てか、KGBさんの顔しか知らないが、近づけば向こうから声をかけてくれるだろう~と甘い思いつきで右側の席へ踏み出した。 

 直ぐ右手の小上がりに男が向き合って飲んでいる様に見えたのだが、年配の外人さんが連れの美人と飲んでいた。 普段は美人には反応が早いので男女を間違える事はないのだが、メガネをはずした視力では彼女を捕らえきれなかった。 なにげにここの寿しやには余りにつかわしくない外交官か上場企業の役員と秘書のように見える。 こいつらでは無い。

 何気ない顔で隣の小上がりに近づき、ここの2人組を確認する。 おっさんの2人組だった。 コレも違うw。

 奥の左手に近づくと誰かが手を振っているのがボンヤリと見えた。 ん? 体格のガッチリしたマッチョな怪しい男だ。 反射的にジャケットの内側からコルトパイソンを抜いて思わず2、3発撃ちたくなる男だった。 ちがうか・・・w。 目を細めてよく見るとKGBさんだった。 前回、秋葉原で飲んだときの記憶が蘇ってくる。 懐かしい。
 ん?KGBさんの対面(トイメン)に誰かいる・・・。 だ・・だれだこヤツは・・・? へ? と言うことは・・・は・・はせぽんさんだぁ。

 オフ会はこの瞬間がたまらない。 
 戦場で慣れ親しんだ同盟員が目の前にいる。 数年も一緒に同じ釜の飯を食ってきた戦友であっても、戦場とリアルでのギャップが大きすぎて頭の中が目の前のリアル情報についていけなくなり、正しい情報処理ができなくなるのだ。 思考回路が一時フリーズするこの瞬間がなによりも楽しい。 
 幸い、蒼母衣衆には姫は1人しかいない。 かな姫だけはれっきとしたどさん子美人なハズだがw、もし「俺がリカで~す」、とか「俺がマミで~す」とか男が可愛い女性キャラをかぶっていたら、間違いなく「怨霊退散!」とオフ会のその場でたたき切ってやるのだが、KGBさんも、はせぽんさんも多少はリアルを想像をできるメンバーだったのでそれほどまでは驚かないが、それでも内チャへ「O(≧▽≦)O ワーイ♪」とか書いているKGBさんと秋葉原で遭遇したときにはショックはさすがに隠せなかった事は秘密だがw、今日はお初のはせぽんさんがいた。 楽しい飲み会になりそうだ。

 「めめさ~ん こっち」 KGBさんが手を振りながら声をかけてくれた。
  「おう~ こんちゃ~ 久しぶり~」 コートを脱いで背中の仕切り壁にハンガーにかけて席についた。 ここも小上がりの座席だと思っていたのだが、座席では無く4人ほどで座れるテーブル席だった。 テーブルの隅に置かれてあった日本酒の小瓶の口が開いている。 KGBさんのキープ酒なのか? 銘柄は曇ったメガネは読めなかった。 2人で先に飲んでいた様だ。

 「めめさん、はじめまして~」 はせぽんさんが正面左からか声をかけてくれた。
 「こちらこそお初です~、いや~~~、皆んな、イメージとのギャップで混乱するわぁ~ はせぽんさんもイメージと違うしぃ」 
 「ですよね、なんかイメージではめめさんがKGBさんで、KGBさんがめめさんのイメージで・・なんか戸惑ってますよ^^」 
 「い・・いや、おれはKGBさんほどワイルドじゃないよw」 
 「どうもイメージのギャップが大きすぎて・・・めめさん、違いすぎるw」 どこがじゃw

 「だ、だよね、めめさんのイメージ、もっと悪い人だよね!」 おいw KGBさんよぉ~w

 「いや~はせぽんさんのイメージはもっと若いお兄ちゃんかと思ってたわぁ・・おとなしいから」 マジ・・
 「ですよね、はせぽんさんって内チャだと若いイメージですよね」 
 「なんか優しいおとうさんwてか、お兄さんとお父さんの間・・みたいな・・リアル」 どんな間(あいだ)だよw
 「ん・・・・・リアル、嫁の敵襲があるからこっそりと参戦してるからかなぁ」 嫁の敵襲かぁ~ 
 「はせぽんさんは嫁さんの敵襲が一番の強敵ですよね^^」 KGBさんが笑った 
 「ええ・・夜中は布団被ってスマフォで参戦とか・・辛いですね~」 ><


 「お飲み物、何にしますか?」 美人がドリンクを取りに来た。
 「ん~~と・・・」
 「めめさん、あんまり飲まないんですよね?とりあえずコーラかな?」 KGBさんが横目でみたw
 「ん~、じゃ~、飲むか~・・・コークハイをお願い」
 「コークハイ?ですか・・・」 なんじゃそりゃ~と言う顔をしたw
 「うん、ないかなぁ? コークハイ=コーラのウイスキー割だけど・・・」
 「コーラのウイスキー割ですか?」
 「あ! じゃさぁ コークハイのウイスキー抜きでいいわぁ」
 「?」
 「?」
 「?」
 「うん コークハイのウイスキー抜き=コーラーだけでいいわぁ~」 おやじギャグじゃんw
 「・・・」
 「・・・・」
 「・・・・・コーラ・・・ですね」
 「うん だたのコーラー」
 「ハイ 今、お持ちしますね」 ごめんね、面倒な客でw 反省。

 「めめさん、あんまり飲まないんですよね?」 KGBさんが前回を思い出したように聞いてきた
 「いや~、飲むときは飲むけど、グラス1杯で裸踊りはじめてしまうんでw自粛してます」
 「そ~ですかぁ~」 はせぽんさんが不思議そうな顔をしたw

 「ハイ コーラ どうぞ」 おねえちゃんが瓶コーラとグラスをテーブルに置いてくれた。

 グラスを掴んでコーラを注ごうと瓶へ手を伸ばすとKGBさんが電光石火でコーラをぶん取り、「めめさん、どぞどぞどぞ」とグラスへ注いでくれる。 申し訳なかったが、ありがたく注いでもらった。 KGBさんは見かけによらずwとにかく気配りが凄い!。 身内で飲んでいるんだから適当にぶん投げておけばいいのだが、場を見渡してはチョコチョコと注いでくれたり、大きな皿から小皿へ分けてくれる。 申し訳ない気がする。 合戦でもこれくらい戦場を見渡してまめならきっと凄いランカーになれるだろう。 気配りが凄くて優しいサーファーマッチョwなのだ。 今では海でのサーフィンはやめてしまい、丘サーファー(ナンパ師)なのかもしれないが、そのことがなおさらIXAとリアルとのギャップを生んでしまい1人で笑ってしまうほどである。 

 「かんぱ~い!」 俺が遅れたせいでの30分遅れの3人での乾杯だ。
 「ここ、鍋も旨いんで頼んでおきましから」。 そう言いながら片手をあげて鍋をもって来てくれるようにお願いした。 板長のわかい大将がカウンター内で捌き、美人なお姉ちゃん2人が忙しそうに各席からオーダーを取っていく。 気が付くとおばちゃん?も増えて3人で店内を走り回っている。 常連さんが多いのは気さくな証拠だ。 KGBさんからのオーダーも阿吽の呼吸でこなしていく。 

 「いや~それにしてもめめさんのイメージが合わない・・・」 はせぽんさんが呟いたw。 
 「だよね、もっともっとヤバイ人で、怖い人の様に思えるよね^^」 おいw マッチョw
 「あんなぁ~」 ・・・Orz

 「だって、今の書きかけのブログも内容がリアルすぎて、内情を知らない人は書けないよね」 KGBさんが呟いたw 
 「そうそう、リアルすぎるし詳しすぎるよね」 はせぽんさんがうつむいたまま相打ちをしたw
 「きっとさぁ~ めめさんってさぁ~ 人2~3人ゴニョゴニョ(自粛)して、お勤めしてきたんだよね」 w 
 「ちゃうわいw」 たく・・・。
 「歌舞伎町を遊び場にしていると色々と情報は入るし、以前、新宿警察署でボランティア通訳の経験があるから外国人の取り調べの同席もあったし、拘置所は何度も面会に行かされたこともあるさ」 
 「それにしても・・・・」 不審な4つの目で二人から見られているw
 「そ・・それに、歌舞伎町では喧嘩の仲裁で間違えて引っ張られていって、ブタ箱で寝たこともあるしねw」 マジですw
 「ん~ 怪しいけど・・・そう言う事にしておこうか」 ><
 「ん、デスね」 な・・なにがデスねだw はせぽん
 「体調不調が治ったら、とっとと今書いている話を更新するからさぁ」
 「ですね・・・1話完結まで半年は長すぎますからね」 ・・・・痛w
 「お・・おぅ・・早めに更新するわぁ」

 絶対に二人共に納得はしていない様だったが、かえって弁解をすればするほど怪しい・・と思われるのでここは受け流すようにしたw。 出来るだけ、知り得るだけリアルに書いた方が面白いと思うのだが、読んでいる読者にはかえって怪しいヤツと写ってしまう様で残念なのだが、俺にとってはリアルなブログはセラピーの様なもので過去のトラウマをはき出す場になっている。 ブログに詳しく、鮮明に書き留めることで自分の記憶から切り離すことができて、忘れることが出来るのだ。 書いて置かないと、いや、ブログにメモって置かないといつまでたっても心や頭の何処かに残っていて辛いのだ。 書き上げる事で安心して忘れることが出来るわけで、箱庭セラピーや落書きセラピーの様なものなのだ。 ・・・そんなことはどうでもいいわなぁ~w。


 「なんか・・届いたようなんですけど・・」 コーラを持ってきてくれた娘が席の耳元で教えてくれた。
 「お!来たか^^」 席をたってカウンターへ向かってみた。

 くろねこヤマトのお兄ちゃんがカウンターに置いた箱の伝票から代金引き換えの金額を確認していた。 
 21時少し前。
 さっき、コーラを持ってきてくれたときに彼女へ届け物が来たら教えてくれるように頼んでおいたのだ。

 「お、届いたな・・・幾らだっけ?」 カウンターの箱を指指してヤマトのお兄ちゃんに尋ねた。
 「え~と、こちらのでん票に書かれてますけど・・・11,400円です」
 「そか、ハイ、12,000円 おつりはいいから、コーヒーでも飲んで」
 「え?あ? 有り難うございます。 ここに受け取りのサインをお願いします」
 「ほい」 サラサラさらっとサインをした。

 箱を抱えてKGBさんとはせぽんさんの待つ席へ戻った。

 「着いたみたいだよ^^」
 「え~また~めめさんなんですかコレ?」 KGBさんがのぞき込む。
 「なんでしょうね?」 向かい側のはせぽんさんのメガネが光ったw

 「ん~今日は約束通り手ぶらで、ノーブラで来たけどw 熊本の知り合いから送らせたよ 酒」
 「え~?」
 「?」
 「へへへ・・・^^」 ベンディングされてたプラスティクの帯をといて中身を取り出した。

 「これ~~~~^^」 酒をとりだした。
 「ひぇ~魔王じゃないですか?」
 「魔王ですか?」
 「うんうん、酒屋からここに送ってもらったさあ~ 約束通り手ぶらで来たじゃん・・ヨ」
 「はい 飲んでのんで」 KGBさんとはせぽんさんへ手渡した。

                                          白玉醸造 魔王 芋焼酎 25度

 先日、オフ会の前になにげに麦焼酎と芋焼酎のどちらが好きか?尋ねていたのだが、返答が無かったので麦焼酎と芋焼酎を熊本の知り合いに頼んだが、麦焼酎は安いし、色々な銘柄が出ているので、芋焼酎の珍しい方が良いかもなぁ~と魔王を3本、オフ会の会場である北海寿しさんへ時間指定で送ってくれるように頼んでおいた。 
 前回のオフ会では秋葉原へ、外人さんからの手土産のもらい物だが古いブランディーを持って行ったのだが、KGBさんも、義理さんにも受けが悪くw1本20万円くらいの古い酒が未だにKGBさんに預けられたままになっていた。 飲んでしまった!と捨ててしまえばいいのに、KGBさんが律儀に大切にしまっておいてくれていて、今日もわざわざこのお店にまで持ってきてくれていた。 
 焼酎の方が受けそうなので魔王を送ってもらった訳だ。 しかも、酒問屋なので安く、オークションや特別に予約注文すると1本5,000円~10,000円するプレミア焼酎だが、そこは地元の強さで1本3,800円x3本、送料+代引き手数料なしで送ってくれたのだ。 ありがたい^^。
 焼酎の味は分からないが前回の古酒よりも少しでも2人に喜んでもらえればそれで良かった。


 「うわ~めめさん、有り難うございます」
 「の・・飲んで いいんですか?」
 「どぞ、ふたりとも、のんでのんでのんで~^^」 3本並んだ魔王の1本に手を伸ばし、二人の焼酎とコーラwで乾杯をした。


 「いや~ じゃあ~ これから 俺 天上クジ3枚 ひきま~す」 KGBさんのメインイベントが爆発したw

 「おしゃ~ 天3枚 狙います」 おいおいおいw
 「ん~きっと 天1枚 極2枚 かなぁ~」 はせぽんさんが天を予言した。
 「じゃ、極1枚 赤2枚で・・」 
 「めめさん、天上は赤 ありませんから ><」 そかw すまんはせぽんさんw
 「じゃ、極3枚 と言うことで」 めめの予想。 


 悲劇はここから始まった・・・・。




 




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