もう12月なんですね
喪中欠礼葉書がぼちぼち届き始める。今年は引越し通知も出していないから、フォローも必要なんだよね。面倒といえば面倒だが、年賀状をもらうのは好きなので、ある程度はやらないとね。喪中欠礼に対応する形での寒中見舞いも要るわけだが…。
そうそう、郵政民営化のおかげか、最近、近所の駅の入り口の前でも年賀葉書を一生懸命売っているのだが、売り子さんの中に外国の方が居られて、ちょっと驚いた。驚くほうが失礼な話だが、極めて日本的な年賀葉書を外国の方が(日本語は上手そうだったが)売っているというのには、微妙な違和感があった。
万事不調なのだが、はやく年が明けないかなと思う。それまでにやらないといけないことがあって、面倒な話もあるので、それはそれなりに何とかしないといけないのだが。
お見事なRap
The Rapping Flight Attendant
芸達者振りに驚く。字幕が出るけど、英語も分かりやすい。
you tubeで探したら、ネタの仕込み(?)の部分から出ている映像もあった。
この方はCBSでも取り上げられている。
「刑務所良品―Made in PRISON」/都築響一
図書館で借りた一冊。時々見かける刑務所で作った様々なモノのカタログ的な本かなと思ったが(それはそれであると便利かもしれない)、それだけに留まらず、各地の刑務所の抱える問題についても言及がされていて、興味深かった。正直大半のモノには個人的には用事はなさそうだけど、出来が素晴らしいものもある。人件費とか無視して作れる(その分技術習得に手間隙がかかるけど)から、ややもすると刑務所が伝統技術の担い手になってしまうケースがあるわけのも良く分かる。その一方で、昨今の世間の情勢とも無縁でいられるわけもなく、受刑者の高齢化等の中で、今まで以上に「売れる」ことを求められているとのことで、関係者の皆さんのご苦労がしのばれる。
不幸にして犯罪に関与する結果になってしまった場合、その後の人生をどうやって生きていくのかということは、誰にとっても重要な問題だと思う。そのための仕組みがきちんと機能していない社会は、やっぱり暮らしにくいと言わざるを得ない。きちんと機能せず、再犯に繋がるようでは、治安の安定はない(最近の某芸能人の薬物汚染でもこの辺りが気になった)。そういう意味でも、刑務所での生産活動が順調(?)に運営されることが重要で、関係者の皆様には、僭越ながら改めて敬意を表する次第。
刑務所作業製品は最近はweb経由でも購入できる模様。
BUMP OF CHICKEN - 天体観測
何故かこの1曲。そういえば、ではないが(最近は星を見る元気もないから、そう思うのだろう)、大学のときは天文部というところにはいた。ただ、こういう歌になるような星の見方はした記憶がなく、寒かったとか曇ったとかそういうことしか思い出せない。
外苑の銀杏2009その2
BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2010年 01月号
新企画スタートで読み応えが増した感じがするこの1冊という感じ。別に読者交流会に参加できたからではない。
特集の社内研修の記事は、なるほど、という研修のアイデアがあって、目から鱗が落ちる感じ。所帯の小さな法務で、法務が講師をしないで済ませるための準備とか、そもそも研修をせずに審査コメントに研修効果を与えるとか、参考になる。
既にtacさんのところで、簡潔かつ的確に紹介されているワークショップ。議論自体を読むだけでも非常に面白い。出てみたいような、ちょっと怖いような…(無駄にトシだけは喰っているしねえ)。
問題文だけ見ると、とにかく、もっときちんと話を聞いて来い(特に情報のソースがどこか、というところは)とどうしても言いたくなるし、まずは契約関係、特に取引基本契約の有無は確認するところから始めるんだろう、というのは経験がなくても分かるような気がする。問題はその先。
実例に近い?
仕事上では、加除式の書式集はあるし、内部での雛形もそれなりにあるので、あまり困らないものの、上記の理由で単なるサンプルよりも勉強になることがあるのではないかと思っているわけだが、そもそもそういうものをどこから集めてくるのか、という問題があるし、そんなものを集めて公開するメリットがどこにあるのかも、正直よく分からないので、今のところ先に紹介した英文のものほど適当なものは見つかっていない。どこかにあったら、ご教示いただけると有難いです>各位。
ともあれ、現状でイメージしているもの(従前このblogでご紹介したサイトの和文版だが)との比較で、まだ相当の距離はあるものの、僕が見た中では、一番近いのは次のところかと思う。
法律事務所が提供する弁護士の法律相談集(弁護士河原崎法律事務所)
「弁護士が、日常の業務で作成する書類をまとめた法律書式集です」とあり、更新の日付も書かれているので作成後の法令変更もチェックしやすいかもしれない。
同じページには法律相談例も出ており、如何に雑多な話が弁護士事務所に持ち込まれるのか、逆に企業の法務部で仕事をしていると、そのうちのごく一部しか出会わないということがよく分かると思う。
私説東京繁昌記/小林 信彦 ・荒木 経惟
#前にネタにしたかもしれないが…その場合はご容赦を。
コレクター稼業はする気はない(何より場所がない)のだが、筑摩書房の最初のもの、新版、文庫版と全部手元にあるのは、困ったことにアラーキーさんの写真がそれぞれ一部異なっているから、だったりする。もちろん、普段読むのは文庫版だけど。文庫版はボストンにもシンガポールにも持っていったし。
「主として東京という街の基本骨格を描いたもの」と文庫版への後書きの中で小林信彦が書いているが、確かにその通りという気がする。それらを描くのに、文献に当たりつつも、自分史にからめて、自分の見聞きしたものをベースとしているのは、喜劇人の評伝と同じアプローチと言えなくもない。
個人的には1983年の新宿南口の辺りの写真が、その頃をうっすらと覚えているだけに何とも懐かしい。
寺尾聰 - Re-Cool 出航 SASURAI
寺尾聰がルビーの指輪を含むシングル3曲を出してベストテンを騒がせたときに、僕は小学校4年生だったけど、この3曲の中で一番好きだったのはこの曲だった。何故この曲に魅かれたのかは、今となってはよく分からない。
英文契約実例
それはさておき、CLE関係の情報を探していたときに見つけたサイト。
onecle.com
SECへのファイリング内容から契約書の実例を引っ張り出して載せているサイト、のようである。こんなの乗っけていいのかよ、と思ったりするが、ファイリングした時点で公開情報という扱いなんだろう、きっと(調べて言っているわけではない)。
Amazon.com, incのbylaws(2002年時点)とかも出ている。
上手く使えば参考になったりしないのかな、とか思ったりするのだけど…どうなんだろう?カテゴリーごとに実例が並んでいるしね。
勉強会ねえ
先日のBLJの読者交流会でお目にかかったsenri4000さんのblogでの一言。一言以上だけど、まあ、それはそれで。
しかし、法務担当者って、同業にあまり会う機会に恵まれないのね?と思った次第。なにしろ知財担当者には、知財協会という企業知財部の大業界団体(圧力団体?)があるので、集まりには事欠かないのが普通。研修もあるし、委員会もあるし、ある程度の規模の会社の知財部ならたいてい知財協に入っているからね。
自主勉強会もあまりされない、なにしろ法律も分野が広くて、会社によって専門というかなじみのあるというか関係の深い法律がまるで違うので、勉強会をしても面白いんだけど直接役に立つことがあまりなくて長続きしない、などという話を聞いた。なるほど。
特許屋の勉強会って、大抵審決取消訴訟か特許侵害訴訟の判例研究だもんね。狭いわ。
前半については経営法友会とかの会合とかあるけど、それほどメジャーなのかよく分からない。後半部分は指摘のとおりだと思う。勤め先の事業内容がBtoBかBtoCか、製造業かサービス業か、はたまた、業務の内容が契約法務なのか、コンプライアンスなのか、会社法法務なのかでも、関心のある領域は異なってくるし。僕は業務としては契約法務が中心だけど、会社はBtoBビジネスメインで、BtoCビジネスは関連会社が少しやっている程度なので、例えば消費者契約法とか言われても、どうも今ひとつ関心が持ちにくい。
めぐりあい
僕も世代的にはガンダム世代、といっても、最初のガンダムしか知らない(後になるとメカばっかりになって付いていけなくなった)のですが、最初のガンダムの中での曲の中でも定評が高いこの1曲。個人的には「風に吹かれて」「哀戦士」の方が好きなんですが、この曲も良い曲であることは確かですね。特にあの絵が重なると、ぐっときますね。
「昭和天皇独白録」
「昭和21年昭和天皇に近い5人の側近が、4日間計5回に亘り張作霖爆死事件から終戦までの経緯を、昭和天皇の口から直接聞いたものを記録した」もの、というのが簡潔かつ的確な内容の紹介なのだろう。
僕らの世代だと昭和天皇というと、既に相当なご老人で、「ああ、そう」という程度の発言しか記憶になかったりするのだが、そういう発言しかしないというわけもなく、色々なことを考え悩み決断されていたということがよく分かる。
東北沢・下北沢
情報の集め方:ご質問にお答えして
質問の要点:「どうやって日本で行われるCLEの情報収集をされているのでしょうか?」
確たる方法はありません。とりあえず、次のところはチェックしています。他にチェックすべきところがあれば襲えてください>世の中の皆様
外苑の銀杏2009
企業法務な飲み会というかBLJの読者イベント
前に書いたBusiness law journalの読者飲み会?に行って来た。blogでしか存じ上げなかったあの方、この方に実際にお目にかかって、イメージ通りだったり、良い意味で予想を大きく裏切られたりして面白かった。そうかと思うと仕事上付き合いの濃い会社の方が居られて世間は狭いというか、うかつなことはできないなと思ったりした(迂闊な発言ばっかりしたいたような気がするけど)。どうもありがとうございました>各位。
あまり大した内容を喋った気はしないが、他所様でも似たような話はあるんだな、と思ったりしたのも事実。気が付くと平均年齢を上げるほうに貢献していたような気がする。その割にあまり大したことがないなあ、と珍しく自分を反省したりする。まあ、ぼちぼちやっていくしかないのだけど。
Business law journalも1月号から新企画がスタートするようなので、とりあえず目が離せないような気がする。欲を言うと、発売前日なんだから会場で1月号発売とかしてくれると良かったのに…。
CLEセミナー:個人情報保護法
何より、この法律のことは、ロクに知らないということがよく分かった。今の勤務先がBtoBビジネスが主で、あまり個人情報を取り扱うことがないからというのが大きいが、関連会社も含めるとまったく縁がないわけではないので、いい機会にはなった。
きちんと復習しておかないといけない。
そのためのメモ。上4つは内閣府のもの。
これは凄いかも/google scholar
知財情報室で紹介されていた、google scholarがきちんと設定すると凄い…と思う。
グーグル・スカラーの表示言語を英語にすると検索対象にリーガル・オピニオンを
含むことができます。
確かに素晴らしい。検索結果で表示される、How cited がすばらしい。
検索条件については、年代設定(since 19xx)もできたりするので、lexisとかの代替物にはならないにしてもpoor man's lexis/westとしてはいい線いけるようになるのかもしれない…という割にどこまで自分に使い道があるのか分からないけど。
ゴダイゴ&竹内まりや - モンキーズ・メドレー
毎度のyou tubeネタですいません。これも関心したので。Music fairだと思われますが、こういう多少強引なアレンジで曲を繋げてしまうのはさすが。きちんとこなしているゴダイゴもまりやさんもさすが。みなさん若いっすね。
BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2009年 12月号
完全に出遅れたが、感想を箇条書きで。
#すっかり書く気がうせていたが、Readers' clubに出るので、何か書くならその前に書くのが筋だろうと勝手に思ったので、無理やり書いてみる。
- 特集が2つというと、紙幅が限られていることからすると、どうしても、どちらも物足りなくなりがち。特集が一つだと売りにくいのだろうが、腹を決めて、一つにフォーカスしてその分内容を濃くしてもらったほうがいいのではないかと思う。
- 郷原弁護士のインタビューは、最後まで読むと宣伝臭がしてしまうのが難点。内容は同氏のほかの書籍にある内容と同じに見える。
- DNPの法務のインタビューは、なるほどという感じ。他の会社の法務についての記事は常に興味深い。エライ人の話だけだとつまらないので、若手の話も聞きたいが、企業側が怖くてやらせられないかも。
- インフルエンザ対策の記事については、どうもピンと来ないが、ヤマト運輸がしっかり対策をとっているというのは、当たり前なんだが、物流の重要性につき、今さらながら認識を新たにしたというところ。
- 第1特集は、メーカー法務なので、日常的な話すぎて、もっと色々あるはずなのに、と思ってしまう。特に製造現場での事故対策(日常における平時の対策および事故発生時への備え)とか、こういうのは、おいそれと書きにくいのかもしれないが、だからこそ価値があるのではないかと思ったりする。
lupin the third (連弾) ルパン三世のテーマ 第2回目
連弾がところどころかみ合っていないのはご愛嬌で。
ここまで凝るなら、ルパンと銭型で手錠で繋がれて出てきて、最後には手錠が外れて、追いかけながら退場とかやると芸がさらに細かくなって良いのでは、と勝手に思ったりする。あと、ルパンの方の上着の色が赤みが少ないとか思ったのは内緒。
丸ビルから/にて
本日の散歩
笛を吹くのは…。
何だかなあ、と思う記事。毎日新聞からyahoo経由で出ていた見たのだが…。
千葉県市川市で英国人女性の他殺体が見つかった事件を巡り、死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)が逃亡中に勤めていた大阪府茨木市の建設会社が、一部の取引先から「市橋容疑者のような男が勤務している会社と取引できない」と契約解除を通告されたことが分かった。
同社は今月5日、公開された市橋容疑者の整形後の写真を見て、警察に通報。社内では会社への影響を懸念する声も出たが、「社会人の義務」と判断したといい、「勇気を持って通報したが、こんなことになるとは」と困惑している。
整形で顔が分からなくなっていたことを考えると、分からなくても仕方ないし、整形後の写真の公開後それほど経たずに通報しているようだから、これでこの会社が不利益をこうむるのは何かおかしいと思う。こういうときこそ監督官庁の国土交通省が何かするべきなのではないかと思うけど。
勉強会
出際に上司に捕まり、話が長くなったのを、ぶった切ってタクシーに飛び乗ったら、朝着ていたコートのことをすっかり忘れてしまった。
勉強会自体は、EC周りのお話で、講師の絶妙の仕切りで、法令と実務との溝とその対応の仕方というところまで、話が及んで、EC周りを知らない人にもわかりやすく、勉強になった。ありがとうございました。
その後の呑み会も面白かったし、呑み会に来られなかったけど、kataさんには製作中のlaw launcher for iPhoneも触らせてもらって、「おお!」という感じだったので、次回も是非、誘っていただければと思います。今後とも宜しくお願いいたします。>各位。