どんな局面のルービックキューブも20手以内で復元できる、ということが確認できたそうです。
こちら から。
これまでは、20~22手のどこか、まで絞り込まれていて、それがようやく20手に確定されました。
ルービックキューブの局面数はかなり多いです。
角キューブについて、場所が8!、向きが3^8、パリティにより/3、
辺キューブについて、場所が12!、向きが2^12、パリティにより/4、
あわせて、8!x3^8x12!x2^12/12 = 43252003274489856000。
なので、コンピュータでも全検は無理!と思ってましたが、技術の進歩はすごいですね。今回のも、詳しくは理解できていませんが、概略、力技で抑え込んだ印象があります。
ルービックキューブが日本で発売されたのは1980.7.25で、当時大学1年だった私は1-2週間遅れて入手して、1-2ヶ月は猿のようにこればかりやってました。ちょうど30年前ですね。
感慨深いです。
ちなみに、
・面キューブの向きは考えない。(そこまで考えるとさらに4^6倍の検索量になる)
・どれかの面を90,180,270度回すのを1手と数える。
(中段だけ回すのは2手に相当。)
というルールになっています。