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14年経過したXTRのブレーキシュー

DAHON Speed Pro TTにSHIMANOのブレーキ、XTRを装着していたが、装着時からブレーキ音に違和感は感じていた。しばらく使っていると、どういう訳かブレーキング時にシャリシャリ言うようになった。最初は小径車なので跳ねた小石がリムとブレーキシューの間に噛み、リムに当たっているのかと思っていたが、そうではないらしい。よく見ると、リムが削れている感じだった。やがて乗る頻度も減り、忙しさもあってそのまま使っていたが、最近また乗る機会が増えてきたのでブレーキシューを交換した。

交換して驚いた。何とかゴムが硬質化し、曲げようとすると「パキッ」と折れる。どうも硬質化したゴムがリムへの攻撃性を増し、リムを削っていたようだ。考えてみると、購入してから14年も経過していた。今度はもっと早めに交換しよう。




theme : ロードバイク
genre : スポーツ

BMW Z4 (E85) Roadster 3.0si ブレーキローター、パッド、ウェアセンサーをDIYで交換

※ご注意
DIYによる作業はリスクを伴います。事故や破損、メーカー保証が効かなくなる場合もあります。特にブレーキは命に関わる部品です。あくまでも自己責任でお願いします。

購入したものは下記の通り。今回はサーキット走行も視野に入れ、サーキット走行対応のブレーキパッドとスリット付きのローターを購入してみた。メーカーは全てDIXCEL (ディクセル)製。

ブレーキパッド Z-Type フロント用
BMW E85/86 Z4 06/04- (型番121 1106) ¥24,192

ブレーキパッド Z-Type リア用
BMW E85/86 Z4 3.0 (型番125 1423) ¥24,192

ブレーキローター SD type フロント用
BMW E85/86 Z4 3.0 si BU30 (型番SD-1214959S) ¥20,736

ブレーキローター SD type リア用
BMW E85/86 Z4 3.0 si BU30 (型番SD-1256754S) ¥23,328

ウェアセンサー(ブレーキパッドセンサー) フロント用
BMW E85/86 Z4 3.0 si / si Coupe 06/04〜 BU30/DU30 (型番5627-L612) ¥2,288

ウェアセンサー(ブレーキパッドセンサー) リア用
BMW E85/86 Z4 3.0 si / si Coupe 06/04〜 BU30/DU30 (型番0299-L1220) ¥1,600

合計 ¥96,336(税別)




一般的な工具以外に必要なツール類

7mm六角レンチ
ピストンツール
トルクレンチ


作業開始。ここでは一番面倒な右後輪(ステアリングが切れないので向きが変えられない、ウェアセンサーがある)の作業を説明する。
まずはジャッキポイントにフロアジャッキを掛けて持ち上げ、ウマを2個かける。




ブレーキディスクリテイニングスクリューにCRC556を少量吹きかけておくと、後で外し易い。




ブレーキパッドに取り付けてあるウェアセンサーを外すため、コネクタボックスにアクセスする。まず、タイヤハウスのナット1個とトルクスネジ2本、そして底面のナット1個を外す。これで、このネジから下の部分のパーツが外れる。




外したパーツの内側を覗き込む。右側にある長方形の箱がウェアセンサーのコネクタボックス。これを開けるため、左手のナット1個を外す。ケーブルが結束バンドで固定されていたので、結束バンドはカットした。




外したタイヤハウスの内張りパーツ。




右側のコネクタボックスを開けると、コネクタが見える。右の黒いコネクタがウェアセンサー。




ウェアセンサーのコネクタ下部のボタンを押し、引き抜くとコネクタは外れる。ウェアセンサーはキャリパーに向けてサスペンションアーム等に所々で固定(嵌め込み)されているので、外していく。




キャリパーを外すにあたり、リテイニングスプリングを外す。外し方にはコツが必要。左手でレンチ等をつかってテコにして、支点をディスクローターのハブ、作用点をリテイニングスプリングになるようにする。この写真では左方向にレンチを倒し、キャリパーの上下の穴に嵌っているリテイニングスプリングの部分が浮いたところでドライバー等を用いて手前に外す。




キャリパーを外す。まずはガイドボルトを外すため、プロテクティブプラグ(ブレーキホースの上下に見えるプラスチックのカバー)を外す。手で外せるが、固ければマイナスドライバーでこじる。その後、7mmの六角レンチでガイドボルトを外す。




外れたガイドボルト。




ブレーキローターが減っているため、パッドがブレーキーローターに嵌り外れない。ドライバー等で、ゆっくり数mmほどピストンを戻す。




パッドとウェアセンサーが外れた。




外したキャリパーだが、ブレーキホースにテンションをかけてはいけない。そのため、ハンガーを加工して作ったS字フックをコイルスプリングに引っ掛け、キャリパーを吊っておく。




ブレーキバックプレートを外すためボルトを2本外す。




ブレーキバックプレートが外れると、やっとブレーキローターが外せる。ブレーキディスクリテイニングスクリューを外せば、「ゴトッ」とブレーキローターが外れる。もし固着していた場合は、大型のハンマーでハブのボルト穴付近を軽く叩くと外れる。ちなみに4輪中1輪だけ固着していた。




ブレーキローターを取り付け、ブレーキディスクリテイニングスクリューを締め付ける。締め付けトルクは16Nm。




ピストンツールでキャリパーのピストンを戻す。この時、ブレーキマスターシリンダーのエクスパンションタンクからブレーキオイルが溢れないようにチェック。






ピストン部分に鳴き防止グリスを塗布。ダストスリーブには付かないように注意。




ピストンの対向側であるキャリパーの内側に鳴き防止グリスを塗布。




外したブレーキバックプレートの両端、ブレーキパッドのハンマーヘッド部分が接触する部分にも鳴き防止グリスを塗布。




外したブレーキバックプレートの取り付け。ボルトの締め付けトルクはフロントが110Nm、リアが65Nm。




パッドにウェアセンサーを取り付ける。押し込めば「カチッ」と嵌る。




パッドとキャリパーを取り付ける。




ウェアセンサーのケーブルをサスペンションアームに這わせて固定する。




ガイドボルトを締める。締め付けトルクは30Nm。




ガイドボルトのフタとなるプロテクティブプラグを取り付ける。




リテイニングスプリングを取り付けて作業完了。

theme : BMW
genre : 車・バイク

遅い夏休みスタート

すっかり書くのを忘れていたが、16日から有給休暇と夏季休暇を組み合わせ、今週一杯は安曇野での夏休み。と言っても、のんびりできる訳もなく、何度も書いている趣味の研究開発の残務がある。しかし、これが完了すると今月末で一区切りになる。結局構想から実現まで3年5ヶ月の長期プロジェクトであった。あとは結果を待つばかりである。

夏休みのもう一つの課題が愛車であるBMW Z4のブレーキローターとブレーキパッド&ウェアセンサーのDIYによる交換。やっと時間が取れるようになってきたのと、多分次の車検は通らないレベルに磨耗しているので、自分で交換することにした。交換には結局2日間も要してしまった。筋肉痛で体が痛い。あとで別途記事は書く予定。

残念なのが、毎朝ロードバイクトレーニングができることを楽しみにしていたのだが、ほぼ毎日雨。天気予報を見ると絶望的。引き篭もって作業をしろということか。

BMW Z4(E85) オイル量 警告灯点灯

車検を目前に控え、オイル警告灯が黄色に点灯。エンジン停止後、警告灯が黄色に点灯し、警告音が鳴った。エンジンオイルレベルをメーターパネルで確認すると、+1.0L が表示された。ガレージを探すと、数年前に使ったエンジンオイルの残りとオイルジョッキがあった。どうせ車検ですぐに入れ替えるので、取り敢えずこれを入れることに。早速1リットル、エンジンオイルを補給した。

BMW Z4(E85) バッテリーをDIYで交換(2回目)

久しぶりの車のメンテナンス。最近キーをひねってエンジンを掛ける時、セルモーターが回ろうとはしているが全く回らないことが何度かあった。確かに最近、なんとなくセルモーターに勢いが無くなってきたような感じがする。単なる充電不足ではない。このblogを読み返してみると、前回バッテリーを交換してから4年が経とうとしていた。もはや交換時期か。

とうことで、バッテリーを交換した。今回も前回と同じBOSCH製のPSIN-6Cを購入。今回は回収サービス付きのバッテリーを買ったので、価格は10500円。古いバッテリー送付用の伝票が添付されてきた。集荷依頼をするだけで引き取ってもらえる。

交換後セルを回すと、明らかに回り方に違いを感じる。当然一発でエンジンは掛かった。ちなみに古いバッテリーのインジケーターは良好の緑色。バッテリーが経年劣化すれば、インジケーターの色も変わるのかと思っていたらそうでもないらしい。

ちなみに交換方法は前回書いたので割愛。詳細は前回の記事を参照。

多摩湖往復

週末の運動と言えば映画を見ながらエアロバイクという生活をしていたが、エアロバイクを設置していた部屋がもはや部品置き場というか資材置き場になってしまい、とてもトレーニングできる状況ではなくなってしまった。加えて、昨年末〜春に入院・手術を2度もする羽目になり、しばらく運動もドクターストップが掛かっていた。

体も復活し、ようやく運動できる状況になってきた。東京での自転車乗りは交通量が多いのエアロバイクに切り替えていたが、そういうわけでエアロバイクは乗れそうにない。ジムに通うことも検討したが、それなら素直に外での自転車乗りを復活させようということで、交通量が多くて走りにくいのは承知の上で、自転車トレーニングを復活させた。先週はリハビリ兼ねてゆっくり30Kmほど漕いだ。特に体調に異常はなかったので、今日は多摩湖まで往復約50Km。早くエアロバイクを漕げる状況にしなくては…


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hashiken

Author:hashiken
基本的に自分で作る、直す、メンテする。東京と安曇野の二重生活。

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