2018/08/28 10:53:09
安倍晋三首相の出馬表明全文
出馬表明を生中継 “安倍チャンネル”と化したNHKの過剰演出
「安倍首相の出馬はすでに織り込み済みで、緊急性は全くありません。その証拠に、どの民放も出馬表明を生中継しませんでした。通常のニュースの枠で報じれば十分です。首相が表明の場に鹿児島を選んだのも地方重視を打ち出す狙いがミエミエで、NHKの用意周到な生中継の演出は、地方票を欲しがる安倍陣営の選挙運動の片棒を担ぐようなものです。それこそ政権側がメディアへの恫喝のネタに使ってきた放送法4条の『政治的公平』に反しています」(法大名誉教授・須藤春夫氏=メディア論)
二選までの自民党のルールを変えたときから、先月の多数派工作を仕出した頃から、事実上の出馬表明、体力気力云々は茶弁劇に過ぎません。
桜島バックの出馬表明は、大河ドラマを借用した、お得意の便乗効果を狙ったものです。幕府(安倍政権)を倒す薩長同盟は意味不明、センスを疑います。
ルールを変えてまで三選に到った理由を真っ先に述べるべきです。2期で成果を得られるとして任期が決められたもの、もう3年延長は成果が達成出来なかった証拠です。
アベノミクスは物価上昇2%を達成出来ず、デフレを克服できず、消費税を先延ばし、ゼロ金利政策の恩恵を受けた者以外は実質賃金は増えず、格差が広がるばかりです。
外交だって、お金をばらまいただけ、世界が嫌悪するトランプに抱きつき、アメリカに依存していただけ、自主的外交はゼロです。
今年、臨時国会で憲法法案が出せなかったら、任期を更にもう1期増やすかも知れません。なんてったって、首相の考えること=国民のため日本のため、日本を引き渡す独裁者なんですから。
終身名誉総理大臣になりたいのでしょう。
これを許しているのが日本国民。今朝のモーニングショーで、既成事実を積み重ねれば、日本国民は大人しくなると米国は分析、安倍首相も同様に、国民の掌握術として、これを利用しています。
多少、反対があっても、強引に押し通せば、国民はそれを受け入れ、そのうちにはそれを当たり前のように思うようになる、米軍による植民地状態を引き継ぐ日米地位協定のように。
第二次大戦で敗北した日独伊のうち、ドイツとイタリアは調査件があり、米軍訓練は政府の許可が必要となるなど、地位協定は改善されており、沖縄県の視察で独伊は何故、日本がそれを求めないか、不思議がっていたといいます。国民を守るべき日本政府は米軍と日本国民の間に立つ振りをして、実際はアメリカの権威を使って、国民を支配している支配構造になっています。
出馬表明を生中継 “安倍チャンネル”と化したNHKの過剰演出
「安倍首相の出馬はすでに織り込み済みで、緊急性は全くありません。その証拠に、どの民放も出馬表明を生中継しませんでした。通常のニュースの枠で報じれば十分です。首相が表明の場に鹿児島を選んだのも地方重視を打ち出す狙いがミエミエで、NHKの用意周到な生中継の演出は、地方票を欲しがる安倍陣営の選挙運動の片棒を担ぐようなものです。それこそ政権側がメディアへの恫喝のネタに使ってきた放送法4条の『政治的公平』に反しています」(法大名誉教授・須藤春夫氏=メディア論)
二選までの自民党のルールを変えたときから、先月の多数派工作を仕出した頃から、事実上の出馬表明、体力気力云々は茶弁劇に過ぎません。
桜島バックの出馬表明は、大河ドラマを借用した、お得意の便乗効果を狙ったものです。幕府(安倍政権)を倒す薩長同盟は意味不明、センスを疑います。
ルールを変えてまで三選に到った理由を真っ先に述べるべきです。2期で成果を得られるとして任期が決められたもの、もう3年延長は成果が達成出来なかった証拠です。
アベノミクスは物価上昇2%を達成出来ず、デフレを克服できず、消費税を先延ばし、ゼロ金利政策の恩恵を受けた者以外は実質賃金は増えず、格差が広がるばかりです。
外交だって、お金をばらまいただけ、世界が嫌悪するトランプに抱きつき、アメリカに依存していただけ、自主的外交はゼロです。
今年、臨時国会で憲法法案が出せなかったら、任期を更にもう1期増やすかも知れません。なんてったって、首相の考えること=国民のため日本のため、日本を引き渡す独裁者なんですから。
終身名誉総理大臣になりたいのでしょう。
これを許しているのが日本国民。今朝のモーニングショーで、既成事実を積み重ねれば、日本国民は大人しくなると米国は分析、安倍首相も同様に、国民の掌握術として、これを利用しています。
多少、反対があっても、強引に押し通せば、国民はそれを受け入れ、そのうちにはそれを当たり前のように思うようになる、米軍による植民地状態を引き継ぐ日米地位協定のように。
第二次大戦で敗北した日独伊のうち、ドイツとイタリアは調査件があり、米軍訓練は政府の許可が必要となるなど、地位協定は改善されており、沖縄県の視察で独伊は何故、日本がそれを求めないか、不思議がっていたといいます。国民を守るべき日本政府は米軍と日本国民の間に立つ振りをして、実際はアメリカの権威を使って、国民を支配している支配構造になっています。