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スピンバイク(エアロバイク) + hulu = 最強

従来はスピンバイク(エアロバイク)を漕ぎながらVULKANO FLOWで録画した番組を見ていた。漕いでいる間はCMスキップ操作が面倒なので、途中操作無しに見続けられる番組となるとNHKのみとなる。最初は頑張って英会話番組などを見ていたが、流石に辛いトレーニングをやりながら英会話の勉強というのも集中力が途切れる。やはり映画が一番と思い、iTunesの映画レンタルを使ったところ、非常に快適であった。映画の良い所は、ストーリーに没頭するとあっという間に時間が過ぎること。時々心拍計に目をやり、目標の心拍数だけ維持していれば良い。やはり辛いことをやるには楽しいことも無いと続かない。映画を観るのは好きだが、忙しい生活の中、ただ単に映画を観るだけに2時間を確保するのは非常に難しい。これに運動を組み合わせれば、映画を観ることができて、且つ、運動も出来るのでモチベーションが上がる。

ロードバイクに乗るとの違い、室内でのスピンバイクトレーニング程退屈で苦痛な時間は無い。やらずに済むなら絶対にやりたくないのが本音である。私の両親及び兄弟全員が基準値からは著しく乖離した体型であり、その血を受け継いでしまった私には、残念ながら「運動をしない」という選択肢は無い。母親は私に向かって「食べても太らないから羨ましい。突然変異だ。」とこの努力を見ずに言っている。

過去にも書いたかもしれないが、私の場合、基礎代謝が下がった今となってはカロリーを充分に考えた普通の食事を1日3回食べるだけで確実に体重は微増する。何も考えずに間食などした暁には、相撲部屋への弟子入りも夢ではない。人間の進化の歴史からすれば、非常に効率的で素晴らしい遺伝子を受け継いだ体なのである。そんな体と付き合って行くには、当たり前の話だが食生活の注意と運動が欠かせない。美味しいもの、甘い物好きな自分としては、運動をしないということは絶対にあり得ない。

話が逸れたが、週末のトレーニングは暫くの間はiTunesで映画レンタルを使っていた。毎回映画をレンタルするより、動画配信サービスで良いものがないかと探したら、huluを見つけた。こんなサービスがあるとは知らなかった。月額980円で映画やテレビ番組が見放題。オンデマンドなのでダウンロード等が不要、MacでもiPadでもiPhoneでも視聴可能。バファリングの構造が優秀なせいか、視聴位置の移動や10秒戻しボタンのレスポンスも良く、ストレスを感じない。コンテンツを考えると、確かに「映画を観る」ことを趣味とする人にとっては、少々物足りないラインナップかもしれないが、「トレーニング中の楽しみ」と考えると充分過ぎるくらいの充実度である。

実際にhuluを見ながらスピンバイクを漕いだ所、あまりにも快適だった。huluのステマという訳じゃないが、このサービスが980円はあり得ない。これを見た妻が、自分も隣でウォーキングすると言い出してウォーカーを購入。妻とは時間帯的に一緒に運動(=同時に視聴)することが多い。アカウントのシェアは出来ないので(再生途中で警告メッセージが出て停止する)、妻も別にアカウントを契約。二人揃って平日は火曜と木曜に1時間番組を、週末は映画(2時間)を見ながらトレーニングするのが習慣になった。

夏休み最終日

9時過ぎに自宅を出て東京へ。お昼過ぎに東京の自宅へ到着。

荷物の整理をした後、投票へ。夕方からは夏休み最終日ということで、西新宿へ夕食を食べに行った。食事の後のデザートは妻の要望でタカノフルーツパーラーで桃のパフェ。普段は摂生した生活をしているが、この休み中は良く食べた。

長い休みも今日で終わり。明日から仕事だ。

買い物など

夕べ帰りが遅かったこともあり、起床9時半。ブランチを食べに、Cafe VARIEへ。私はミートプレート、妻はフィッシュプレートをチョイス。

その後、妻の通院。ガソリンスタンドで給油後、ドリンク類など買い置き食品の買い出し。そしてパティスリーチーアに行って、先日予約した限定予約販売の宮崎マンゴーのパリパリタルトを購入。

帰ってきてケーキでお茶。夜は残りのblogを仕上げていた。

さて、すっかりリフレッシュもできたし、明日で休みも終わり。朝から東京に移動だ。

安曇野市穂高 パティスリーチーア

実はこのblogではそれほど多くは取り上げてないが、安曇野市穂高にあるパティスリーチーアほど通ったケーキ屋は今までに無い。安曇野在住時も数えきれないほど通った。ポイントカードは間違いなく20枚以上をスタンプでフルにしただろう。

そんなこともあり、今でも安曇野に帰宅した時は時々顔を出している。旅行前にも一度来たのだが、実は店頭予約のみで買える限定販売の宮崎マンゴーのパリパリタルト(だったと記憶している)なるものがあるらしい。これは買わねばと思い、予約して今日受け取りに行って来た。

これが幻の?宮崎マンゴーのパリパリタルトである。先日新宿のタカノフルーツパーラーで宮崎マンゴーパフェを食べたが、そのマンゴーにも負けないくらい濃厚で美味しいマンゴーが乗ったケーキであった。



今日は早めに行ったのが良かったのか、まだ何種類もあったのでついでに色々と買ってしまった。

シトロンヴェール。ライムのクリームとマンゴーのクリームが甘酸っぱさを演出。夏らしい爽やかな風味。



桃のショートケーキ。ショートケーキが美味しい店は他のケーキも美味しいという法則があるが(出典自分)ここチーアも例外ではない。



桃デニッシュ。妻のチョイスだったので味見をもらったが、桃を半分を使うという贅沢なケーキ。



今日も美味しく頂いた。

金沢〜山代温泉旅行四日目

朝風呂の後、朝食。食休み後、最後の風呂を楽しむ。

ゆっくり支度をして、11時過ぎにチェックアウト。女将さんの見送りで、宿を後にする。北陸自動車道を北上し、能登島へ。別記事通り、のとじま水族館を見学。時間を気にしながら水族館を出て、5時ちょっと前に和倉昭和博物館とおもちゃ館に到着。駆け足で見学。その後、コンビニに寄って氷見経由で北陸自動車道へ。氷見できときと寿司本店を発見したので寄ってみた。安曇野在住時は、糸魚川のきときと寿司へ時々食べに行っていたので馴染み深い。せっかくなので、地元産のスズキ、カマス、ひらめ、のどぐろ等を食べた。

糸魚川からは知った道。国道148号線で安曇野へ。夜10時過ぎにここを通ったのは初めて。道路が非常に空いていた。

午後11時過ぎに無事到着。3泊4日の旅が終わった。

今回は出発前には特に予定を組まず、温泉に入ることを主目的にしたが正解であった。こんなにゆっくり過ごせた旅行は初めて。夫婦共に20〜30歳代にはそれなりに海外旅行にも行ったのだが、最近は今回の様な旅行の方が良くなってしまった。近場であれば費用的にも海外にも行けただろうが、飛行機などのスケジュールを考えながら行動するより、ゆっくり温泉につかり、愛車を長距離運転できる方が私はリフレッシュできるようだ。

金沢〜山代温泉旅行四日目:和倉昭和博物館とおもちゃ館

観光案内をチェックしていると、のとじま水族館に行く途中に和倉昭和博物館とおもちゃ館なるものを発見。水族館の後に時間があったら寄ってみようと思っていたが、水族館が思いのほかおもしろく、ここに入ったのは閉館45分前。ダッシュで見るには充実過ぎて、最後は時間切れ。とにかく懐かし過ぎて、おっさんの琴線に触れるものばかり。もう一度来てじっくり見てみたいと思った。



入ると、いきなり懐かしい風景からスタート。



この年代は私よりちょっと上の世代か。





昔のテレビ価格に驚愕。今なら数百万円レベル。





さりげなく張られていた広告。この手前の189000円のテレビ、私が小学生時代に実家にあったものである。当時、こんな値段だったのが衝撃。博物館には当時のカタログが色々と展示してあったが、改めて見ると、当時から現在にかけての家電性能の向上と価格下落率には凄まじいものを感じた。



小学生時代の通学路にあった店に迷い込んだかと思った。



この部品が何であるかすぐに分かった人は小学〜中学時代に模型マニアだった人に違いない。模型ボートで使う、モーターの軸とスクリューの軸を接続するユニバーサルジョイント。こんなマニアックな物が見られるとは思ってもいなかった。



昨日、日本自動車博物館で実車を見たが、ここではその模型をたくさん見ることができる。紹介が大変なので割愛するが、想像を超える量のブリキの車、ロボット、飛行機、おもちゃからメンコ、人形、グリコのおまけに至るまで多数展示してあった。もう一度ゆっくり鑑賞しながら懐かしさに浸りたい…


金沢〜山代温泉旅行四日目:のとじま水族館

金沢〜山代温泉旅行最終日。せっかく石川県まで来ているので、どこかへ寄って帰ろうと思い観光地を調べていると、能登島にあるのとじま水族館へジンベイザメがいるらしい。且つてダイビングが趣味であった妻もジンベイザメは見たことがないというので、のとじま水族館へ行くことにした。

途中、カーナビは能登有料道路に乗れと指示。先日アップデートしたばかりなので、間違いないと思っていたが、「のと里山海道」という道はあるが、能登有料道路が無い。違う有料道路かと思って回避したが、経路からどうものと里山海道で間違いないと思い乗った。しかも料金所が全て無くなっている。後からネットで調べてわかったことだが、平成25年3月31日から能登有料道路は「のと里山海道」として全線無料になったそうだ。

山代温泉から車で2時間ちょっとでのとじま水族館へ到着。

早速ジンベイザメを見学。夏休み前ということもあり、ガラガラで貸し切り状態の中、ゆっくり見学。この写真では大きさがわかりにくいが、確かに大きい。



水槽の通路は螺旋状になっている。一番上から見てるとジンベイザメがグルグル水槽の上の方を回っていた。水槽の上から覗いていると、ジンベイザメはゆったり近付いてくる。穏やかとな性格とは言え、やはり恐い感じがする。



イルカ・アシカショー。良く訓練されている。







イルカがいるトンネル水槽。太陽の光が反射してとても奇麗だった。





マイワシの群れ。妻の話では、マイワシではないが、別の魚でこの様な状態になった時、渦の真ん中に入って周りを魚がグルグル回るのを洗濯機と言って楽しんだらしい。



常設展示もたくさんあるのだが、印象的だったのはこの水槽。水槽の真ん中に穴が空いていて、そこに水面が露出している。水槽が密閉式になっており、水面上部を真空ポンプで減圧することでバランスを保っているようだ。停電したら凄いことになるのだろうか。ちょっとやってみたい…



その解説。

金沢〜山代温泉旅行四日目:吉田屋 山王閣 松風庵 松籟 101 朝食

朝食。食後にはフルーツとコーヒー。


金沢〜山代温泉旅行三日目

6時半起床で朝風呂へ。考え事をするには非常に良い時間である。

朝食後、今日は出掛けることに。観光地を調べてみると、近所に日本自動車博物館なるものがあるではないか。これは行かねば。しかし、この私の楽しみの時間は、妻にはそのまま苦痛の時間になる。妻はすぐそばにある世界のガラス館へ行きたいというので、妻をガラス館へ送ってから日本自動車博物館へ行くことにした。我々の旅行としては珍しい夫婦別行動である。

世界のガラス館と日本自動車博物館は車で数分。もし奥さんと一緒の場合は、奥さんをガラス館へ連れて行くと、お互いが幸せになる。多分そのためにガラス館は出来たのだと思う(笑)。

日本自動車博物館は別記事の通り。私には大変興味深い楽しい場所であった。約3時間後、電話で連絡を取って再びガラス館へ。隣の加賀おかし館で土産物を買って旅館へ戻った。

間食をちょっとして風呂へ。そして夕食。早めに就寝。

金沢〜山代温泉旅行三日目:日本自動車博物館

まさか温泉に来て自動車博物館を見ることができるとは思わなかった。日本自動車博物館へは山代温泉から車で20分くらいで到着する。

こんな場所にこんな博物館があるとは。フロアは3階。しかも中1階、中2階もある。約500台の自動車が常設展示されている。

館内放送によると、一部の人たちの向けの高級スポーツカーとかではなく、一般の人達が慣れ親しんだ車を中心に展示してあるとのこと。全体的にはクラシックカーというか、古めの一般大衆車や商用車が多い。それでも一部は自分好みの車も多数あった。

立派な建物。創設者の前田彰三氏はレンガ製造販売や土木建築請負事業なども手掛けていた。この博物館自体がプロモーション用ということなのだろう。



私の目が向くのはやはりスポーツカー。ロータスヨーロッパやトヨタ2000GTなど、メジャーな外国車、国産車は目にする機会が多いので、マイナーだが気になった国産車を何台か紹介したい。尚、館内はビデオ撮影はダメなのだが、スチルカメラの撮影はOKとのこと。それにしても妻とは別行動で良かった。彼女にとってはさぞかし退屈であっただろう。

1986年スバルアルシオーネVRターボ。どうして今のスバルにはこのようなデザインが出来ないのであろうか。スバルが2ドアのスタイリッシュなクーペやオープンを作ってくれれば、購入候補になるのに…。



1985年三菱スタリオン。上記スバルに言ったことと全く同じことを三菱にも言いたい。2社共に良い性能の車を作れるだけに、非常に惜しい。



マーチ、スターレット、シャレードのスポーツモデル。この頃のホットハッチは本当に元気があった。



1965年ダイハツコンパーノスパイダー。こんな車がダイハツから出ていたとは。コペンも好きな車だったが、是非、今、この様な車を作って欲しい。とは言っても、欲しがるのはきっと一部のおっさんだけなのだろうが…



1979年日産シルビア HT LS-X。確か白い稲妻シルビアのキャッチコピーで売り出していたと思う。小学生だった当時、凄くデザインが好きで、カタログを良く眺めていた記憶がある。それから確かドライブコンピュータというオプションがあった様な気がする。今思えば電卓もどきだったのだろうが、当時の自分には未来のハイテクカーに思えて衝撃的だった。



1964年いすずベレット1600スポーツ。懐かしい。



1967年バモスホンダ4。ニチモというプラモデルメーカーからこの車のプラモデルが確か500円で出ていた。当時の自分がどうしてスポーツカーでもないこの車を好きだったか良く覚えてないが、作って壊れてまた買ってを繰り返し、3台くらい作った記憶がある。



三菱のギャランGTOやパルサー。懐かし過ぎる。



1974年セリカ1600GT。このプラモデルも良く作った。



1973年トヨタクラウン。スポーツカーではないし好きでもなかったが、この独特なデザインが印象的。タクシーとして良く走っていた。風邪を引いた時にタクシーを呼んでいたのだが、このクラウンが来た覚えがある。



車を見ることで、当時の記憶が色々と蘇って来た。当時走っていた自分が良く知っている車がクラシックカーとして展示されているのを見ると、時の流れを改めて実感する…

金沢〜山代温泉旅行三日目:吉田屋 山王閣 松風庵 松籟 101 夕食

松風庵は本館とは何かと別らしい。また、今回は夏休み前で時間的に余裕があったのか、食事もある程度要望を聞いてくれたので、初日の肉が美味しかったと伝えた所、また肉を出してくれた。素晴らしいサービス。この黒毛和牛は本当に美味しかった。また、のどぐろの塩焼きは地元産らしいが、こんなに柔らかな白身魚を食べたのは初めて。絶品であった。

追記:ちなみに帰りに氷見を経由したところ、きときと寿司の本店を見つけた。せっかくなので寄ってみると、やはりのどぐろが地元産としてあったので注文したら一皿600円もした。まさかこんなに高価な魚とは思わなかった。

ちなみに松風庵の食事メニューは季節や曜日でローテーションなのかと思ったらそうでは無いらしい。中居さんが言うには、板長が客からの要望等を聞きながらメニューを考えて作るらしい。毎回メニュー(写真のお献立)が印字された状態で用意されていたので、すっかり既に決まった物かと思っていた。ちなみにこの"お献立"は、板長の指示で事務担当者が印字するらしい。実は色々と手が混んでいたのであった。













金沢〜山代温泉旅行三日目:吉田屋 山王閣 松風庵 松籟 101 朝食

朝食。後から味噌汁、食後にコーヒーが出た。普段もそれほど悪くはない米を食べているはずなのだが、ここの米は本当に美味しかった。米と炊き方、両方の要因なのだろう。


金沢〜山代温泉旅行二日目

朝一で1Fの大浴場へ。こちらの大浴場は3Fの風呂より一回り大きい。また、1Fの露天風呂は岩風呂調。こちらも3Fより大きな感じがした。

朝ご飯を食べたら日頃の疲れが出たのか眠くてドロドロ。不思議なことに妻も眠いというのでお昼まで仮眠。昼頃起きて客室の露天風呂に入り、体重増加も気になるので近所を散歩。水曜日ということで休業日が多かったが、いかにも温泉街という感じの街であった。

午後は部屋で仕事メールの処理。回答が必要なメールが何通か来ていたので処理をした。そして風呂に入って夕食。今日の夕食は鍋で、カニも入っていたので時間が掛かってしまった。2時間以上食べ続けた。

夜はこのblogなどを書きながら過ごして風呂に入って就寝。

金沢〜山代温泉旅行二日目:吉田屋 山王閣 松風庵 松籟 101 夕食

夕食。どれも美味しいのだが、特筆すべきは大海老の塩焼き。口の中が海老で溢れかえるほど大きな海老を食べた記憶はあまり無いかもしれない。













金沢〜山代温泉旅行二日目:吉田屋 山王閣 松風庵 松籟 101 朝食

朝食。魚はある程度火が通った状態だが、軽く炙って焼きたてを食することが出来た。写真を撮るのを忘れてしまったが、これに味噌汁と食後にコーヒーが付いた。

金沢〜山代温泉旅行初日:吉田屋 山王閣 松風庵 松籟 101 夕食

夕食。味は言うまでも無い。特に鯛兜の荒炊きが絶品であった。貧弱な語彙で私が料理を語るより、写真を見てもらった方が早いだろう。














金沢〜山代温泉旅行初日:吉田屋 山王閣 松風庵 松籟 101

これが今回の部屋。定価は1泊当たり4万円弱の部屋だが、早割(28日以上前予約)で平日ということもあり、一人1泊23100円+入湯税150円。部屋の広さや設備の良さ、後程紹介する食事のクオリティを考えると激安だという結論に至った。また、中居さんの対応も非常に良く、旅行中気持ち良く過ごすことができた。

和室は12.5畳。贅沢な広さである。




ネットは有線LAN+ケーブルが標準装備。私は無線LANルーターを持参し、MacBook Pro、iPad、iPhoneをつないで利用していた。ちなみに通信速度は12〜18Mbpsくらいの速度が出ていた。温泉旅館はネットがサポートされてないところが多いが、ネット対応は私にとっては非常にありがたい。おかげで休み中に飛んできた仕事メールも普通に処理できた。実はこの記事も旅館内でドラフトを書いている。アップロードまでしておけば、帰ってから仕上げ、公開するだけで済むので便利。


寝室も凝っている。眠りのコーディネーターがプロデュースした「ねむりの間」とのこと。確かに照明が洒落ていたり照度も目に優しい。ベッドの堅さは私は柔らかめが好きなので私にはやや固めな感じではあったが、朝までぐっすり眠れた。妻には丁度良い固さだったとのこと。




洗面所も広いし、三面鏡まであった。


トイレまで広かった。ウォシュレットは便座開閉も自動であるTOTOの最高峰モデル。


広縁には2脚の椅子。2脚共デザインが異なる。掃き出し窓を開けると客室専用デッキ。


デッキの奥に、客室専用の露天風呂。


着替えの場所もある。


かけ流しの露天風呂。夫婦二人で余裕で入れる広さ。一度湯船に入り、湯が溢ふれた状態で出ても、数分でまた浴槽から溢れ出るくらいの湯量であった。

金沢〜山代温泉旅行初日

いつもの夏休みなら長野の自宅ステイが定番なのであるが、今年は結婚記念日も兼ねて旅行に出掛けることにした。「ゆっくり、のんびり温泉でくつろぐ」をコンセプトとし、今回は豪華に「露天風呂付き客室で、且つ、露天風呂はかけ流し」、ということを条件に場所と宿を決めた。部屋に露天風呂が付いている旅館は最近多くなって来たが、更にかけ流しに拘ると一気に候補が絞り込まれる。そして地理的条件と予算などを加味し、最終的に決めたのが石川県の山代温泉にある吉田屋山王閣の松風庵。部屋は松籟(しょうらい)101号室。このホテルの中でもハイエンドの客室となる。

朝7時半出発。長野県からなので、ドライブコースは2通りある。糸魚川経由で海沿いを走るコースと、安房トンネルを抜けて富山経由で金沢へ向かうコース。今回は後者を選択。何故ならオープンにしてなるべく一般道を長い時間走りたかったからである。

158号線を上高地方面に向かい、安房トンネルを抜けて富山を目指す。



富山から金沢へ。そして定番の兼六園。兼六園は初めて来た。非常に考えてデザインされており、どの方角を見ても計算された景観だと思った。











兼六園を出て、午後3時半頃宿に到着。

前述通り風呂付きの部屋ではあるが、一応大浴場も入ってみようと思い大浴場へ。大浴場は2種類あり、朝と夜で男湯と女湯のローテーション。今日は本館3Fの大浴場へ。大浴場も掛け流し。充分広い。露天風呂もあるが、3Fの露天風呂は岩風呂でなく室内と同じ大理石調。

夕食後は客室備え付けの風呂へ。客室等のレビューは別記事で。

友人来訪

午前中はプログラミング。午後は同じZ4、と言ってもハイエンドモデルMクーペ乗りのAさん来訪。彼とは共通の話題が多く、車やIT関連の話で盛り上がった。夕食はAさんとそのまま魚料理を食べに出掛けた。

初めてZ4 Mクーペの助手席に乗せて頂いたが、私の3.0siと比べるとやはりスポーツカー感が更に強い。体に感じる加速感、固いサスペンション、フィット感の高いシート、そしてエキゾースト音。当然どれも上であった。BMW Mシリーズは一味違っていた。

プログラミングと買い物

結局今日も昼過ぎまでプログラミング。前のバージョンの構造をそのままjQuery Mobileのナビゲーションバーに実装してみたが、もっと良い方法があるように思えて試行錯誤。昼過ぎからは買い物に出掛け、食料品のストックや雑貨の買い出し、銀行の用事など。

全館暖房リアルタイムネット制御:GUIバージョンアップ中

Arduino, Linux, WebSocket, HTML5 を使ってDIYで開発した、ブラウザだけで操作可能な全館暖房リアルタイムネット制御システム。

機能としては全て要件を満たしたのだが、何かイマイチカッコ悪い。スマフォでの使い勝手も悪いので、GUIを刷新することにした。調べてみると、jQuery Mobile辺りを使えばそれっぽく見えそうなので、取り敢えず勉強しながらプロトタイプを実装。満足出来るレベルではないが、一応iPhone5からもそれなりに操作が出来る様になった。技術の問題というより、センスの問題が出てくるのでなかなか難しい。せめて普通の商用サイトレベルくらいには仕上げたい。

画面はナビゲーションバーで3分割してみた。パネルヒーターの制御画面、温度湿度画面(外気温及び外気湿度、リビングの室温及びリビングの湿度)、外気及び室温のグラフである。リアルタイムで画面が反映させるのは従来通り。

パネルヒーターの制御画面。実機のボイラーリモコンそのままのフィーリングでタッチ操作が出来る。LED等の表示も実機の表示をリアルタイムに反映。また、実機には無い温度自動制御システムを今後実装する。設定温度に近付く様、自動でボイラーの水温制御をするコードを開発予定。



今回のバージョンアップに伴い、室内の温度センサーも交換した。AzuminoKionでも使っているSENSIRIONのSHT-71。校正済みの上、湿度も計測できるので交換した。そのため、表示系も温度及び湿度を屋内、屋外で表示。これらの計測値もリアルタイムに変化する。



グラフ表示機能。屋外は1時間毎、屋内は15分毎に計測データがサーバー側に記録されており、そのデータをブラウザでグラフにして見ることができる。JQuery Mobile 1.3.1からテキスト入力で日付の入力が可能になったが、ブラウザによって対応状況が異なるようだ。この辺りは疎いのでまだまだ勉強が必要…



レイアウト等もまだ気持ち悪いところが多数あったりするので、改良はまだまだ続きそうだ…

早めの夏期休暇スタート

昨日は早目に仕事を終えて安曇野に移動。今日から一足早い9連休の夏期休暇に入った。今回は旅行も計画している。という訳で、夕べ帰宅してから今日の夜まではプログラミング。全館暖房ネット制御システムのバージョンアップ作業。前半に目処を付けられるよう、集中して作業をした。何とか仮運用まで漕ぎ付けて何より。詳細は別記事で。

ということで、今回もあっという間に終わりそうな予感…

LiftMaster Model 1265/973LM 3ボタンを使用してStop/Close/Openを設定

ガレージドアオープナー、LiftMaster Model 1265 と 3個ボタンリモコン 973LM に関する備忘録。973LMには3個のボタンがあるが、普通に本体に学習させると大ボタン1個でOpne/Close兼用になってしまう。これを小さいボタンから順番にStop、Close、そして大きなボタンにOpenを割り当てる方法。

1.一度ガレージを閉める。
2.最初に登録されているリモコンを全消去する必要がある。
 本体の Learn ボタンを長押しする。LEDの点灯が消えたらボタンから指を離す。
3.ここからが設定本番。リモコンの大ボタンを押したままにする。
4.ガレージ内に設置してある固定ボタンユニットの Lock ボタンを押したままにする。
 ※リモコンの大ボタンは押したまま。
5.ガレージ内に設置してある固定ボタンユニットの開閉ボタンを押したままにする。
 ※リモコン大ボタン、Lockボタンは押したまま。
6.オープナー本体の照明が一度消え、再度点灯したら終了。全てボタンを離してOK。

以上で、3個のボタンがStop/Close/Openに割り当てられる。リモコンが複数ある場合も、同様に操作する。

EOS 70D予約 & SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS購入

EOS 70Dを予約してきた。EOS 30Dからの買い替えなので、デジイチを買うのは7年振りである。安曇野在住時は被写体がたくさんあったということもあり、風景写真をメインで撮影していた。しかし、東京に来てからはスナップ撮影が中心。愛犬のリサも死んでしまったため、写真撮影はコンデジをメインで使う様になってしまった。

レンズはCanon EF24-105mm F4L IS USMを持っている。写りは抜群だが、スナップ撮影中心だと広角側や望遠側が物足りない。最近、18-250mmクラスで手振れ補正、しかも超音波モーター付きのズームレンズがシグマとタムロンから出ている。レンズは暗いが手振れ補正があるし、スナップ中心ならこのクラスで充分だと思って購入検討。シグマの方が設計が2年新しい、ネットの画質レビューではシグマの方が良い、店頭で手振れ防止の機能を試した所、シグマの方がブレが少ないということで、SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OSを購入した。EOS 70Dには普段はこのレンズを使い、風景撮影などの勝負レンズはEF24-105mmということで使い分け。

発売は8月29日。楽しみだ…

XBeeからDIOによるI2CでSENSIRION SHT-11温度/湿度センサーを直接制御

既に書いた通り、XBeeにはI2Cのインターフェースが用意されてない。一般的な方法では、XBeeにI2Cインターフェースのセンサー等には直接接続できない。

しかし、XBeeにはDIO(GPIO)は用意されている。このDIOを制御して、I2C接続のセンサーであるSENSIRION SHT-11温度/湿度センサーを制御するソフトウェアを開発して温度/湿度を取得してみた。以前まではSHT-71を使っていたが、価格が安いので今回はSHT-11を使用。ソフトウェア的には完全互換である。

ローカル側はArduinoとSWITCH SCIENCEのXBeeシールドを使用。PCからはシリアルで温度や湿度取得の抽象的なコマンドを発行し、細かいローカル側XBeeの制御は全てArduinoが行う。取得した温度、湿度はシリアル経由でPCへ返す仕組みにした。



リモート側のハードウェアはなるべく手間をかけない方法を検討。XBeeへの電源供給とソケット、SHT-11を接続するためのユニバーサル基板を使いたかったので、同じくSWITCH SCIENCEのXBeeシールドを流用。当然だがXBeeからSHT-11を直接制御するのでArduinoは接続しない。5Vの電源のみ供給する。

I2Cは通常DATAをプルアップ抵抗で吊るが、XBeeには内蔵プルアップがあるので(デフォルトでEnable)、それを使用したため外部にプルアップ抵抗は入れてない。また、DATA出力はオープンドレイン出力となるが、HIGHはディレクションを入力にし(プルアップでHIGHになる)、LOWの時だけLOWをドライブする仕様にした。ソフトにバグが無ければ、この方法でもバスがショートすることはない。



開発したソフトウェアでリモート側XBeeのDIOを制御し、I2Cのプロトコルを生成。SHT-11と通信している様子をデジタルオシロで測定した画像。上側の黄色の波形がSHT-11のSCK信号、下側の水色の波形がDATA信号である。

信頼性を上げるためにCRCもチェックする様にしたため、コマンド送信からSHT-11がデータを返すまで7.7秒程度掛かる。



温度取得の様子を詳しく見てみる。Transmission Startから始まり、Address,Command,ACKまでがXBeeからSHT-11に対してDIOを経由で送信している。ACK送信後、XBeeは出力をHIGH(DIOの出力を入力に切り替え、内蔵プルアップでHIGHにしている)にしている。

デジタルオシロのカーソルが示す様に、220msでSHT-11がDATAをLOWにドライブしている。SHT-11にマニュアルでは、14bitの場合は210ms後にLOWになるとあるので、ほぼ規定通り。その後は、XBeeはSHT-11からデータを受信している。



XBeeはやはり時々ネットワークエラーを起こすようだ。ネットワークエラーとCRCエラー発生時はリトライ処理をする様にしたところ、今の所おかしな温度/湿度データは出力されてない。これで暫くテストしてみる。

theme : プログラミング
genre : コンピュータ

XBee単体でI2Cを制御する:XbeeのGPIO(DIO)で最大何Hzが生成できるか?

XBeeは制御される側であれば、ホストコントローラー無しでも使える。しかし、出来るのは無線経由でのGPIOの入出力、A/D値の取得、PWMの制御となっている。アナログ値を出力するような温度センサー類を無線化するのであれば、基本的には問題は無い。しかし、精度が高い校正済みの温度センサー等を使う場合、インターフェースがI2Cだったりする。XBeeにはI2Cのインターフェースが無いため、通常ならマイコンを搭載し、マイコン経由での接続となる。将来的にバッテリー駆動なども視野に入れると、I2Cのインターフェースのためだけにマイコン1個を載せるのは避けたい。I2CくらいのプロトコルならソフトウェアでGPIOを叩き、制御が出来そうなのでトライしてみる。

先ずは、Remote AT Commandの性能測定。デジタルオシロスコープで、ローカル側のコマンドを発行後から、リモート側のDIOが変化するまでの時間を測定した。ホストコントローラー(Arduino)とローカル側Xbeeとの間の転送レートは19200bpsに設定している。モードはAPIモードを使用。

ホストコントローラーからXBeeにRemote AT Command("P1"や"P2")発行後、リモート側のDIOピンが実際に動く様子をデジタルオシロで計測した画像(デジタルオシロの測定画面のスナップショット)である。黄色がローカル側シリアルのTX、青色がリモート側のDIOである。コマンド発行から、約30ms後に、DIOのレベルがLからHに変化しているのがわかる。



I2CのCLKをDIOで生成するため、フルスピードでH/Lを変化させてみた。DIOの連続操作(H→L)時間は約50ms。



最大で10Hz程度では動かせそうだ。I2CはTransimission Start, Address, Command, Dataなど、合計で30bit以上のデータを送受信するので、3~5秒あれば1回の通信を完了することが期待できそうである。

Seagate 2.5inch Hybrid Laptop SSHD ST1000LM014 インプレッション

先日MacBook Proに換装したSSHDであるが、主観的ではあるが簡単にレビューを。HDDの速度と比較した定量的なデータはないので、話半分ということで…。

まず肝心な速度だが、全体的には「何となく早くなった気はする」という感じである。プラシーボ効果の範疇かもしれない。起動時間は変わらないように思える。アプリケーションの起動時間は明らかに短くなったが、劇的という程でもない。普段良く立ち上げるiTunesやiPhotoなどを起動すると、「あれ、早いな?」と気付く程度。内蔵の8GBのSSDは多分キャッシュとして使われているのだろうが、アプリ程度のサイズであればキャッシュのヒット率が高く、速度が体感できるのかもしれない。

今回の換装の目的は怪しかったHDDの交換なので、容量が増えた上に、若干とは言え速度改善もあったので満足。

Arduino/SoftwareSerialでXBeeを接続 / SWITCH SCIENCE XBeeシールド

今回考えているシステムでは、全体の制御をLinuxで行う予定である。本来ならLinuxからリモート側のXBeeに対してAPIモードでパケットを投げるのがシンプルな構成となるであろう。しかしI2CのプロトコルをGPIOで叩いたりすることを考えると、msオーダーでの制御やエラーのハンドリングを行う必要が出てくる。これらの処理をLinuxから直接行うのは面倒くさいし、msオーダーでの制御は基本的に無理だと思った方が良い。そこで、Linuxからのコマンドを一度Arduinoで受け、細かい制御はArduino側で行うことにした。

ここで一つ問題が生じる。ご存じの通り、ArduinoにはUARTが1ポートしか搭載されてない。上述通り、LinuxとArduinoをUARTで接続すると、ArduinoとローカルのXBeeを接続するためのUARTが不足することになる。そこで登場するのが、Software Serialである。

Software SerialはArduinoのサイトからライブラリとして提供されている。文字通りソフトウェアでUARTを実装している。任意のピンがTx/Rxにアサインできて、ハードウェアのUARTと基本的に使い方も同じである。これにより、UARTでLinux→Arduino→XBeeという接続が可能になる。

ArduinoでXBee + Software Serialを使うにあたり、選択したのがSWITCH SCIENCEのXBeeシールド。ジャンパーピンの設定で、

 Arduino:D2←XBee:Tx
 Arduino:D3→XBee:Rx

という接続が可能になる。Arduinoに接続しているUSBシリアルによって、従来通りArduinoへのソフトの書込みやデバッグメッセージの出力も出来るし、且つ、Software SerialによってXBeeも使うことができる。

早速実験を始めると、おかしな動作をすることに気付いた。ArduinoとXBeeとの間でシリアル通信が失敗するのである。Arduinoから送信はしているのだが、XBeeがレスポンスを一切返さない。

問題は通信速度のようだ。Software Serial自体は115200bpsまで転送速度が出るようだが、XBeeのライブラリと組み合わせると115200bpsは厳しいようだ。実際に実験したところ、19200bpsまでが限界であった。安全策を取って、9600bpsで運用する方が良いかもしれない。

XBeeの調査開始

別記事にある様に、安曇野の自宅に設置している全館暖房をリアルタイムでネット制御する仕組みや、温度や湿度を自動計測してTwitterで呟かせるシステムを開発した。今後、更にセンサー類を増やす予定があり、その際はセンサーの無線化をしたいと考えた。その場合、無線モジュールを使うことになる。イリーガルにならない様、技適認定された物というと、選択肢はXBeeの一つしかない。最近はTWE-Lite DIPなども出て来たので調査してみたが、Arduinoと組み合わせた時のライブラリやネット上の情報量を考え、やはりXBeeを使うことにした。

XBeeはホストコントローラー無しでも使えるが、その場合はA/Dの値の取得やGPIOの制御等のみとなる。校正済みのセンサー等を使おうとすると、I2Cなどのプロトコルを叩く必要があるため、ホストコントローラー無しでは原則として使えない。そこで、コーディネーター側からルーター/エンドデバイスに対してRemote AT CommandでGPIOを制御し、I2Cのプロトコルを生成することを最初の目標とした。

先ずはRemote AT Commandを叩いてGPIOを制御するところからスタートだ。

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基本的に自分で作る、直す、メンテする。東京と安曇野の二重生活。

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