2019/11/25
博多に出張しました
昨日(11月24日)博多に出張しました。
たまに新幹線に乗ると、その速さに改めて感心します。
熊本発9時27分さくら372号、博多着10時04分、その差37分。
かつて、釣り好きの知人が言った。
天草に釣りに行くとき、クルマでわが家を出て、やっと熊本市を抜けて宇土付近を走っているときに、同じ時刻に熊本を出た新幹線がもう博多に着いているなんて、アホみたいな話だ、と。
うん、言われてみるとその通り。アホみたいに速いです。
仕事は午後から。
新幹線のおかげでできた時間を有効に使う。
駅前のビルの6階にある紀伊國屋書店に行く。
もう十年以上も前でしょうか。熊本にも紀伊國屋書店がありました。
しかし、そこがつぶれ、熊本に残る大型書店は蔦屋書店ぐらいになったのですが、そこも近年規模縮小して、代わりに喫茶スペースを広げたりして、もはや大型書店とは言えない状態になっています。
40年以上も前、学生の頃、東京で地上8階建てだったか10階建てだったか覚えていませんが、ビル全体が本屋だったことにびっくりしたことがありました。
東京駅前には八重洲ブックセンターという巨大な本屋があり、何度か行ったことがありますが、これだけ大きければ欲しい本は何でも揃うだろうなと思います。
で、熊本ですが、最近は蔦屋書店に行っても、欲しい本があっても在庫がないことが何度かありました。店員は「お取り寄せしましょうか」というのですが、書店で取り寄せるより、自分でアマゾンで注文した方がずっと速く届きますし、しかも、値段もポイント分だけ割安になるので、今では、アマゾンで注文することが多くなりました。
私のような者でも、アマゾンを利用しているくらいですから、アマゾンが巨大企業になるはずです。
だったら、わざわざ博多の紀伊國屋書店に行かずともアマゾンで注文すればいいじゃないかというと、そうではないのです。
実際に本屋に行けば、目的の本を探し出す楽しさがあるのと、探す過程で他のいろいろな本と出会う機会に恵まれ、これがとてもいいのです。ですから、せめて博多の紀伊國屋書店くらいの規模の書店なら足を運びたくなります。
植村修一著「世界を支配する運と偶然の謎」
大竹文雄著「行動経済学の使い方」
2冊の本をゲットしたあと、駅ビル内の食堂街をぶらぶらしていると、博多ラーメンを食べたくなって、「次男坊ラーメン」というネーミングになんとなく引かれて店に入りました。
食レポすると、たいしたことありませんでした。同じ豚骨スープを使っていても、桂花ラーメンやその他の熊本ラーメンのほうがずっとおいしいです。
博多駅の筑紫口から南へ5分くらい歩くと日本経済新聞西部支社のビルがあります。
ここで午後5時までかんづめ。
帰りは博多発8:18つばめ335号、熊本着19:06
乗車時間は48分で往きの37分と比べると11分長い。それでも速いです。
切符の値段はネットで買ったら、往きが3670円で帰りが3060円でした。
もっと早く買えば、2620円の切符もありましたが、これは売り切れていました。
みどりの窓口で買う((通常価格5230円)ことがばかばかしくなるほどの価格設定です。
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