先日の火山の影響で荷物到着まで12日間を要したイギリス製の車用ガジェット
OBDKey WLAN。先日またまたエンジン警告灯が点灯したので、早速VOLVO S80 T6に接続して先日のエンジン警告灯の原因を調査した。
これがパッケージ。OBDKEYは各種色々なタイプがあるが、私はWLAN用を選択。iPhoneでも別売りソフトを買えば使えるのが気に入った。価格は約3万円。
上部のコネクタを車のOBDポートに接続する。下部の突起は接続状態を表す青色LED。
これがS80のOBDポート。運転席の下にある。
接続は簡単。コネクタに挿すだけ。
早速iPhoneで診断してみる。ソフトは
Dev ToasterのRev2。非常に多機能なソフトであるが詳細は後日。
取り合えず診断してみる。
診断コードP1152が記憶されていた。調べてみると、フロントのO2センサーっぽいが、フロントのO2センサーは先日交換したばかり。
車の自己診断コードであるOBDコードは規格されてるが、メーカー固有の診断コードが混ざっていたりもするようだ。更に調査を進めると、海外の掲示板を見つけた。
Question
2000 s-80 t-6 threw me a code P1152. I think it is rear O2 sensor. Tell me what it really is or could be and i'd be forever gratful. Need to fix it myself - have lift.
thank you
この人もP1152の診断コードが出ているようで、リアのO2センサーじゃないかと思っている。レスも載っていた。長文なので抜粋すると、
Answer
The control module registers four different types of fault:
Signal too high The control module compares the front and rear adaptation values. A diagnostic trouble code (DTC) is stored when the values deviate by more than 3 %. Note! The fault may be in the front or rear heated oxygen sensor (HO2S) circuit.
なるほど。フロント、リアセンサーからの適合値を比較して、その値が3%以上超えると診断コードが記憶されるのか。どちらかのセンサーが異常ってことなのか。更に読み続けると、
Condition
The rear heated oxygen sensor (HO2S) control is disabled
Three-way catalytic converter (TWC) diagnostic is disabled
やはり原因はリアのO2センサーか。触媒の可能性もあるようだが、多分リアのO2センサーだろう。
ちなみにこのソフトで診断コードは消す事もできる。今回は自分でエラーを消してみて様子をみることにした。また同じP1152の診断コードで再発したら、リアのO2センサーを個人輸入で手配して、部品支給で交換してもらう予定。
ちなみに先日出たトラクションコントロールの警告灯はいつのまにか消えてしまった。前オーナーも同じことを言ってたが、こちらの原因は不明。診断コードも記憶された形跡は無い。こちらもしばら様子見。
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