プロフィール

内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

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2019年5月12日 初めての八石山 登山 中編 南条八石~小国八石

前記事「2019年5月12日 初めての八石山 登山 前編 峰コース登山」からの続きになります。

柏崎市の八石山(はちこくさん)を登山。
南条(みなみじょう)登山口から南条八石頂上に着いた後は、八石山で一番高い場所である小国(おぐに)八石(中八石)へ向かうのでした。

南条八石にある小国八石(中八石)への案内板。
ここから片道約30分で行けるようだ。





小国八石へ向かう道を進むとこちらにも展望台がありました。

写真奥のベンチの所まで行ったら180°近いワイドな感じに景色を望むことができました…が、この日は霞が強めであまり遠望は利かなかったので写真は割愛します。





展望台から南の方を見ると、小国八石の頂上が見えました。

写真中央付近にアンテナが立っているんですが、あそこまで行きます。
しかし…その間が凄い谷間だ…f(^-^;)




もくじ
1.南条八石から小国八石(中八石)へ
2.小国八石(中八石)頂上
3.小国八石(中八石)から南条八石へ
3.南条八石やまぼうし





■南条八石から小国八石(中八石)へ


展望台から小国八石への道を進むとすぐに急な下り道となりました。

写真では分かりにくくなってしまいましたが、かなりの急坂です。
こちらは南条の登山道とは違い階段もほとんど整備されてなく自然のままに近いコースで、ステップを頼りにロープを掴みながら慎重に下りていく感じでした。
うひー、滑ったりしそうで怖~(゚Д゚;)
慎重に歩を進めました。





高低差100mほどあるという坂道をしばらく下りてきて、下りがひと段落すると道はなだらかな尾根道に変わりました。

所々細尾根っぽくなった所もあったのでコースを外れないように気を付けながら進む。





この尾根道を進んでいる時には左手に景色が開ける所が多くてなかなか気持ちが良かった。

見えているのは方角的に長岡市・小千谷市の方かなと思いますね。





花を発見。

ハルジオン…?ヒメジョオン…?
たぶん…ハルジオンかなf(^-^;)
この二つの似た花の見分け方はまだまだあまり自信ありません…。






尾根道を進むと時おり小国八石の頂上が見える。

この時点でも頂上までの高低差が結構あるように感じました。





花を発見。

タンポポ。





木の上には何やらピンクの蕾。

コース外の急斜面の上にあったので近づいて確認することはできませんでしたが、タニウツギかな?
ツツジもチラホラ見られたのでそっちかなとも思いましたが、よく見るとツツジではない気がしました。





こっちは…アマドコロ?ナルコユリ?

後で入手した「春の八石山 花図鑑」というチラシにはアマドコロの方が紹介されているのでこっちかなぁ。
この二つも似た花みたいなので見分けが難しいf(^-^;)





尾根道を進んでくると、谷間のようになった所があり、そこには久之木登山口からのコースがありました。

地図でみるとここが「久之木峠」という所のようですね。





久之木峠を過ぎた所から道は登りへと変わりました。

こちらは所々杭が埋まっているような場所もありましたが、基本的には自然のままに近い道でステップを頼りに登っていく。
土の質感がサラサラした感じの所もあり滑りそうな緊張感もありました。





しばらく登ってくると、人工的に整備された階段と木の根の階段の複合の急登となりました。

いや~、ここからはまたなかなかキツい…!
木の根の階段の所は段差の大きいところもあり足場を選びながら慎重に登っていきました。





ロープが設置されているのがほんとありがたい。






花を発見。

イワカガミ。





おお~、いっぱい咲いてる。

道の両側にたくさん見られました。





もひとつ急登。

いやぁ、なかなかキツい。





また道の両側にイワカガミ。






アップで撮りつつ小休憩。






もう一枚。




■小国八石(中八石)頂上





そして尾根道に出てすぐに小国八石頂上に到着となりました。

無事に着いたーヽ(^o^)丿
こちらにあるのはアンテナとベンチ、方位盤、頂上の標識くらいですね。





アンテナの所に設置されていた案内板。

所々かすれてちょっと読みにくい(^-^;)





頂上の標識の裏側。






頂上の標識と一緒に自撮りしてみました。

実況見分ポーズで(笑)
小国八石の標高は518m。
南条八石より4mちょい高いですね。
ちなみに南条八石・赤尾八石は柏崎市ですが、小国八石は長岡市の管轄になるようですね。
それによって登山道の整備具合も違うのかな?





小国八石から望む景色。

頂上はベンチと標識以外何もありませんが、景色はほぼ360°を見渡せるパノラマでした。
ちょっとキツかったけど…来て良かった(*´▽`*)





南の方の景色。

向こうにそびえる三角の山は黒姫山かな?
あれも登れば米山・八石山・黒姫山の三つで称される「刈羽三山」を踏破できるので、いずれ挑戦してみたいですね。





南条八石の方を見ると、頂上の豆の木小屋の姿を確認することができました。




■小国八石(中八石)から南条八石へ





景色をしばらく楽しんでから南条八石へ戻る事にしました。

頂上からすぐに分岐がありここを右へ。
左の道にもいくつかコースがあるようですね。
機会があればそちらもいずれまた。





来る時が急登だっただけに戻るのも急な下りになります。

なかなか緊張感がありました。





花を発見。

ツツジかな。
だいぶピンク色の強い綺麗な色でした。





更に急な下り。

滑らないように慎重に。





正面に南条八石の山肌が見える。

あれをまた登らないといけないと思うと若干心が折れそうになりましたf(^o^;)
でもあれを登らないと帰れない(笑)





なだらかな尾根道を進むと往路では気付かなかった花を発見。

ちょっと登山道から遠い所でしたが、藤の花が咲き始めていました。





そしてまた登り道に変わる。

ぐおおぉぉ、キツい…!
南条八石や小国八石の頂上に着いた時なども写真を撮ったりで歩き回っていてそれほど纏まった休憩を取っていなかった事もありここまででだいぶ体力を消費していたようで、この頃には少し尻の辺りの筋肉が痛くなっていました。





少しペースを落とし、ゆっくりと南条八石へ戻る。

ロープが出てきたらもう少し。





そして無事に南条八石へ戻ってきました。

よっしゃー!休憩にするぞー!



■南条八石やまぼうし





この時には静かになっていた、無料休憩所の「やまぼうし」へ入ってみる事にしました。

入り口の扉には
「登山者の無料おやすみ所です。
気軽に利用し、疲れを癒して下さい。
小屋は、年間開放ですので、
お帰りの時、戸締りと火気を必ず確認して下さい。
冬季積雪時は二階窓から出入りできます。
             八石の自然を守り親しむ会」
と書かれていました。
ありがたく利用させていただきます。
それにしても、冬は二階から入らないといけないほど雪が積もるのか~。





入り口の扉を開けると玄関スペース。

おー、めっちゃ綺麗!





奥の扉を開けると、畳張りの部屋。

畳が六畳とフローリングが一畳半で広い。
テーブルの上にはカセットコンロ、部屋の奥には石油ストーブや救急箱もあり。
壁にはデジタル時計も掛かっていて、ソーラー充電で携帯の充電なども可能なようでした。
夜はもちろん電気も点くようなのでほんとハイテクですね~。
二階もあり写真を撮ったハズでしたが…ボツ写真を消している時に間違って一緒に消してしまったようで写真ナシになってしまいましたが、二階はこちらも畳敷きの部屋で、天井に梁が通っている所は屈んでくぐらないとでしたが、身長176cmの自分が立ち上がれるほどの天井の高さもあって広いスペースでした。
布団もあって泊りでも利用可能のようでしたね。
ここなら小屋泊を体験するのにも難易度は低いかもしれませんね。
機会があったらやってみようかなぁ。
とはいえ、休憩中に静かにしていると発電機の関係かブーンと冷蔵庫が唸るのに似たような音が少ししていたので、気になる人は寝にくいかもですね。





部屋の片隅には食器類やプロパンガスのコンロもあり。

なんかもうワンルームアパートみたい(笑)
あと水があればしばらく暮らせそうな勢いですね。(後で調べてみると外に雨水を貯めるタンクはあったっぽい?)
戸棚や引き出しには食器や調味料、インスタントコーヒーなども入っていて、
「ご遠慮なく利用して楽しんで下さい。」
なんて書かれていてほんともう至れり尽くせりでした。





窓を開けると景色も広がる。

風も入ってきて気持ちよかった~。
網戸も付いていて虫が入ってこないのもポイント高かった。





そんなやまぼうしの中でこの日は休憩を取る事にしました。

カセットコンロもありましたがガスが少なそうだったので自前のを使いました。
この日のメニューは塩おにぎりとミニカップ麺。
食後にはクッキーをお茶菓子にコーヒータイム。
足を伸ばしながらゆっくりと休憩を取りました。





注意書きがありました。






協賛金箱も。

この日は小屋の中に置いてあるものなどはほとんど利用しませんでしたが、あまりにも素敵な小屋・山だったので心ばかりですが少しだけ協力してきました。
いやぁ、こんな小屋があるのはありがたい。
ぜひまた利用させていただきたいと思います。





小屋の中には豆の木小屋・やまぼうし、それぞれに思い出ノートもありました。

記念&登山者記録も兼ねて、自分はこの日は豆の木小屋の方でちょこちょこっと一筆書いてきました(^-^)





そして十分に休憩を取った所で下山の為に動き始める。

この日はもう一つのピークである赤尾八石も行こうと思っていたので、そこから下山できる三ツ小沢(みつござわ)コースを下山コースにする事にしました。
という事で南条八石から沢コース・三ツ小沢コース側へ移動開始。


この後も写真多めで長くなりそうなのでここで一度区切りたいと思います。


次回に続く。

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