ホームセンターで売ってるゲイター(足カバー)は登山に使えるか!? 実際に使ってみた感想
登山の時、特に悪天候やザレた地面の所などであると便利な「ゲイター」・または「スパッツ」と言われるいわゆる足カバー。
ぬかるんだ道でズボンの裾が濡れたり汚れたりするのを防いだり、靴の中に雪や砂利・砂などの異物が入るのを防いでくれるので特に雨天や冬場にあると便利なものですね。
しかし有名な登山用品メーカーから出ているゴアテックス等の透湿防水素材を使っているものはしっかりと作られているものの価格的には5,000円前後~10,000円以上するものもあり少々お高い…。
そこで、ホームセンターでも売っている足カバーが登山にも使えないかなと思って使ってみた事がありました。
今回はその足カバーを使った感想についてまとめてみたいと思います。
■使用した足カバー紹介
まず最初に使用した足カバーのスペックについて紹介。
使用したものはこちら。
ホームセンターのコメリで購入。
価格は正確なのは失念してしまいましたが700円前後だったかと思います。
フリーサイズで長さは約41cm、身長176cmで膝下まで覆えるくらいの長さでした。
ファスナーで全開に出来る仕様で、履き口は面テープで調整が可能。
筒状で足を突っ込んで穿く物もありましたが、側面が開くものの方が靴が汚れたりしていても脱がずに脱着出来るので便利ですね。
膝裏に来る部分には反射材も付いていたので暗くなった時の視認性も良さそうです。
靴の裏に通すずり上がり防止のバンドはゴム製。
耐久性はちょっと心配ですが、色んな靴に合わせやすいかなと思います。
内側は全面アルミコーティング。
保温性があるようです。
■実使用感
実際に使ってみた感想について書いてみたいと思います。
自分が使用しているトレッキングシューズ、C1_02Sの上からは問題なく付けることができました。
また長靴でも付ける事ができました。
積雪期やぬかるんだ地面の時に使用しましたが、ズボンの汚れや、雪や砂利などの異物が靴に入るのも防いでくれたので足元をあまり気にせずに歩けたので楽だったように思いますね。
そして側面が開くタイプはやはり脱着も楽でした。
しかし…かなり気になる点がありました。
こちらの写真は内側に水滴が付いて濡れていますが、雨が降ったり水が掛かったりした訳ではありません。
2月下旬、天気は晴れ、気温10℃前後という気候の中で1時間半ほど山を登って頂上で撮った写真です。
裏アルミによる保温性の高さと透湿性の無い素材のせいで蒸れによる結露が発生したものと思われます。
いやぁ、普段あまり気にならないけど意外と脚も汗かいてるんだなぁ…。
これは片道2時間程度で行ってこれるよく整備されている低山ならちょっと不快かな~くらいで済むと思いますが、万が一の時や気温の変化の激しい高山などだったら汗冷えに繋がってちょっと危ないかなと感じましたf(^-^;)
■まとめ
という事でホームセンターで買った脚カバーのメリット・デメリットをまとめると、
メリット
・安価。
・足元を汚れや異物からガードしてくれる。
・側面が開くものは付け外しが楽。
デメリット
・透湿性の無いもの、特に裏アルミは蒸れやすい。
・生地が薄めで耐久性が低そう。
・足裏に通すゴムも耐久性が低そう。
という感じでした。
低山ハイキング程度なら使えない事もないけど、快適性・耐久性・安全性を求めるならやはり登山用のそれなりのものを買った方がいいかもしれませんね(^▽^;)
今回紹介した脚カバーは山で何度か使用した後はおもに農作業などでの使用がメインになりましたf(^-^;)
比較的手頃で気になったゴアテックスゲイター
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ぬかるんだ道でズボンの裾が濡れたり汚れたりするのを防いだり、靴の中に雪や砂利・砂などの異物が入るのを防いでくれるので特に雨天や冬場にあると便利なものですね。
しかし有名な登山用品メーカーから出ているゴアテックス等の透湿防水素材を使っているものはしっかりと作られているものの価格的には5,000円前後~10,000円以上するものもあり少々お高い…。
そこで、ホームセンターでも売っている足カバーが登山にも使えないかなと思って使ってみた事がありました。
今回はその足カバーを使った感想についてまとめてみたいと思います。
もくじ
1.使用した足カバー紹介
2.実使用感
3.まとめ
■使用した足カバー紹介
まず最初に使用した足カバーのスペックについて紹介。
使用したものはこちら。
ホームセンターのコメリで購入。
価格は正確なのは失念してしまいましたが700円前後だったかと思います。
フリーサイズで長さは約41cm、身長176cmで膝下まで覆えるくらいの長さでした。
ファスナーで全開に出来る仕様で、履き口は面テープで調整が可能。
筒状で足を突っ込んで穿く物もありましたが、側面が開くものの方が靴が汚れたりしていても脱がずに脱着出来るので便利ですね。
膝裏に来る部分には反射材も付いていたので暗くなった時の視認性も良さそうです。
靴の裏に通すずり上がり防止のバンドはゴム製。
耐久性はちょっと心配ですが、色んな靴に合わせやすいかなと思います。
内側は全面アルミコーティング。
保温性があるようです。
■実使用感
実際に使ってみた感想について書いてみたいと思います。
自分が使用しているトレッキングシューズ、C1_02Sの上からは問題なく付けることができました。
また長靴でも付ける事ができました。
積雪期やぬかるんだ地面の時に使用しましたが、ズボンの汚れや、雪や砂利などの異物が靴に入るのも防いでくれたので足元をあまり気にせずに歩けたので楽だったように思いますね。
そして側面が開くタイプはやはり脱着も楽でした。
しかし…かなり気になる点がありました。
こちらの写真は内側に水滴が付いて濡れていますが、雨が降ったり水が掛かったりした訳ではありません。
2月下旬、天気は晴れ、気温10℃前後という気候の中で1時間半ほど山を登って頂上で撮った写真です。
裏アルミによる保温性の高さと透湿性の無い素材のせいで蒸れによる結露が発生したものと思われます。
いやぁ、普段あまり気にならないけど意外と脚も汗かいてるんだなぁ…。
これは片道2時間程度で行ってこれるよく整備されている低山ならちょっと不快かな~くらいで済むと思いますが、万が一の時や気温の変化の激しい高山などだったら汗冷えに繋がってちょっと危ないかなと感じましたf(^-^;)
■まとめ
という事でホームセンターで買った脚カバーのメリット・デメリットをまとめると、
メリット
・安価。
・足元を汚れや異物からガードしてくれる。
・側面が開くものは付け外しが楽。
デメリット
・透湿性の無いもの、特に裏アルミは蒸れやすい。
・生地が薄めで耐久性が低そう。
・足裏に通すゴムも耐久性が低そう。
という感じでした。
低山ハイキング程度なら使えない事もないけど、快適性・耐久性・安全性を求めるならやはり登山用のそれなりのものを買った方がいいかもしれませんね(^▽^;)
今回紹介した脚カバーは山で何度か使用した後はおもに農作業などでの使用がメインになりましたf(^-^;)
比較的手頃で気になったゴアテックスゲイター
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