猪瀬直樹前都知事の辞職に伴う東京都知事選挙が23日、告示され、16人が立候補し、17日間の選挙戦が始まった。
今回の東京都知事選は、猪瀬前知事が医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円の現金を受け取っていた問題の責任を取って、去年、12月に辞職したことに伴い行われるもの。
日弁連前会長・宇都宮けんじ氏(共産党、社民党推薦)「みんなが暮らしやすい、そして世界一働きやすい、希望の街・東京をつくるために2度目の挑戦をすることを決意した次第であります」
元航空幕僚長・田母神としお氏「東京をリードして、この日本を、そして東京を、強くたくましく優しい東京の街にしていきたいと思います」
元厚労相・ますぞえ要一氏(自民党都連、公明党都本部推薦)「史上最高の東京オリンピック・パラリンピックを成功させたいと思います。厚労相の経験を生かして、全力を挙げて、東京を世界一の福祉都市にしたい」
元首相・細川護熙氏「原発をやめて、自然エネルギー、再生エネルギーなどで日本の未来に懸けていく。そういう方々の先頭に立って、日本の新しい国づくりにまい進していきたい」
また、発明家のドクター・中松氏は「お金にキレイな人が選ばれるべきだ」と訴えた。
起業家・家入かずま氏は「ツイッターなどを活用し、東京を多様な人が居場所を持てる都市にしたい」と訴えた。
この他、自営業・ひめじけんじ氏、弁護士・鈴木たつお氏、自営業・中川智晴氏、スマイル党総裁・マック赤坂氏、元会社員・ないとうひさお氏、元会社経営・金子博氏、社団法人理事長・五十嵐政一氏、元公務員・酒向英一氏、元高校教師・松山親憲氏、政治団体代表・根上隆氏が立候補している。
選挙戦では、防災対策や社会福祉政策をどう充実させるか、また、2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会の準備をどう進めるか、それに原発の是非などについて論戦が繰り広げられる見通し。
東京都知事選は来月9日に投票が行われ、即日開票される。
(http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140123-00000050-nnn-soci)
16人が立候補とはいえ、実質、宇都宮さん、田母神さん、舛添さん、細川さんの4氏の争い。
ラジオNIKKEIでの調査では田母神さんがぶっちぎりの1位だったけど、実際にはそうはいかんだろうな。
これは都知事選、原発YES、NOの住民投票ではない。
都政をどうするのか、どうしたいのか、候補者はしっかりと主張し、それでもって有権者は1票を行使してほしい。
都民ではないので全く関係ないけど・・。
さあ来月は誰が新都知事に就任しているんかな。
2911号