オフ会 札幌 9
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- 2019/11/23(Sat) -
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義理さんが埼玉県にいた頃は、関東では有名な居酒屋チェーン店にいるとKGBさんから数年も前に聞いた気がしていた。
合戦にも良く参戦してくれていたが、ある時から参戦の頻度が少なくなり、その後はまた、毎回のように合戦には参戦していたので、本人の口から「体調不調だった」と聞かされて少し驚いたし、彼のこれから話し出す事柄に興味をもった。 |
オフ会 札幌 8
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- 2019/03/11(Mon) -
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「ねね、おささったのさぁ~ って意味、分かる?」 かな姫が俺とKGBさんへ北海道弁を訪ねた 「おささった?」 冷えた体が少し温まってきたKGBさんが必死で考える 「そ~、おささったって、よく使うよね」 義理さんは分かっている 「おささったのさぁ~?」 何だそれ 自慢では無いが俺は多国言語には詳しい。 大学に在学中に6カ国を放浪もしている。 卒業後も4カ国ほどで放浪して最後はアメリカのマイアミで6年を過ごしている。 何故か言語の面白さに興味を持ち、外国語と国内でも特に博多弁、大阪弁、仙台弁、東北弁には強い。 しかし、「おささったのさぁ~」は聞いたことが無かった。 俺とKGBさんが不思議そうな顔をしていると、かな姫が笑い顔で教えてくれた。 「あのね、おささったのさぁ~て言うのは自分ではやる気持ちがなくても、やってしまう事なんですよ^^」 「そ~だね、自分のせいじゃなくて、誰かのせいでその事をやっちゃう事だね」 「誰かのせいで?」 「誰もいなくても、誰か、第3者のせいで自分がやってしまった行為の言い訳の時に北海道の人間が使う方言なんだよね」 「へ~」 KGBさんがなにげに感心してる 「まぁ~、自分のせいじゃなくて、誰かのせいでこうなりました、と言う責任逃れの方言なんだけど」 義理さんが笑う 「だから北海道の人間は責任逃れで言い訳をする人が多いのよ^^」 「へ~」 おもしろい北海道弁だ 「それに似た言葉で、秋田弁で しかたないすねぇ~ て言うのがあるよ」 「意味分かる?」 3人に聞いてみた 「しかたないすぇ~? しかたない しょうが無い・・・なんだろう」 「しょうがない?」 「北海道弁の おささった と同じ事?」 「いやぁ、実は秋田弁で しかたねぇすね~ はすみませんでした、ごめんなさいって意味なんだよ」 「へ~、結びつかないね」 「わかんないね」 「歩道を歩いていて、自転車にぶつかられたら しかたねっすねぇ~ てw。 仕方がねえじゃ無いだろうが、ぶつかってきたのはそっちだろうと、都会の人は思っちゃうんだよね^^。 現地のひとにしたら、すみません、ごめんなさいの意味なんだけどね」 「おもしろよね方言は」 「じゃさ、東北弁の な、け!は?」 義理さんが投げる 「東北弁って北海道の隣だけど、全然ちがうんだよね~。 日本一短い言葉だよね」 姫が笑う 「な、け!」 は な、はあなた。け!は食べてだから、どうぞ召し上がって下さいだね」 俺は東北弁は理解している 「あ~流石めめさん、当たりです」 義理さんが悔しそうに笑った 「な=あなた、わ=わたし、け=たべる、か=差し上げる・・短いよね」 2次会で店を変えてからはIXAの話は全く無かった。 1次会でそこそこ同盟のメンバーの話は出尽くしていた様だった。 北海道ではエアコンにクーラーが付いていないとか、薪ストーブだとか、北海道弁だとか、気楽な話を酒の摘(つま)みに楽しんでいた。 で、何故か北海道の原子力の話やエネルギー問題にまで話が及んでいったw 「この前の北海道胆振東部地震、凄かったよね」 かな姫が思い出したように切り出した 「凄かったね。震度7とかだっけ?」 義理さんが続く 「札幌の南側と言うよりも、千歳空港のすぐ南側、苫小牧の東側だよね」 付近に原子力があり、覚えていた 「停電が思ったよりも長引かなかったから良かったけど、さすがに家の中はめちゃくちゃになって・・・」 「停電したの、何日くらい?」 聞いてみた 「え~とね、2日目には復旧したんだっけかなぁ」 「へえ~」 「原子力が止まっちゃったんで北海道の南部はもう少し停電が続いたらしいけど・・・」 「うちの所や、かなさんの所は電気の復旧も早かったみたいだけど、デビさんの所は酷かったみたいだよね」 「なんか内茶でデビさん、言ってたよね」 「死に損なったwって書いてたね、彼」 「そそ、、見た見た」 「札幌周辺やかなさんの地域以上に酷かったって言うことはもっと南側なのかなデビさん」 「だねぇ~苫小牧とか登別の方なのかな・・」 「デビさん、道産子なのは分かったけど、北海道の何処なのか良く分からないね」 「雪さえなければ北海道、札幌とか都会だし美人が多いし最高なんだけどね」 いつも思っている 「わたしねぇ~この前の東日本大震災の時は仙台の近くで地震と津波にあってるし、北海道に帰って来てまた、地震だし><」 「え~そ~なんだ」 「うん、東日本大震災の時は危なかったの」 「義理さんも、北海道に帰ってきて地震だもんね」 「うん、さすがに今回は驚いた地震だった」 と言って席を立って店の外にあるトイレに出て行った 「そか、かなさん、東日本大震災の時は海沿いにいたんだ?」 「うん、海岸沿いで車を運ぶ仕事してたから」 「へ~」 「地震、怖くて」 「だよね」 摘みの刺身が部屋に運ばれてきた。 北海道だけあって魚は旨いし安い。 摘みを運んで来た女の子と入れ替わりで義理さんが戻って来た。 ゆっくり席に着いてあぐらを直して、テーブルの上のビールジョッキに手を伸ばし、飲み始めた。 「実は誰にも言って無かったんだけど・・自分が北海道の地元に戻って来たのは体調不良の為だったんだよね・・・」 「て、言うか、体を治す為だったんだよね」 ポツリと義理さんが唇を開いた。 |
オフ会 札幌 4
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- 2018/12/20(Thu) -
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ビールジョッキで乾杯した早々にKGBさんが隣の義理さんへ「S2、良くわかんないんだよね。教えて!」と、タブレットを義理さんへ手渡した。 「多分、素材になる赤いカードは沢山あるんだけど・・どのカードを使っていいのか分かんないんだよね」と、恐ろしいほどコレクションしている赤いカードを見せた。 タブレットを受け取った義理さんが赤いカードの画面をのぞき込みながら次々と指で画面を弾いてスクロールしていく。 「赤いカード、多すぎるね・・。使わないカードを全部処分しちゃって良いんじゃない?」 「自分もそう思うんだけど、どれをS2の生け贄にしたらいいのか・・」 「使わないカード全部を生け贄にしてもいいんじゃない?」 「全部?」 「あ~KGBさん、勘違いしているよ」 「・・?」 「あのね、強いS2を付けるには赤いカードが重要じゃなくて、スキルを付ける方の天カードや極カードが良いS2を持ってるかどうかが大事なんだよね」 「・・?」 「別に赤いカードじゃなくても、黄色いカードでも、青いカードでも何でも良いから★1にして、あ、LVは0でもいいから、★1LV0のカードを生け贄にしてぶつけるだけだから」 「★1LV0・・?」 「そそ、とにかく★1LV0にしたカードを生け贄にセットすれば、S2を付けたいカードの方にその天カードや極カードの持つ隠しS2が出てくるんだよね。 だから、生け贄のカードは何でも良いわけです」 「そ~なんだ・・」 「そ~です。 だから、空き地凸してとか、小姓の応援とかで★1LV0をつくって、片っ端からぶつけるだけです」 「え?でも、そしたら、S2がつかないで余計な違うスキルが付かない?」 「つくよ。 確率!%とか2%だから、あとは一生懸命にポチるのみだよ」 「え~、俺、S2以外のへんなスキル付いて欲しくないから生け贄2枚で 金ポチっ ばかりと思ってたよ」 「確率が低いんだから2枚使わなくて1枚でポチっ、ポチっでいいじゃん。 金、無駄になるから」 「え~そうなんだw 運営が無課金の俺に金を使わせようとしてる罠かと思ってたんだけど・・」 「だから・・KGBさん、金ポチしたらもったいないじゃん。 ひたすら神に祈ってポチっするだけだよ。 KGBさん、まだスキル付いていない天や極カード持ってないの?」 「俺の天、スキル完全に完成してるから、S2ポチるカードが無いんだよね。 変なの付いたら困るし」 KGBさんと義理さんの二人の会話にラチがあかないw KGBさんの天カードに狙い以外の変なスキルが付いて困るほど、強いスキルは無いと俺は心から思っているw で、俺が口をはさんだ。 「だから、デビさんの様に覇王なんちゃらとか、天綾のなんちゃらとか特別なS2スキルを付けたかったら1%、2%に賭けて、ひたすらポチっるしかないんだよ。 変なスキルが付いても100回でも200回でもポチっる根性で頑張るしか無い訳さ」 「ふ~ん・・」 「それにしても、KGBさん、赤カード多すぎw」 義理さんがタブレットをテーブルに置いた。 「赤いカードの数なら誰にも負けない自信があります。(キッパリ)」 そこで威張ってどうする、おいw 「義理さんに任せて全~部、整理してもらえば^^」 かな姫が突っ込むw 「かなもS2とか分からないから全然やってない(^o^)ノ~ 義理さん、やって~」 「そだよ、KGBさんのIDとPWを義理さんに教えて、全部整理してもらえばいいじゃん」 人ごとだから軽いのりで突っ込んだw 「IDとPWもらっても・・」 義理さんが困惑していた^^ 「じゃさ、俺がぜ~~~~んぶ整理してやるから、俺にIDとPWを教えてくれる?」 「・・・」 俺にIDとPWを手放すか悩むKGBさんだった てか、なんでそこで悩むw 喜んでIDとPWを教えてくれれば全ての赤カード、俺が溶かしてやる自信が100%はあるのだが・・。 「あのね、この赤いカードは5枚もあるんだよ」 おいw 自慢する事ではないだろ、そこは 「でね、こっちのかーどは3枚ずつあるし」 使えないなードを自慢するKGBさんだったw 「でね、でね、見て、見て、この赤いカードは・・」 テーブルの上からタブレットを持って、義理さんに訳の分からない自慢を始めたw KGBさんが分かっているんだか、分かっていないんだかこっちが良く分からないのでスルーしてw、テーブルの左脇に置いた自分のスマフォに手を伸ばした。 ポケットWIFIに電源を入れ、スマフォを見るとLINEの着信がある。 誰かな?とLINEを開くと 輝夜さん からのメッセージだった。 「義理さんと、KGBさんと、かなさんと、4人で始まってました」と、メッセージを送った 「みんな元気してますか?」と、返事が来た 「まだ待ってるからって、皆んないってますw」と返す。 早く来いw 「京都からどうやって」 「そかw」としか返しようがなかった そのLINEのやりとりを右隣のかな姫に 「見て、見て、輝さんからLINEがきてる。 ほら」と、携帯の画面を見せた 「輝さん、京都からだと・・大阪からか神戸あたり?からフェリーで来れるよね」と、怖い事をさらりとつぶやいた。さすが姫w するとまた輝さんからLINEが届く。 「札幌牛食いたい」ってw 輝さん、札幌牛を食いたらしい、ほら。 「え~、札幌の牛って全部 乳牛 しかいないよ」と、姫が教えてくれたので 「ないw 乳牛しかいない」と、返しておいた。 京都からバイクで来い!とかフェリーに乗って来いとか、さすが元・蒼母衣衆の古株達である。 俺もKGBさんも札幌でのオフ会が決まった時点で輝さんへ書状をとばしていた。 KGBさんの書状への返信に「バイクで雪の札幌など殺す気か? 95%無理、5%は行くかもw」と書かれていたらしい。 テーブルの正面では相変わらずKGBさんと、義理さんがタブレットをはさんでなにやらやりとりをしている。 俺もS2など興味もなかったので合成もしてないし、するカードも無い。 それよりも、蒼母衣衆の設立時からやく7年、一緒にIXAで同じ飯を食ってきたかな姫の方に興味があった。 同盟内唯一の女性で有り、何よりも付き合いが長い。 どんな経緯でIXAに片足を突っ込んだのか知りたかった。 「かなさんはなんでIXA始めたの?」 訪ねてみた 「え~? ただ何となく・・ 伊達政宗さんのイラストが素敵だったからどんなゲームかも知らずに参加しちゃったの」 「政宗公のイラスト?」 「そそそ、今のじゃなくて、一番最初のイラストが素敵だったからポチって、気がついたらポチッポチッって内政してたの」 「あ~いちばん最初のイラストってこれだよね」 義理さんが自分のタブレットから政宗公のカードを見せた 「そそそ、これこれ^^」 カードNO1013の一番初期の攻撃政宗公だ 「え~じゃ、俺と同じだね^^ おれもこの政宗公に釣られてIXAを始めた訳だからね^^」 「で、なんか同盟が分かれたときにめめさんに、こっちに来いって言われて・・着いてきたの」 へ? 「お・・おれが着いて来いって?」 「そだよ^^」 「輝さんじゃなかった?」 「ううん、めめさんに誘われたんだよ」 だっけ・・? この蒼母衣衆誕生の秘話を書き始めたら二日じゃ終わらないので省略するが、とある中坊同盟wからめめが分家し、輝さんが中坊同盟のメンバーにめめの支部に移るように促した書状を送り、結果、下克上の形で蒼母衣衆が誕生した訳であるが、その際に輝さんでは無く、めめがかな姫にお声がけをしたらしい。 確かに数名に俺自身からも書状をとばしてお声がけをした遠い記憶がある。 「で、めめさんについて来いっていわれたからヒョコヒョコ着いてきて、いまだに内政ゲームをしてる訳なのよ^^」 へwそか し・・知らなかった。 俺がかな姫に7年も前にお声がけをして生まれた子供が小学生になる年月も一緒に遊んできたとは・・。 有り難いメンバーさんであった。 義理さんもKGBさんもそれを聞いて、蒼母衣衆設立まもない頃のメンバーの話に花が咲いていた。 俺はもう昔のメンバーの名前など覚えていない。 驚くことに、KGBさんと義理さんは大昔のメンバー一人一人の名前や境遇を覚えている。 誰々さんはいつ同盟に加入して、次に、何処の同盟に移って行ったとか、当時の蒼母衣衆の国内ランキングまで鮮明に覚えているのだった。 物忘れを得意とする俺からみればKGBさんや義理さんは 神 であるw 蒼母衣衆の古きよき時代に物思いにふけっていると、LINEがなった。 輝さんからだったw 先ほど俺が北海道には乳牛しかいないと、返したLINEに反応して 「知り合いにいぜんもらったことのある割とあっさりしたお肉です。数が少なくネットとかでは出ていない現地でかうしかないと聞いています」と、メッセージが届いたw 「探してみます」と返しておいた この度の4名がそろうのならば、輝夜さんがいなくてはやはりサマにはならない。 是非、雪の札幌まで伝説のバイク、隼(はやぶさ)で来て欲しかったw まぁ~輝夜さんとは前々回の早稲田でのオフ会で合流したが、思いも寄らないほど無口な輝夜さんで、あまり話が出来なかった事の後悔が今でも残っていた。 同盟の合体や分裂の話に花が咲き、なにげにKGBさんから「めめさん、どうして今の同盟と合体したの?」とふられた。 確かに現在の蒼龍総本山は3同盟が合体してできあがった同盟だ。 「どうして?」と、聞かれれば一言、「10合流がしたかったから」が一番の理由だった。 3同盟の合体後、KGBさんに盟主を御願いし、現在の天寿さんが盟主を継続しているわけだが、とても居心地の良い同盟になっている。 盟主の話をしている時、KGBさんが「前回のオフ会で天寿さんとはせぽんさんとも飲んだけど、とてもみんな気さくで楽しい人だったよ」と、新宿駅前でのオフ会の話をなにげに持ち上げた。 「天さんは俺とあんまり変わらないのに、もうお孫さんがいるんだよ^^ 羨ましいよね」 「で、はせぽんさんは最近二人目の子供さんが生まれたし」と、情報通の近況報告が続く 「でも天さんはおじいちゃんらしくないし、若々しくて、物腰の低い楽しいおっさんです」と、酔いもまわりだしている 「良し、じゃ、これから盟主へTELして見よう~^^」 まだビール2杯目だったw 「きっと出てくれるからさ~^^」 天さんの携帯番号をさがしてKGBさんがポチった ♪~♪~♪~ ゲリラライントークの始まりだった・・・Orz |
オフ会 札幌 3
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- 2018/12/08(Sat) -
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待ち合わせ場所は意外とお洒落なビストロ風の店だった。
階段をあがり、ゆっくっりと大きなドアを引いた。 店内から暖められた空気が流れ込んできた。 中に入ると居酒屋という雰囲気よりもお洒落なレストランだった。 入り口のドアが閉まると同時に右側のカウンター横から従業員が俺をみつけて寄って来た。 「いらっしゃいませ。 何名様ですか?」 感じのいい若いお兄ちゃんだった 「予約での待ち合わせなんだけど、多分4~5名での・・」 「ご予約ですね。 ご予約名を戴けますか?」 左側にある小さな会計口へ歩きながら予約表を手に取った 「あお・・じゃない、蒼龍・・せいりゅう・・なんとかw せいりゅうそうほんざん・・かな」 恥ずかしくて小声になる 「せいりゅう・・あ、御座いますね。 蒼龍総本山様、どうぞこちらです」 店の真ん中を従業員の後を追う。 突き当たりの大きな窓を右に曲がり、7~8人ほど座れるガラス張りの個室の前を通りぬけ、隣の部屋の前で彼が立ち止まった。 「こちらです」。 「有り難う」と言って、ガラス張りの個室を覗くと見慣れない女性の顔が正面に飛び込んで来た。 かな姫?、と口から出そうになった名前を飲み込み、手前に陣取っている二人を見るとKGBさんと、懐かしい義理さんが座ったままこちらを振り向いた。 俺と目と目があった女性が立ち上がって奥側へ入れるように気遣ってくれた。 部屋への入り口の小あがりで靴紐をほどき、コートを脱ぎながら部屋へ上がった。 「やっと来たね、ダンディーめめさん」 KGBさんも立ち上がって足場を開けてくれた 「ごめん、遅くなってしまって」 コートを手に部屋に入り込んだ 「どぞどぞ、こちらへ」 かな姫が奥に進めてくれた コートを背のハンガーへ掛け、かな姫の横に腰をおろした。 「札幌までわざわざ来てもらえて、有り難うございます^^」 正面、右側のKGBさんが笑顔で迎えてくれた 「お久しぶりです^^」 正面の義理さんとは4~5年ぶりだった 「て、ことは・・かなさん?」 俺の隣の女性に聞いてみた 「はい!かなです^^」 TVのコマーシャルで福山雅治とジョニー・デップのCMを見て、急にビールが飲みたくなり、6缶も買い込んで飲み干してしまう道産子美人とはどんな娘なのか? てか、真夜中に 陰陽座 甲賀忍法帖 を大声で歌う娘など興味津々だったw [広告] VPS そんなイメージからか、思わず「かなです^^」と言われて、「陰陽座の黒猫さんですか?」と、突っ込む寸前のところで言葉を飲み込んだw なにげにボーカルの黒猫ににている。 彼女とはもう付き合いが長い。 7年前に蒼母衣衆を立ち上げた際に最初から同盟に入っていた娘だった。 KGBさんよりも義理さんよりも長い間柄だ。 「俺、めめです^^ どお? オフ会って会うまでがドキドキだよね」 もうKGBさんと義理さんとの挨拶は終わっている様だ 「そうなんですよ><昨日はよく眠れなかったし、行くのやめようかなぁ~とかw でも、急に行かなかったら申し訳ないし・・って」 「オフ会はそのドキドキが楽しいんだよね」 「ほんとうここに来るまでもドキドキでした」 「だよね^^」 テーブルの上にはもうビールジョッキとお通しが3~4品届いてた。 俺待ちだった。 「めめさん、ビールでいいですか?」 KGBさんが気を利かせてくれた 「うん、生をおねがい」 後ろを振り返り、丁度、遅れてきた俺のオーダーとつまみを取りに来た女の子の店員に「生ビールを1つ追加で」と、注文してくれた。 正面の義理さんは4~5年前のイメージとはかなり違って見えた。 と、言うか、もうイメージも薄れかかっていたせいもあったのだろう。 ルパン三世の 次元 を真っ先にイメージした。 マジ、そんな顔立ちだった。 東京から札幌へ移り住んでからは、ヤケにインが増えた義理さんに興味もあった。 久しぶりのKGBさんは相変わらずで、マッチョなサーファーで、彼とのオフ会では毎回半袖で、マッチョな腕の筋肉が見え見えだったが、流石にここ札幌では半袖は辛いらしく長袖だった。 「めめさんが到着して、後はデビルさんと輝夜さんまちだね」 KGBさんが笑いなが続ける 「デビさんは分からないけど、輝さんは5%の可能性が残ってるから、その5%にかけよう!」 「輝さん、きっと来るよね」 かな姫が笑う 「バイクですか・・それは辛いかもw」 義理さんが真顔でつぶやいた 俺のビールが運ばれてきた。 入り口近くのKGBさんからジョッキを受け取り乾杯の用意ができた。 KGBさんが自分のジョッキを取り、 「札幌、ススキノまで、皆さん、お疲れ様でした~♪ かんぱーい♪」 と、音頭をとった 「お疲れ様でした^^」 「おつかれ~さま~」 「マジ お疲れ~だわ^^」 ここまでの道のりは流石に俺には長かった 4人でグラスを合わせた。 KGBさんのタブレットを魚に、楽しいオフ会が始まった。 この時点ではこのオフ会がまさかの深夜を通り越し、明け方まで続くとはだれが予期していただろか? |
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