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『まるこ姫の独り言 舛添氏、今度こそ離党か?、自民党は液状化現象』に書き込んだコメントを記事にし、エントリーします。

時事通信 舛添氏、引くに引けず離党=「駆け込み新党」に冷たい視線
 自民党の舛添要一前厚生労働相が「離党-新党結成」の意向を固めたのは、執行部批判を先鋭化させるあまり党内で孤立、引くに引けなくなったという事情がある。政党要件を満たす現職国会議員5人の確保にめどを付けたが、参院選で自民党公認から漏れたベテラン議員も名を連ねた。乱立気味の「第三極」新党に割って入り、夏の参院選で存在感を発揮できる見通しは立っていない。
 「名称保護(の期限)が5月2日だから、これが新しい政党をつくるタイムリミットだ」。21日夜、川崎市内で記者団に囲まれた舛添氏は、参院選で政治団体の名称が保護される届け出期間(4月26日~5月2日)の締め切りが迫っていることが、新党旗揚げを決断した理由だと素直に認めた。
 自民党内では「舛添氏の真の狙いは、谷垣禎一総裁に取って代わること。動くのは参院選後」とみられていた。それだけに、このタイミングでの舛添氏の新党立ち上げは驚きをもって受け止められている。
 伏線はあった。新聞・テレビなど「党外」で執行部刷新を主張しつつ、新党含みの発言をエスカレートさせる舛添氏に対し、15日の全議員懇談会では「一緒にできないのなら離党勧告を」などの厳しい批判が続出。「オオカミ中年」とやゆする声も上がり、世論調査では次期首相候補「ナンバーワン」の人気を誇っているのとは対照的に、党内での不人気ぶりを露呈した。
 離党者が相次ぐ中で、舛添氏の言動をこれ以上放置すれば、谷垣氏の求心力は一段と低下しかねない。「舛添批判」の高まりを受け、執行部は「今度、離党や新党と口にしたら即除名」(谷垣氏周辺)と強気の姿勢に転換。追い詰められた形の舛添氏は一気に新党結成へとかじを切った。
 ただ、「舛添新党」は急ごしらえの感が否めず、参加メンバーの顔触れにも「新鮮味がない」との評がつきまとう。自民党の矢野哲朗前参院国対委員長は参院選の栃木選挙区からの不出馬を表明、改革クラブの山内俊夫参院議員は今期限りでの引退を明言しており、自民党内からは「数合わせだ」との批判が上がった。
 「舛添さんが離党しても誰もついていかない。自民党にいるから支持があるのに、なぜそれが分からないのか」。舛添氏を中心とした勉強会「経済戦略研究会」のメンバーの1人はこうつぶやいた。(2010/04/21-22:52


<舛添新党、自民党本体とも痛手>
新党つくるつくる詐欺と揶揄された狼中年が、自民党執行部を交代させるつもりだった攻撃の言葉で、自らが実行しないといけない羽目に陥りました。
執行部も自分たちに執拗に反旗を翻す舛添氏を許せなくて、締め付けたのですが、舛添氏は自分の自尊心から出ていきました。
自民党も、総理にしたいナンバー1が出てしまって損をし、舛添氏も裸同然で出てしまい、どちらも損をしたように思います。
自民党が政権の座を降りてから離党したものは、舛添氏で12人目です。
いよいよ、泥舟自民党は解党状態になってきました。

<政党助成金目当ての合体>
国民的人気の舛添氏に追随したのは参議院の名もない二人だけと、舛添氏の党内不人気を反映した結果になりました。
政党要件の5人という人数が足らなくて、なんと改革クラブを仲間に入れました。
改革クラブは平沼氏に近い、郵政民営化反対、タカ派的指向の強い、自民党から脱藩した政党です。
舛添氏は郵政民営化に賛成し、新自由主義を継承するといっているので水を油です。
そんなに違っていても一緒になるのは、改革クラブが貰っている政党助成金が死ぬほど舛添氏は欲しいのだと思います。
鳩山弟氏にも入党を打診していると聴くと、理念や政策より、政党設立、金という感じです。

<理念乏しき出世欲のご都合主義>
舛添氏自身も、厚労大臣の時に、廃止の決まった私の仕事館を延命させようとしました。
理念はあるようですが、その時々の自分の利益を最優先で動く、ご都合主義の人間で、それが行動矛盾を起こし、自爆してしまったと思います。
こんな人が次期総理候補ナンバー1とは、世論調査が正しければ、この人のパフォーマンスに騙されやすい国民が多いのだなと思います。
政治家の主戦場は選挙区から選ばれいつ解散されるか分からない衆議院議員であり、舛添氏のように参議院議員はお客様扱いで主流にはなれず、学者先生だから偉そうに批評はするが、自ら汗を掻くこともしないものだから、不評を買い、幹部になれなかったのでしょう。

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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
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