シリオ P.F.46-3 トレッキングシューズ 紹介・レビュー
前記事「2023年8月16日 角田山 登山 福井ほたるの里コース」で少し出ていますが、2023年8月に新しいトレッキングシューズを購入し使用しているので、そちらについて紹介・レビューしてみたいと思います。
今回紹介・レビューするのがこちら。
シリオ P.F.46-3。
こちらのトレッキングシューズは購入するより2・3年前から既に気になっていたのですが、2023年は生活に変化があり忙しい日々を送っていたのでちょっとした自分への御褒美に、また、これまで使用していたキャラバン C1_02Sもまだまだ現役で行ける感じではありますが購入してから5年ほどが経過した事もありステップアップという意味でもそろそろ買い替え時かな~という感じもあって思い切って購入しました。
以下、このトレッキングシューズについての紹介と、実際に使用した感じのレビューについて書いていってみたいと思います。
■シリオ P.F.46-3紹介
シリオは日本人に多い幅広甲高の足型に合わせた登山靴などを作っている日本のブランド。
そのため靴幅も3E~4E+までの展開がありますが、こちらのP.F.46-3は3E+の靴となっています。
自分の足的には今までのキャラバンC1_02Sの3Eでもちょうどいい感じではあったものの気持~ち3Eより大きい感じなので3E+の靴が使ってみたかった、というのが購入動機のひとつ。
ちなみにP.F.46-3のカラー展開はこちらの"チタン"一色のみとなりますが、自分の今の登山コーデ的にグレー系の靴を合わせてみたかったのでこちらのカラーもちょうどいい感じでした。
アウトソールはビブラムのOKAMIソール。
また、対滑性に優れたビブラムメガグリップ(Vibram MEGAGRIP)を搭載し、軽快で安定した足回りを実現しているというのも気になったポイントのひとつでした。
そして、P.F.46-3はソールスタンスが7cm。
(※ ソールスタンスとは、靴の硬さ(フレックス)を測る目安です。硬い靴ほどソールスタンスは短くなり、柔らかい靴ほど長くなります。(メーカー販売ページより引用))
ソールスタンスが短い靴ほど重い荷物を背負ったり長時間のハードな山行にも耐えられる靴となるようです。
今まで使用していたキャラバンC1_02Sと比べるとP.F.46-3は指関節の辺りなどはだいぶ曲がりにくく硬い感じがしますね。
心配性でついつい色んな荷物をザックに詰めて重くなってしまう自分にとってもこの靴の硬さでどんな変化があるのかもちょっと楽しみです。
靴の防水性についてはもちろんゴアテックスが使用されています。
防水性は快適な登山を行うための必須ポイントですね。
靴の履き口。
タンの所はかなり高い所まで生地が繋がっていて砂利や砂・水などの侵入も防いでくれそうです。
またこちらのP.F.46-3は踵というかアキレス腱の所にマッドガードも付いていてより異物が侵入しにくい構造となっています。
靴の側面には靴ひもの留め具と連結した「TPUリブケージ」があり自然なフィット感と柔軟性を発揮してくれます。
ただし、こちらのTPUリブゲージはエーテル系のポリウレタンを使用しているとの事。
ポリウレタンは製造された時点から使用しなくても空気中の水分などによって加水分解などの経年劣化が始まる素材で、衣類やカバンなどに使用されているエステル系ポリウレタンは製造から数年でボロボロになったりベタベタになったりするのが見られますね。
この靴に使われているのはエステル系よりも劣化の遅いエーテル系のポリウレタンを使用しているというような説明の書かれたタグが付いていましたが、これは購入する前の時点では分からなかった事だったのでちょっと意外でした。
気に入った物を長く使いたい派の自分としては劣化する事が確定している素材を使っているのはちょっとだけ気になる点…ではありますが、まぁ使っていれば他の部分も劣化していくのでいつかは替え時がくるものと割り切るしかないですかねf(^-^;)
靴のつま先とかかとの部分にはラバープロテクトがあります。
踵のラバープロテクト部分にはネットの通販ページの写真などだと分かりにくかったですが、左足にシリオのロゴ、右足に46ATLというデザインがありました。
インソールは比較的シンプルな感じでつま先側は薄め、かかと側は少し厚みがあるもの。
表面・裏面ともに小さな穴が開いていて通気性が良さそうです。
ちなみに、もちろんインソールの交換は可能ですが、踵の部分にプラスチックが使われているタイプのもの(代表的なのがスーパー〇ィート等かな?)によるゴアテックスの破れについては1年保証の期間内でも有償対応となるようです。
これは小石や砂などが靴とインソールの間に入り込んだ場合に硬いインソールが小石や砂を押し付けて研磨剤のような役割をしてしまいゴアテックス層を傷める事で防水性が無くなる場合がある為みたいですね。
靴にはしっかりと取扱説明書も付属していました。
靴の素材についてや使用前・使用後のお手入れの仕方などが載っていました。
靴の片足の重さを計ってみました。
サイズ26.5cm、片足で約630gでした。
キャラバン C1_02S 26.5cmが片足約580gだったので少し重くなりましたが、体感的にはほとんど変わらない感じですね。
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■実際に使用してみた感想・レビュー
まずこのトレッキングシューズを選んだ動機ですが、
・3Eより気持~ち幅広の自分の足にシリオの3E+を試してみたかった。
・ビブラムメガグリップを試してみたかった。
・デザインが気に入った。
辺りが大きなところでした。
靴、特に登山靴は半日から丸一日、山行形態によってはもっと長い時間履き続ける物なので試し履きはしっかりと行いたいと思い最寄りの登山用品店で実物を試着をさせてもらい、購入は安かった通販で。(用品店さんごめんなさいf(^-^;)でも対応してくださった店員さんがとても気持ちのいい対応をして下さったので今度ちゃんと買い物します(笑))
この靴の定価としては24,970円(税込)(2024年2月現在)。
ですが、この靴の事が気になってからAmazonや楽天市場でずっとウォッチしていたところ、2023年8月に楽天市場の方で17,940円まで下がっていたものがありそこも購入のきっかけとなったのでとてもお得に購入できました。(その後はまたすぐに定価近くに戻っていたのでほんとタイミングが良かったみたい♪)
ちなみに、P.F.46-3よりちょっと値段の高い同じくシリオで青系カラーのP.F.431も購入候補でしたが、試し履きした時に個人的には431の方が気持~ち足の甲辺りに圧迫感があるかなと感じたのと、登山用品店の店員さん曰く431はイタリア産、46-3はベトナム産と産地が違うだけで靴のレベルとしてはそんなに変わらないというような事も教えて頂けたのでそこも選択の参考になった点でした。
靴のサイズ的には今まで使っていたキャラバン C1_02Sで26.5cmで丁度いい感じで、こちらのP.F.46-3も26.5cmcで丁度いい感じ。
3Eから3E+になった事で少し幅には余裕ができた感じです。
購入前の試着や、購入してから家の周りの平地で40分ほどのウォーキングで使用してみた感じでは履き心地良好♪
…でしたが、いざ実際に登山で使ってみたところでは、登りの1時間半の登山コースの中でくるぶしの上辺りの生地の切り替えしの所や小指の付け根辺りに当たりを感じて痛くなる場面も。
しかしこれは靴ひもをしっかりと絞って結んでいた場合で、緩めに結ぶと痛くならない場合もあり、という感じ。
特に痛みは右足の方によく出るので自分の足の形か靴の個体差の可能性もありますが、ちょっと手放しにオールOK!とは言えない感じでした。
靴ひもの締め方をつま先側緩め、足首の最初のフックを掛ける所を強め、履き口付近は緩め、というような感じにすると痛みは出ないようなので自分の足にはちょっと結び方にコツがいるような感じですねf(^-^;)
そして、ソールのグリップ感ですが、これがとてもいい!
ビブラムメガグリップのおかげか赤土の滑り易そうな所みたいな場面でも今までのキャラバンC1_02Sよりも安心感が高い気がします。
とはいえ、ぬかるみや雪の上など溝が埋まってしまうような場面ではやはりソール云々の話ではないので油断は禁物となりますが、それ以外の場面ならとてもグリップ感が良く感じますね。
ここは大きな評価点でした。
またインソールについては何度か使っているうちにもう少しつま先側にもクッション性が欲しいなと思ったのでキャラバンC1_02Sでも使っていたソルボライトインソールに変更しましたが、こちらも問題なく使用できました。
防水性についてはまだはっきりとビシャビシャに濡らした事はないので細かくは言えませんが、500mくらいの低山の雪山で使用した感じでは特に水が滲みてくる事もなく問題なしだと思います。
履き口のアキレス腱の辺りのマッドガード。
ここは靴下を履いている上からだと特に当たりを感じるようなこともなし。
ただ、自分はズボンの裾を履き口の上に被せちゃう派なのでマッドガードの恩恵はあまり感じられないかな?f(^-^;)
短パンにタイツ系のコーデだと砂や小石などの異物が入りにくくていいかもですね。
靴紐はしっかり縛っても長さに余裕あり。
この蝶結びの輪っかは大きいままブラブラさせていると山行の後半の疲労のたまった時などにもう片方の足のフックに引っ掛けて躓いてしまう事もあるようなので、
自分はこの紐をまとめてもうひと縛りします。
これはキャラバンC1_02Sの時からやっていますが、こちらのP.F.46-3でもできて良かったです。
実際に履いている時の写真を一枚。
今までは靴だけ茶色でしたがグレー系になったおかげでカラーコーデ的にはまとまったかなと。
以上、実使用感についてでした。
という事で、個人的にこのシリオ P.F.46-3を星5点満点で評価するなら、価格と機能も考慮したうえで、
★★★☆☆
星は3つだけど3.5点くらいの感じ、としたいと思います(^-^)
試し履きなどでは問題なかったものの実際に使ってみたら足に痛みが出たという場面に遭遇した事と、劣化が免れない素材を使っている点で減点はありますが、靴紐の縛り加減で痛みは回避できる事と、特にビブラムメガグリップによる対滑性の安心感はとても評価できる点だったと思います。
もし足に痛みが出ずに履けていたなら4.5点くらいを付けたい感じでしたね。
靴紐の縛り方を工夫しつつ今後も使用していきたいと思います(^-^)
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今回紹介・レビューするのがこちら。
シリオ P.F.46-3。
こちらのトレッキングシューズは購入するより2・3年前から既に気になっていたのですが、2023年は生活に変化があり忙しい日々を送っていたのでちょっとした自分への御褒美に、また、これまで使用していたキャラバン C1_02Sもまだまだ現役で行ける感じではありますが購入してから5年ほどが経過した事もありステップアップという意味でもそろそろ買い替え時かな~という感じもあって思い切って購入しました。
以下、このトレッキングシューズについての紹介と、実際に使用した感じのレビューについて書いていってみたいと思います。
もくじ
1.シリオ P.F.46-3紹介
2.実際に使用してみた感想・レビュー
■シリオ P.F.46-3紹介
シリオは日本人に多い幅広甲高の足型に合わせた登山靴などを作っている日本のブランド。
そのため靴幅も3E~4E+までの展開がありますが、こちらのP.F.46-3は3E+の靴となっています。
自分の足的には今までのキャラバンC1_02Sの3Eでもちょうどいい感じではあったものの気持~ち3Eより大きい感じなので3E+の靴が使ってみたかった、というのが購入動機のひとつ。
ちなみにP.F.46-3のカラー展開はこちらの"チタン"一色のみとなりますが、自分の今の登山コーデ的にグレー系の靴を合わせてみたかったのでこちらのカラーもちょうどいい感じでした。
アウトソールはビブラムのOKAMIソール。
また、対滑性に優れたビブラムメガグリップ(Vibram MEGAGRIP)を搭載し、軽快で安定した足回りを実現しているというのも気になったポイントのひとつでした。
そして、P.F.46-3はソールスタンスが7cm。
(※ ソールスタンスとは、靴の硬さ(フレックス)を測る目安です。硬い靴ほどソールスタンスは短くなり、柔らかい靴ほど長くなります。(メーカー販売ページより引用))
ソールスタンスが短い靴ほど重い荷物を背負ったり長時間のハードな山行にも耐えられる靴となるようです。
今まで使用していたキャラバンC1_02Sと比べるとP.F.46-3は指関節の辺りなどはだいぶ曲がりにくく硬い感じがしますね。
心配性でついつい色んな荷物をザックに詰めて重くなってしまう自分にとってもこの靴の硬さでどんな変化があるのかもちょっと楽しみです。
靴の防水性についてはもちろんゴアテックスが使用されています。
防水性は快適な登山を行うための必須ポイントですね。
靴の履き口。
タンの所はかなり高い所まで生地が繋がっていて砂利や砂・水などの侵入も防いでくれそうです。
またこちらのP.F.46-3は踵というかアキレス腱の所にマッドガードも付いていてより異物が侵入しにくい構造となっています。
靴の側面には靴ひもの留め具と連結した「TPUリブケージ」があり自然なフィット感と柔軟性を発揮してくれます。
ただし、こちらのTPUリブゲージはエーテル系のポリウレタンを使用しているとの事。
ポリウレタンは製造された時点から使用しなくても空気中の水分などによって加水分解などの経年劣化が始まる素材で、衣類やカバンなどに使用されているエステル系ポリウレタンは製造から数年でボロボロになったりベタベタになったりするのが見られますね。
この靴に使われているのはエステル系よりも劣化の遅いエーテル系のポリウレタンを使用しているというような説明の書かれたタグが付いていましたが、これは購入する前の時点では分からなかった事だったのでちょっと意外でした。
気に入った物を長く使いたい派の自分としては劣化する事が確定している素材を使っているのはちょっとだけ気になる点…ではありますが、まぁ使っていれば他の部分も劣化していくのでいつかは替え時がくるものと割り切るしかないですかねf(^-^;)
靴のつま先とかかとの部分にはラバープロテクトがあります。
踵のラバープロテクト部分にはネットの通販ページの写真などだと分かりにくかったですが、左足にシリオのロゴ、右足に46ATLというデザインがありました。
インソールは比較的シンプルな感じでつま先側は薄め、かかと側は少し厚みがあるもの。
表面・裏面ともに小さな穴が開いていて通気性が良さそうです。
ちなみに、もちろんインソールの交換は可能ですが、踵の部分にプラスチックが使われているタイプのもの(代表的なのがスーパー〇ィート等かな?)によるゴアテックスの破れについては1年保証の期間内でも有償対応となるようです。
これは小石や砂などが靴とインソールの間に入り込んだ場合に硬いインソールが小石や砂を押し付けて研磨剤のような役割をしてしまいゴアテックス層を傷める事で防水性が無くなる場合がある為みたいですね。
靴にはしっかりと取扱説明書も付属していました。
靴の素材についてや使用前・使用後のお手入れの仕方などが載っていました。
靴の片足の重さを計ってみました。
サイズ26.5cm、片足で約630gでした。
キャラバン C1_02S 26.5cmが片足約580gだったので少し重くなりましたが、体感的にはほとんど変わらない感じですね。
■実際に使用してみた感想・レビュー
まずこのトレッキングシューズを選んだ動機ですが、
・3Eより気持~ち幅広の自分の足にシリオの3E+を試してみたかった。
・ビブラムメガグリップを試してみたかった。
・デザインが気に入った。
辺りが大きなところでした。
靴、特に登山靴は半日から丸一日、山行形態によってはもっと長い時間履き続ける物なので試し履きはしっかりと行いたいと思い最寄りの登山用品店で実物を試着をさせてもらい、購入は安かった通販で。(用品店さんごめんなさいf(^-^;)でも対応してくださった店員さんがとても気持ちのいい対応をして下さったので今度ちゃんと買い物します(笑))
この靴の定価としては24,970円(税込)(2024年2月現在)。
ですが、この靴の事が気になってからAmazonや楽天市場でずっとウォッチしていたところ、2023年8月に楽天市場の方で17,940円まで下がっていたものがありそこも購入のきっかけとなったのでとてもお得に購入できました。(その後はまたすぐに定価近くに戻っていたのでほんとタイミングが良かったみたい♪)
ちなみに、P.F.46-3よりちょっと値段の高い同じくシリオで青系カラーのP.F.431も購入候補でしたが、試し履きした時に個人的には431の方が気持~ち足の甲辺りに圧迫感があるかなと感じたのと、登山用品店の店員さん曰く431はイタリア産、46-3はベトナム産と産地が違うだけで靴のレベルとしてはそんなに変わらないというような事も教えて頂けたのでそこも選択の参考になった点でした。
靴のサイズ的には今まで使っていたキャラバン C1_02Sで26.5cmで丁度いい感じで、こちらのP.F.46-3も26.5cmcで丁度いい感じ。
3Eから3E+になった事で少し幅には余裕ができた感じです。
購入前の試着や、購入してから家の周りの平地で40分ほどのウォーキングで使用してみた感じでは履き心地良好♪
…でしたが、いざ実際に登山で使ってみたところでは、登りの1時間半の登山コースの中でくるぶしの上辺りの生地の切り替えしの所や小指の付け根辺りに当たりを感じて痛くなる場面も。
しかしこれは靴ひもをしっかりと絞って結んでいた場合で、緩めに結ぶと痛くならない場合もあり、という感じ。
特に痛みは右足の方によく出るので自分の足の形か靴の個体差の可能性もありますが、ちょっと手放しにオールOK!とは言えない感じでした。
靴ひもの締め方をつま先側緩め、足首の最初のフックを掛ける所を強め、履き口付近は緩め、というような感じにすると痛みは出ないようなので自分の足にはちょっと結び方にコツがいるような感じですねf(^-^;)
そして、ソールのグリップ感ですが、これがとてもいい!
ビブラムメガグリップのおかげか赤土の滑り易そうな所みたいな場面でも今までのキャラバンC1_02Sよりも安心感が高い気がします。
とはいえ、ぬかるみや雪の上など溝が埋まってしまうような場面ではやはりソール云々の話ではないので油断は禁物となりますが、それ以外の場面ならとてもグリップ感が良く感じますね。
ここは大きな評価点でした。
またインソールについては何度か使っているうちにもう少しつま先側にもクッション性が欲しいなと思ったのでキャラバンC1_02Sでも使っていたソルボライトインソールに変更しましたが、こちらも問題なく使用できました。
防水性についてはまだはっきりとビシャビシャに濡らした事はないので細かくは言えませんが、500mくらいの低山の雪山で使用した感じでは特に水が滲みてくる事もなく問題なしだと思います。
履き口のアキレス腱の辺りのマッドガード。
ここは靴下を履いている上からだと特に当たりを感じるようなこともなし。
ただ、自分はズボンの裾を履き口の上に被せちゃう派なのでマッドガードの恩恵はあまり感じられないかな?f(^-^;)
短パンにタイツ系のコーデだと砂や小石などの異物が入りにくくていいかもですね。
靴紐はしっかり縛っても長さに余裕あり。
この蝶結びの輪っかは大きいままブラブラさせていると山行の後半の疲労のたまった時などにもう片方の足のフックに引っ掛けて躓いてしまう事もあるようなので、
自分はこの紐をまとめてもうひと縛りします。
これはキャラバンC1_02Sの時からやっていますが、こちらのP.F.46-3でもできて良かったです。
実際に履いている時の写真を一枚。
今までは靴だけ茶色でしたがグレー系になったおかげでカラーコーデ的にはまとまったかなと。
以上、実使用感についてでした。
という事で、個人的にこのシリオ P.F.46-3を星5点満点で評価するなら、価格と機能も考慮したうえで、
★★★☆☆
星は3つだけど3.5点くらいの感じ、としたいと思います(^-^)
試し履きなどでは問題なかったものの実際に使ってみたら足に痛みが出たという場面に遭遇した事と、劣化が免れない素材を使っている点で減点はありますが、靴紐の縛り加減で痛みは回避できる事と、特にビブラムメガグリップによる対滑性の安心感はとても評価できる点だったと思います。
もし足に痛みが出ずに履けていたなら4.5点くらいを付けたい感じでしたね。
靴紐の縛り方を工夫しつつ今後も使用していきたいと思います(^-^)
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