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Reunion

#一部オカシイところをup後に修正。

中学校のときに某所にたむろしていた面子で集まる。前にもネタにしたっけ。幹事の趣味で、恵比寿の隠れ家みたいな場所にあるアイリッシュパブで宴会。

とりあえず皆さん元気そうで何より。病気ネタとかが盛り上がるのは歳相応か。

仕事で沖縄に行っていたtkm氏から、沖縄土産と細野晴臣氏のアルバムのCDを2枚もらう。前回この面子で集まったときに氏の誕生日だったので、こちらから赤盤と青盤を贈ったこともあり、約2ヶ月遅れの誕生日祝とのこと。韓国ロックとか、Shaggsなどを愛聴する氏にしては無難なチョイスということなんだろう。CDをプレゼントでもらうなんていつ以来だろう。何だか懐かしい気分になった。



武器としての決断思考/瀧本哲史


#アフィリエイトを貼るなど一部up後に修正。

@ttakimotoさんが2冊同時に出された本のうちの1冊。もう片方は、既に感想を書いた、いわゆる「僕武器」。こちらは新書版。

京大での意志決定に関する授業の書籍化。ニコニコ動画には御本人が同じテーマで講義しているものあがっているらしい(ホンのさわりしか見ていないけど)。

ディベート思考で物事を決めていくやり方について、わかりやすく説明していて、練習問題とかもあるので、単に読んで終わり、にならないように工夫されている。この辺は今実際に教えている中でも経験が反映されているのだろう。語り口も、それほど押し付けがましくなくて良い。

個人的には、恥ずかしながらそもそもディベートがどういうルールで行われるものか知らなかったので、その辺りの話からして興味深かった。それ以上に、こういうやりかたは、企業での意志決定においても使えるというか、使っていないと説明責任を十分に果たしたことにならないというか、説明責任を果たしたことを証明しやすくする意味では、議事録とかを作成するうえでも、理解し、実践できた方が良いのではないか、という気がした。どこまでできるか自分については不安が残るのだが...。

今日も何とも(2011/9/28)

例によって書ける範囲で
  • 某海外拠点からの問い合わせに対する返信メールをどう書くかで色々と議論する。ミスリードしないように、意欲に水をささないように、気を使う。
  • 某案件で別の海外拠点への問い合わせ。
  • 某契約書について、下の人が見てくれたもののチェック。細かい点でコメントしたけど、ほぼok。
  • 来月頭の人事異動について、関係者と話をする。ある案件が後任に引き継がれるのか否かの確認。
  • 先日の出張研修について上司に報告。過度にする必要はないが、下の人も含めて仕事をしているということはほどほどにはアピールしておく。
  • 回覧されてきた雑誌が溜まっていたので、読んでおく必要のありそうな記事をコピーして回す。読まないなら早く回覧すべきで割り切りが肝要か。

言語の問題についてのメモ

ある種のアイデアとしてのご紹介。紹介しようと思って忘れていたのだった(*1)。

以下のネタについては、その実効性について裁判とかで争ったことがないので、その旨はご理解いただきたく。


所謂、発展途上国における契約では、民間同士の契約であっても当局に提出しないといけないことがある。契約の結果手にした利益を日本に送金する際の許可とかの関係で必要になるというようなケースがそう。現地当局の担当者は、現地語しか読まないので、英語(相手が日本語が読めるなら、日本語ということもあり得ない話ではない)と現地語で契約書を作成しないといけないということになる。

となると、当然のことながら、複数の言語の版の相互関係が問題になる。翻訳するということには、どうやっても自ずから限界があるから、どちらかを正として、もう片方を劣後する参考訳とすべきだが、現地語版が英語版(または日本語版)に劣後するとなると、当局との関係で問題になるから、そうはできない。当局の担当者の立場になれば、そんなものを出されても判断できない、と言うのはある意味当然だろう。だからといって、現地語版優先とすると、現地語が読めないときには、リスクが高いということになる。時間と費用とかけて翻訳の精度を上げても、限度はあるだろう。

その結果として、消去法的にどちらも正で効力は同じ、としておくことがある。教科書的には避けるべき事態だし、お薦めするような対応方法ではないが、そうしないと別の問題が生じるので、止む無く、というところだろう。

そうするとどうなるかというと、当局および現地の裁判所などでは現地語の方しか読まないということが想定される。その結果、英語版しか読んでいないと理解できないような解釈をされるリスクが残る。

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判例に見る会社法の内部統制の水準 / 中村 直人



前にも書いたが、個人的には「内部統制」という言葉をマジックワードのように使いがちで、自分としても「マズイよね」と思っていたところに、商事法務のメールマガジンで刊行されたのを見つけ、早速購入して読み終わったので感想を。

会社法、金商法上、内部統制について、何をする義務が書かれているか、というところから始まり、判例上どこまでのことが求められているのか、というところについて、実務家の立場から論じられている。まだ判例がそれほど多くないこともあって、論じられている範囲には限界があるが(今後に期待ということになろう)、僕自身が不勉強なこともあり、なるほどなあ、と思うことが多かった。実務家向けということもあって、率直かつ平易に書かれていて、脚注とかもなく、かつ、分量も多くないので、一気に読めると思う。

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僕は君たちに武器を配りたい /瀧本 哲史


TLでも注目されている瀧本哲史さん(@ttakimoto)の本。2冊同時に出たうちの1冊。

TL上で評判を見て、買おうかなと思ったのだけど、どうやら主に20代向けというところで、今更なんだろうか、どうしようかと思って、ご本人に恐る恐るお伺いを立ててみたら、次のようなコメントだったので、両方買ってみた。

@ttakimotoいや、20代若者向け自己啓発本を偽装した、資本主義論、社会論、経営論なので大丈夫です。 RT @dtk1970: TLで話題の@ttakimotoさんの本。2冊とも面白そうだけど、20代向けっぽいから、著者と同年代の僕みたいなのが買って面白いのだろうか、と思っている。


まずは、読み終わったこちらから感想を。一言で言うと、年代を問わず、企業の法務の人には間違いなくお薦めです。
(それ以外の人にもお薦めできるとは思いますが…)

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民法がわかると会社法はもっと面白い!~ユミ先生のオフィスアワー日記~ / 木俣由美


#一旦公表した後、感じていることとずれているような気がするので、加筆修正した。

toshi先生の紹介を見て気になったところ、近所の図書館に入ったので、予約を入れた。漸く自分の番が来て、読み終わったので、感想をば。

買わなかったのは、掲載誌での連載を一度読んだ時に、「うーん、ギャグが…」と思ったからで、その点についての印象は、本でも変わらない。ギャグが古い(世代を考えると仕方ないか)こともあって、僕はあまり笑えないというのが正直なところ。

会社法の理解を深めるために必要そうな民法のおさらいをする、というスタンスの本で、法務に配属されて、会社法法務をずっとやっているけど、民法の理解がどうも…という人には確かにふさわしいと思う。

ただ、そういうを別にしても、こういう形式を使うというのは、興味深い。研修をやっていることもあって、こういう問答形式を次の研修で取り入れられないか、というようなことも考えながら読んでみた。見た目ほど簡単ではないだろうと思うが、試してみる価値はあると思った。設定とかを上手くすると受け手の印象に残りやすいのではないかと思う。

災害は忘れたころに…

家のネット接続が落ちた。繋がらない。フレッツ光なのだが、ひかり電話も受話器を挙げても何も反応がない、ということからすると、コチラ側の問題というよりも、回線側の問題ではないのか、という気がする。

ad-esでエントリを書くくらいは、できない話ではないのだが、手間がかかるし、テレビもみない分(?)だけネットへの依存度が高いので、ネットが繋がらないのは、気分的に宜しくない。ネットが生活のインフラの一部なので、お手上げになる。電気・水道・ガスと同じレベル。

サポートに電話をしても、待たされた挙句に、「混み合っているので、時間がたってからかけ直してほしい」と言われるだけ。いつかけ直しても同じ対応なので、頭に来ること甚だしい。

ググッて解決するしかないようだ…と書いていたら解決しやがった。何もしていないのに、ひかり電話も使えるようになったし、ネットも復活した。

こういうことが2,3年に一度起こるのだが、その頻度なので、対応についての経験値もたまらないし、訳の分からないうちに復活というのではどうにもならない。

難儀な話である、としか言いようがない。

100万回の「I love you」

昨日の出張およびその後の帰宅時の疲労のせい、ということではないのだけれど、何も思いつかないので、吉例に従い(謎)you tubeから1曲。



最近よくかかっている曲で、サビのファルセットが気に入ったので。タイヤのCMソングらしい。何でタイヤのCMソングでこの曲なんだろうか??ともあれ、歌い手さんのblogによると、男性視線のこの曲に対する女性視線のアンサーソングが出るらしい。併せて聴いてみても面白いかもしれない。

家に帰るまでが出張です。

投げやりですいません。

いやはや(苦笑)。台風とか全く気にせずに一泊二日の出張に出かけたけど、やはり、世の中はそんなに甘いはずもなく、二日目の朝には、台風のせいで出張先から戻れなくなる可能性も出てきた。そうはいうものの、せっかく来て一泊した以上は、何もしないで撤収というのも如何なものか、というわけで、本来の目的の研修とその他の打ち合わせも午前中に片付けて、昼食を食べて逃げるように東京へ戻る。

駅で、東京に戻る電車を待っている間に、会社のメールをチェックしたら、総務から、15時の時点で、上司にことわりを入れたうえで帰宅してもOKという連絡が来たので、自分の下の人達には、許可はするから、用事のない人は早く帰るようにとメールを出す。

帰りの電車の中で爆睡した後、東京の事務所に戻る。結構濡れる。その時点で15時だったので、その場で帰ればよかったのだが、色々書類を見始めたら、窓の外が凄いことになっている。電車も続々と止まりだす。

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出張が続く

金曜日日帰りに引き続き一泊二日の出張。用件が異なるので、朝方東京のオフィスに寄ってから、出掛ける形になった。

サラリーマン生活もそれなりの年数になるけど、未だに旅慣れない感じがする。出張に行く回数が多くないからかもしれないが、行って帰ってくるとそれだけで疲れてしまうし、出張の途中で観光とかまで気が回らない。どさくさ、ではないが、時間の空いたときに観光とかできる体力と気力が羨ましい。

今月は研修とか、業界団体での勉強会とか重なったので、出張が重なったが、来月以降は減る...予定だったが、某用件でもう少し続きそう。商売繁盛と素直に喜びにくいのが何とも微妙。

BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2011年 11月号


例によって例のごとく感想を。

特集は業務委託についてのもの。1年前にも同じような特集しているらしい…って記憶してなかったけど。それが悪いと言うつもりはない。切り口も違うし、業務委託の持つ鵺的な要素を考えると、繰り返し取り上げる価値はあると思うので。

裁判例の整理とかももちろん役に立つけど、個人的には、企業の担当者のコメントが一番気になった。他誌ではなかなかここまでコメントを広範に集めないように思うから、BLJらしさを感じるところなので。業界は違ってもどこも似たようなところで悩んでいるなあということが分かるのも色んな意味で大事かもしれない。
個人的には、電子部品メーカーの方の挙げておられた3点(①業務委託の内容・範囲、時期・期間が明確かどうか、②対価の金額、その支払時期・方法が明確かどうか、③委託業務において、何らかの問題が生じた場合の受託者の責任がどうなっているか(責任の発生条件、損害賠償範囲・金額など))が重要という指摘に賛成。強いてもうひとつあげるとすれば、業務の達成の測定の仕方(検収の方法)、だと考えるけど。
また、業種は違うけど、製薬会社さんのケースにおける事業部門の担当者との役割分担のあり方というのは、他の業種においても、示唆に富む様な気がする。業務の内容についての判断はどうしても、法務だけでは見極めが難しいことが多いと思うので、一定程度事業部門でやってもらう必要があって、その辺の線の引き方ということを考える意味で参考になるのではないか。

海外との取引に関する部分では、中文契約についての説明が参考になった。中国語の契約は、中国側で対応するので、僕のところに話は来ないけど、それにしても、関連する法規制については、知っておいて損はない。

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墓参りと祭り

面白かったのでメモ。

お彼岸も近いので母方の墓参りに出かけた。
最寄りの駅の近くでお神輿が出ていた。
2011918_1.jpg2011918_2.jpg

車道によたよたとお神輿が出ていって、道を進んで行った。

こちらの目的地のお寺の近くでのこと。




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体調についてのメモ(2011/9/17)

これまた例によって例のごとく。
  • 皮膚科は前回のとおり。長期戦だから短期的には変化はない。待合室がいつも混んでいるので、診察を待つ時間をどう過ごすかいつも悩む。
  • カイロプラクティクにも行く。出張でPCの入ったカバンを持っていたら、肩の調子がいまいちになっていたが、回復。右肩にかけてばかりと言うと、左肩にもかけるようにというコメント。当たり前だが、ほぼ無意識にしていることなので、却って難しい。

反対側から見ると…

Caracalooooo!!! ~プチ法務のドタバタ記~での法務ママ・法務女子のススメを読んでの感想をば。

一応下に法務ママがいる立場なので、今の勤務先での法務ママの上司の立場から見て、コメントというかなんというかをエラソウに書いてみようかと。全部についてコメントはできないとしても。

お子さんがいて、特に小さいうちにはどうしても色々と起きる。やはりそうなったら、お母さんが動かないといけない状況が出てくる。それは待ったなしであって、そうなったら仕事どころではない。そういう意味で時間と場所(出張とかもやりにくい)に制約が掛かってしまうのは仕方がない。

仕方のないことは分かっているし、そのことにどうこういう気はまったくないが、一方で、緊急の場合には残された仕事の方をどうするか、という問題は別に残る。結論としては、残る人間で何とかするしかない。そういう意味では、ママさんにとっては、いつでも誰かに仕事を渡せる状態にしておくのが、自分の自由を確保するためには重要ということになる。別に手抜きが目的なのではなく、いざというときに、安心して会社を後にできるようにするためには必要なこと、ということになるのだろう。

ただ、こういう、いざというときに備えるという意味は、別に法務ママさんに限定された話ではない。人の命という意味では、小さい子だけではなく、介護の問題とかもあり得るし、本人が急に体調を崩すことだって十分想定される。そこで、僕の勤務先では、契約書の審査依頼や、こちらから外部に出すメールはすべて法務の共用メールアドレス(というのが、個人ごとのアドレスとは別にある)にccで落としてもらうようにしている。正直言うと、そういうのは、周囲に監視されているみたいで、個人的には落ち着かない。だから、仮に、その内容について?と思ったら、僕は、差し出し人だけに対してコメントを返すようにしている。上司からの指摘が他の人にさらされるのは不愉快だろう。実際自分が部下の立場のときには、はっきり言って非常に不愉快だったのを覚えているから、余計にそう思う。

お願いした案件の対応については、上記のとおりで対応するのだが、案件を割り振るときには、工夫が必要な気がしている。

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今日も何とか(2011/09/16)

例によって例のごとく。
  • 下の人の契約書審査のチェック。複数の書類が出てきてややこしいので会議室に籠もって片付ける。
  • 某拠点の営業から相談。出かけようという矢先に、何だそれ、という内容。文句を言いつつ、関係者に話を聞き、当座の必要を満たす書面を作って、送りつける。
  • 慌ただしく会社を出て新幹線で関西へ。業界団体の勉強会へ。議事録に残せない話も含め、様々な意見が出る。その後懇親会へ。途中で失礼して帰りの新幹線に。週に2回関西に行くのはシンドイ。

メモ:東京都暴力団排除条例

何をいまさら、だけど。メモ。これから読む予定。
一応自社のひな形には従前の担当者が暴排条項を入れているけど、見なおしのいいチャンスだと思うので…といいつつ動きが遅いのだが…

条例をぱらぱら見たけど、事業者の範囲って、別に東京で事業をしていなくても含まれるというか、事業者の定義規定上は、都内で事業を行っているものに限る、ような限定はついていない…ようなのですが。定義条項上は次のとおりあるだけなので…

 事業者 事業(その準備行為を含む。以下同じ。)を行う法人その他の団体又は事業を行う場合における個人をいう。

都外から通勤又は通学しているケースが漏れないように定義するのは結構難しいような気もするし、また、条例という性質からすれば、解釈の問題として、東京都と一切接点をもたない場合にはおそらく適用されないであろうということは、一応理解できる。属地主義ということになるのだろう。ただ、無限定の場合に、この条例の管轄対象になるのかどうか、微妙な事例が出てきそうな気がするけど、大丈夫なんだろうか…という疑問を感じる次第。

勘違いをしている可能性が高いのだが、何かボケをかましている場合には、何らかの手段でこっそりと教えていただけると助かります。

巡業というかツアー?

山達御大ではないが、コンサートツアーならぬ、研修ツアー(謎)。

VCとかが発達して便利でいいのだけど、そのおかげで、放っておくと東京のオフィスから出ない生活が続きかねない。でも、たまには直に会って話をするのも重要で、画像でしか見たことのない相手と、一度でも顔を合わせた相手とでは、相手が法務に感じる敷居の高さも違ってくるという気がする。そこで、機会を見て、各所の拠点を訪ねたいが、経費も厳しいので、そうそう気軽には行けない。そこで、研修という口実で出かけるわけである。トラブル対応とかで出向くのとは気楽さが違う(苦笑)。

法務だけの研修でもいいのだが、今回は輸出管理の研修も合わせてやるということで、法務の方は僕が話をして、輸出管理の方は別途担当者に話をしてもらう形にする。

僕が話をするのは2度目で、午前、午後と2箇所で話をした。話が伸びた関係で、場所と場所の間の移動がぎりぎりのタイミングで、結構焦った。2箇所で話をするといっても、同じ話を同じようにすればいいはずなのだが、聴く側の様子を気にしながらとか、人数が少ないとソクラテスメソッドではないけど、質疑を交えつつという感じになるので、台本とかをある程度用意しても、結局、同じようにはなってくれない。脱線し過ぎて話を端折ったところもあって、一生懸命準備してもらった某担当者さんには申し訳ない気がした(汗)。VCではなく、直に話をしていることもあって、結構質問とかも出てくれて、出来はさておき、研修自体はやってよかったという気がする。

ツアー(?)はまだまだ残っていて、僕はあと2箇所喋る予定。出張とかの関係で受講できない人が多いので、追加公演ならぬ補講もやる予定。

大阪にて


明日朝から大阪で研修なので、午後休んで前日に乗り込む。とりあえず梅田のジュンク丸善を覗く。本棚の並びは渋谷と同じような感じがする。
(後日追記予定→追記で記載した)

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男と女 / チャゲ&飛鳥

いやはや。某案件の打ち上げで酔っ払ったので、you tubeからで失礼。色々あったけど書きにくいので略。

行った呑み屋がチャゲ&飛鳥好きだったらしく、店員のTシャツに歌詞の一節が書いてあったので、この曲。



チャゲがサングラスをしていないところとか、懐かしい。全体的に若いしねえ。
この路線ではやっぱり厳しかったということなのか、Morning Moonでの路線変更があったわけだけど、個人的にはこういう曲も嫌いではない。

6ヶ月

半年というか、6ヶ月というか、はさておき、もう、という気もするけど、まだ、と見るべきなのだろう。体力とかに自信がないこととかあって、ボランティアとかには行っていないけど、スコップ団の活動報告とかを見ていると、まだまだ、なんだな、ということは伝わってくる。

例によって、できているのは、ひとくち支援の会に毎月一口支援しているくらい。細く長く続けるしかないと思っているので、それだけは続けることにするけど。



優越的地位濫用規制と下請法の解説と分析 / 長澤 哲也 (著)



漸く一通り目を通したので、感想をば。

個人的には少なくとも2つの意味で類書のあまりない本ではないかと思う。それ故に買ったわけで。
  1. 下請法に関する本で、公取関係者でない実務家の弁護士さんが書かれている。
  2. 優越的地位の濫用規制につき、下請法と独禁法とが地続きで論じられている。





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今日も何だか(2011/9/9)

例によって、例のごとく。
  • 某案件で社内で仕事の押し付けあいになって、トバッチリが来そうになったので、反論のメールを書く。組織防衛みたいなことはあまり好きだが、納得が行かないときには断固反論する。
  • 別の某案件で社内打ち合わせ。契約書をどうこうする以前の問題が発覚する。発覚してもあまり役に立ちそうにないが、善後策についてはコメントする。
  • 前に書いた引き継ぎ用のメモを一応完成させる。もっとも、何か見落としがありそうなので、一旦時間をおいて見直しの予定。
  • 知財の呑み会に参加。辛口トークが飛び交う。

次の一手

最近自分の手が空いてきた。過去の経緯などから自分で直に片付けないといけない案件が終わったのと、契約書のレビューについては、新しく来た人も含め、下の人達がそれなりに慣れてきたということ(とはいえ、まだ、確認せずに出せるかというと、ちょっと、という気がしている)による。また、各所での研修も開始して、それはそれで軌道にのっている感じ。開催の都度出てくるフィードバックも個別に話の内容に反映させるようになっている。こちらについても下の人がきちんとやってくれるようになった。

で、何をしているかというと、まず、法務についての引継ぎのメモを作ってみることにした。特に今すぐ誰かに引き継げと誰かから指示されたわけではないが、引き継げるように用意をしておくのは、リスク管理(自分が病気になった時とか)の意味でも重要なはずだし、加えて、自分が何をやっているのか、棚卸をしてみるということにもなって、有用ではないのか、と思ったから。最初の勤務先の最初の所属の部署では、そういう慣行があって、代々の引継ぎメモが残っていて、同じ業務でも書き手の個性が出ていて、それはそれで面白かったということを思い出したから、というのもある。

その他にも、書いて差し支えない範囲では、来年の研修のプランとかも考えている。研修をルーチン化した方が良いのだろうが、それができていないので。従業員の皆さんへの教育も重要だけど、研修をするとやる側の勉強にもなるから、下の人に講師をやってもらうことで、勉強してもらうというのも狙いのうちにある。やったほうが良いネタはあるが、どこまで何をやるかは、考えておいて損はないだろう。まあ、こういうのは、計画を考えているうちが華なのだが...。


続:今のところ、こんな感じ

何のことやら。

一応続いていますよ、中国語。できるようになっているという実感がこれっぽっちも湧きません(涙)。
その割にレッスン自体は勝手に進んで、内容は難しくなっている。音声面については、一定の進歩は見えているけど(そりゃゼロと比べればねえ...)、四声は難しいし、発音も怪しげ。まあ、そればかりやっているときっと挫折するからそれはそれで良いのだろうと思うことにする。

さすがに漢字の国だけあって、限界はあるものの、漢字の字面と英文法の感覚から、一定程度内容の推測はできる。文法面では英語に近いようなので、そういう推測の仕方を勝手にしているが、今のところ、扱っている文章が難しくないこともあって、大外しはしていないみたい。

講師(おっとりとした喋り方の割には結構厳しめで、発音のできが悪いと良くなるまで繰り返させる)からは、内容は一切わからなくてもいいから、音に慣れるためにニュースを聴くように、とのこと。そんなこと言われても、意味の分からないものをずっと聴き続けるのはシンドイので、何か適当なところがないか、探す予定。英語で言うところのVOAみたいなところがあると良いのだろうが...。

Don't stop me now / Queen

ええ、まあ、色々あってアレなので(意味不明)、例によってyou tubeから。



状況的にはstuckしまくっているので、まったく逆なのだが、先日googleのトップのロゴが生誕65周年のフレディで、この曲に合わせてアニメーションが動いていたので(マリオブラザーズみたいだったが)この曲にした次第。

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最後に勝たなくてもいいから...

負けないこと、いや、そもそも試合にならないのが一番(何のことやら)。


珍しく裁判例を読んでみたのでメモ。オリンパス内部報復事件である。僕よりも少なくとも数倍は忙しいはずのFJneo1994さんが、すばやくエントリについてまとめてくれたのを読んで、これはヒドイな、と思ったので、遅ればせながら読んでみた。

なお、FJneo1994さんのエントリでは地裁判決のひどさに焦点があれられているが、高裁判決が某所でupされているとtwitterのTLで教わったので、そちらも合わせて読んでみた。
(ただし、upされていたものについては、現物のコピーを上げているものの、関係者の名前の消し方に疑問があるため、ここではリンクしないでおく。そのうちしかるべき形で高裁判決が正式なところに出るだろうから、慌てる必要はないだろう...)

地裁判決のヒドさについては、FJneo1994さんが的確にまとめられておられるので、それ以上何かを付け加えることはないと思う。

地裁判決で、不正競争防止法違反に関する具体的認識がないことを問題視していた部分については、そもそも同社の内部通報に関する内規では、法令違反に限らず倫理上問題になりうるケースも対象としており、控訴人(原審原告)が本件内部通報当時、不正競争防止法違反の認識があったとはしなかったものの、問題の行為による取引先との関係悪化の可能性について、根拠のある相当の懸念があったとして、その場合は、当該内部規定に基づき、本件内部通報について、控訴人の秘密を守りつつ、同社コンプライアンス室が適性に処理する義務があった(そのうえで更に、控訴人の氏名を開示したことについての控訴人の同意については、原告その他の関係者の証言および電子メールでの記載から、その存在を否定)としたうえで、次のように判示している。

(p46-47 注:関係者の引用については、dtk側で固有名詞を置き換えた。)

 以上の事実を総合すれば、被控訴人αは、控訴人の言動によってβからの二人目(γ)の転職を阻止されたと考え、さらにはその後もIMS事業部内における被控訴人αらと控訴人との人間関係の悪化が解消ししなかったことを問題視し、不快の念を抱いたと推認できる。
 これに加えて、第一配転命令は、控訴人がNDTシステムグループ営業チームリーダーの職位に就いた僅か半年後にされたものであること、被控訴人αが第一配点命令を検討し始めたのは控訴人が本件内部通報をしたことを知った直後の平成19年7月であり、第1配転命令の予定が控訴人に説明されたのが同年8月27日であること、及び、後記(4)で認定の第1配転命令の内容や、これについての業務上の必要性の程度に鑑みれば、被控訴人αは、控訴人のβの従業員転職に関する本件内部通報を含む一連の言動が控訴人の立場上やむを得ずされた正当なものであったにもかかわらず、これを問題視し、業務上の必要性とは無関係に、主として個人的な感情に基づき、いわば制裁的に第1配転命令をしたものと推認できる。そして、控訴人が本件内部通報をしたことをその動機の一つとしている点において、第1配転命令は、通報による不利益取扱いを禁止した運用規定にも反するものである。




で、メモしたかったことはそういうことではない...。前置きが長くなってしまった。




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中国嫁日記 一 / 井上 純一 (著)



遅まきながら買って読んでみた。blogの方はしばらく前から愛読していて最初から全部見ているのだけど、書き下ろしの馴れ初めの部分が読みたくて、若干高めだけど購入。馴れ初めの部分だけでも買う価値はあったと思う。

いやはや。オモシロイ奥さんについて皆さんに伝えよう、という意図で書かれているのはよーく分かるのですが、それでもなお、一冊まるごと惚気な感じであてられます。blogからして、そういう感じなんだけど。絵が上手いし、ブラックな部分が上手くコントロールされているので、読んでいて不快にならないのが見事。ほっこりした気分になれます。

反社会的勢力対策とコンプライアンス―CSR主義の実践 / 森原 憲司 (著)




BLJの反社対応の特集(*1)の中のbookguideで入門書としてお薦めと出ていたので、探しまわって漸く購入(*2)。著者が弁護士さんで、外資系金融機関の法務部長を経て独立されているので、金融機関を念頭においているような記載もあるけど、金融機関に限らず企業法務の方なら、分量が多くないこともあって、読んでおいて損はないと思う。

経験豊富な著者が、平易な言葉で、対応の肝について説明していて、実際に経験されていることに基づいたリアルな設例を説明に使ってくれているので、読んでいて肩もこらない。確かに、BLJの記事にあるように、経営幹部にお薦めしても大丈夫そうに思われる。

冒頭に、「清々粛々とした愚直な対応」と「こんな無茶苦茶は許せないという当たり前の正義感」があれば、しかるべき連携は必要なものの、反社対応は誰でもできる、とあって、「そうかな」と思いつつ読んでみると、指摘の意味はわかるし、QA形式で、その手の人たちと相対したときに、気になりそうなところもフォローされているので、なんとなく、頑張ってやってみようという気になってしまうのが、不思議(*3)。大事なのは非日常的な出来事への対応訓練の欠如、というのも頷けるところ。


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体調についてのメモ(2011/9/3)

例によってメモ。
  • 最近、ジムで走るのではなく、泳ぐようにした。理由は、僕の行く時間帯の問題なのかもしれないが、トレッドミルとかが混んでいて、「これをやろう」と思ったのができないことが多く、それをストレスに感じることが多くなったから。少なくとも今のところは、プール側は空いているので、そういうことは感じずに済む。
  • プールで泳ぐと言っても、シンガポールでちょっと泳いで以来のこと。ついでに言うと泳ぐのも得意ではない。長距離をゆっくり泳ぐような泳ぎ方ができない。25mプールで、25mの片道を泳ぐだけで息が上がる感じ。マラソンではなく短距離のダッシュを繰り返しているような気がする。ともあれ、いい運動になっているのは事実。
  • ところが、先日、プールから上がったところでいきなり足が攣ってびっくりした。未だに攣った右足の筋肉がはっている感じがする。今日、カイロプラクティックでマッサージをしてもらって、事態は多少改善した。ストレッチとかをもっと入念にやる必要があるべしというコメントをもらったので、気をつけよう。
  • その他皮膚科については、相変わらず。こちらは長期戦なので仕方がない。

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