2021年6月12日 坊谷山 登山 柳古新田コース~坊谷山~愛宕山~稲見神社コース
2021年6月12日
前記事の坂戸山に登ったのと同じ日。
坂戸山から下山した後は、せっかく魚沼の方まで来たので三条市方面に戻る道すがら寄れそうな低山をもういくつか登っていこうと計画していました。
当初の候補としては坂戸山の北にある「六万騎山」と「坊谷山」で、どちらも片道30分~1時間以内で登れる山のようだったのであわよくば両方とも登ってみようと思っていました。
しかし、この日の朝に出発が1時間遅れた事や坂戸山の下山が少し遅くなった事もあったので片方は泣く泣く諦める事に。
事前のリサーチで頂上からの眺めが良さそうだった坊谷山の方へと行く事にしました。
坂戸山からは国道291号線→県道28号線と車を走らせて坊谷山の登山口・駐車場へとやってきました。
坊谷山(ぼたんやま)。
なかなか読むの難しいf(^-^;)
この時点で15時を回った頃だった事もあり他に来ている人はいないようでした。
こちらの駐車場は株式会社みやま第二工場の敷地内に上の写真のように「ぼたん」と書かれた4台分のスペースがありました。
ちなみにこちらはGoogle Mapで「みやま第二工場」と検索しても出てこなくて本社の方しかヒットしなかったので、検索する時は注意した方が良さそうですね。
本社から県道28号線を北上すればあります。
登山口には坊谷山の案内板が。
全部で4つのコースがあるみたいですね。
今回は左側の現在地の所の「柳古新田ルート」から登って坊谷山へ、その後もう少し奥にある愛宕山まで行って、そこから少し引き返して緑の「稲見神社ルート」で下りる周回コースで歩いてみる事にしました。
準備を整えて登山口へ。
夕方に近づき、ひと気も少ないという事でここから熊除けの鈴を鳴らして登山スタート。
■柳古新田コース登山
登山口からの階段を登り切った所には鐘と祠が。
お邪魔します、と軽く頭を下げて奥へと進みました。
祠からは緩やかな坂道で始まり、徐々に傾斜が増していく。
写真では分かり難いですが、ふくらはぎに負荷の掛かるくらいの坂でした。
階段も出てきた。
日中の坂戸山に登っている時は日差しも強くバテバテでしたが、この頃には空は曇りで風も出ていたのでそれほどバテずに登れました。
花を発見。
なんだこれ、ツルアリドオシ?
花びらにも毛が生えてるのが何だか面白い。
なかなかいい傾斜の所もある。
階段ラッシュが終わると立札が現れた。
立札には「浦佐毘沙門堂 嗽鉢(うがいばち)の切出跡」と書かれていました。
分岐路なのかな?と思いましたがすぐ左側のようでした。
切出跡(と思われる場所)。
ここから切り出されたのかな?
切出跡を過ぎると少し下って登る地形。
城跡の山によくある堀切っぽい感じ。
少し先には「山城見張所」と標識の付いた場所がありました。
こちらは登山口の地図で見ると「大崎城跡(坊谷城跡)」と書かれている所のようですね。
先程の堀切っぽいのもあながち間違ってはいないのかも。
葉っぱの上にチョウチョ2匹。
更に奥に進む。
切出跡を過ぎてからは道はなだらかなアップダウンとなり歩きやすくなりました。
花を発見。
ニガナ、かな?
■坊谷山頂上~愛宕山頂上
なだらかな道から少し登り坂を登ったら坊谷山頂上に到着となりました。
登山口からここまでは約20分。
坊谷山頂上は少し開けたスぺースと標識があり、景色は浦佐方面が少し開けていました。
標識と、その下には三角点。
坊谷山の山頂標識はかすれてしまっていますが、標高は306mですね。
上の大きい標識に書かれている「頂上」というのはこれから行く愛宕山の事のようでした。
坊谷山を後にして先へ進むと分岐路がひとつ現れた。
ここが今回下りで通る稲見神社ルートの分岐で案内板も設置されていました。
まずは愛宕山に行くのでまっすぐ進みます。
稲見神社ルート分岐からすぐに開けた所に出た。
ここは登山口の地図や坊谷山の頂上にあった標識からすると「大日様」という場所のようですね。
大日様も景色が開けて眺めのいい所でした。
大日様から望む景色。
浦佐・小出方面。
すぐ麓には国際大学のキャンパスが見えました。
大日様から更に愛宕山方面に進む。
道中はいくつもの石仏が立っていました。
こちらも三十三観音みたいなのがあるみたいですね。
少し進んでくると、五重の塔に到着。
石作りのスリムな五重の塔だ。
近くには案内板。
五重の塔の向こうには六日町方面の景色が開けていました。
五重の塔の所は三叉路になっていたので地図を確認して愛宕山方面へ。
大日様から来て左側の道へ進みます。
こちらの木にも鐘が吊るされていました。
こちらの道にも石仏がいくつか立っている。
しばらく歩いてきて、愛宕山の頂上に到着となりました。
こちらは標高は321m。
愛宕山頂上からの眺め。
浦佐・小出方面。
六日町・五日町方面。
低山ながら眺めのいい場所でした♪
愛宕山頂上で景色を楽しんだ後は来た道を戻って五重の塔へ。
この時、太陽がちょうど塔の上に来るように撮れたら面白いかなと思いましたが、藪に阻まれて無理でしたf(^-^;)
そして大日様まで戻り、ここで少し休憩タイムにしました。
ここでのおやつはサイダー。
朝に家から保冷剤と一緒にザックに入れていたのでちょっと保冷剤効果が切れ気味でしたが、まだ少し冷たくてシュワッとうんまかった。
■稲見神社コース下山
大日様の所での休憩を終えたら下山へ。
大日様から坊谷山側へ少し下るとすぐに現れる稲見神社ルート分岐を左へ曲がる。
こちらはなかなかいい傾斜の坂道。
滑りやすそうでちょっと緊張感がありました。
しばらく下りてくると階段も出てきた。
杉林の景色もいいねぇ。
丸太の橋を渡る。
高さ4~5mはあろうかという大きな岩が現れた。
これは登山口の地図によると「大岩」と書かれてるやつかな?
その左手には、な、なんじゃこりゃー(◎_◎;)
大きなまーるい屋根の人工物がありました。
怪しい施設だろうか…。
そこから少し下ってくると、舗装路に出た。
舗装路に出て振り返ってみると、
しっかりと登山口の標識も立っていました。
舗装路の上手には先程の謎の施設。
「立入禁止」「キケン」…やっぱり怪しい施設だ…!
ちなみに右の注意書きの看板には「魚沼地域広域水道企業団」の文字があったので水道施設ですねf(^-^;)
登山口の地図を見返してみるとそこにも「上水タンク」と記されていました。
こちらの登山口のすぐ向かいには何やら水道があった。
水出るのかな?とひねってみましたが…水は出ませんでした。
登山口からは舗装路を下っていく。
その道中で花?を発見。
これは…何だろ?
こっちはマンネングサ、かな?
所々に咲いていました。
舗装路を下る道中には堰堤もあったり。
道の脇に「大崎小学校きのこ畑」と書かれた看板が。
この上に少し奥に進む道があったけど、課外授業とかで来るのかな?
もひとつ花。
シシウド…?
しばらく下ってくると麓に出ました。
この辺りには薪小屋があったり。
もう少し下ってくると、「柳木屋山荘」という建物が。
と写真を撮っていると、山荘のすぐ前の田んぼを見ていたこちらのおじさんに声を掛けられました。
おじさんは坊谷山を整備されている方のようで、最近坊谷山がテレビにも出たらしく「テレビ見てきたの?」と言われましたが…それは知らなかったf(^-^;)
「眺め良かったです」なんて話してると「冬もいいですよ」という情報も頂いたり。
「一度と言わず、ぜひまた来てください」と言って頂けました。
ちなみにこちらの山荘ではトイレも借りれるようでした。
今回自分は利用しませんでしたが、舗装路沿いに「トイレ→」と案内板が出ていて建物の裏手に仮設トイレっぽい感じのがあるように見えました。
それとこちらではハチミツの販売もされているっぽい?
今回はおじさんに聞かなかったけど、また来る機会があったら聞いてみようかな。
あとは麓の道を歩く。
右奥にスタート地点のみやま第二工場が見えてきた。
県道に出る手前の農道からショートカットして登山口の駐車場にゴールとなりました。
という事で坊谷山、事前にリサーチしていた通り低山ながら眺めのいい山でした。
今回歩いたコースでは登りは少し急傾斜がありますが、危険そうな所も少なくよく整備されているので歩きやすかったですね。
特に愛宕山からは周りの山々も良く見えて、冬だったらとても綺麗な雪山の景色も見れそうだったので機会があればまた冬にも来てみたいなと思いました(^-^)
今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。
天気:曇り
人数:1人
コースタイムまとめ
柳古新田コース登山口スタート 15:30
坊谷山頂上 15:51
大日様 15:57
五重の塔 16:00~16:03
愛宕山頂上 16:07~16:10
五重の塔 16:15
大日様 16:16~16:28
稲見神社コース分岐 16:28
稲見神社コース登山口 16:37
柳木屋山荘 16:46~16:53
駐車場ゴール 16:57
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前記事の坂戸山に登ったのと同じ日。
坂戸山から下山した後は、せっかく魚沼の方まで来たので三条市方面に戻る道すがら寄れそうな低山をもういくつか登っていこうと計画していました。
当初の候補としては坂戸山の北にある「六万騎山」と「坊谷山」で、どちらも片道30分~1時間以内で登れる山のようだったのであわよくば両方とも登ってみようと思っていました。
しかし、この日の朝に出発が1時間遅れた事や坂戸山の下山が少し遅くなった事もあったので片方は泣く泣く諦める事に。
事前のリサーチで頂上からの眺めが良さそうだった坊谷山の方へと行く事にしました。
坂戸山からは国道291号線→県道28号線と車を走らせて坊谷山の登山口・駐車場へとやってきました。
坊谷山(ぼたんやま)。
なかなか読むの難しいf(^-^;)
この時点で15時を回った頃だった事もあり他に来ている人はいないようでした。
こちらの駐車場は株式会社みやま第二工場の敷地内に上の写真のように「ぼたん」と書かれた4台分のスペースがありました。
ちなみにこちらはGoogle Mapで「みやま第二工場」と検索しても出てこなくて本社の方しかヒットしなかったので、検索する時は注意した方が良さそうですね。
本社から県道28号線を北上すればあります。
登山口には坊谷山の案内板が。
全部で4つのコースがあるみたいですね。
今回は左側の現在地の所の「柳古新田ルート」から登って坊谷山へ、その後もう少し奥にある愛宕山まで行って、そこから少し引き返して緑の「稲見神社ルート」で下りる周回コースで歩いてみる事にしました。
準備を整えて登山口へ。
夕方に近づき、ひと気も少ないという事でここから熊除けの鈴を鳴らして登山スタート。
もくじ
1.柳古新田コース登山
2.坊谷山頂上~愛宕山頂上
3.稲見神社コース下山
■柳古新田コース登山
登山口からの階段を登り切った所には鐘と祠が。
お邪魔します、と軽く頭を下げて奥へと進みました。
祠からは緩やかな坂道で始まり、徐々に傾斜が増していく。
写真では分かり難いですが、ふくらはぎに負荷の掛かるくらいの坂でした。
階段も出てきた。
日中の坂戸山に登っている時は日差しも強くバテバテでしたが、この頃には空は曇りで風も出ていたのでそれほどバテずに登れました。
花を発見。
なんだこれ、ツルアリドオシ?
花びらにも毛が生えてるのが何だか面白い。
なかなかいい傾斜の所もある。
階段ラッシュが終わると立札が現れた。
立札には「浦佐毘沙門堂 嗽鉢(うがいばち)の切出跡」と書かれていました。
分岐路なのかな?と思いましたがすぐ左側のようでした。
切出跡(と思われる場所)。
ここから切り出されたのかな?
切出跡を過ぎると少し下って登る地形。
城跡の山によくある堀切っぽい感じ。
少し先には「山城見張所」と標識の付いた場所がありました。
こちらは登山口の地図で見ると「大崎城跡(坊谷城跡)」と書かれている所のようですね。
先程の堀切っぽいのもあながち間違ってはいないのかも。
葉っぱの上にチョウチョ2匹。
更に奥に進む。
切出跡を過ぎてからは道はなだらかなアップダウンとなり歩きやすくなりました。
花を発見。
ニガナ、かな?
■坊谷山頂上~愛宕山頂上
なだらかな道から少し登り坂を登ったら坊谷山頂上に到着となりました。
登山口からここまでは約20分。
坊谷山頂上は少し開けたスぺースと標識があり、景色は浦佐方面が少し開けていました。
標識と、その下には三角点。
坊谷山の山頂標識はかすれてしまっていますが、標高は306mですね。
上の大きい標識に書かれている「頂上」というのはこれから行く愛宕山の事のようでした。
坊谷山を後にして先へ進むと分岐路がひとつ現れた。
ここが今回下りで通る稲見神社ルートの分岐で案内板も設置されていました。
まずは愛宕山に行くのでまっすぐ進みます。
稲見神社ルート分岐からすぐに開けた所に出た。
ここは登山口の地図や坊谷山の頂上にあった標識からすると「大日様」という場所のようですね。
大日様も景色が開けて眺めのいい所でした。
大日様から望む景色。
浦佐・小出方面。
すぐ麓には国際大学のキャンパスが見えました。
大日様から更に愛宕山方面に進む。
道中はいくつもの石仏が立っていました。
こちらも三十三観音みたいなのがあるみたいですね。
少し進んでくると、五重の塔に到着。
石作りのスリムな五重の塔だ。
近くには案内板。
五重の塔の向こうには六日町方面の景色が開けていました。
五重の塔の所は三叉路になっていたので地図を確認して愛宕山方面へ。
大日様から来て左側の道へ進みます。
こちらの木にも鐘が吊るされていました。
こちらの道にも石仏がいくつか立っている。
しばらく歩いてきて、愛宕山の頂上に到着となりました。
こちらは標高は321m。
愛宕山頂上からの眺め。
浦佐・小出方面。
六日町・五日町方面。
低山ながら眺めのいい場所でした♪
愛宕山頂上で景色を楽しんだ後は来た道を戻って五重の塔へ。
この時、太陽がちょうど塔の上に来るように撮れたら面白いかなと思いましたが、藪に阻まれて無理でしたf(^-^;)
そして大日様まで戻り、ここで少し休憩タイムにしました。
ここでのおやつはサイダー。
朝に家から保冷剤と一緒にザックに入れていたのでちょっと保冷剤効果が切れ気味でしたが、まだ少し冷たくてシュワッとうんまかった。
■稲見神社コース下山
大日様の所での休憩を終えたら下山へ。
大日様から坊谷山側へ少し下るとすぐに現れる稲見神社ルート分岐を左へ曲がる。
こちらはなかなかいい傾斜の坂道。
滑りやすそうでちょっと緊張感がありました。
しばらく下りてくると階段も出てきた。
杉林の景色もいいねぇ。
丸太の橋を渡る。
高さ4~5mはあろうかという大きな岩が現れた。
これは登山口の地図によると「大岩」と書かれてるやつかな?
その左手には、な、なんじゃこりゃー(◎_◎;)
大きなまーるい屋根の人工物がありました。
怪しい施設だろうか…。
そこから少し下ってくると、舗装路に出た。
舗装路に出て振り返ってみると、
しっかりと登山口の標識も立っていました。
舗装路の上手には先程の謎の施設。
「立入禁止」「キケン」…やっぱり怪しい施設だ…!
ちなみに右の注意書きの看板には「魚沼地域広域水道企業団」の文字があったので水道施設ですねf(^-^;)
登山口の地図を見返してみるとそこにも「上水タンク」と記されていました。
こちらの登山口のすぐ向かいには何やら水道があった。
水出るのかな?とひねってみましたが…水は出ませんでした。
登山口からは舗装路を下っていく。
その道中で花?を発見。
これは…何だろ?
こっちはマンネングサ、かな?
所々に咲いていました。
舗装路を下る道中には堰堤もあったり。
道の脇に「大崎小学校きのこ畑」と書かれた看板が。
この上に少し奥に進む道があったけど、課外授業とかで来るのかな?
もひとつ花。
シシウド…?
しばらく下ってくると麓に出ました。
この辺りには薪小屋があったり。
もう少し下ってくると、「柳木屋山荘」という建物が。
と写真を撮っていると、山荘のすぐ前の田んぼを見ていたこちらのおじさんに声を掛けられました。
おじさんは坊谷山を整備されている方のようで、最近坊谷山がテレビにも出たらしく「テレビ見てきたの?」と言われましたが…それは知らなかったf(^-^;)
「眺め良かったです」なんて話してると「冬もいいですよ」という情報も頂いたり。
「一度と言わず、ぜひまた来てください」と言って頂けました。
ちなみにこちらの山荘ではトイレも借りれるようでした。
今回自分は利用しませんでしたが、舗装路沿いに「トイレ→」と案内板が出ていて建物の裏手に仮設トイレっぽい感じのがあるように見えました。
それとこちらではハチミツの販売もされているっぽい?
今回はおじさんに聞かなかったけど、また来る機会があったら聞いてみようかな。
あとは麓の道を歩く。
右奥にスタート地点のみやま第二工場が見えてきた。
県道に出る手前の農道からショートカットして登山口の駐車場にゴールとなりました。
という事で坊谷山、事前にリサーチしていた通り低山ながら眺めのいい山でした。
今回歩いたコースでは登りは少し急傾斜がありますが、危険そうな所も少なくよく整備されているので歩きやすかったですね。
特に愛宕山からは周りの山々も良く見えて、冬だったらとても綺麗な雪山の景色も見れそうだったので機会があればまた冬にも来てみたいなと思いました(^-^)
今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。
天気:曇り
人数:1人
コースタイムまとめ
柳古新田コース登山口スタート 15:30
坊谷山頂上 15:51
大日様 15:57
五重の塔 16:00~16:03
愛宕山頂上 16:07~16:10
五重の塔 16:15
大日様 16:16~16:28
稲見神社コース分岐 16:28
稲見神社コース登山口 16:37
柳木屋山荘 16:46~16:53
駐車場ゴール 16:57
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