プロフィール

内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

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2016年10月10日 角田山 グループ登山 五ヶ峠コース

2016年10月10日

この日は登山グループのメンバーと一緒に弥彦山に登ろうと計画していた日でした。

しかし、前日に弥彦山で開催が予定されていた地元TV局主催の登山イベントが雨天によりこの日に順延になってしまい、最大募集人数600人のイベントと登山時間がカブってしまいそう…という事態に。

こちらのグループとしては混雑を避けマッタリ登りたかったので予定を変更して角田山に登る事になりました。

グループの中には自分以外に角田山に登った事がある人はいないようだったので、自分がコースを提案する係に。
なるべく難易度が低く足慣らし程度がいいな、との声があったので角田山で一番初級者向けな「五ヶ峠コース」へ登る事になりました。

登山道は初級者向けですが登山口の駐車場までの運転は上級者向けなコースなので、行った経験のある自分の車にみんなを乗せて登山口までドライブ。
今回もまた、前回一人で行った時と同じように海沿いの402号線から細い山道を通って登山口へと向かいましたが、この日は狭い道の途中で一台の車とすれ違う事になって少し緊張感がありましたね。
ちょうどカーブ付近で道幅が広くなっていた所ですれ違えたので事なきを得ましたが、やはりここの道はメンバーも「凄い道らね~」と驚いていました。

※追記 ちなみに福井ほたるの里側からになりますが、ここまでの道を車で走りながら撮った車載動画が「「角田山 五ヶ峠コース登山口・駐車場までのルートと道路状況」の記事内にありますのでよろしかったらご覧ください。


そして登山口のある駐車場に到着。

なんということでしょう、前回はあんなに空いていた駐車場がこんなにも車で溢れかえっているではありませんか。
弥彦山に登るハズだった人たちが同じように混雑を避けてこちらに来たのかな…?
春の花の時期は混雑するという情報はネットで見ていましたがこの時期までこんなに混むとは思っていなかったので驚きましたね。
しかし何とか車を停められるスペースを見つけられて無事に登山へと向かえました。






そして登山スタート。

このグループは割合としては自分より歳が若い人の方が多いので活気があり賑やかで楽しいです。
登山初心者の集まりなので装備や服装を整えていくのはこれからといった感じですが。





このコースはやはりなだらか~な登山道でメンバーからも「歩きやすいわ~」と好評でした。
キノコを発見して教えてくれたのでパシャッと。

なんのキノコかは分かりませんが。





大量に生えている所も。






アザミ?を発見。






シラヤマギク。

前回から季節も変わったせいか色んな花やキノコを見かけるようになっていましたね。





これは現地でも「これってもしかして…」と思った花。

帰ってから調べてみるとやはり毒草で有名な「トリカブト」のようでしたね。
実物を見るのは初めてでしたが、山に入ると結構身近なところにあるんですねぇ。





そしてまたキノコ。

色がちょっと違うけどさっきのと同じものでしょうか。
キノコを覚える勉強も少しずつしてかないとかなf(^-^;)





これは零余子(ムカゴ)だったかな?

イモみたいなやつだよーと見せてくれたのでパシャッと。
調べてみると食べれるもののようですね。
見せてくれたあとはポイーっと遠くへ投げていましたが(笑)





そして一行は鉄柵のあるゾーンへ。






鉄柵ゾーンの海側が開けた場所の景色。

生憎の曇りの天気でしたが佐渡ヶ島はくっきり見えてとても近くに感じましたね。





また進んでキノコを発見するメンバー。






こちらは傘が裏返ったようなキノコ。






コースの難易度が低いので疲れた様子も見せず順調に進む一行。






そして途中の東屋に到着して小休憩。
自分が持ってきていた「北海道バター塩飴」をみんなに配ったらおいしいと好評でした。
ついでにメンバーが近くに生えていた木の幹がトゲトゲしてたのに気づいて教えてくれました。

「これ、ヤンキーに押し付けられるやつだ!」とか言ってて可笑しかったですね(笑)





そして先へ進んで階段。






登りきって浦浜コースと合流。






このあと灯台コースと合流すると、登ってくる人・下りてくる人など他の登山者の姿も増えていって賑わっていました。






もみじの木を見つけてパシャリ。

紅葉はまだまだといった感じ。





三望平園地に着くと野生の栗がたくさん落ちていました。

栗の実を探す女性陣。
他の登山者も実の入ったものを探している姿がありましたが、先に来た人が取っていったのか、はたまた動物が食べたのか、ほとんど中身のないものばかりのようでした。





三望平園地を出発して少しの下りとなだらかな尾根道を進みます。






途中で花を発見。

サラシナショウマかな?
「なんかコップとか洗うブラシみたいじゃね?」って言ったら他のメンバーも笑っていました(笑)





そして一行は頂上へ到着!
一番乗りは他のメンバーに譲りました。

頂上では”山頂”の杭がある所で記念撮影してそのあと登山者記載所で名簿に記入。
その後、頂上の広場に出てみると沢山の登山者がシートを敷いたりしてくつろいでいましたね。
しかし頂上は木に囲まれた広場しかないので、いい景色を紹介する為にメンバーにはもう少し歩いてもらい稲島観音堂まで行く事にしました。





そして稲島観音堂に到着!
やはりちょっと雲の多い空でしたが、眺めの方は「気持ちがいい」とメンバーにも好評でした。

こちらでも多くの登山者がシートを敷いたりして休憩していましたね。
その片隅に自分たちもシートを敷いてちょっと遅い昼食を取りました。





ふと気付くと、自分が登った時にはいつも閉まっていた観音堂の入口が開いていたのでちょっと中を拝見。

正面には祭壇。





右側。






左側。

なんだか山の上にある事を忘れてしまうような綺麗さでした。





観音堂入口の温度計をチェック。

この日はだいぶ涼しく、登山で動いているとうっすら汗ばみはしましたが昼食で休憩をしていた時には吹いてくる風が少し肌寒くも感じるくらいの温度でした。





という事で、ほぼぶっつけ本番ではありましたが先日買ったバーナーで温かいコーヒーを。
…と行きたいところでしたがこちらの広場には焚火や炊飯は禁止と書かれた杭が立っていたのであえなく断念。

この景色に別れを告げてとりあえずみんなで頂上の広場まで戻る事にしました。




頂上広場周辺で花をパシャリ。

これもシラヤマギクかな?
淡く紫がかった色合いが綺麗でした。





頂上広場では「山火事注意」の看板はありましたが他にもバーナーを使用している人もいたので大丈夫かなと山頂コーヒーを決行。

お湯を沸かし、メンバーにもコーヒーを振舞いました。
一回で二人分しか沸かせないのでみんなに渡るまで手間取ったり、コーヒーもコンビニで買ったカップに粉を入れてお湯を注ぐだけのインスタントだったりしましたが、少し冷えた身体には温かい物がちょうどよかったのかみんなおいしいと好評でした。
いやぁ、持ってきて良かった(^-^)







コーヒータイムを終えた後は下山へと入りました。

下りも特に問題もなくスイスイでした。





東屋まで下りてきて休憩。

自分が前回見落としていた句をチェック(笑)





更に下り。






鉄柵のある尾根道の開けた所で帰りも一枚。






そして駐車場にゴール。

来た時はあんなに混んでいた駐車場もパラパラといった感じになっていました。





車の付近でリュックを下ろしたりしながらみんなが駄弁ってるスキを突いて駐車場の山小屋をチェック(笑)

こちらは早朝から登る人が前日から来て泊まったりする事もあるようですね。





中の様子。

両脇の丸太はベンチかな?
混雑する時期に駐車場で使うと思われる三角コーンやライン引き、満車の立て札も置いてありました。




山小屋の注意書き。

そしてメンバーの所に戻り、今回のコースの感想を聞くと「歩きやすくて楽しかった」との意見が多かったですね。
後日にはメンバーも特に筋肉痛などにもならなかったようなので、ほんと初級者でも安心して登れる難易度のコースだったようです。
次はもう少し難易度の上がるコースに登ろう、という話も出たのでまた楽しみです。

この後の運転は来た時とは逆に今度は内陸側に出るルートで車を走らせましたが、やはりこちらもだいぶ狭い道がずっと続いたのでこちらのルートを通るのも注意が必要でした。
しかし、さすがにこれから山に登る人がいる時間でもなかったので対向車が来る事なく下山できました。

そしてみんなで久しぶりに日帰り温泉に入り、夕飯を食べて解散となりました。
いやぁ、やはりグループでの登山も楽しいものですね(^-^)


天気:くもり
人数:5人
コース時間まとめ
駐車場 11:13
東屋 12:09
頂上 12:55
稲島観音堂 13:11~13:50
頂上 14:05~15:00
東屋 15:28
駐車場 16:06


登山コースの写真については過去記事にも多く掲載しています。
これから登ろうかなと考えてられる方は下記の「関連記事」の方も参考にして頂けると嬉しいです。

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