仰天の衝撃告白だ。フィギュアスケートの元世界女王で今季の復帰を目指す安藤美姫(25)が、4月に第1子となる長女を極秘出産していた。結婚はしておらず、父親については明かしていないが、5月17日発売の写真週刊誌「フライデー」は、プロスケーター・南里(なんり)康晴(27)との同棲を報じている。交際相手の素顔、情熱的な男性“遍歴”、そしてソチ五輪出場への険しい道のりに迫った。
安藤はテレビ朝日系「報道ステーション」内のインタビューで1日、涙ぐみながら告白した。
「(昨年10月ごろに)赤ちゃんがおなかにいるのが分かった。最後まで迷ったが、さよならしてしまうという答えを出すのが嫌だったので。スケートよりもその子の命を選んだんです」
4月に生まれたのは女の子で、体重は3350グラムだったと明かした。TBSによると、名前は「ひまわり」だという。昨年10月に妊娠が分かり、周囲に出産を反対されたという。番組内で安藤は女児の父親については明言せず、結婚もしていないという。安藤はかつて、師弟関係を結んでいたニコライ・モロゾフ・コーチ(37)と男女の間柄にあったが、2011年ごろに破局。同年9月には週刊誌「女性セブン」に南里との交際が報じられ、今年5月にはフライデーに横浜市内で同棲している様子が掲載された。
フライデーが「どん底から救ってくれたカレ」として取り上げた南里は1985年、福岡市出身。5歳の時、フィギュアに取り組んでいた1歳上の姉の影響でスケートを始め、小学2年で全九州大会無級クラスで優勝。高校2年から世界大会のジュニアグランプリ(JGP)に出場し、大学1年時のJGPウクライナ大会では浅田真央(22)とアベック優勝を果たした。
その後は股関節などのけがに泣き、10-11年シーズンで引退。アイスショーを中心に活躍するプロに転じた。端正な顔つきと、辛子明太子メーカー「ふくや」(福岡)の所属だったことから、「明太王子」の異名も。エキシビションの曲に「津軽海峡・冬景色」を選んで話題になったこともある。現在、ショーの合間に都内の居酒屋で店員として働いているとの情報がある。
「ミキティ」の愛称でアイドル的な扱いを受けてきた安藤は、モロゾフ氏との熱愛が広く知られている。そのモロゾフ氏は昨年10月、フライデーで「私は真剣に、具体的に、彼女と結婚することを考えていた。今でも心から愛している」と発言。安藤から突如、「あなたとは、もう関係を続けたくない」と告げられたと明かし、意気消沈していた。
モロゾフ氏に安藤が別れを告げたのは11年夏といわれる。同年9月には南里との熱愛が報じられており、「二股の時期があったのではないか」(関係者)との声もある。
新たに「新横浜プリンスクラブ」所属としてソチ五輪を目指すことになった安藤には、険しい道が待ち構えている。昨秋、日本スケート連盟の強化選手指定を辞退しており、五輪出場には高いハードルを乗り越えなければならない。ソチ五輪代表(日本女子は3枠)入りには12月の全日本選手権3位以内が最低条件で、当面は全日本の予選となる関東選手権(10月)が目標となる。さらに、国際スケート連盟(ISU)の公認大会でISUが定める五輪出場のための技術最低点を獲得する必要もある。
出産後に五輪に出場したフィギュア選手は過去に皆無。極めて困難な状況を持ち前の情熱で乗り越えられるか。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130702-00000007-ykf-spo)
普段は報道ステーションを見ているのに昨晩は見ていなかった。
0時過ぎのNHKラジオのトップニュースで報じられて、思わず布団の中から「え?」と大きな声を上げてしまった。
すぐに頭に浮かんだのは「父親は?」「モゾロフ?」ということ。
でもどうやら南里らしい?
南里ならどうして結婚しない?何で父親と明らかにしない?
父親を明らかに出来ない理由は?
悩んで悩み抜いて生むことに決めた。
そしてソチを目指す。
目指す以上はがんばって欲しい。
それにしても驚いた。
2719号