その年の世相を漢字一文字で表す師走恒例の「今年の漢字」が15日発表され、「安」に決まった。この日午後2時過ぎ、京都・清水寺で森清範貫主が縦150センチ、横130センチの越前和紙に広島県産の熊野筆で力強く揮毫(きごう)した。
■『今年の漢字』過去に選ばれたのは…
はがきやウェブサイトを通じた公募で決まる「今年の漢字」。2015年は全国から12万9647票が集まった。今年は『安保関連法案』が審議され、採決に国民の関心が高まったことや、世界で頻発するテロ事件や異常気象など、人々を不「安」にさせた年、ピン芸人・とにかく明るい安村の「安心してください 穿いてますよ」のフレーズが流行するなどが理由に挙がった。
「今年の漢字」は、12月12日の「漢字の日」に一年を振り返り、漢字一字に込められた奥深い意義を認識する機会を持つことを目的に始まり今年で21回目。昨年は消費税率が17年ぶりに5%から8%引き上げられ、税について考えさせられた年であったことから「税」が選ばれた。
そのほか、2位「爆」、3位「戦」、4位「結」、5位「五」、6位「賞」、7位「偽」、8位「争」、9位「変」、10位「勝」となった。
発表後には、とにかく明るい安村も自身のツイッターを更新し「今年の漢字は『安』に決まりました! 安心の安! 安村の安! 『安心してください、安心ですよ。』」と喜びを爆発させた。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151215-00000322-oric-ent)
安
安保の安とか、ここのところ爆下げで安い日経平均の安なら、暗くなってくる。
でも、とにかく明るい安村の「安心してください 穿いてますよ」で決まったと思ったら、明るい感じで今年を終えることができる。
「憤」とか「噴」を予想していたから(参照12/1 3478号)、今年も大ハズレに終わった。
明るい感じで終わってよかった、、、と思っておこう。
3481号