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リサ、子犬〜若い頃の写真

blogの機能にどんなキーワードからこのblogに辿り着いたか見る機能があるのだが、ありがたいことに「安曇野 シェパード リサ」等、リサご指名で来て頂いている方も多数いらっしゃる。既に死んでしまった愛犬ではあるが、写真だけは大量に撮影しておいたので、時々公開しようと思う。

とは言うもののリサが我が家に来たのは2000年頃。ようやくハイエンドのデジカメが100万画素を超えた頃なので、子犬の頃の写真は解像度が低いのはご容赦願いたい。

これは我が家に来たばかりの2000年8月頃。ケージを買ってなかったので、iMacの箱を代用。



ようやくケージを購入。今思えば、この様な子犬の姿はわずか半年。もっとグダグダにかわいがれば良かった…



2001年1月。短い鼻は伸び、わずか約半年でほぼ大人の形に。



1歳頃。元気一杯。



買ってあげたおもちゃはわずか数十秒で瞬殺。



2歳頃。「待て」コマンドが実装できたので、色々と遊べるようになった。



もうすぐクリスマスということでリサンタ。「待て」すると、じっとしているから本当に偉いヤツだった。でもこのコスチュームは嫌だったようで、撮影後「ヨシ」で解除するとサンタの服をビリビリに噛み裂いていた。

theme : わんことの生活
genre : ペット

リサの二周忌

リサが亡くなって2年。「今リサが生きていたら、きっとここに座っているよね」と妻が言う。足元に目をやると、確かにそこにリサがいても不思議ではないと思うことがある。時々無性にリサに会いたくなることがあって、もっとグダグダに甘やかせば良かったねぇ、なんて話をしたり… 









リサとの想い出の散歩道を散策

愛犬のリサが亡くなって早いものでもうすぐ2年が経過しようとしている。時が過ぎるのは本当に早い。今日は八王子方面へ行ったので、想い出の散歩道を散策してみた。

今年は本当に寒かった。梅もようやく咲いた。



リサをカートに乗せて散歩した堤防の遊歩道。最後は首から上しか動かせない状態だったが、毛布を掛けてあげて散歩をさせた。普段は寝たきりだったこともあり、散歩は本当に楽しそうだった…

シェパードのリサ、生きていれば11歳

昨年亡くなったシェパードのリサ。一昨日、生きていれば11歳の誕生日を迎えた。もう少し、一緒に過ごしたかったな…。

元気だった頃の写真を何枚か…。







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リサの一周忌

リサが亡くなって丁度1年が経過した。あれから一年が経つとは早いものである。今でも我々が食事をする間にちょんと座って食べ物をねだってくるような感じがする時がある。撫でていた頭や握って遊んでいた耳の毛の感触とぬくもり。今でも鮮明に覚えている。

リサはもうこの世にいないが、我々の記憶から消えることはないだろう…。


theme : 犬のいる生活
genre : ペット

リサ、再び…

4月に我々の元を去ってしまったリサ。妻が誕生日のプレゼントに欲しがったので、シェパードのぬいぐるみを購入。ドイツ製のハンドメイドで、これもUSのショップから個人輸入。

子犬の頃のリサに似たイメージのぬいぐるみを探したところ、このドイツ KOSEN 社製のぬいぐるみが一番近いイメージだったので買ってあげた。撮影のために袋から出したが、汚れるという理由から妻はいつもビニール袋に入れている。リサ、暑くないのかな…。



theme : 犬との生活
genre : ペット

リサ火葬

リサは最後まで我々のことを考えてくれる犬だったのか、金曜の夜に逝った。おかげで土曜は1日最後の別れをし、本日日曜、我々夫婦と義理のお母さんの立ち会いで火葬することができた。今仕事がピークを迎えているので、平日だったら休むのは難しく、火葬に立ち会えなかったろう。最後まで出来の良い犬だった。

火葬は近所の方からの情報で、ペットメモリアルパーク南多摩を利用した。最近、巷では憤りを感じるニュースが報道されているが、以前から問題になっているのはネットで読んで知っていた。我々も不安だったが、実績があるところが良いと判断してこの火葬場を選んだ。このような内容をblogに書くのはどうかと思ったが、不安に思っている方の役に立てるかと思ったので、敢えて内容を公開することにした。料金と内容の参考になれば幸いである。

コースと犬の体重によって料金体系は違う。一任や合同の場合は料金がリーズナブルに設定されている。我々は立会→返骨という形式、大型犬ということで52500円。若干高めかもしれないが、目の前で火葬し、自分で骨が拾える。最後までリサのことを見届けられるし、担当者の応対も大変良く、内容は非常に満足できる内容であった。

先ずはお迎え。車で時間ぴったりに迎えに来てくれた。人も3人まで同乗可能。車が修理中だったので、非常に助かった。担当者は一人なので、大型犬の場合は誰か一人が車に乗せるのを手伝う。担架のようなものは用意してくれるので、こちら側で用意するものは火葬時に供える物くらい。



ペットメモリアルパーク南多摩に到着。リサは担当者が火葬室へ移動してくれる。我々は待合室へ直行。待合室は奇麗で、ソファでゆっくり待つ事ができる。



約10分程度待った後、最後のお別れのため火葬室へ。冷たくなったリサを良く撫でてあげた。触れるのはこれで最後と思うと、やはり寂しい。焼香の後、火葬炉へ。



火葬炉は3基。燃料式で炉の温度は850度。人間の場合は1200度らしいが、小鳥とか小動物を1200度で火葬すると何も残らないので、温度は低めらしい。

買ってきておいた花と、好物だったひめたらを供えた。手紙とかを供える人もいるらしい。



レールにのった火葬台が炉に入る。この後、電動で鉄扉が下り、レールを折り畳んで扉を閉じる。

さようなら、リサ。約10年間本当にありがとう。おまえに会えて本当に楽しかった。



火葬は約2時間で完了。火葬場側が火葬台から一度このトレイに骨を置いた後で、我々が火葬室へ呼ばれる。先ず担当者が、丁寧に骨の説明をしてくれる。このトレイは頭の部分。左右の骨は顎。歯が見える。奥の左右は頭を支える部分らしい。



右下が足、右上が腰、中央上が尻尾の付け根、左上が背骨、中央下の小さい3つの固まり、左から爪、尻尾、犬歯、左下がその他の骨である。病気が進行していたのか、足の骨がもろかったようだ。

骨壺には体の大きな骨を先に入れる。人と同じように箸を使い、二人で挟み合いをして行った。その後は細かい骨を入れた。全部の骨を拾うのは大変なので、下に敷いてあるペーパーを二人で持って骨壺へ移した。骨は骨壺に対して斜めに入れ、最後に頭部が骨壺のラベルに対して正面を向くレイアウトで配置。骨が入れ終わると箱に入れ、祭壇に置いて最後の焼香。



リサ、随分小さくなってしまったけど、また帰って来たね。晩年の数年は辛かったと思うが、やっと楽になれただろう。好きだったトゲトゲラグビーボールで遊びな。写真はあとで印刷して飾るね。

リサ、安らかに…

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genre : ペット

最善を尽くせば悲しみは緩和される

今日は朝からリサの火葬の予約。ペットの火葬については巷で色々と問題になっているが、随分前からネットで噂はあった。そのため事前調査はしていたが、結局近所の方が利用したペットの葬儀場を予約した。火葬は明日(4/11)の午前。立ち会いで火葬し、返骨してくれる。

横たわるリサを見ると、不思議な感じだ。当たり前だが微動たりともしない。もっと悲しいかと思ったが、あれだけ夫婦でリサに尽くすと満足感というか充実感が悲しみを打ち消してくれるようだ。妻も同じ事を言っている。

この10年間、旅行はご近所にリサを預けて新潟へ行った1度だけ。外出の殆どは日帰りで、しかも半日程度。置いて行くのは可哀想なので、ペットを飼った宿命と思い、預けることは避けた。

まだ元気だった頃は、散歩以外でも良く運動させてた。安曇野の自宅の庭は広いので、庭でフリスビー投げやボール投げをしてあげた。全力で投げられる環境だったので、毎日がドッグラン状態。20回も投げるとお互い息が切れるくらい楽しんだ。

安曇野の家は、殆どリサ仕様と言えるくらい色々とお金と時間を投入した。妻の要望で、デッキにリサ用の大きなテラスをDIYした。テラスに置いた犬舎もDIYした。庭に巨大なサークルも設置した。遊具も作った。体が不自由になってからはオンロードカートは購入、オフロードカートは自作して散歩をさせた。家の中ではDIYで作った台車で移動。シーツやオムツも毎週のように大量に購入し、清潔な環境を維持してあげた。

フードや病院での治療もベストを尽くした。動物病院は保険が効かないので治療によってはかなり高額になる。手術は2回、注射や投薬、療法食も費用は大変だったが、惜しむ事無く最高の処置をした。

一番凄かったというか、脱帽は妻の献身的な介護。リサは寝たきりになった後、自力でトイレができなくなった。そのため、肛門マッサージをして大きいトイレをさせていた。これを1年以上、毎日、1日2回続けた。垂れ流しの小さいトイレも毎日何回もシートを交換していた。水や食事を与える時は抱き抱え、床ずれを防ぐために毎日数時間毎に反転させていたこともあった。多分これ以上の介護は思い付かないくらい尽くした。

これだけやると、全く悔いはない。多分最善を尽くせたと思う。後悔が無いと、不思議に満足感で包まれ、悲しみが緩和されるようだ…

theme : 犬との生活
genre : ペット

さよならリサ

リサが先ほど息を引き取った。4月10日午前1時半。妻が夜のトイレの世話をしている時に、静かに逝った。寝ている時や、私が会社に行っている時に逝かず、ちゃんと帰るのを待っていた。特に今日は帰りが遅く、家に着いたのは11時半過ぎ。帰ってすぐに撫でてあげ、風呂に入って出たところで妻が大声をあげた。慌ててリサのそばに行くと、まだ体は若干動いていたが、額を軽く叩いても瞬きをしなかった。口からは少し吐血。尿も尿とは思えない液体を垂れ流していた。内蔵もガンで殆ど機能してなかったのだろう。

それにしても先週はレンタカーを借りてまで安曇野に帰って大正解だった。懐かしい場所を散歩もさせてあげられたし、たくさんの人に会えた。きっと思い残すことも無かったと思う。

妻も2年以上に渡る介護を本当に良く頑張った。心から感謝したい。

リサ、約10年間本当にありがとう。おまえに会えて楽しかったよ。先に虹の橋で待っていてくれ。我々がそこに行くのはまだ随分先の話だが、元気な姿でまた会おう。その時はまたフリスビーを投げてあげるよ。

theme : 犬との生活
genre : ペット

日帰り安曇野&リサ最後の散歩

レンタカーのオフィスが8時開店なので、早めの7時半へ。幸運にも早めに開けてくれて受付をしてくれた。車は2世代目のプリウス。ハイブリッドは初めて。車に関しては別記事で。

いつも通り2時間半を走って安曇野の自宅へ。早速ご近所の皆さんともご挨拶。子犬の頃から可愛がってくれた人達に会えてリサも嬉しそう。

さて約4ヶ月ぶりに安曇野でリサの散歩。しかも今日は非常に良い天気。天気もリサに味方してくれた。自作オフロードカートに乗せると、それまで反応が鈍かったリサは目を見開き、一生懸命辺りを見渡していた。頭も乗り出すようにしていたのは驚き。



歩けた頃、ジャバジャバ入っていって水を飲んでいた小川。妻が水をすくって飲ませると、何杯も飲んでいた。

この後、友人のYさん宅の前を通ると車が2台あった。あっ、いらっしゃるかな?と思って声をかけると、ご夫婦でリサに会ってくださった。Yさんは、我々以外で最初にリサをかわいがってくれた方。リサが初めて安曇野の自宅に来た日に来訪してくれた。あれから10年とは、月日が経つのは早い。エアロバイクの成果か、Yさんは更に引き締まった体をしていた。私も見習わねば。Yさん、どうもありがとうございました。



散歩から帰って来て、すっかり落ち着いて寝てしまった。死んでるように見えるが、実はまだ生きている。ここ数日、寝てるのか死んでいるのかわからない表情をする。我々の中では、一昨日で完全に覚悟が決まった。言わば、それ以降はまだ生きていてくれている、ラッキー的な感じ。犬は、自分が逝く時、飼い主が悲しい顔をしていると心配を引きずったまま逝くらしい。せめて逝くときは笑顔で見送りたい。我々夫婦共に、ようやく心の準備ができた気がする。



午後3時半には安曇野を出発。お花見の観光のせいか、中央道は大渋滞。八王子まで4時間半を要した。レンタカーを返却したのは返却予定時刻10分前。危なかった。

theme : 犬との生活
genre : ペット

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Author:hashiken
基本的に自分で作る、直す、メンテする。東京と安曇野の二重生活。

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