2012/01/27 07:04:07
中防衛相:問題発言続出 野党の標的に 首相の任命責任も--国会
24日開会した通常国会では、問題発言の相次ぐ田中直紀防衛相が野党の攻撃の的になるのは確実だ。国会開会直前の23日には沖縄県を訪問したが、米軍普天間飛行場のヘリが「多くない」との発言で再び批判を浴び、野党側は田中氏の資質問題と野田佳彦首相の任命責任を追及する構え。一川保夫前防衛相も「安全保障は素人」発言などを理由に参院で問責決議を可決された経緯があり、防衛相は2代続けて野田政権のアキレスけんになりつつある。【朝日弘行】
田中氏は23日に普天間飛行場を視察した際、隣接する小学校上空を飛ぶヘリが「そんなに多いわけじゃない」と発言。24日の記者会見では「最優先で(教育)環境を改善する使命感を持っている。私の真意は分かっていただけると思う」と釈明し、米軍ヘリによる騒音や事故の危険性の問題改善に取り組む考えを強調した。藤村修官房長官も会見で「普天間飛行場の危険性を軽視しているとの指摘は全く当たらない」と田中氏を擁護した。
しかし、田中氏は就任直後も、普天間飛行場移設問題で「年内着工」に言及して沖縄の反発を招くなど、問題発言で失点を重ねている。野党側は田中氏に対して安全保障問題の知識・経験が乏しい「素人」との批判を強めており、自衛隊の基地がある硫黄島(東京都)が沖縄県に属していると誤った発言も資質を疑問視する見方に拍車をかけた。
自民党の石原伸晃幹事長は24日の記者会見で「資質がなさそうというのは分かってきた」として通常国会で追及する考えを表明。公明党の山口那津男代表は同党の両院議員総会で「こういう言動がこれ以上続けば、任命責任までも問わなければならない時が来るかもしれない」と首相の任命責任に言及した。
毎日新聞 2012年1月25日 東京朝刊
田中直紀氏が防衛相を受けたと聞いてびっくりしました。
玄人がやっても難しいのに、素人の手に負える代物ではありません。
真紀子夫人がおりながら、何故こんな馬鹿なことを引き受けるのかと思いました。
国会議員というは、余程、大臣になりたいのでしょう。
野田総理の沖縄普天間問題のやる気の無さが、この人事に如実に表れています。
野田首相は解決する気はさらさら無さそうです。
それと小沢派潰しを狙っているのではないかと思います。
前の素人の防衛相もそうですが、山岡氏もマルチ商法疑惑で国家公安委員長は不適です。
どちらも、相応しくない、やってはいけないポストです。
自信もないくせに、そんなに大臣になりたいのか、呆れます。
これまで、官僚の振り付けに従っておれば、誰でも務まったという官僚主導政治の甘い考えがあるのでしょう。
野田首相は最初適材適所と言い、今度は最強布陣と言っています。
どこが適材適所、最強布陣なんでしょうか。
自民党政治と同じ、派閥均衡ではないでしょうか。
大臣の登用についても、政権交代の期待を裏切り続けています。
国会議員に官僚の振り付けに踊る大臣は務まっても、官僚を使いこなせる本当の大臣が務まる人はいないのではないでしょうか。
いっそ、全員民間から任用した方が最強布陣になるでしょう。
大臣に最も必要なのは、知識や経験よりも、やる気、必死さ、死ぬ気でやり抜く覚悟です。
情報量や専門性では官僚に勝てる国会議員は少ないでしょう。
だから、国会議員に最低限求められているもので、それさえないのは、情けない限りです。
24日開会した通常国会では、問題発言の相次ぐ田中直紀防衛相が野党の攻撃の的になるのは確実だ。国会開会直前の23日には沖縄県を訪問したが、米軍普天間飛行場のヘリが「多くない」との発言で再び批判を浴び、野党側は田中氏の資質問題と野田佳彦首相の任命責任を追及する構え。一川保夫前防衛相も「安全保障は素人」発言などを理由に参院で問責決議を可決された経緯があり、防衛相は2代続けて野田政権のアキレスけんになりつつある。【朝日弘行】
田中氏は23日に普天間飛行場を視察した際、隣接する小学校上空を飛ぶヘリが「そんなに多いわけじゃない」と発言。24日の記者会見では「最優先で(教育)環境を改善する使命感を持っている。私の真意は分かっていただけると思う」と釈明し、米軍ヘリによる騒音や事故の危険性の問題改善に取り組む考えを強調した。藤村修官房長官も会見で「普天間飛行場の危険性を軽視しているとの指摘は全く当たらない」と田中氏を擁護した。
しかし、田中氏は就任直後も、普天間飛行場移設問題で「年内着工」に言及して沖縄の反発を招くなど、問題発言で失点を重ねている。野党側は田中氏に対して安全保障問題の知識・経験が乏しい「素人」との批判を強めており、自衛隊の基地がある硫黄島(東京都)が沖縄県に属していると誤った発言も資質を疑問視する見方に拍車をかけた。
自民党の石原伸晃幹事長は24日の記者会見で「資質がなさそうというのは分かってきた」として通常国会で追及する考えを表明。公明党の山口那津男代表は同党の両院議員総会で「こういう言動がこれ以上続けば、任命責任までも問わなければならない時が来るかもしれない」と首相の任命責任に言及した。
毎日新聞 2012年1月25日 東京朝刊
田中直紀氏が防衛相を受けたと聞いてびっくりしました。
玄人がやっても難しいのに、素人の手に負える代物ではありません。
真紀子夫人がおりながら、何故こんな馬鹿なことを引き受けるのかと思いました。
国会議員というは、余程、大臣になりたいのでしょう。
野田総理の沖縄普天間問題のやる気の無さが、この人事に如実に表れています。
野田首相は解決する気はさらさら無さそうです。
それと小沢派潰しを狙っているのではないかと思います。
前の素人の防衛相もそうですが、山岡氏もマルチ商法疑惑で国家公安委員長は不適です。
どちらも、相応しくない、やってはいけないポストです。
自信もないくせに、そんなに大臣になりたいのか、呆れます。
これまで、官僚の振り付けに従っておれば、誰でも務まったという官僚主導政治の甘い考えがあるのでしょう。
野田首相は最初適材適所と言い、今度は最強布陣と言っています。
どこが適材適所、最強布陣なんでしょうか。
自民党政治と同じ、派閥均衡ではないでしょうか。
大臣の登用についても、政権交代の期待を裏切り続けています。
国会議員に官僚の振り付けに踊る大臣は務まっても、官僚を使いこなせる本当の大臣が務まる人はいないのではないでしょうか。
いっそ、全員民間から任用した方が最強布陣になるでしょう。
大臣に最も必要なのは、知識や経験よりも、やる気、必死さ、死ぬ気でやり抜く覚悟です。
情報量や専門性では官僚に勝てる国会議員は少ないでしょう。
だから、国会議員に最低限求められているもので、それさえないのは、情けない限りです。