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1月たった

とりあえず、新しく入った会社で、最初のひと月の勤務が終わった。

転職自体は初めてでもないので、転職それ自体についての感慨はあまりないが、外資というのが初めてで、そこで、いきなりクビとかならずに(そういうことはなさそうだ、という読みはもちろんあって入ったけど)、ひと月終わって、ちょっと一息という感じもしないでもない。

その一方で、業務自体は、ようやく、個々の案件について、関与するようになり、徐々にエンジンがかかってきたという感じがする。とりあえず仕事が追いかけてくる体制だけは先行して整っているので、まあ、いろいろあるのだろうけど、あまり深刻に考えても、できることはたかが知れているというところもあるので、あまり気負わずにぼちぼち行くつもり。

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パワハラの定義?

#up後に加筆修正しました。

今更かよ、と思いつつも、次のようなニュースに接したのでメモ。

職場でのいじめや嫌がらせ、いわゆる「パワハラ」について、厚生労働省は「業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的な苦痛を与えること」などと初めて定義し、企業に具体的な対策を求めていくことになりました。

30日に開かれた厚生労働省の専門家会議では、職場でのパワーハラスメント=パワハラについて報告書が公表されました。この中で、パワハラを「職場内で優位な立場にある上司や同僚が、業務の適正な範囲を超えて精神的・身体的な苦痛を与えたり職場環境を悪化させたりする行為」と初めて定義しました。そして、具体的な行為について、暴行・傷害など身体的な攻撃、侮辱・暴言など精神的な攻撃、職場で隔離や無視をすること、不可能な仕事を強制すること、能力や経験とかけ離れた仕事を命じることや仕事を与えないこと、部下などのプライベートに過度に立ち入ることの6つに分類しました。


定義が難しいということになっていたが、一方で、定義しないことでどこまでがパワハラかというところが曖昧にされかねないというのがあったのかもしれない。定義することである程度議論の拡散に歯止めをかけようとしているのであろうか。ただし、上記の「 」の定義についても「適正な範囲」「精神的・身体的苦痛」「職場環境を悪化」という要素については、主観的な評価の余地が残っているように思われるので、その辺りについては、具体的事例としてあげられているものを一つの手がかりとしつつ、今後の実務の中での議論の集約にゆだねるということなのだろう。

(追記:厚生労働省のサイトを見たら円卓会議への報告についてのプレスリリースと資料が出ていた。この内容をもとに3月までに提言をまとめるとのこと。こちらの資料も後で見よう。)


ついでに、もう一つメモ。内容は見ていないが、万が一のときには、こういうところもうまく使えるようにしておかないといけないかもしれない。
こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト(過労死・自殺対策含む)


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Contract Drafting: A Prerequisite to Teaching Transactional Negotiation

ネタ探しにSSRNのLegalのところを見ていて見つけたpaper。書いたのがBUに新しく(個人的な感覚では新しく、だな。)来たTina L. Stark。BUでTransactional ProgramのDirectorらしい。実務よりの教育を行うプログラムらしい。

このpaperでは、交渉、その中でも契約交渉(訴訟の和解交渉のあり方とは様相が異なるとしている。個人的な経験からしてもそうだと思う。)について教える際に、どのように教えるか、ということについて述べられている。

個人的に興味深かったのは、まず、契約書のドラフティングができることを、契約交渉について教える前提としていること。さらに、ドラフティング、法、ビジネス全体、および当該取引が、相互に密接に絡むから、それぞれについて十分な理解が重要としていること。ドラフティングをするといっても、特定の文言の修正が何をもたらすか、理解していないと、その修正をすべきなのか、否かについて適切に判断できないし、その判断をするうえでは、行っているビジネスの全体像および今回対象になっている取引がクライアントにとってどういう意味を持つものなのかを理解している必要があるというのは、どこまで理解していないといけないのか、という点については、議論があるように思うが、確かにそのとおりだと思う(以前の職場で上司から言われたことがあるし...)。

そのうえで、実際に教えるときには、ロールプレイと解説を交えるということが述べられている。実例として出てくるやり取りについても、いかにも契約交渉でおこりそうなやり取りをのせていて、臨場感があるのではないかと思う。

こういう形で教えを受ける機会があるのは、意義のあることかもしれないと思う一方で、日本で同じことがどこまでできるのだろう、と心配をしないでもない。実務家とアカデミックの距離がアメリカに比べると、遠い日本では、実務家教員が行うしかないのかもしれないが。

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Mac Book Airを買った

遅まきながらMac Book Airを買ってみた。仕事とかの関係で旅行とかの際にも持ち歩きたいのでB5ノート以外の選択肢はなかったが、アップルは長らく小さいノートパソコンを出してくれなかったので、もともとMac使いだった割にはMacに戻るチャンスがなかったのだった。

で、Mac Book Airで11インチのものが出たのだが、今度は、薄すぎて耐久性とかに不安があった。どうしようかと思っていたが、世の中をみていると結構平気で使われているようなので、見た目よりはタフらしいし、何よりジョブズがなくなって、状況が不透明なこともあり、このチャンスを逃すともう出なくなるのではないか、という気もした。

そんなこんなもあって、ジョブズへの香典代わりだ、とかなんとかも言いつつ、ようやく買ってみた。アップルストアで買おうかとも思ったが、一番近いのが渋谷で、新宿にないというので、寒い中そこまで出かけるほどの元気はないし、ということで、他に用事があって新宿のヨドバシに行ったついでに(?)購入した。

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体調についてのメモ(2012/1/28)

定期ポスト(謎)。
  • 皮膚科に行く。いつもどおり。薬をもらう。薬の使い方を誤解していた模様。実害が出る方向に誤解していたわけではない模様。
  • カイロプラクティック。こちらも、概ね現状維持。以前のように首が痛くなるようなことはないのはめでたいが、右肩の可動域が狭くなっている点が、相変わらず気になる。焦らずに行くしか無い。

Bohemian Rhapsody

色々あって、ネタの準備がないので、吉例に従い(投)、you tubeから。胃袋に関心している、サカキさんのブログで教わったこちら。


一人で全パートを再現している。ここのパートについては、本家にはさすがに劣るけど、演出と編集と、何よりオリジナルにたいする愛情が伝わってくるので、ついつい見てしまう。微妙にこのオジサン可笑しいし。

ちなみにオリジナルはこちら。

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Googleの脳みそ―変革者たちの思考回路 / 三宅 伸吾 (著)


何を今更、だけど、感想をメモ。本屋でなんとなく買って、一気に読んでしまった。その割に感想を書くのが遅れたけど。

謝辞に現れているとおり、広範に取材した上で(この辺りは日経の記者という立場でないとできなさそうな気がする)、様々な話題について、熱く政策提言をされている本。既にあちこちで取り上げられているし、それぞれの立ち位置でそれぞれの読み方ができそう。企業法務の担当者という意味でも、「企業法務マンサバイバル」や「企業法務戦士の雑感」で既に取り上げられているので、まともな紹介はそちらをご覧いただき、個人的に特に気になった点についてのみコメントをば。
(話がそれるが、新刊をいち早く読んで紹介するのは、本の目利きとしての側面が試されるようでそれはそれで面白いが、後からエントリにすると、上記のような物言いをすることで、自分の書きたいことだけに集中しやすいような気がする…のは僕だけだろうか。)

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僕もやってみよう...。

総務&法務担当の部屋、さんでの「こんな契約書修正案の提示の仕方をされたら嫌だ」シリーズが面白いというか、「あるある」と思うのと同時に、挙げられている事例について「あ、それやったことある」とかあったりするので、いくつか気づいた範囲で便乗コメントを。なお、引用時には改行位置を編集してます。

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雪の朝

珍しく昨日の晩から雪が降って、それなりの降りになったから、電車とか遅れるのかとおもいきや、結局、僕が通っている範囲ではそれほど遅れず、電車の混み具合も通常と大差なく、あまり面白みがない、というと語弊があるけど、そういう感じ。台風とかもそうだけど、人命とか家屋とかを心配するまでに至らない程度であれば、不謹慎かもしれないけど、ある種イベントみたいなノリで、何が起こるか、と思いながら出勤してしまった。

夜中に@katax氏がつぶやいていた「長野出身の僕からのアドバイス。雪道でこけないようにするには、「雪道は滑るもんだ」と言うことを忘れずに歩くこと。歩きかとの問題じゃなく。これだけでこけなくなるよ。」というのを、通勤時に意識して歩いたら、概ね事無きを得た。@kataxさん、ありがとう。

ただ、オフィスのあるビルの入口まで来て、やれやれ、と思ったところで、一瞬滑ったくらい。それでも、特に尻餅をつくこともなかった。油断は禁物というところだろう。

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右から左

ムーディ勝山ではない(謎)。

今のところについてはまだわからないけど、今までのところでは、営業さんでも契約書をまったく読まずに右から左に流してくるという人たちがときどきいた。法務が契約書の文言を見てチェックして、内容を全部わかれば良いのだけど、ホントに全部わかっているのか、見落としはないのか、というと正直心もとないことがある。

一方で、英文またはその影響を受けた和文の契約書などでは「完全合意条項」なんてのがあって、契約書締結前に合意した内容は、一旦契約書を締結したら、その契約書に書いていない限り持ち出せないというような規定があったりする。そういう条項があるとすると、そもそも、目の前にある契約書のドラフトの内容が、現在只今この瞬間までの交渉の内容を正確に反映されているのかということを確認しておかないと、面倒の種になる。

もちろん、契約交渉の全部に法務が立ち会えば良いのかもしれないが、契約交渉といっても、契約書に書かれるような内容の交渉よりも、価格とか数量とか、仕様とか、その辺の交渉に時間が多く費やされることもあるので、いちいち交渉に付き合うのは、法務の限られたマンパワーの中では、おそらく現実的ではないだろう。となると、文言の意味が分からないところについては、こちらでアシストするとしても、書いてあることが今までの交渉経緯の中で双方が合意した内容とずれていないか、ということは、交渉に出ていた人に確認してもらうしかない。ついでに言うと、契約書の文章になっている内容は、確認ができたとしても、仕様書とか図面に表現されている内容についてまで確認するのは、文系には正直厳しいと思う。
(一方で、そういうものが別添で契約の内容になったり、売買対象の製品がそういうところに記載されている仕様とかに合致することを契約書で表明保証していたりすることもあるので、そういう場合は、これまた誰かが確認しておかないと問題になる可能性がある)

そういうときに、そもそも契約書を右から左に流すだけで、中を読もうともしない人が交渉担当者としていると、困ったことになる。単なる売買契約で定型化されたものであれば、それでもなんとかなるのだが、ちょっとでも非定型な内容が入ってくると、状況が厳しくなるし、図面とかになってくると、社内の別の部署(製造担当なのか、品質保証担当なのかは場合に拠るけど)に見てもらう方が安全ということになる。

そんなこんなの懸念を、社内のリソースを使ってコントロールして、全体をうまくまとめ上げて、リスクを一定範囲に抑えつつ、利益が上がるようにするのが、営業さんの役目ではないのかと思うのだが、そもそも契約書を読まないとか言うと、そういう役目を放棄しているようにも思われて、なんともやりきれない思いがする。

ただ、僕が経験した範囲で、そういう営業マンは、日本国内の営業であって(なお、日本国内の営業でもきちんとやる人はいるということも付言しておく)、海外で営業活動をしている人は、多くの場合、相手との交渉の中で、契約書の文言についてもきっちり交渉するから、なのだろうが、上記のようなことをきちんとしてくれる。この差はなんなのだろうか、と不思議に思ってしまう。法務による教育の問題なのだろうか…。

反応というかなんというか…。

ご紹介ということで…。既にTwitterとかでつぶやいてますが、いくつか。けしかけたという責任(意味不明)もあるので…。
  • 隣の法務ちゃん
    @Tnaz2010さんのblog。製薬ベンチャーの法務その他をされている。どこかの誰かのように苦し紛れにyou tubeとかに逃げない姿勢が素晴らしい(爆)。
  • 企業法務マン迷走記
    @msut1076さんのblog。人生色々という語弊がありそうだけど、不惑過ぎて、いきなり一人法務っていうのも結構きつそうなのに、色々ありすぎる日々を送られているので、そこからの経験が開陳されそうで楽しみ。まずは、今書かれている「正しい会社の売られ方」シリーズを期待してます。体験したいかというとあまりしたくはないけど、そもそもそうそう体験できるものでもないので、経験者の話ということからして興味深いですし。
ちなみにギルド((c)@takujihashizume)らしい(謎)のですが、あとの構成員は誰なんでしょ>@takujihashizumeさん

それと、ネタを振ったら、senri4000さんが応えてくれたのでこちらもご紹介。いつもながらに勉強になります。ありがとうございます>senri4000さん。元の記事の内容はそれはそれで有意義だけど、やっぱり企業の外のLitigatorのモノの見方であって、企業の中の人にとっては、別の見方もあるということがよく分かるなあと。反訴とかうかつ(?)にやると、訴訟自体から足抜けがしにくくなるし…それはそれで弁護士さんたちには良いのかもしれないけど、訴訟もあくまで選択肢の一つでしか無いはずなので、その辺は割り引いてというか、相対化する視点が必要なのか。結局は費用対効果の問題というところが大きいわけだから。

Getting to Yes: Negotiating Agreement Without Giving In; Second Edition /Roger Fisher (著), William L. Ury (著), Bruce Patton (編集)


#読んだのは左のものだが、版を改めたものがあったので、両方貼っておく。

何を今更、という気が自分でもするが、ボストンにいるときに、Brookline booksmithで中古のもの(USED BOOKと脇におしてある)が$6.50で買って、それ以来、5年以上積んどくのままだったが、漸く読み終えたということで、感想を。

交渉学の中での古典というべき一冊。邦訳も各種あり、最近では岩瀬大輔さんが訳したものがある。英語の勉強という側面がないのなら、邦訳で読んだ方が良いと思う。正直自分の読むスピードの遅さにめげかけたから…(読み終わってここでネタにするという執念で読み終えることができたような…(違))。

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BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2012年 03月号



例によって例のごとく。気になった点を順不同で。

まず第二特集。法分野ごとに官庁の人が書くというのは商事法務とかNBLとかであったけど、企業の人とかがコメントするというのは、あまり見たことがなかったので、目の付け所に関心。

ただ、論点の設定の仕方については、これでよかったのかどうか、ちょっと微妙な気がした。項目ごとの論点の設定のレベル感も異なっているのが良かったのかどうかよく分からなかった。個別の論点についても、個人的には次のものはあってほしかったように思った。既に過去の取り上げた話かもしれないが、過去の号を読者が読んでいると想定して良いのかどうか、というところも考えどころのように思われたので。
  • 内部通報に関する話。オリンパスの内部告発の件の高裁判決とかもあったので、実務をどうするか、というところは重要になるのではないかと思うけど、最高裁判決待ちということなのだろうか。労働法に絡む話ではあるが、個別の論点として取り上げるに値するはなしではないかと思うのだが…。
  • 特許については、特許法改正との関係で当然対抗制度に関係する実務の話とかあっても良かったのではないか。
  • 論点という意味では債権法改正それ自体と、その動きにどのように対応するか、というのも一つの論点と言うか課題なのかもしれない(これは会社法についても同じで、ただ、会社法については、第一特集と重なるから特に不要だと思うが…。)
あと、細かいのかもしれないが、林大介さんの記事のところで、ネットに関する話の記事の最後にコンプライアンス(優越的地位の濫用規制および下請法)の話が出てくるのが、よく意味がわからなかった。その前の部分との繋がりが読めないうえに、独禁法・下請法については別途元公取の方がコメントされていて、重複しているようにも見えたので。

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体調についてのメモ(2012/1/21)

例によって例のごとく。雨の中、医者2件ハシゴは、きつかった。
  • 耳鼻科。花粉症の薬をもらう(前の薬を継続:エルピナン)。いつもどおり。気温が低いときは風邪っぽくなるとか、色々コメントあり。普段はやる気を感じないが、今日は珍しくやる気のかけらを見たような気がした。不思議。
  • 皮膚科。例によって足の裏のイボの治療が痛い。週に一回は来いと言われるが…。水虫は特に異常なし。現状の薬を継続。
皮膚科はバカップルがいちゃつくということはなかったが、相変わらず混んでいた。

不覚

#日時を遡ってます。

CELOPのときの友人たちと呑みすぎて、気がついたら12時回っていた。不覚。ネタの準備もできてなかったし…ということで、雑記を遡ってあげておく。無駄に神経質なので(謎)。

某弁護士さんのアレンジで都心で呑み会。最近外で呑まなくなったので却って新鮮。ただ、あまり呑んでいない分、アルコールに弱くなったのを実感する。あと、元から呑み始めるとあまり食べられなくなるので、料理も食べきれず、ちょっと残念。まあ、トシ相応なのかもしれないけど(弱気)。

某勉強会だった。

#up後に一部加筆。

某勉強会だったのですが、某事例についての紹介で、内容については差し障りがありそうで書くのが気が引けるので略。この会に、というわけではなくて、どこかで勉強会に出たいと呟いておられた某弁護士さんが初参加されていて、ちょっとびっくり。内容的に、興味を持たれるだろうな、という内容だったので、めでたい、と勝手に思う。

新しい名刺も出来たので皆様にご挨拶しないとと思った割には、持って来た枚数が十分ではなかった。テキトーにひっつかんで持って来たら足りなかった。残念。

そうそう、こっそり(?)とあった、某氏のおみやげのお酒も秀逸でした。ありがとうございました。

徐々に…。

資料を読むばかりで、実務は始まっていないのだけど、家からリモートで会社のPCにログインする環境とか、Blackberryが届いたりとかして、実務に向けた環境整備が着々と進んでいる感じ。実務については、途中から案件に入るのは難しいから、ということもあってか、まだ何も始まっていないが、一旦始まったら忙しくなりそうな予感。嵐の前の静けさみたいな感じで、ちょっと不安だが、何とかなると思って、頑張りましょう。

ぼちぼちと…。

きゃりーぱみゅぱみゅみぱみゅぱみゅ。あわせてぱみゅぱみゅ、むぱみゅぱみゅ(謎)。いや、書いてみたかっただけ。とりあえず言い難い。いや、頭の中で回っていたから、こうやって書かないと、ずっと回っていそうなので(おいおい)。

で、何書こうとしたんだっけ…(汗)。

今更ではあるが、継続は力なりと思うことが多い。

まず、この程度の内容のblogでも続けていれば、自分にとっては何がしかの意味が出てくるし、自己満足を超える何かも出てきたりする。

それだけではなくて、一応ジム通いも今のところは続いていて、一応週に2度ほど泳ぐというのが、海外に行った時とか年末年始を除いて半年続いている(ただし、泳ぎそのものは進歩していない。そういう気がないから、だけど)。同じ時間内で泳げる距離も徐々に伸びてきた。

まあ、凡人には、ぼちぼちと自分のペースで、継続して頑張るのがいいんだろう。だから、やると決めたことは、迷わずやり続けるしかない、と思ってはいるのだが、それがいつもできるわけではない(中国語なんかいい例だ。まあ、あれはやり方を間違えたのが大きいのだが)のが悩ましいところである。



17年…

#事前の仕込みですいません。この時間帯に起きているのは厳しいので…。

昨年3月にああいうことがあったこともあったのと、今年は、(言われて気づいたのだけど)曜日の並びが当時と同じということもあって、阪神淡路のことも、ある程度でしかないが、思い出す。

ちなみに、今回ググってみて、
1.17は忘れない ひょうこ安全の日公式サイト
というのがあるのを知った。まだ内容を細かく見ていないが…。

自分が彼の地を離れて久しいということもあって、結構記憶が薄れていることも否めないし、被災後のもろもろの中では辛かったこともあったので、記憶が薄れることが、常に良くないこととは言い切れないと思うけど、記憶に留めるべきこと、があるのも事実なので、それらについては、忘れないように、時々は記憶喚起しないといけないのだろう。

入り口のところで

自分の頭の整理というか、備忘のためにメモ。

部品とかの最終製品ではないモノの取引基本契約(勤務先がメーカーで売主という立ち位置)の審査に関与する際に、いくつか特に注意したポイントがあったのだけど、そのうちの一つが個別の受発注の成立についての条項。買い手側の書式における規定の中で、気にしていたのは次の2つの観点。
  1. そもそも発注に対する拒否権があるのか。
  2. 前記の拒否権を発動ができるだけの十分な時間的な余裕が常に確保されているのかどうか。

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そういえば…

司法試験の採点実感で悪筆に苦言が呈されていたらしいけど、そもそもなんで手書きなの?と疑問。NYBarではラップトップで受験可能だった。手書きでも受験はできたし、最初は手書きで受けたけど、やはりラップトップで受けるほうが楽だった。

もともとUSのロースクールの試験もPCで受験可能で、その際にexamsoftなどの特殊なソフトを使うことで、不正行為を予防しているようなので(僕はLLMでは使ったことがなかったけど)、それと同じことをNYBarでもしているわけだ。

となると、日本でだって同じことができないのだろうか、という気がする。もちろん英語にないFEPの問題とかの関係があるので、すぐに同じことができるのかどうかについては検討が必要だろうけど。NYBarのときの経験からすると、次のようなイメージであれば、できるのではないかと思うのだけど…。
  1. PC受験にするかどうかは、受験者の判断。選ぶと費用などの負担が余計に生じる。
  2. PCの入手および必要なソフトのインストールは受験者の責任で試験前に行うこと。テスト結果を試験委員会に送らせることで確認可能にするのも一案か。
  3. 試験時には、試験を受けるのに必要な機能以外はすべて機能を止める。ここの部分については、日本語のFEPの問題があるので、開発作業が必要になるのだろう。
  4. 試験終了後は、ソフト側で答案データに手が入れられないように保護する。
  5. 試験終了後は、答案を自分の責任で所定のサーバーに上げるのと、試験会場で試験官から渡されたUSBメモリに入れて渡すのと両方をすることで、答案を提出する。
あと、この他に、採点時にトラブルが起こるのを防ぐ仕組みが更にいるけど。これでやれば採点とかの負担も減るので良いのではないかと思うけど、どうなんだろう??

確かに手書きでメモが取れる能力とか起案できる能力も要るのかもしれないけど、それを司法試験の場で試す必要があるのかどうかというと、どうなんだろう?司法試験の場で絶対に試さないと行けない能力かというと疑問に思うのだが…。

国立東京博物館に行った。

珍しく、東京国立博物館に出かけてみた。北京故宮博物館の展覧会を特別展でやっていたが、そちらを目的にしたものではない。尾形光琳の風神雷神図屏風が、通常は展示していないところ、新春ということで本日まで展示されているとのことで、それを見に行ったのだった。特段の思い入れがあるわけではないが、限定公開本日まで、と言われてみたくなっただけ。

根津の駅から言問通りを上がっていく。坂がきつかった。芸大の脇を抜けて博物館に。9時半ちょっと前についたのだが、すでに特別展の方は長蛇の列。通常展示の方はそこまでのことはない。
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体調についてのメモ(2012/1/14)

例によって例のごとく。
  • 週のあたまに鼻水がひどかった件については、どうやら花粉症に風邪を併発していたようで、風邪が一段落した後は、普通に花粉症の薬が効いて、まあ、耐えられるレベルになった。ということで、耳鼻科には特に行かないことにした。薬を変えるのはそれ自体リスクがあるので、避けられる限りは避けておくべきという判断。
  • 皮膚科には行く。こちらはいつもどおり。
  • カイロプラクティクにも行く。いつもよりは全体的に堅い感じだが、職場が変わったことによるストレスも作用しているのかもしれないし、そういうことがあっても不思議ではない感じ。

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最近の何だか

どこまで何を書いて大丈夫なのか不明なので、曖昧さを増すことで対応しようかと(謎)。

というか、まだ何もしてません。オリエンテーションの類がようやく一段落したところ。まだ手続き関係が残っていて、IT周りとかでよく分からないところをぼちぼち対応している。業務については、種々の資料とかをまだ読んでいるところ。割にゆっくり目のスタートという感じになっている。消化能力には限度があるので、この位のゆっくりさ加減は個人的には助かるが、ペースが見えないので、若干不安。まあ、焦っても仕方が無いので、とりあえずは与えられたことを着実にやっていくしかないと思うことにする。

多過ぎる

何のことやら(笑)。

某氏が出張で上京なので、飲みに行こうという話になった。別の某氏をお誘い仕様と思ったのだが、連絡をどのように取ったものか悩んだ。電子メールのアドレスは自宅のPCも携帯も、職場のアドレスだって把握している(用件が用件なので職場には送れないが)。SNSのアカウントも把握しているのでそっち経由でもコンタクトはできる。

でも、どこに送ると見てくれるのかわからない。直に電話するのが確実だが、ご多用中なのでそれも気がひける。となると、どうして良いのかよく分からない。結局上手くお誘いできず、ちょっと残念な結果になった。こちらの段取りがイマイチだったと反省。
(ともあれ、久しぶりにお目にかかれて楽しかったです。どうも有難うございました>該当者の方)

ツールが一杯あっても、そのことが直ちに便利さをもたらすものではないということを改めて実感する次第。

10ヶ月

ううむ。10ヶ月か…。助けあいジャパンを見ても、復興はまだまだ途上なんだなと思う。結局、自分の身の丈(と気分)にあった形での支援ということで、ひとくち支援の会への送金しかしてないが、まあ、忘れずに続けていることは、悪くないのだろう。どうも自発的に支援するのは良いのだが、相手から継続的な支援を求められるとなんとなく引いてしまう感じ。ひとくち支援の会については、首謀者(?)のスガさんのblogを以前から拝読していて、親近感を勝手に抱いているというところが出発点にあるから、支援を続けていられるのだろう。とりあえずまだまだ継続するつもり。

狩りから稲作へ(歌詞あり)/レキシ

吉例に従い(謎)、you tubeからこの1曲。まあ、こういうのは、良い子は真似しないように…(特定方面向け)。

ナイアガラDJトライアングル@元春レイディオ・ショー(時間を勘違いしていて、後半しか聴けなかった…無念)で、「事始め」のお題に対して、杉真理さんが紹介していた曲。聴いてみるとラップもカッコ良いし、歌詞の内容も素敵なのでご紹介。大瀧さんのコメントもさすがだった。

売り言葉は買うな!ビジネス交渉の必勝法 / 一色 正彦 (著), 高槻 亮輔 (著)&【ビジュアル解説】交渉学入門 / 一色 正彦 (著), 田村 次朗 (著), 隅田 浩司 (著)



senri4000さんが以前紹介していた2冊。後で読もうと思っていて、それっきりになっていたので、まとめて読んでみた。契約交渉とかをする上で、どうやって交渉をするか、ということを考えるうえで、有用だと思います。できればセットで読んだほうが、理解が深まって良いのではないかと思います。どちらか1冊というなら、まずは「売り言葉」の方でしょうか。ある程度交渉ごとの場数を踏んでいるなら「交渉学入門」だけでも良いと思います。

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ずびずび

何かぼろぼろです。鼻水がとまらない。花粉症の薬は飲んでいるのですが効いている感じはしないし、そもそも花粉症なのか単なる風邪なのかも不明瞭です。

ともあれ、鼻のかみすぎで鼻の穴のあたりが赤くなってきたので、ティッシュを非常時用?の鼻セレブにしたら、多少なりとも鼻はかみやすくなりました。

とりあえず次の週末に耳鼻科に行って、薬を変えてもらうことにしようと思います。はい。

会社法の正義 / 草野 耕一 (著)


一通り読んだので感想をメモ。著者は西村あさひのパートナーで、数多くのM&Aのディールを手がけられている。読んでいて面白かったのは事実なのだが、その一方で、僕自身の理解不足・勉強不足ゆえのことだけど、釈然としないところが残った本。

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