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内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

2020年11月からキャンプも始めてみました。

どうぞよろしくお願い致します。

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2016年7月24日 角田山 登山 福井ほたるの里コース

2016年7月24日
こちらも新潟県の真ん中辺りで登山ではメジャーな山「角田山」。
角田山には公式で7つのコースがあり、その中でも難易度が比較的低めで紹介されていた「福井ほたるの里コース」を選んで角田山初登山に挑戦してきました。


角田山 福井ほたるの里コースは国道460号線を海方向へ向かい、日帰り温泉施設「じょんのび館」の手前の交差点を入ったすぐ横に登山口がありました。

この交差点を右へ曲がってすぐ。
ここから更に奥に進むともう一つの登山コース、五ヶ峠コースの駐車場へと行けるようです。





登山口の駐車場は道路沿い。

近くに第二駐車場もあるようですね。





登山口は駐車場の片隅にある自然歩道コース案内板の右側、この写真の真ん中辺りから山へと続く階段がありました。

この時期は木々に覆われていて初めてだとちょっと分かりにくいですね。





遊歩道コース案内板をチェック。

そして登山道へと向かいました。






駐車場からの階段を登っていくとまずトイレが現れました。

ここを突き抜けて行きます。
ちなみにこちらのトイレは水洗式で管理もされていて綺麗な感じでした。






トイレの手前には右に進む階段もあり、そちらに登ってみたら平成福寿大観音殿という建物の横に出ました。

建物の写真だけ撮って登山道の方へ戻ったので中の様子は不明です。





トイレを突き抜けて階段を少し上がったら平成福寿大観音殿の裏手に出て、そこから更に登山道の階段が続いていました。

ここからいよいよ本格的に山の中へ入っていく感じですね。





登山道の最初は階段、少し進んだ所から土の坂道へと変化しました。

雪割草を植えた旨の看板あり。
時期にはどのくらい咲くのか気になるところですね。





坂道を過ぎるとなだらかな道に。
登山道は若干狭めで草木との距離も近く身体が葉と擦れる事もあったので、この時期は暑くても衣類は長袖がおすすめですね。

と、登山道を歩いていると時折パーンと乾いた破裂音が。
何だろう…と思いながら記憶を辿ってみると確かこの近くにクレー射撃場がある事を思い出しました。
リアルな銃声を聞きながら、2発ワンセットみたいな銃声だから2連式の散弾銃かな?とか、安全を確保された射撃場から聞こえる銃声だからあまり気にならないけど街中でこの音が聞こえて来たらめっちゃ怖いだろうなぁ…とか思いながら歩いていました(笑)





歩いていると小さな花もチラホラ。

これはヤブラン…でしょうか。
まだ花が開く前の蕾のようですね。





ヤマユリも所々で咲いていました。

歩いていると花が目に入らなくても香りがフワッと漂ってくる事もありましたね。





そしてしばらく歩いたら東屋が見えてきました。

周りの草がすごいです。





東屋の右手には越後平野が見えましたが、長い草木に覆われていてあまり眺望はききませんでした。

カメラを持った手を上に伸ばして何とか撮影(笑)





東屋の前後辺りはなだらかな尾根道のような感じで、右側には草木越しに越後平野がしばらく覗ける所もありました。
この辺は草木の葉が落ちる秋~春だと眺めも楽しみながら歩けるかもしれませんね。

と、この辺を歩いている時に登山道に獣の糞のようなものを発見。
どんな獣か分かりませんがクマだったらやだな~こわいな~という事で、クマ除けのようなものはまだ持ってませんでしたが取りあえず何か音を出していこうという事でこの日は時折手をパン!パン!と打ち鳴らしながら進みました。





しばらく進んだらコースは左へと折れていました。

この近くには三角点もありました。





折れた所からは少しの下り。






下りが落ち着くとまたなだらかな道が続きました。

こちらのコースは後半にキツイ登りがあるとネットの情報で見ていましたが、この辺まではさほど難所も無く歩いていて気持ちのいいコースでしたね。





またヤマユリ発見。

ちょうど花の部分だけ木漏れ日が射していたので撮影意欲をかき立てられます(笑)





なんか雰囲気のいい道。






そして頂上へ近づくにつれて骨のありそうな登り階段が現れ始めました。

この辺からリュックに収納していたトレッキングポールを装備して登りに挑みました。





階段を登り切ったら五りん石コースとの合流。

この辺で立ち止まって乱れた息を整えていたら、上から小学生まではいってないと思われる小さな子とママさんの二人組が下りて行きました。
あんな小さな子も登ったのか…と少し元気づけられましたね。





合流した先にはベンチが。
ここでも少し腰を下ろして休憩しました。

ここを過ぎるとこのコース一番の難所、頂上手前の急登が始まりますので休憩はしっかりと!
…しかしそんな事を知らなかったこの時の自分はそこそこの休憩で出発したのでした。





ベンチから見えた一句。






そして急登に突入。

最初は整った階段。





途中から不規則な階段へと変わりました。

うひー、ここキツい!
何度も足を止めては休み休みでなんとか登っていきました。





何とか登りをクリアし、乱れた息を整えてから先へ進んだら案内板もない分岐が。

右へ入った方では更に二手に分かれた三叉路となっていて、ありゃ、どっちだろう…と少し迷いましたが、一番太くて人工的な階段もあり上へと延びていた真ん中のルートを選択。





そうしたらほんの数分で頂上の広場へと到着しました。

どのルートを通っていても頂上に着いたようですね。





頂上の広場をパノラマで一枚。

福井ほたるの里・五りん石コース付近の景色。





頂上の広場は結構広かったので色々と散策してみました。

「横山太平翁像」という銅像が。





その横には菩薩像。






こちらでもパノラマで一枚。

左の方へ行くと灯台・浦浜・五ヶ峠コース、銅像に挟まれた通路が湯之腰コース、右の方へ行くと稲島コースとなるようです。





銅像の前にはトイレと書かれた立て札もあったので行ってみる事にしました。

こちらは木道が続く道。





途中では花も発見。

オカトラノオでしょうか。
下の方は既に散ってしまっていたようですね。





「長者塚遺跡」という看板。

付近は草ボーボーだったのでよく分かりませんでした。





そして木道をしばらく進むと右手にトイレが見えてきました。

入口には「バイオトイレ」と書かれてありました。
男女兼用と女性用の二つの個室あり。
外には手洗い用と思われる水もありましたがタンクなので節水は必須ですね。
ドアの奥の壁には募金箱も設置されていたのでトイレを利用した際は「自分の出したものを処理してもらうお金」としていくらか入れるといいですね。





そして今回もトイレの中を撮ってきたので(男女兼用側のみですが)文字リンクにて見れるようにします。
※閲覧注意  トイレの中
こちらはちょっと意外だったんですが洋式でしたね。
扉を開けるとさすがに臭いはありましたが、壁には簡易的な換気扇のようなものや消臭剤もあったので幾分気が紛れました。
そしてトイレットペーパーもあったので至れり尽くせりです。

壁にはこのような注意書きが。
これだと備え付けのトイレットペーパーなら捨てても大丈夫そうですね、ありがたい事です。







そんな感じでトイレチェックを終えて山頂広場へ戻り、三角点はあるのかなと探してみる事にしました。

この立て札をパッと見た時になぜかボルトの部分が左を指してる矢印2つに見えて、「ああ、山頂はこっちか」と湯之腰コースの方へ向かってしまいましたf(^-^;)
下りしかないからおかしいな?と思って引き返してよく見たらボルトだったのでなんだかちょっと恥ずかしかったですね(笑)





そして山頂散策を続けて、こちらは避難小屋。

上の札に「健養亭」の文字が伺えます。
中も気になりましたがこの日は中チェックはしませんでした。





登山者記載所。

左手の箱の中に名簿が、右側には鉛筆もありました。





これを見た時つい「あ、これで見たやつだ!」と思ってしまいました(笑)
これを記入しておくと万が一遭難した際に捜索隊がルートを絞り込む事ができ早期発見に繋がるのでぜひ記入しましょう。

記入項目は、日付・登山コース・下山コース・住所・名前・人数・年齢とありました。
登山者名簿初体験でちょっとドキドキ(笑)





そして灯台・浦浜・五ヶ峠コース付近に頂上、三角点発見。






こちらもパノラマ~。

左の方へ行くと銅像のある方へ、木道の先には避難小屋、登山者記載所を真ん中に、右へ行くと頂上・三角点、そしてこっちの木道を進むと灯台・浦浜・五ヶ峠コースの登山道となります。





頂上で咲いていた花。






そして頂上散策を一通り終えたらベンチに座って休憩しました。

休憩のお供は保冷材と一緒に詰めてきた冷え冷えの赤コーラ。
ついでに保冷バッグに紙おしぼりも一緒に入れてきたらこちらも冷え冷えになっていて手を拭くのがすごく気持ち良かったですね。
これはクセになりそう(笑)
そんな感じで休憩していましたがしばらくしたら近くをアブが飛んで離れなくなってしまったので、もう少し休みたい気持ちもありましたがグッと抑えて下山する事にしました。





登りでも見たけどスルーしてしまった一句をパシャリ(笑)

この辺ではちょうど小鳥のさえずりも聞こえていました。





そして何事もなくこちらまで下山。

しかしここを過ぎた辺りだったでしょうか、歩いていたら少し離れた茂みが突然ガサガサっと!
うわっと思い咄嗟に手をパンパンパン!と打ち鳴らしたらガサガサもビックリしたように遠ざかる方へ移動したので自分も足早にその場を後にしました。
この時は効果があるかも分からないまま手を叩いていましたが、後で調べてみたら手を叩くのも熊除けの方法のひとつとして間違ってなかったようなので良かったです。
それと同時に角田山、それに連なる弥彦山・国上山は他の山から離れて孤立した地形なので熊がいる可能性は低い、というのも見たので熊ではない何かの動物だった可能性が高そうでした。
いやぁそれにしても何事も無くて良かった。





そして東屋まで戻ってきて腰を下ろして小休憩。
しかし先ほどのガサガサの事もあったのでなんだか落ち着かずすぐに出発しました。

ちなみにこちらでも何気に一句チェックです(笑)





そしてトイレを通過して、






駐車場に戻ってゴール。


角田山初登山という事で頂上なども色々あって面白かったですね。
今回の福井ほたるの里コースは最後の急登だけがほんと難関でしたがそれ以外はなだらかな道ばかりだったので初心者でも歩きやすいコースだったように思います。


天気:晴れ
人数:単独
コース時間まとめ
駐車場 15:16
東屋 15:40
五りん石コース合流 16:17
頂上 16:36~17:13
五りん石コース合流 17:24
東屋 17:51
駐車場 18:13

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