2009.2.21深夜に行われたOAPC-2(Oguz Atay Puzzle Contest)の感想です。
目新しいパズルが多く、とても楽しかったです。
思ったとおり時間がたりなくて、とても解ききれなかったのですが、運良く1位となることができました。
問題は
こちら成績は
こちら記憶の確かなうちに感想いきます。
10種類の唯一解パズルが各4問と、最適化パズル1問で計41問を2.5Hで解くものです。
・Snake Egg(0:00~0:12 ◎◎◎◎)
理詰めで埋めていって、最後のほうは勘も織り交ぜてトットコと仕上げました。
・Briquet(0:12~0:32、◎◎◎◎)
24Hだかなにかで解いたことがあるパズルですが、解き味はすっかり忘れてました。きれいに埋まっていって、解いていて楽しかったです。慣れるまでにもたついてしまっているので、もっと速く解けるはず。
・Pusula(0:32~0:51、◎◎◎◎)
偶奇を決められるだけ決めていって、あとは偶、奇ごとに数字を埋めていくようにして解きました。偶奇は、私はEO(Even、Oddの頭文字)で印をつけるのですが、いつもこれを書きこむのに時間がかかっている気がしてます。パッと書けて一目でわかる自分だけの偶奇マークを決めた方が良いなと思っているのだけどまだできていない。これももっと速く解けるはず。
・Step by step(0:51~1:07、◎◎◎◎)
このパズルは気に入りました。考え込むことはほとんどなく、サクサク埋まっていくのが爽快です。オススメ。
・Cross sumdoku(1:07~1:19、◎◎◎◎)
6マスを、3桁2つ、2桁3つ、と見做して和から決めていくパズル。強引なルールだと思いましたが、9マスを3桁3つとするパズルよりは少し変化があってお手軽感あり。
全部解くにはここまでを1時間でと思っていたので、これは遅すぎると焦りはじめています。
・Seramik(1:19~1:33、◎△××)
最初の2問は解けたけど3問目はとっかかりがわからず長考。結局3,4問目はパス。
ルールがきれいで、解くのを楽しみにしていたので、解けなくて残念。2問目は解けてたけど数え間違い、残念。
・Copycope(1:33~1:45、◎◎◎◎)
これは易しく感じました。自己接触無しのスネークで、始点終点が決まっていて、ヒントもいっぱいあったので、解いているうちにルートが自然と浮かび上がってきました。
・Smashed Sums(1:45~1:54、◎◎×◎)
好きなパズルです。3問目が全く進まずパス、残念。(何故か11の列の中央マスが黒マスでないとは決まらない、と思いこんだ。何故だろう?)
所要時間は1,2問目のもの。4問目は最後に余った時間で解きました。
・Baca(1:54~2:13、◎◎◎◎)
ABCプレース系は苦手ですぐ手が止まってしまうのですが、わりとすぐ次の手が見えて助かりました。
・Snail Sudoku(2:13~?:??、◎×××)
良いパズルです。1問目を解いて、思ったより時間がかかっていたので残りは渋々パスしました。
そこまでの解答を入力して、とりあえず送信。
余った時間でSmashedSums-4を解いて送信。
さらにSeramikの残問に取り掛かるもそこで終了。
良い問題セットだったと思います。自分としては、もう少し解けたはず、という印象だったので、UlrichやThomasやその他の方を抑えて1位だったのは意外でした。
- 2009/02/24(火) 01:01:59|
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パズル懇話会の2009/2/21の例会にて
ある発表者が丑の字の一刀切りについて話していました。
今年の干支にちなんで、うまいこと紙を折り込んだ上で、1回ハサミで切るだけで、丑の字を切り出すことをやってみた。こういう風に折ったらできた。云々。と紙の折り方を山折り谷折りの線で示した図を使って説明しました。
ちなみに、丑の字は縦横の直線だけで構成されていて、線は十分な幅を持っている字でした。
すると別のある方が、山折り谷折りの線が複雑に入り混じった図を見て、即座に、ここ間違っている、と指摘しました。
その指摘は正しかったのですが、どうしてすぐわかったのか???でした。
紙を折り込んで平面状にペッチャンコにした時、
それを開いた紙の山折り、谷折りの線は、次の法則を満たすそうです。
山折り谷折りの交点(紙の外周ではなく内部の点に限る)から出る線の数は、
|山折り線の数 - 谷折り線の数|=2
知らなかった… びっくりしました。
後から鶴を折ってみて確かめたけど、確かにその通りでした。
きっと折り紙の世界では基本なのでしょうね。深い世界です。
- 2009/02/23(月) 23:49:48|
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パズルにチャレンジ!!のAvoid Bombで久しぶりに緑一色がでました。
履歴を見ると、所要時間(1手目~20手目までの時間)は1分56秒でした。
これは多分自己最速です。
このパズルは、1手ごとに、画面に表示される回答キー(4桁の数)を入力しないといけないのですが、
数箇所空きマスがわかっているときは、
回答キーを入力して1か所目を選択して、答えを送信ボタンをクリック、正解となったところで、
ブラウザの前戻りボタンを押します。
すると、1か所目送信前の状態で回答キーが入力された状態に戻るので、2か所目を選択して答えを送信ボタンを押す、
というようにして、手早く連続して回答することができます。
連続入力が一段落したらページを更新ボタンを押して、次を考えます。
私はマウスやキーボードの操作は決して速くないので、速い人なら1分30秒くらいも可能なのだと思います。ほとんど考えずに済む盤面と巡り合う幸運が必要ですけど。
- 2009/02/22(日) 22:22:01|
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・OAPC(Oguz Atay Puzzle Contest)
WPC2009を主催するトルコが、1月から月例大会を開いてくれています。
毎月第3土曜日の深夜、ということで明日の夜ですね。25:00~27:30。
パズ懇の月例会から帰ってから参加予定。
とにかく問題数が多いので、とっとこ解かないと。
こちら から。
・German Optimizing Puzzle Contest
こちら から。
最適化問題をじっくり楽しむ大会。今年が3回目。
2009/3/1~3/21の間、5ラウンドに分けて出題されます。
長期戦のように見えるけど、時間はいくらあっても足りません。
去年の第2回に参加して、だいぶ頑張ったつもりだけど、総合点で15位。日本人では3位でした。
今年はもう少し上に行けるといいな。とはいっても日本人の中では3位より上は私には無理です。
上の2人(都道さんとたぁさん)は、過去2回とも総合1位・2位を取っており、別格でとてもかないません。
理詰めで解けるパズルは、ある意味簡単なパズルで、作者の用意したヒントを間違えずに拾って、パズルを追いかけていくようなイメージですが、どうしてもスピード重視になってしまい、味わいつくしているかというと???です。
比べて最適化パズルは、目印の無い広大な海を自分の信念で進んでいくような、自分との根気比べ、のようなイメージです。どっぷり浸れる(おぼれる?)感じ。
・西尾徹也杯ナンプレ選手権2009
こちら から。
日本のナンプレ選手権は去年開催されなかったので、2007年についで第2回になりますね。
西尾さんの冠杯になっており、その辺の経緯もわかりやすく説明されています。
WSCへの代表選手の空席が3つ用意されていて、だれが勝ち取っていくか興味津津です。
私はマイペースで、とりあえず前回以上の成績を目指します。
きっと良問揃いなので、お勧めです。
どの大会もとても楽しみです♪
- 2009/02/21(土) 01:05:53|
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今年の年賀パズルの解答です。
【問題】
牡牛と牝牛を掛け合わせたら、幸運牛が生まれました。
幸運牛を求めてください。
おうし × めうし = こううんうし
【“年賀パズル解答”の続きを読む】
- 2009/02/18(水) 23:55:09|
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小次郎(小5)が飛び箱を飛びそこなって右手を骨折し、ギブスで固めています。
ドラえもん状態(^^;
ということで、休日など可能な日は風呂に一緒に入って洗ってあげています。
風呂では、問題の出し合いや、パズルっぽい話をするのですが、
一筆書きできるかどうかの見分け方がわかった!、と考え方を説明してくれました。
レイトン教授なるゲームソフトで知ったらしい。
論理的には不十分な説明だけど、ちゃんと理解していることはわかったので、それでヨシです。
(感覚的でよいから面白さを理解するのが大事で、緻密な論理構成力はもう少し大きくなってからで十分と思ってます。)
(例えば、一筆書きできる条件は奇点が2個以下、という説明をしてきます。奇点が1個はありえないことや、全体が一繋がりになっている必要があることは、わかってはいるけど説明から抜ける。)
で、お父さんから出題。
3x3の盤面(三目並べの盤面)は一筆書きで書けないが、最長でどこまでなら書けるか? ただし、単位長を1cm(総延長24cm)とする。
しばらく考えて、ちゃんと正解してくれました。考え方もOK♪
調子に乗って、4x4、5x5…と進めて一般化まで解説しかけたけど、のぼせてきたので切り上げました。
- 2009/02/12(木) 23:20:07|
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2009/2/8 23:00~25:00に行われたロシアの数独大会のオンライン版に参加しました。
実際の大会と同じ問題を同時にオンラインでも出題する、というもののようです。
楽しかったです。
こちら から。
数独大会というと、数独っぽい問題(数独と類似の思考を必要とする変形ルール)がよく出ますが、
このロシアの大会は、前半で全く別のパズルを解いて、その結果を使って純粋な数独を解く、という問題が多かったのが却って新鮮でした。
インストラクションを読んで惹かれたのはCubicSudoku。1辺4単位の正六角形の盤面が3方向の単位ダイアモンドに分割されていて、ダイアモンド8個のエリア、ダイアモンドの平行辺を辿った8マスに1~8を埋めるもの。う~ん、言葉にするのが難しい…
N単位の正六角形を、3方向の単位ダイアモンドに適当に分割すると、3方向のダイアモンドの個数は必ず同数になり、分割形は小立方体を積み上げた形になります。ちゃんとした証明はできていないけど… 不思議、を感じるので昔から好きな形でした。数独にも応用できるとは思わなかったけど。
で、大会のほうは、唯一解問題が20問と最適化問題が1問ありまして、
唯一解問題を片づけて解答入力したのが終了10分前。
最適化問題を適当に形を作ってみたら、2分超過してたけど、どうやら40点以上の得点は取れそう。
ということで、ペナルティ(5点/分)を払っても得になるので、それを遅刻で送りました。遅れは時計表示では3分台だったはずだけど何故か-30点ついたなぁ。
成績は6位。ケアレスミスや遅刻ペナルティなどなかったとしても4位(最適化問題の出来の差)なので、ダメージは小さかったのかな。
- 2009/02/12(木) 22:47:28|
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2/2(月)の午後あたりから具合が悪くなり、診てもらったら案の定インフルエンザでした。
先週末にインフルエンザの姪っ子を医者に連れて行った際にうつってしまったのだと思います。
うがい・手洗いをサボり気味だったからなぁ。
で、月~水昼までは39度~37度の発熱で、やっと今日は平熱になりました。
熱があっても、眠くなくて時間を持て余すときはやはりついついパズルに手が出てしまいます。(^^;
で、結果は次のような感じでした。順当でしょうか。
38度台:全然ダメですね。解く時間は、通常の1.5~4.0倍くらいかかるようです。
37度台:ムラが大きいです。通常の0.8~2.0倍くらいでした。
36度台:通常通り。
- 2009/02/05(木) 23:57:10|
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