2019/11/17
ジャガイモ 3
ジャガイモの残りを収穫したら、小粒のイモがやはりありました。
ただし、発芽が特に遅かったものに限られたようです。
気がついたことが一つありました。
ジャガイモを収穫する時期ですが、今までは茎が枯れ始めるのを待ってから収穫していたのですが、
今回、霜のせいで強制的に葉が青々としている段階で収穫せざるを得なくなりました。
それで、イモが小粒なものが多くなるのではないかと心配したのですが、
特に発芽が遅かったもの以外はまあまあの大きさに育っていました。
で、気がついたのは、ジャガイモの表面の肌が美しいということです。
この畑はそうか病が出やすく、そうか病になったイモの肌は汚くなって販売しにくくなります。
ところが、今回はそうか病があまり見られません。
おそらく、イモが地中にいる時間が短くなったせいでそうか病にかかる時間がなかったのではないかと思います。
もし、そうだとすると、春植えのジャガイモでも教科書に書いてあるように葉や茎が枯れ始めるのを待って収穫するのではなくて、
その前に、収穫すればそうか病にかかる確率が減るのではないかと思われます。
来年の春植えでは早堀りを試してみたいと思います。
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