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内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

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CREEPER 60Lザック レビュー

自分が現在登山に行く時は片道2時間前後の日帰り山行で使うザックはAONIJIE 40Lザックがメインですが、万が一に備えた装備や水・食料などを入れるとザックの仕様などの関係もあってもうパンパンになる事も多く、今までより長時間の山行などに行くにはちょっと容量の足りなさを感じる事もありました。
そこで、もうしばらく前の事になりますがもう少し大きいザックも購入し使用していたので、今回はそちらの紹介・レビューをAONIJIE 40Lザックとの比較も交えながらしてみたいと思います。


そのザックがこちら。

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実際に購入したものがこちらになります。

2019年の5月にAmazonで購入。
購入時の価格は5,600円でした。(価格は変動する事がありますので随時ご確認下さい。)
60Lモデルのブルー。
販売元はCREEPER JPという上海のメーカーでしたが、自分が購入する時は発送元がAmazonの商品があったので普通の国内配送の期間で手元に届きました。





背面。

背中に当たる部分のパッドやデザインはAONIJIE 40Lザックと同じような感じでした。





背面の背中に当たる部分はトランポリン状のメッシュ構造になっています。

Amazonの商品写真では背面の大きい写真が無かったのでこの仕様のザックか半信半疑でしたが、届いてこの仕様だったのでちょっとホッとしました(笑)
このタイプのザックは金属フレームが荷室を背中から押し離す事で荷室と背中の間に空間を作るのでザック自体の重量が重くなる(ちなみにザックの重さは商品ページの記載値で1.56kg)のと、フレームが荷室を押すので収納容量が表記サイズより少し少なくなる、というデメリットはありますが、背中の熱の籠もりにくさ、そして汗が荷室に滲みにくいという点も個人的にとても気に入っている所です。



有名な登山メーカーだとドイター、

グレゴリー、

などその他各社でも背面メッシュタイプのザックが出てますね。





収納部に行くと、雨蓋の背面側にも小物入れあり。

ザックに使われている黒い生地の所は裏側がPU(ポリウレタン)系のコーティングのような質感に見えました。
ポリウレタンは劣化しやすい素材なので、気に入ったものを長く使いたい自分としてはちょっと耐久性が気になるところ…。
ここは販売ページの商品写真では分からなかった所なので、気軽に買える通販のデメリットな部分でしたね。





ザック前面に行きまして。

メイン収納は下側で開ける事も可能。
青い生地の内側に関しては内張りも張られて二重になっているので結構丈夫そうでした。





メインの荷室は下側の開口部のすぐ上で上下2気室に区切る事も可能。

ファスナーの開閉で上下を区切る事ができました。





しかしながら、この上下を区切るためのファスナーの付け根の生地がちょっと頼りない感じで、新品到着時に検品として少し指で負荷を掛けてみたところ縫い目の穴が簡単に広がってしまいました。

ここの強度についてはちょっと不安を覚える所でしたね(´・ω・`)
とはいえ上下を区切る生地については少したるみがある感じに余裕があるので、普段あまり出し入れしないものを下段に詰め込んでその上に上段の荷物の重さが乗るようにすればここには負荷が掛からないので大丈夫かなと思います。
使い方次第ですねf(^-^;)





メインの荷室を上から見下ろした状態。

AONIJIE 40Lザックと比べると底が深いのはもちろん、幅や奥行も広い感じでした。
背中に当たる側には深めのポケットがひとつ。
写真中央下側にある四角い黒い所は横側からハイドレーションのチューブなどを通す事ができます。






雨蓋の内側にも収納がひとつ。






ザック側面。

両側にコンプレッションベルトとメッシュポケットがあります。
メッシュポケットはAONIJIE 40Lザックより幅が広く物がたくさん入りそうです。





側面にも縦ファスナーの収納あり。

もちろんこちらも両側に。
縦長の収納で割り箸なんかの少し長さのある物も入れる事ができました。





ウエストパッド両側にも小物入れ。






ザック前面中央にも小物入れ。

収納部も多く細かく整理できそうです。





ショルダーベルト。

肩に当たるパッドの厚さは1cmちょっとといったところでしょうか。
AONIJIE 40Lザックでは1.5cmくらいあったのでちょっと薄めですが、幅も広いので荷重の分散はされてるかなと思います。
向かって左側にはハイドレーションのチューブを留める機構も付いてます。
チェストベルトについてはホイッスルの機能などは無し。





AONIJIE 40Lザックではショルダーベルトはザック側に付いていて背面のフレームは外して使う事も可能でしたが、こちらのザックではフレーム側からショルダーベルトが出てザックの下側に繋がっていたので、フレームを外して使う事は出来ないようです。

もしザックを洗う時もフレームが外しにくいのでちょっと大変そうですf(^-^;)





ザックの底の部分にはザックカバーが付属していました。

しかしながらデザインが…英語だけだったら良かったけどいかにも中華な漢字はちょっと微妙な所ですねf(^-^;)
違うザックカバーに替えようかな…。



■登山での実使用感


このザックは現在までに
2019年9月7日 巻機山
2020年4月4日 国上山から弥彦山まで縦走登山
の長めの山行と、
2019年6月9日 護摩堂山
2020年2月9日 高立山
のような低山でもちょっと変わった山メシに挑戦して荷物が増えた時などに使っていました。


・背負い心地
背中に当たるパッドの形状などはAONIJIE 40Lザックとほぼ同じ感じだったので割と違和感なく背負えた気がしますね。
11~12kgの荷物で8時間超の山行となった巻機山や国上~弥彦縦走では後半で肩のパッドが当たる部分が少し痛くなる事もありましたが、山行中にザックのベルト調整をあまりしていなかったので細かくしていればここはもう少し軽減できたかなと思います。
片道2時間程度の山行では痛くはなってないですね。

・収納性
メインの荷室も大きく、小物入れも各所にたくさんあるので整理して収納しやすいかなと思いました。
背面フレームの圧迫による収納量の減少についてはやはり少しあるかと思いますが、AONIJIE 40Lザックよりもフレームが柔らかいようで荷物を詰め込んだ時に多少融通は利く気がしますね。(その分背中との空間は狭くなりますがf(^-^;))
夏場の日帰り登山ではこのザックがいっぱいになる事はほとんどなく、冬場に上着を中に仕舞った時にやっといっぱいになったくらいなので、今現在自分が必要としていた収納量は充分にあったかなと思います。
泊りで寝袋やテントなんかを持つようになるとまた足りなくなるかな?といったところでしょうかね。
上の方では触れませんでしたが、ザックの外側にも荷物を括り付けられるベルトがたくさんあるので更に多くの収納ができるかと思います。(登山の場合は外付けにした荷物が引っ掛かって事故になるリスクや他の人の邪魔になる可能性などもあるので賛否両論あるかと思いますがf(^-^;))
側面に付いているメッシュポケットはAONIJIE 40Lザックと比べると取り付け位置が少し高めで、ザックを背負ったまま物を取るにはちょっと腕を大きく回さないとでした。

・耐久性
上の写真を交えた紹介でも挙げたように、メイン荷室の上下を区切るファスナーの縫製部分や黒い生地の内側のPUっぽいコーティングが気になるところですが、購入して約一年の現時点では目立った痛みは出ていません。
生地自体も結構丈夫そうに感じるので、登山道のしっかり整備された山であれば問題なく使えるかなと思います。
藪漕ぎや岩場などで引っ掛ける可能性がありそうな所ではちょっと気を付けた方がいいかな?


という事で、このザックを個人的に5点満点で評価するならば、価格と機能性も考慮して
★★★☆☆
星は3つですが3.5点くらいの感じ、としたいと思います(^-^)

実際に使ってみて気になるところもいくつかありましたが、収納量の充分さと整理収納のしやすさ、背面通気の快適さ、あとデザインは結構気に入っています(^-^)







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