4月のまとめです。
・電王戦
将棋ソフトとプロ棋士の団体戦が行われ、将棋ソフトの3勝1敗1持将棋となりました。
既にソフトのほうが分が良い、という話はチラホラ聞いていたのだけど、
実際に結果を突き付けられると、ついにこの日が来たかと感慨深いです。
分が悪い中で、真剣勝負の場に臨んだプロ棋士の方々は立派だと思います。
さて、チェスと将棋がソフト優勢となり、残るは囲碁ですね。
あと何年くらいでしょうか。
・四角なら切れた
ここ数年、太ってきています。
タバコを3年前にやめた、昔ほど頭を使わなくなって脳のカロリー消費が減った、
睡眠不足の不規則な生活が体力的に続かなくなりよく眠るようになった、
名前の「太郎」は「太ろう」だ、ということを自覚して体が名を表すようになった、
など、いろいろの要因があるのでしょう。
なんとかしなきゃ、ということで時々ジムに通うように心掛けています。
自転車マシンを15分とか漕ぐのですが、根が貧乏性なため、単に漕ぐだけでは
勿体無い気がして、何かをやりつつ、パラに進めたくなります。
TVは備え付けられているけど見たくもないのを見るのも嫌だし、
文庫本は体を動かしながらだと小さい字を追うのが難しい、
パズルも体を動かしながらだと数字を書くのは難しい、と行き詰っていました。
今回、自転車を漕ぎながら「四角に切れ」をやってみたら、ウン、これなら大丈夫。
文字を書くのは無理でも、ラフに線を引くくらいなら自転車漕ぎながらでもできます。
四角なら切れました。
次はスリリンに挑戦してみよう。
以下、パズル本。
・ニコリ142
2013.3.25~2013.4.2
72ページのパズルなんでも座の17番は全部で3解あるようでした。珍しい。
・へやわけ5
2013.3.26~2013.4.13
ニコリのペンパ本154。
へやわけは、普段は白マスに「・」を付けています。
今回、目先を変えるために、一冊全部、白マスには印をつけないで解いてみました。
解けるには解けるのだけど、見落としをしないように慎重に進めることになり、
却って遅くなった気がします。ブレーキを掛けながら自転車を漕いでいるような気分。
慣れればマシになるのかなぁ。
・フレッシュ四角に切れ4
2013.4.23~2013.4.25
・Will Shortz's Puzzle Master Workout
2013.4.6~2013.4.30
とても良い本です。
先月の記事にも書きましたが、Will Shortz と Wei-hwa Huangのパズル本で、
練習レベル、国内選手権レベル、世界選手権レベル、の各種パズルが載っています。
特に良いところは、平均タイムの他に、Expert time、Record time、が各問題に
示されていることです。
Thomas Snyder, Palmer Mebaneなど米国代表メンバがテストソルバーをしており、
彼らのタイムを載せているようで、とても参考になります。燃えます。
想像ですが、テストソルバーのタイムのうち、一番遅いのと速いのを、
Expert time, Record timeとしているのだと思います。
私は、大体の問題は、Expert ← → Record の間のタイムでした。Expertより遅いのを負け、
Recordより速いのを勝ち、間を引き分け、とすると、一冊全部通して、25勝14敗112分でした。
国内レベルの章全体では、最速テストソルバー95分に対し、私161分、
世界レベルの章全体では、最速テストソルバー235分に対し、私259分、でした。
WPC(世界パズル選手権)を目指すかた、興味のあるかた、は是非やってみることを強く勧めます。