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『まるこ姫の独り言 勘違いしまくりの民主党議員、仙谷やら肛門やらさ』に書き込んだコメントを記事にし、エントリーします。

仙石大臣はテレビ番組の収録で、鳩山首相が普天間問題で退陣した場合、ダブル選挙の可能性ありと答えるとともと、そうならないよう政策を実行し鳩山政権を支えると発言しました。
民主党が自民党政権時代に首相を1年交代に批判し、総選挙で信を問うべきと追及したのをマスコミが盾にとって質問したと思います。
結局、マスコミは、政局がらみになる、仙石大臣がダブル選挙言及部分だけを誇大に扱っています。

首相退陣なら衆参同日選=「信頼回復」にも全力-仙谷氏
 仙谷由人国家戦略担当相は16日夜、TBSの番組収録で、鳩山由紀夫首相が今夏の参院選前に退陣した場合、「ダブル(選挙)を問う可能性があるというか、論理的にはそういうことになる」と述べ、衆参同日選の可能性に言及した。
 民主党は、自民党政権下で繰り返された衆院選を伴わない首相交代を批判してきた。仙谷氏の発言は、こうした経緯を踏まえ、首相が辞任した場合は衆院を解散して国民に信を問うべきだとの考えを示したものだ。
 ただ、主要閣僚が首相退陣と早期解散に言及したことは党内外に波紋を広げそうだ。内閣支持率下落に歯止めが掛からない首相の一段の求心力低下を招く可能性がある。
 番組収録では、仙谷氏は同時に「1年ごとに首相が代わることによって、政党政治そのものに対する不信感、絶望感が国民に生まれてくる」と指摘。「日本が今、直面している課題をちゃんと解決していくことで、この政権に対する信頼感を取り戻さなければならない」と述べ、首相を全面的に支え、政権立て直しに努める考えを強調した。 (2010/04/16-21:10)

仙谷氏発言「全く論外」=官房長官
 平野博文官房長官は19日午前の記者会見で、仙谷由人国家戦略担当相が夏の衆参同日選の可能性に言及したことについて「全く論外だ。鳩山由紀夫首相自身が決めることを他の閣僚が言うべきではない。内閣は一致結束して、この日本をどうするかということを考えるのが鳩山政権のあるべき姿だ」と強く批判した。 (2010/04/19-12:24)

衆参同日選「コメントしない」=鳩山首相
 鳩山由紀夫首相は19日夕、衆参同日選挙の可能性を指摘する声が与野党から出ていることについて、首相官邸で記者団に「解散については、私はコメントすることはない」と述べた。
 その上で、同日選に言及した仙谷由人国家戦略担当相から電話があり、「自分の本意で話したことではない。(テレビ番組の司会者に)聞かれたから答えただけだ」と釈明を受けたと説明した。 (2010/04/19-18:44)


<仙石大臣の軽率なダブル選挙発言はマスコミの餌食>
政局の話をすれば、マスコミはそこの部分だけを切り取って、そこだけ一人歩きさせ揉めさせたがるのが分かっているはずなのに、大臣の軽率な発言でした。
責任感のある大臣ならば、総辞職・解散は首相の専権事項なので発言は控えるとか、仮定の質問には答えられないとか、大臣が政局の話をすべきではないとか言って、交わすべきでした。

<選挙の洗礼を受けない首相交代は衆参捻れまでは有効>
憲法では、与党内で首相を変えるか、首相をそのままで議員の信を問うかのどちらかになりますが、理想的には、首相が変わる毎に総選挙が望ましいです。
自民党政権の場合は、小泉、安部と首相が続き、参議院選挙で野党が過半数以上を握り、民意が野党についたのに、福田政権、麻生政権と2代続けて世論を無視したもので、鳩山政権とはかなり違うように思います。
総選挙で鳩山代表もそうですが、大きく見れば与党への支持を受けたのだから、選挙の洗礼を受けなくても、総裁が代わっても、それほど大きな齟齬はないと思います。
しかし、参議院で過半数を得られず、さらに多数派工作して、与党を形成できない場合は、信を問うために総選挙すべきと思います。

<政策より政局を優先するマスコミの日本停滞の責任大>
マスコミは、政治の中味である最も大事な政策の話をしないで、政治の上っ面である政局の話ばかりしています。
国民生活を良くするのは政策の話であって、その政策の中味を議論し、深く国民の間に浸透させるのはマスコミの役目です。
それが、国民生活に密着しない、誰と誰がくっつく、いや離れる、誰が辞めるなど、政局の話ばかりで、もううんざりです。
こんな事ばかりし、根本問題を議論せずに先延ばしばかりしているから、日本は変えられずに沈没していくのです。
いつまで立っても、日本が良くなりません。
マスコミにも日本の停滞に大きな責任があります。

<仙石大臣の仕事は政局でなく国家戦略>
マスコミが政局の話をして、国民を無能にさせているのに、与党側にそれに乗る幹部がいますでしょうか。
与党は政局より、政策に専念して結果を残し、国民に良くなったと実感して貰うことです。
自民党は国民生活を顧みず、常に政局の話をして、政権の座へ復帰を願っており、それに歩調を合わせる馬鹿がいるでしょうか。
与党は、一にも二にも、政策を考え、国民に提示して、国民に説明し、国民を巻き込んで政策を作って行くことに専念すべきです。
政局のことはむしろ、党に委ねるべきです。
国家戦略担当大臣なら、国家ビジョンや将来戦略を練ることに専念し、それに関することを国民に発表し、議論を巻き起こし、国民に関心を持って貰うことです。
短期的な政策もですが、政局はマスコミの思うつぼで、論外でやるべき仕事ではありません。

<党外の放言を慎んで閣内で徹底的に議論を>
各大臣がバラバラにスタンドプレイをしています。
別に絶対話すなとは言いませんが、鳩山政権全体のことを常に念頭に置いて、思い責任を感じて発言して貰いたいものです。
鳩山首相のリーダーシップの無さも要因ですが、それにしても、内閣の一員で運命共同体という自覚がないのも問題です。
鳩山政権を支えている一員という自覚と、一心同体である責任感を持って、取り組んで貰いたいと思います。
そのためには、閣外で野放図に発言するのではなく、閣内で侃々諤々の議論をし尽くして欲しいものだと思います。

今晩は。
結局この仙石(阿波だぬき)大臣も何かの入れ知恵か、思惑が働いたのか、次期総理の野望が透けて見えるようです。
こんなことが政治家不信に繋がります。しかも元社会党の弁護士がここまで権力欲にかられるのは、人間不信にも陥りそうです。釈明するなら初めから余計な事を言う神経が分からないのです。人間皆こうなるのかと思うと、暗然とします。
罷免するべきでしょうね。その上で党除名ですね
something さん、コメントありがとうございます。

民社党出身でなく、労組出身の社会党でもなく、弁護士出身でマシな人と思っていましたが、政局がらみの話をするのは越権行為で、出る幕ではないように思います。
そんなことで目立つのではなく、国家戦略のことで目だって欲しいものです。
もっと、国家戦略を圧っぽく語れるように、もっと与えられた仕事に精を出して欲しいです。
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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
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*自由、平和、優しさ、自然が大好きです。暴力、戦争、不公平、不自由は大嫌いです。

*世の中では格差社会がどんどん進み、言論統制の動きも見え、益々自由に生きられなくなっています。

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