BMW M2 Competition
ここ数年忙しすぎて更新が滞ってたが、ようやく更新できるくらいの時間が取れるようになってきた。久しぶりに自分のblogを読み返してみると、色々なことがあり過ぎてもはや書き切れない。せめて車ネタくらいはいくつか書いてみる。
購入してから随分と時間が経過してしまったが、M2 Competition(以下M2C)がメインの所有車になった。M2Cに関してはググれば山の様に記事が出てくるので、もはや説明も不要だろう。とは言え、せっかくの機会なので少し違った視点からM2Cについて書いてみる。
M2Cは買物などや日常使いが殆どで、時々サーキットという目的で買った。BMWの典型的なターゲットユーザーかもしれない。富士スピードウェイ(FSW)も何度か走りに行った。簡単に総評を書けば、恐ろしい加速と剛性感、心地よい足の硬さ、スポーツカーとは思えない程の実用性など、すべての点で満足している。
現在は買った状態のノーマルのまま。今のところカスタムの予定は無し。というか、純正状態が完璧過ぎて、私には変える部分がない。サーキットでタイムを求めるような状況にでもなれば別なのだろうが、普段使い+時々サーキット程度では、ノーマルのままで充分という結論に至った。当初ホイールをレイズに変えようと思ってあれこれ悩んだことがあったが、純正ホイールのデザインが好きなのでやめた。マフラーも純正で爆音だし、YouTubeで音を聞き比べても好みの問題で、投資をするほどの物欲が沸かずにこれもパス。結局、しばらくはノーマルのまま楽しむことにした。
265馬力のZ4は高速の合流とか、それなりにアクセルを踏めるシチュエーションがあったが、M2Cは床まで踏めるシチュエーションが公道では殆ど無い。加速感は麻薬のようで、逆に踏めないことがこれほどストレスになるとは思ってなかった。踏みたい気持ちを抑えるのが辛いという、今までには経験したことがない経験をしている。
一度走行会でパイロン走行をしたことがあった。自分が出せる速度域では姿勢が乱れることもなく普通にパイロンを避けられる。私自身の限界が低過ぎて、性能を持て余している。そんな私が各種走行モードの違いなどを書いたところで、意味が無いのでやめておく。
エンジンスタート時の1分間程度はバルブが開いているので、かなりの爆音だ。東京での住まいのガレージはコンクリート造りの屋根付きなので、反響して更に凄い。時々ドアを閉めずにエンジンをスタートし、音を堪能してしまう。両肩と両足を包み込んでくれるバケットシートや太めのステアリング。シートに着座するだけで気分は盛り上がる。
ネットの記事を読むと、M2Cは足が硬い、乗り心地が悪いと書かれることがあるが、基本的に人の感じ方の違いだと思った。個人的には全然足が硬いとは思わない。Z4の助手席に乗り慣れたせいかもあるのか、妻も同意見である。私はカッチリした剛性感を強く好むタイプなので、このくらいの堅さは心地良い堅さに感じる。スポーツカーに乗っている感じがして良いと思う。長距離乗っても何ら不満は無い。
これだけの性能を持ちつつ、日常の使い勝手も抜群なのが良い。M2Cはリアシートを倒すと、かなりの荷物が積載できる。Z4と比較するのがナンセンスという話もあるが、ダンボールを畳んで資源ゴミのステーションまで持って行けたり、IKEAで収納家具を買って持ち帰りができたりなど、地味に便利だ。
ロードバイクやMTBなどの自転車は20万円を超えると別次元の走りになる。M2Cは今までに乗った車とは明らかに違っていた。辛いのはこれが「普通」になってしまうことだ。1度経験してしまうと、もう後戻りは出来ない。更に上のクラスが目指せるよう、自己研鑽に励むのみである。
購入してから随分と時間が経過してしまったが、M2 Competition(以下M2C)がメインの所有車になった。M2Cに関してはググれば山の様に記事が出てくるので、もはや説明も不要だろう。とは言え、せっかくの機会なので少し違った視点からM2Cについて書いてみる。
M2Cは買物などや日常使いが殆どで、時々サーキットという目的で買った。BMWの典型的なターゲットユーザーかもしれない。富士スピードウェイ(FSW)も何度か走りに行った。簡単に総評を書けば、恐ろしい加速と剛性感、心地よい足の硬さ、スポーツカーとは思えない程の実用性など、すべての点で満足している。
現在は買った状態のノーマルのまま。今のところカスタムの予定は無し。というか、純正状態が完璧過ぎて、私には変える部分がない。サーキットでタイムを求めるような状況にでもなれば別なのだろうが、普段使い+時々サーキット程度では、ノーマルのままで充分という結論に至った。当初ホイールをレイズに変えようと思ってあれこれ悩んだことがあったが、純正ホイールのデザインが好きなのでやめた。マフラーも純正で爆音だし、YouTubeで音を聞き比べても好みの問題で、投資をするほどの物欲が沸かずにこれもパス。結局、しばらくはノーマルのまま楽しむことにした。
265馬力のZ4は高速の合流とか、それなりにアクセルを踏めるシチュエーションがあったが、M2Cは床まで踏めるシチュエーションが公道では殆ど無い。加速感は麻薬のようで、逆に踏めないことがこれほどストレスになるとは思ってなかった。踏みたい気持ちを抑えるのが辛いという、今までには経験したことがない経験をしている。
一度走行会でパイロン走行をしたことがあった。自分が出せる速度域では姿勢が乱れることもなく普通にパイロンを避けられる。私自身の限界が低過ぎて、性能を持て余している。そんな私が各種走行モードの違いなどを書いたところで、意味が無いのでやめておく。
エンジンスタート時の1分間程度はバルブが開いているので、かなりの爆音だ。東京での住まいのガレージはコンクリート造りの屋根付きなので、反響して更に凄い。時々ドアを閉めずにエンジンをスタートし、音を堪能してしまう。両肩と両足を包み込んでくれるバケットシートや太めのステアリング。シートに着座するだけで気分は盛り上がる。
ネットの記事を読むと、M2Cは足が硬い、乗り心地が悪いと書かれることがあるが、基本的に人の感じ方の違いだと思った。個人的には全然足が硬いとは思わない。Z4の助手席に乗り慣れたせいかもあるのか、妻も同意見である。私はカッチリした剛性感を強く好むタイプなので、このくらいの堅さは心地良い堅さに感じる。スポーツカーに乗っている感じがして良いと思う。長距離乗っても何ら不満は無い。
これだけの性能を持ちつつ、日常の使い勝手も抜群なのが良い。M2Cはリアシートを倒すと、かなりの荷物が積載できる。Z4と比較するのがナンセンスという話もあるが、ダンボールを畳んで資源ゴミのステーションまで持って行けたり、IKEAで収納家具を買って持ち帰りができたりなど、地味に便利だ。
ロードバイクやMTBなどの自転車は20万円を超えると別次元の走りになる。M2Cは今までに乗った車とは明らかに違っていた。辛いのはこれが「普通」になってしまうことだ。1度経験してしまうと、もう後戻りは出来ない。更に上のクラスが目指せるよう、自己研鑽に励むのみである。