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PandaboardでUbuntuを動かす

先日購入したPnadaboardでUbuntuを動かし始めた。

環境はこんな感じ。右手のMacはVMwareを入れてUbuntuをインストール。MacのUbuntuは開発専用。左手のフルHD-LCDモニタ、キーボード、マウスは手前の小さな基板であるPandaboardに接続されている。画面に表示されているのはMacの画面ではなくて、PandaboardのHDMIから出力されたもの。

Pandaboardの技術情報は基本的に英文サイトのみになる。PandaboardにUbuntuをインストールするには PandaBoard Ubuntu Pre-built Binaries Guide / Using Pre-Built Binaries に従った。インストール及びインストール後のアップデート等で、数時間の時間がかかる。



ターゲットのPandaboardはSDHCカードから起動する。rootfsはUSB-HDDに変更。最初、rootfsもSDHCカードに置いていたが、遅いのでUSB-HDDに変更した。USBにはマウスとキーボードも接続し、画面はHDMIへ出力。古いLCDモニタでHDMI端子が無いため、HDMI→DVI変換コネクタでDVIとして映している。ネットワークはPandaboardの内蔵無線LANで接続。UARTはDSUB-9pin→USBシリアル変換ケーブルを経由してMac(開発用Ubuntu)へ接続。秋月で900円で購入したもの。特にドライバをインストールすることもなく問題無く認識してくれた。TerminalソフトはUbuntu上でminicom。



Pandaboardで動作しているUbuntuの画面。決してサクサクとう感じはないが、Firefoxで普通に日本語混じりのWebも見られるし、日本語入力も可能。



VGAならともかく、フルHDの画面をこのくらいの速度で動かすとは立派。触れないくらい熱くなっているCPUがその頑張りを物語っている。

theme : Linux
genre : コンピュータ

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基本的に自分で作る、直す、メンテする。東京と安曇野の二重生活。

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