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遠くを見る

今更だけど…ご多分にもれず、某所の本社不要論に頭に来たわけだが...。
(あの論に対しては、反論もしたいところだが、とりあえず脇へ置く)

本社の仕事

こちらの良エントリを見て、快哉を叫んでいた。が、自分が「俺ら(注:営業とか製造の現場の人)に3年後、5年後の夢を」もってもらえるために何ができているのだろう、と考えると、心もとない気がしてきた。

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今日は何だか(2012/5/30)

例によって、例の如く。
  • 某契約の案につき、こちらから提示してから2ヶ月以上経って、先方から営業経由で戻ってきたので、内部で検討する。そもそも、何が問題だったのか思い出すのに苦労する。先方の言ってきたこと自体に不明点があるので、営業に訊いてみることにする。
  • 某クレーム対応。営業さんが打ち合わせに行った結果を聞く。うーむ。
  • 某案件。こちらの立論を強化するような資料を運良く見つけるので関係者に回覧する。ネットをさまようと役に立つこともある。
  • 定年になる方からの資料の引き継ぎをボチボチと。過去の終わった案件についても、もらいっぱなしでは困るかもしれないので、パラパラとめくってみる。

ビジネスパーソンのための企業法務の教科書: / 西村あさひ法律事務所 (著)

手のひらを返す返し方も芸のうちってことで(謎)。


福井先生の名著、と同じような見た目の新書なので、あの路線で…と思って見ると確実に失望すると思われる。

そもそも、福井先生の本みたいな本は、「何を」「どこまで」書くかというところで思い切りよくナタを振るわないと書けないので、おそらく特定個人(一人またはせいぜい2,3名)が責任をもって書かないと無理だよね、と最初から思っていたから、著者名が事務所名になっている段階で、まあ、期待するのが酷なはず、そう思いつつ、それでも「もしかして」と思って立ち読みしたら、「案の上」だったので、最初は買わずにブツブツ文句だけをつぶやいていた。

ところが、企業法務戦士さんが、購入して、きちんと読んだ上でエントリにされていた。それを拝読して、思うところがあったので、手のひらを返して、買って読んでみた。

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Sweet love/Anita Baker

ネットワークの不調もあって、upが出来ずにやや出遅れた…(別に誰も待ってない)。
ネタが続かず、いつもの如く(謎)、you tubeから一曲。最近頭の中を回っているこの曲。リアルタイムでは知らない曲。


といっても、実際に頭を回っているのは、こちらの佐藤竹善氏のカバーというか、なんというか。オリジナルに合わせて歌っている(カラオケ屋で歌っているのに近い)だけなのだが、1996年の音源らしいので、声が若い。

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次をどうする

Ad-esの調子が悪い。こちらの使い方が雑なこともあってか、タッチパネルの反応も良くない。で、どうしようかというわけで、待っているのが明後日のWX04Kの発表。前にも書いたが、アンドロイド端末らしい。softbankで発表専用サイトとかあるけど、どうなんだろう。

ネットの書き込みとかを見ていて、気になった点が一つ。真偽は不明だが、番号が070でなくなるらしい。それは避けたいという気がする。番号を安易に変えたくないし、変えるとあちこちに連絡をしないといけないが、結構大変。

変な話だが、こちらについてダメという判断となったら、PORTUSにするかな、という気がする。どのみちipod touchがあるので、ネットはそっちで、という割り切りをすることになる。あまりそういうのは好みではないが、電話番号を変えるのとどっちを選ぶかというと…なんとなく070の番号に愛着を勝手に感じているので、こちらにするという選択肢もアリか、という気がしている。

こういうことを書いていると、iPhoneにしろという工作員の方が出てきそうだが、繋がらないというイメージが強すぎてダメ。確かに魅力的な端末ではあるが、電話である以上、まず繋がってナンボというところは、動かないのである。僕の普段立ちまわる崎であればおそらくPHSの方が良いと感じている。東日本大震災の時でも通話に不自由しなかったのは大きいと感じている。たとえ次回(想像したくないが)について何の保証にならないとしても。

ともあれ、いずれにしても火曜日の発表に期待。

体調についてのメモ(2012/5/27)

例によって例の如く。
  • 書き忘れていたが、昨日皮膚科に行く。いつもどおり。
  • 暑くなってきたこともあってか、風邪の予感。気をつけないと。
  • 体温調整という意味で、関連するが、今更ながら夏物のスーツを買いに行く。カジュアルで行けないかと思いつつ、一応スーツも用意しておくべきかと思ったので。
  • ジムで泳いでいたら、微妙に腰の違和感を感じる。その後特に問題はないが、注意が必要。

JALの整理解雇訴訟2件の判決文を読んでみた。

旧聞に属するが、前にも若干触れた、JALの会社更生手続きの過程で整理解雇となり、訴訟で解雇無効を主張された方々に対する判決が2件、3月末に出ていた。既にNBLでも紹介されており、そこで判決文のpdfコピーが原告団のサイトにあるという記載があったので、読んでみた。既に事件としてはともに控訴されているうえに、そもそもこの再生手続自体が相当異例だと思うので、どのみち先例的な価値という意味では疑問があるが、ともあれ、読んだついでに若干の感想などを。

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たまには時事ネタに

箇条書きでメモ。
  • 某芸能人の親の生活保護の問題。法的な関係がつながっている時に必ず扶養する義務というのは、DVで逃げ出したとかいう時に非合理な結果になるだろうし、そこまで行かない場合でも何だかおかしな事になりそうな気がする。実態ベースで多少ゆるめに支給しても良いのではないかという気がする。変に犯罪に手を出されたりするよりはマシだろうし。
  • 何だかまったくついていけなかった、コンプガチャの件。某所で解説をしていただいて、問題の複雑さがある程度理解できたような気はするが、個人的に気になったのは、今回、自主規制でサービスがすっぱり中止になることで、胡散臭いもろもろのことをすべて理解したうえで、やっていた人が、ある意味でゲーム?を楽しめなくなったことについては、一体どういう形で片をつけるのだろうか、というところ。そういう人がそもそもいないという前提なんだろうか。それはそれで、別の意味で驚いてしまうのだが。手のひらの返し方が綺麗すぎて、その辺が気になった次第。継続的取引の終了についての問題を勝手に想起した。

今日の何とか(2012/5/24)

例によって例のごとく。なお、それぞれ別案件です。
  • 某案件で電話会議。日本側関係者の意見を集約。アメリカ側からの折り返しを待つことになる。
  • 某案件で、調べ物をしたうえで、某氏に意見を送る。現時点でこちらの部署でできることはやったので、後は状況の進展を待つ。
  • 来週の内部監査の打ち合わせのため、内部で打ち合わせ。去年何訊かれたとかわからないので確認など。
  • 某案件について、相手方に対してこちらの見解を伝え、返事を待つことになる。

僕のやり方というかなんというか

@takujihashizumeさんがエントリにされていることを受けてメモ。自分自身の備忘のために、別のところで一部の方とお話しした内容に多少付加して、こちらでもメモしておきます(一部の該当者の方すいません)。

ヤバイネタそのものをわからないように加工して話すのではなく、ヤバくないネタ(本の紹介・ニュース・身の回りの話題)を通し、自分がヤバイネタの中で体感した重要だと思う“切り口”を取り出して語る。


確かに、このやり方が一番安全だろうと思います。はい。

と、いいつつ、こちらは、時折、業務に絡む話を扱っていて、必ずしも上記のようなアプローチは取ってません。

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BAD COMMUNICATION E.Style /B'z

色々あって疲れたので、あえてこの一曲。そんな感じの消耗の仕方なので。相変わらずのこの芸風ですいません(謎)。


学生のころ、学祭の準備の時期に、サークルの部屋で某同期が狂ったようにこの曲のオリジナルをヘビーローテーションしていたので、この曲を聴くと、その頃のあれこれを思い出してしまう。すべてがいい思い出というわけではないが、まあ、そんなものなのでしょう。

ま、この曲は歌うと途中でダレるのですが(ジッタリンジン「プレゼント」、大事MANブラザーズバンド「それが大事」と同じ系統か??)、たまにはカラオケで歌ってみようかな。途中で飽きそうだけど。


金環日食をゆるく見た(20120521)

20120521_2.jpg20120521_1.jpg
日食グラス片手に家から見る。最初は曇っていたのでダメかなと思ったが、上手く雲が切れてくれたので、金環は堪能できた。
金環の瞬間は撮れなかったというか、そもそも撮る用意をしていなかったが、金環終了後に手元にあったテレホンカードのピンホールで撮ってみた。

今日は午前中休みなので、もう少ししてから出社。

英文契約書取扱説明書―国際取引契約入門 / 中村 秀雄 (著)


丸紅で長らく法務を担当され、その後アカデミックに転身され、その間に、「英文契約作成のキーポイント」をはじめとして、英文契約に関する数々の著作を出されている中村先生の本なので、不見転で購入。

この本の狙いについて、「はしがき」に次のようにある。

この本は、「自分の会社には法務の専門家はいないし、近くに国際弁護士もいないので、完全なことができないのはよくわかっているが、取引規模もそれほど多額に上るわけでもないし、多少のリスクは授業料と思う覚悟はできているから、とにかく海外と直接取引してみたい」と願っている読者に、何とか最初の一歩を踏み出してもらうために書かれた、国際取引契約の「いますぐスタート」編である。

なるほど。ご自身が商学研究科アントレプレナーシップ専攻で教鞭を取られていることも影響しているのかな?と思ったりもするけど、とにかく、はじめの一歩を踏み出すための手助けとなるべく書かれた一冊ということらしい。

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BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2012年 07月号 [雑誌]


例によって、印象に残ったところについて、感想を順不同でメモ。いつもより短めですいません。

メインの特集は、ブックガイド、業務委託契約、と並んで定番化している(?)研修に関するもの。とはいえ、毎回切り口が異なっていて、今回も読み応えがあった。分野・対象別に、論点の一覧などが提示されていて、研修において、メリハリをつけるためのアイデアが含まれているので、実際に研修をすることになった時には参考になると思う。

その中でも個人的には次の2つ。
  1. 契約書審査の項。契約審査の理由は、ある意味当然過ぎて見落とされることもあると思うけど、やはり忘れてはいけないな、と実感した。また、論点の一覧は、重要ポイントをうまく抽出できていると思った(某アプリで、取引類型ごとに契約書のチェックリストを載せようとしたけどうまくできなかったこともあり、結局ボツにしたことを思い出した)。
  2. 研究開発部門向け。どうしても知財権絡みの話に目が行きがちな気がするけど、実のところ、それだけではなく、原材料や機械の納入に関する問題、危険な物質を取り扱うことに関する問題、労務問題(職務発明以外にも)もあるわけで、その辺についても触れられているのが重要かと思った。


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体調についてのメモ(2012/5/19)

例によって例のごとく。
  • 風邪っぴきらしく、鼻ずるずる。困ったものです。
  • 皮膚科はいつもどおり。イボの治療が痛い。
  • カイロプラクティク。「焼けました?」と訊かれる。会社から歩いて帰ってきたときに日焼けしたと答える。肩と腰が若干硬めとのこと。ここ数日の緊張のせいと思われる。それ以外はいつもどおり。

TGIF!

仕事量よりも気疲れで消耗した一週間という感じですが、一応無事に終わり、解放感が通常の5割増(当人比)。

そう言えば月曜日は金環日食。せっかくなので午前中休みにして見る予定。日食グラスも用意した。世間が盛り上っているので、曇るのではないかと、非科学的な心配をしてみる。ピンポイントで曇らないことを祈るばかり。

これからいつも勉強させてもらっている某勉強会。

疲れました

諸般の事情で、朝から内部で外人さんと打ち合わせ。それから外部でランチ込みで打ち合わせ。さらに夕方から同じ内部の外人さんとご飯。夕方の数時間を除き(そこでは英語のメールを書いていたのだけど)、英語で話し続けたわけで、こういうことは今の勤務先に来てからはじめて、ということで、初対面の相手(しかもエライ人だったりする)で緊張したこともあって、久しぶりなので消耗しました。

初対面の人の英語は、相手にもよるけど、言っていることが聴きとりやすくないこともあるけど、たくさん話すと徐々に慣れてくるので、一日の最後の方では、大分聴き取りやすくなった。

一方で、こちらの言っていることがどこまで通じているかというと、あまり微妙な話をしなかったこともあってか、そこそこ通じていたようで何より、という感じだった。もっとも、正確さとかには難があるし、語彙の面でも言いたいことを伝えきるために必要な語彙がなくて、もどかしさを感じたところもあり、なかなか思うようにはいかないよなと改めて思ったのだった。

型にはめる

愛読させていただいているCaracalooooo!!! ~プチ法務のドタバタ記~エントリを読んで、ぼんやりと思いついたことのメモ。なお、当該エントリと直接関係がある話ではない。

定型化の可能な業務について、処理の仕方を型にはめると、その限りで、抜け、漏れとかを防ぎやすくするし、業務に従事する本人以外がチェックしやすくなるし、迷うのが減る分処理スピードが上がるかもしれない、というのはメリットだろうなと思う。前に書いたように、チェックリストを使って契約審査をしたことがあるけど、同種の契約で(何でか忘れたけど)たまたま使わなかったことがあったけど、効率と品質の面では使ったほうが良い結果だった。

もっとも、すべての業務について定型化できるかというとそうとも限らないし、特定の業務について定型化出来そうな要素を抽出して定型化するというのは、下手するとフォーマットというか定型化した内容がいまいちになって、予定していた効果が上がらない可能性もある。また、迷わないでサクサク処理できるというのは効率面では良いけど、一方で迷う過程で学ぶという面を切り捨てることになりかねないので、その辺のさじ加減は考えどころかもしれない…と思ったりしないでもない。その型が、なぜそういう形になっているか、を理解したうえで使うのが重要なんだろう、きっと。

THE WINGS OF TIME/沼澤尚

週一ペースというのはいかんなあ、と思いつつyou tubeから。

人気ドラマー沼澤尚のアルバムthe wings of timeのクロージングナンバー。Vo.佐藤竹善ということで、この曲のためにアルバムを買ったのだったが、アルバム自体も良い。結果的に大村憲司の遺作となった曲とのこと(アルバム自体が彼に捧げられている)。凄い才能が集まって作ったアルバムの締めに相応しい一曲だと思う。

今日の何だか(2012/5/14)

例によって例のごとく。
  • 某案件で弁護士事務所で打ち合わせ。朝オフィスによってから行ったら、時間のよみを間違えて焦る。打ち合わせでも、社内の意思疎通が不十分だったとわかって嫌な汗を書く。
  • 帰ってきて、某案件で英訳マシーンとして翻訳をする。日本的な文書は英語にし難いと実感する。自分一人でやると限界があるので、部署内の他の人などに内容確認をお願いする。
  • イントラネットに載せる某文書について検討。
  • 某案件で某契約書のドラフト。過去に使った実例を基に加筆したのだが、加筆の方が多くなった。何だかなあ。

書中日記 /坪内 祐三 (著)


近所の図書館で借りた。「本日記」「酒日誌」「三茶日記」「酒中日記」と体裁は似ていて、つい読んでしまう。雑誌の連載だが、今回は単行本のゲラの時点での後日談的なコメントもついている。

相変わらずの本の読みっぷり、買いっぷり(それにしても自分用に買ったものはどこに置いているのだろうか?JJさんみたい(TL上の某先生もそうらしいが)に、書庫用の部屋があるのだろうか)。ついでに、細部への拘りと細部を疎かにしている人に対する厳しさも相変わらず。記憶力も凄い。ご自身で、記憶力が良いと言われるが、その割に高校生までの社会科の成績がよくなかったと書かれているが、興味が持てなければ記憶に残らない、というそれだけのことで、よくあることではないかという気がしないでもない。

で、三点ほど個人的に印象に残ったことのメモ。
  • 豪徳寺の切手商、浅野拓治(p103)。広告は見たことがあって、どういうところなんだろうかと思ったことがあるが、近所なのに行ったことはなかったなあ、と。
  • ずうとるびの今村さんが紙芝居をしているらしいとのこと(p187)。
    ツイッターのアカウントもググったら見つかったが、ここ1年つぶやいていないみたい)
  • 有限会社中野事務所。住所は勝どきらしい(p219)。中野翠さんの事務所らしい。事務的なことは妹さんが取り仕切っていると翠さんご自身が何度も書かれているから、妹さんが立ち上げたのだろう。
    (2010年3月の日記に出てくるのだが、ということは特例有限会社か、と言ってみる。)

実務英文契約書文例集 /黒河内 明子 (著), ムーン・キ・チャイ (著)


英文契約について、NDAとか売買契約とか普段よく使う契約形態については、当然のことながら(米国企業の日本現地法人にいるので)、それ相応に手元に雛形があるのだが、普段あまり使わない契約形態のものについてはそうでもないので、何らかの文例集を手元に置いておきたかったので、本屋で見て、新しめの本ということもあり、この本にしてみた。
#一部書き忘れを加筆修正した(2012/5/13)

日本の弁護士さんが、同じ事務所で、韓国系の方でアメリカでJDを取って弁護士さんになった方(外国法事務弁護士)と共著で書かれた本。英文について外国人の弁護士さんにチェックしてもらったというものは見たことがあるけど、共著という形になっているのは見たことがないような気がする。

内容面では、最初に総論で、いわゆる一般条項についての解説も含め、文例を読む上での前提となる知識の説明を行い、次に条単位で文例とその和訳、それから重要そうな箇所については説明、という構成になっている。一般条項については、繰り返しを避けるために文例においては省略となっている(だから第一部で先に解説した、ということでもあるらしい)。



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体調についてのメモ(2012/5/12)

例によって例のごとく。
  • 花粉症は治まったと思ったら、何だか頭が重めだし、ノドの調子も?なので、耳鼻科に行く。花粉症がまだ続いているんだ、と力説される。いつものように薬を処方される。
  • 皮膚科。混雑がすごかった。近所に他に皮膚科が見当たらないから、なんだろうけど。待ち時間が長くなって、待合室が狭いから、外出する人が多く、そうなると、順番が来て呼んでもいない、ということになって、さらに時間のロスが生じる、という悪循環…。治療自体は、いつもの通りで痛い。

1年と2ヶ月

1年と2ヶ月。一応ひとくち支援の会への送金は続けているが、それ以上は何も。これは会がある限り続ける予定なのだが。来月にはボーナスとやらがもらえるかもしれないので(前職は年俸制でそういうものはなかった)、そこから何かしようと思う。見返りを求めるという意味ではないが、何か芸のある形で支援をしたいと思う。ただ単に大きな組織に寄付をするというだけでは、何だか張り合いもないし。

一貫性とかなんとか

微妙に仕事が積み上がってきたのと、諸々とで、書いてよさそうなネタがないので、一言だけ。

仕事でもそうだし、世上を見ていてもそうなんだけど、consistencyというか、首尾一貫していること、もし何らかの理由で今までやってきたやり方を変えるのであれば、変える理由付けの説明、と、それから、変更時の経過措置の対応、そういうものが重要なんだなあと思うことが(というか、そのいずれかが欠けているがゆえに問題になっている事例をみることが)多いような気がしている。もう少し前の時点で、もうちょっとそのあたりに気を使っていれば、と思うようなことが多いような気がしている。

まあ、そんな感じで。

いらいらの種

単なる愚痴ですが…。

今回転職してはじめてWindows 7端末を使うようになったのだが、7端末それ自体はそれほどストレスフルに感じないが(ついでに言うと、ガジェットでデスクトップに常に電卓とか置いておけるようになったのは個人的には便利)、イラッとするのがword2010。まあ、エクセルとかはそれほど使わないので、イライラすることもないが、wordは使うことが多いので、どうしても苛立つことが多い(この点はwordがversion upされてもあまり変化がないように思われる)。

まず、インターフェイスがわかりにくい。タブが多すぎてどこに何があるのか分からない。余計な機能の中に必要な機能が埋もれていて、必要な機能が探せない感じ。で、ヘルプもわかりにくい(これは元からだけど)。表現したい形を実現するための手段を探すのに時間がかかる。

で、M$のサイト以外のところで、word2010(またはoffice2010)に特化したサイトを自分用にメモしておく。例によって内容をきちんと見たわけではない。
一応M$のところもメモしておく。

Eyes in the sky/ The Alan Parsons Project

吉例により(投)、you tubeから何か…??...と思って、エントリを書き出したらX61の挙動がおかしくて、再起動とかしていたら、upが遅れたが、日付はそのままで(汗)。仕事自体は色々と出てきてぼちぼち忙しくなってきたところ…。

で、何故かこれ。


APPはリアルタイムでは残念ながら知らないし、洋楽の師匠O氏がカラオケでLa Sagrada Familia で盛り上がっているので最初に認識した程度(意味不明)。この曲は、佐藤竹善のカバーで知った。比べてみると、思ったよりも忠実にカバーしているように思われる。なんでも変えれば良いというものではないということなんだろう。

連休明けのなんとか

何だよ、それ(笑)。まあ、一部のマニア受けしている(意味不明)、あいまいな記録です。例によって箇条書きで。
  • 連休中に話が来た某案件。当初僕はかなり悲観的な想定をしたのだが、内部で議論した結果、そこまで悲観的な想定をせずに対応可能ではないかという議論になり、その方向での対応するべく社内調整をはじめる。
  • 本社からの日本での操業状況に関する某調査依頼。自分の担当部分を仕上げて、他の担当者のインプットをもらってまとめて返す。
  • 先日の出張の打ち合わせ議事録のチェック。形式も含めて手を入れる。
  • 某案件について、NDA案を修正して関係各所へ。
  • 同じ案件について、米国本社から質問が来たが、質問がよくわからない。想定をおいて回答してみる。
  • 別の某案件について、不明点を関係部署に調べてもらうべく依頼する。


20120506.jpg
天候の面で色々変だった今年のGWだったが、最終日にも色々あったわけで、竜巻とかで被害が出たところもあった。僕の家の辺りでは、風は強かったものの、それ以上の被害は生じなかった模様。

それとは別に、雨がふりだしたかと思ったら、雨粒が大きくなり、さらには雹になっていた。珍しいのでベランダに降った雹を記録しておく。

体系アメリカ契約法 /平野 晋 (著)


GWの私的課題図書だった…が、GWほぼ全部を使って漸く読み終わったので、感想をば。値段も張るし、相当個性の強い本なので、万人にお薦めできるかというと、若干躊躇するものがある。ただし、日本語で書かれたアメリカ契約法の本としては、他にないものがあるので、後述の意味で、読む価値は十分にあると思う。

企業法務時代にLLMに留学して、その後企業を渡り歩いて、そこからアカデミックに転じられた著者によるアカデミックな部分と実務とを架橋することを目指して書かれた本。600p超の分量がある(それでも、ドラフティングに関する部分は割愛され、後に「国際契約の“起案学”」の一部となったようだが)。契約書の条項(特にいわゆる一般条項)について契約法上どうあるべきか、というところまで丁寧に日本語で説明してくれているので、英文契約の審査、または、ドラフティングに従事することを前提に読むアメリカ契約法の本という意味では適切という見方が可能だろう(逆に、樋口先生のアメリカ契約法の本でカバーしている範囲は、逆に、1Lのロースクールの授業で扱う範囲に近い。LLMに留学した際に1LのContractsの授業は受けたが、ドラフティングに関する話は一切なかった)。かなり詳細な説明で個人的にも勉強になることが多かった(最初の勤務先で、prevention theoryとか、collateral agreementの議論が出てきて、当時調べても日本語の資料がなかったのだけど、その辺りにも触れられていて、印象的だった)。

その一方で、かなり個性の強い本であることも付言しておく。「国際契約の“起案学”」とも共通するが、スタイルとしてはアメリカの契約法の本、そのまま、という感じで、アメリカの契約法の本の和訳にも見まごうばかり。脚注が多く、それも大半がネタ元の指摘というのは、裏がとれて便利かもしれないが、煩すぎるという気がしないでもなかった(その割に索引は今ひとつな気がするのがなんとも…)。原告をπ、被告を⊿、契約をK、と表記するのも、慣れても違和感が残るし、この種の本で使うのが適当とは正直思わない。そんなこんなからすると、正直読みやすくないという印象が残ったのも事実。

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