「笑犬樓の逆襲」/筒井康隆
久しぶりに筒井さんのエッセイを借りて読んだ。相変わらずで何より、という感じ。一時期は何だかヒステリックな感じを受けたこともあったけど、丸くなったような印象を受けた。
一番印象的だったのは、氏の懐具合の話。原稿料とかインタビューの値段とかもきちんと書いてあって、資料的な価値もあるんではなかろうか。そういうことって、あまり作家の方々は書かないから。筒井さんクラスでも、大変なんだなあと、変なところで感心してしまった。
ともあれ、まだまだ書いていただきたいものです。
法務風味不定期blog
Author:dtk
日本にある企業の法務部署で働いています。
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